吉良吉影がきらファンのきららをアフレコしたようです 作:匿名にしました。
ただ今回の話……正直言って「これじゃない」って感じがあります。
無理矢理合わせずに、もっと日にちを延ばして完成させた方が良かったな。
30分前に完成させたのでろくに確認もしてないので、後で修正がはいるかもしれないです、本当に申し訳ない。
あ、そうそう。今作はなるべく戦闘シーンを省く予定です。あまり入れすぎたらグダグダになるからね……
「ふーーー、助かったよ」
『クリエメイト』達を襲おうとしていたクロモンを倒したきらら達。
何が起こったのか状況は飲み込めていないが、自分達を助けてくれたことだけは理解したようで、眼鏡をかけている『クリエメイト』……
きららはお礼の言葉に対して頷くと召喚した『クリエメイト』に元の世界に戻るように願う。
するとその願いが通じたようで、召喚した『クリエメイト』は全身を輝かせながら消えていった。
「…………」
もう一人の『クリエメイト』……
「い、痛い! 夢じゃない!?」
「乃莉様! 大丈夫ですか?」
すぐに頬を離して抓った場所を押さえる乃莉。
傍から見たら突然頬を抓った状況、ランプは乃莉を心配して近付いて上目遣いのように乃莉を見る。
「か、可愛い……ってどうして私の名前を?」
「え、乃莉の知り合いじゃないの?」
知らない場所に突然飛ばされ、わけの分からない生物に襲われる。
謎の人物達に助けてもらったと思ったら何故か自分達のことを知っている……二人はこれが夢だと思った。
しかし先ほど乃莉が自身で頬を抓ったら痛かったのでそれはないことはすぐに分かった。
今の状況を誰かにありのまま話しても「言ってることが分からない……イカれてるのか?」と心配されるだけだろう。それもその通り、本人達もよく分かっていないのだから。
「あ~……まずは落ち着いて説明する必要があるようだね」
一方その頃、『オーダー』によってこの世界に召喚された『クリエメイト』の一人、ゆのは「アルシーヴ」の仲間に捕まっていた。
「えっと、シュガーちゃん……だっけ? つまりはどーゆーことなの?」
ゆのは2メートルはあるであろう、一番上にフックを付けられそうな丸型の鳥籠の中に閉じ込められていた。
だがそのことに不快感を抱くことはなく、それどころか底がベッドのようにフカフカであるため、安心感を感じるほどだ。
どうして自分はここにいるのか、そんな疑問を投げ掛けながらゆのは自分の頭についている黒いバツ形の髪留めを触りながらシュガーに聞いた。
「えっとねー……なんでだったかな?」
「アルシーヴ」の仲間の一人である「シュガー」はアルシーヴに言われたことをスッカリと忘れていた。
そのことにゆのは困惑し、シュガーに会ったときのことを思い出す。
あの時は気がついたら知らないところにいて、訳も分からずうろうろとしていたら……
『ゆのお姉ちゃん見つけた! アルシーヴ様の言ってた通りシュガーの『スタンド』で見つけられた!』
突然現れたシュガーに名前を呼ばれて、小さな黒い生き物と一緒に連れられて今に至る。
落ち着いて思い返して見ると、シュガーの発言に対して疑問を抱く。
『スタンド』とはなんなのか「アルシーヴ様」とは誰のことを指すのだろうか、そして何故自身のことを知っていたのだろうか……考えても分からなかった。
ただシュガーは悪い子じゃない、それだけはなんとなく分かった。
「あ、思い出した! アルシーヴ様がゆのお姉ちゃん達『クリエメイト』が生み出す『クリエ』が必要だからこの『クリエゲージ』に入れて……えっと……それでどうやって『クリエ』を手に入れるんだっけ?」
「クリエメイト? クリエ? クリエゲージ?」
状況を説明してくれたことは嬉しいが、聞いたことのない単語が出てきてもっと分からなくなってしまった。
『クリエメイト』は自分を指す言葉で、『クリエゲージ』はこの鳥籠のことを指しているのだろうか。
あくまで「推測」ではあるが、ゆのはそう考えた。
しかし『クリエ』は何を指すのか、それだけは分からなかった。
「まぁいいや、ゆのお姉ちゃんお菓子食べよ!」
ゆのはお菓子よりもシュガーに自身を知ってる理由を聞こうとするが、お菓子を食べ始めたシュガーは聞く耳を持たずに嬉しそうにクッキーを頬張る。
そんな無邪気な姿を見てゆのも一緒に食べたくなり、シュガーと仲良く食べるのであった。
「───という訳なんだ、分かったかい?」
きららを先頭に狭い道を歩きながら、この世界のことについて説明を終えたマッチ。
『クリエメイト』の二人、紗英と乃莉はなんとか状況を飲み込んで頷く。
「事実は小説より奇なりって言うけど、本当にこんなことが起こるなんて」
「その『オーダー』? って言う魔法で私たちはこの世界に来ちゃったんですよね」
紗英はこの状況に動揺しながらも、このことを経験として活かせるとポジティブに考えながら。
乃莉はマッチに改めて状況を確認する。
「その解釈で合ってるよ」
「不安かもしれませんが大丈夫です、私達には伝説の召喚士きららさんがいます!」
「ちょ、私の名は吉良吉影」
「あとついでに、これがマッチです」
「僕の扱いが雑すぎないかい!?」
「えっと……よろしくねきらら、ランプ、マッチ」
きららは自身の名前が間違えられたことに、マッチは雑な扱いをされたことに対してランプに対して目を細めるが、ランプは気にせずに紗英と乃莉を輝かしい目で見る。
「ッ~~~!」
ランプにとって彼女達は「アイドル」のように天高き存在なのでである。
本来なら会えない人物に会えたこと、そして名前を呼んでもらえたことでランプのテンションは上がっているが、紗英と乃莉は軽く引いている。
「ム!」
突如、間違えた名前を覚えられたことで落ち込んでいたきららが顔を上げて険しい顔をする。
「きららさん……?」
「四人」
「え?」
きららの言葉の意味が分からず、全員首を傾げる。
「四人」それは何を指す言葉なのだろうか、ここにいるのはマッチを含めてたら四人+一匹だ、しかしそのことを言いたいのではないのだろう。
「彼女達が来ている」
「まさかヒロたちかッ!」
紗英は「四人」と聞いてすぐにひだまり壮と言う小さなアパートに住んでいる住民を思い浮かべた。
ひだまり壮に住んでいるのは自分と乃莉を含めた六人、そしてここに居ないのは四人のため人数も合う。
もしもさっきみたいにみんながクロモンに襲われていたらと考えると、冷や汗が止まらない。
自分達はきららと会えて助かったが、他のみんなもそう都合よく助かるとは限らない、その保証がないのだ。
「となると……ひだまり壮101号室の「ゆの」様に102号室「宮子」様。201号室の「ヒロ」様に203号室の「なずな」様も来てるってことですか!?」
「私達のことをすごい知ってるね……ちょっとストーカーっぽいんですけど」
ランプも嬉しさと同時にひだまり壮のみんなに危機が迫っていることに気が付いた。
乃莉は仲間の危機も感じたが、それ以上に自分達のことをよく知っているランプに恐怖を覚えた。
「なっ!? ち、違いますよ!」
「まぁまぁ。それより早く向かうよ」
ランプは否定したが、実際ランプが持つ『クリエメイト』の知識はこの世界でもトップクラスである。
『クリエメイト』が秘密にしていることや、悩んでいることも「聖典」に掛かれていることならなんでも知っている、そう言っても過言ではないほどの知識を持っている。
例えランプが否定しても、周りからすればそう見えてしまうのも無理はないだろう。
そんなランプを落ち着かせて『クリエメイト』を助けようと歩くスピードを速めるきらら達であった。
←To be continued
【紗英】
ひだまり壮の202号室に住んでいる眼鏡を掛けた高校三年生(召喚時)。
高校生ながらプロの小説家でもあり、正直者。
物語が進むにつれて学年も上がっていき、ついには高校を卒業してしまったが、この物語ではひだまり壮にいることから『ひだまりスケッチ』の時系列では高校三年生だと思われる。
【乃莉】
ひだまり壮103号室に住んでいる高校一年生
常に前向きで素直な性格
パソコンを持っており機会があれば豆知識を披露する……が、機械音痴だったりパソコンについてよく知らない人物がいるのでよくはてなマークが浮かばれてる。
個人的な話になるが、正直に言うとまだ三期の最初しか見てないのでキャラがよく分からない。Wikipediaとにらめっこしながら書いたのでキャラ崩壊が起きてそう。
【ゆの】
ひだまり壮101号室に住んでいる高校二年生であり、『ひだまりスケッチ』の主人公。
頭の左右には黒い✕印の髪留めを付けており、天然。
カナヅチではあるが入浴は好き。アニメでは最後に毎回風呂に入っている。
可愛い、とても可愛い、抱きたい。
【シュガー】
『きららファンタジア』に出てくる一章のボス
狐のような尻尾と耳が生えている少女であり、無邪気。
コミカライズの第二話がオススメ。見よう、今すぐ見よう、シュガーとゆのの百合が見られるぞ!
また、今作では『スタンド』を持っている。
もしシュガーの『スタンド』が分かってもネタバレは禁止です。
【スタンド】
簡単に説明すると超能力
能力は人によって様々であり、時を止めることができたり、モノを治すことが出来たり、姿も人形や船など色々ある。
なお、本編でもいつか『スタンド』の詳しい説明はする予定である。