彩綺side
さてと、今は前回から約9年経ち、UA高校の入試まで残り2ヶ月程となっている。最近では皆受験勉強だの個性強化だので慌ただしい。え?私?私は何もしてないよ。受験勉強なんてしなくたって、前世の記憶で受験はいけるだろうし、本当に分からなかったら大賢者を頼るよ
[解:それは自分の能力ではないかと思われます]
いいんだよ、そんな事気にしなくても。私はなるべく楽して生きたいんだよ。だから使えるものはなんでも使うのさ。それが私だ!
[呆:そうですか]
呆れないでよ大賢者さんよ。貴女に呆れられたら私悲しいよ。そういえばさ、大賢者って性別あるの?声は女の人みたいな声だけど
[解:私には性別はありません。世界の声の力の1片みたいに思っていただければ]
ふーん。世界の声ってあれだよね?転スラに出てくる魔王種が誕生した時とかに知らせてくれるアレ
[解:そうです。転スラというのがよく分かりませんが、世界の声については合っています]
ほほう、それはそれは大層な者ですね大賢者様?
キーンコーンカーンコーン
お、大賢者と話してたら授業終わっとったわ。いやー、大賢者が居てくれてマジで助かるよ。話し相手になってくれるし分からない事は答えて教えてくれるし
[照:ありがとうございます。ですが勉強はやっておいて損は無いと思いますよ?]
いいのいいの。そんな事は気にしなくて。さてと、学校も終わったし、そろそろ家に帰ろうか。ん?あれ?緑谷くんが爆豪くんにノート爆破された上に窓から捨てられてるじゃん。しかもそれを見てるだけだよ、他の奴らは。ま、虐めが終わったら帰るかな
「爆豪くんや、君は何時まで緑谷くんを苛めるつもりだい?そろそろ更生した方が良いぞ」
「うっせぇよコピー女!俺に指図すんな!」
「指図じゃなくて注意だよ。君にはまだ負ける気はないからね」
このくらい煽っておけばイラついて帰るだろう。帰んなかったらそん時はそん時だ。個性使って家に送ろう
「き、霧雨さん。僕は大丈夫だから」
「いや、私がやりたくてやってんのさ。だから気にすんなよ」
あ、ちなみに霧雨さんって言うのは私の事だ。今まで下の名前しか出していなかったが、苗字は霧雨というんだ。まぁそれはどうでもよくて
「爆豪くん、皆の前で無様な姿晒したくなかったらさっさと帰った方がいいぞ。さもなきゃ私はお前を強制送還する」
「ちっ!いつかお前も倒す!そん時は覚えとけよ!」
「はいはーい。頑張ってねー」
ふぅ、やっと帰ったよ全く。どうしてあんなふうに弱いものいじめをするのだろうか。私には理解が出来ん
「緑谷くん、大丈夫か?」
「う、うん。大丈夫。霧雨さん、ありがとう」
大丈夫ならいいか。それよりも
「どういたしまして。それより緑谷くん。昔みたいに下の名前で呼んでくれよ水臭い」
「え、あ、いや、その、下の名前で呼ぶのは恥ずかしいというか何と言うか」
えぇ、今日からまた昔みたいに読んでもらおうと思ったのにー。でもまぁ、嫌ならいいか
「そっか、残念。じゃ、一緒に帰ろうぜ」
「うん、ごめんね、霧雨さん」
その前にちゃんと緑谷くんのノートを拾っていくかな。何処にあるんだろう
「緑谷くん、帰る前にノートを拾っていこうか。大事な物なんだろ?」
「うん!ありがとう!」
よし、そうと決まれば早速探そうか。見つかるといいな
校舎の裏にて
お、あったあった。良かったよ見つかって。じゃ、緑谷くんとオールマイトが出会うように行動しながら帰るかね
すみません、全部書き終わる前に作者が死にました。次回で頑張ります。次もどうぞ
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