もしブロ外伝 もしもぐだ男もカルデアに来ていたら 愛の天使ぐだやん編   作:太臓P

7 / 9
今回は飯を食べに行くというお話です。エミヤオルタのキャラが崩壊しています。好きな方はこの回は見ないことをおすすめします。


(オマケ)ぐだやんと本場アメリカン

昼、ぐだ男のマイルームにて、

「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ」ドカーン

「ん?…今良いところだから少し待っていてくれよ」

「まだ昼なんだから、我慢しなよお兄ちゃん!!それよりコレ見て!今朝の新聞の折り込み広告!」

 

(※このカルデアではサーヴァント達によって新聞が書かれています)

 

 

「……『当シェフが本場アメリカンで体得した力と技の前では、屈強なグルメ英霊も負け犬同然』……何コレ?」

「スゴイデショ?何が言いたいのかさっぱりでしょ!?食べに行こお兄ちゃん!!」ワクワク

 

 

(※このカルデアには食堂にサーヴァント達が飯屋を作っております。ちなみに例として、エミヤ・タマモキャット・ブーディカさんが経営している、カルデアキッチンや、ぐだ男が毎日通う店で、どのメニューを選んでも必ずキュケオーンが付いてくる。魔女ッ娘喫茶 キュケオーン等がある)

 

 

「ふうん、食堂に新しい飯屋が出来たのか。でも、飯屋なら『魔女ッ娘喫茶 キュケオーン』があるし、そっちでいいや」モエーン

「はあ!? ナニ言ってんのお兄ちゃん気は確か!?」

「そっちは、コアなファン(お兄ちゃんとかくろひーとか)がいるからツブれやしないけど、こっちは間違えなく一瞬でツブれるんだよ!!」

「今こっちに行かないで、どこに行くってゆーの!?」クワッ

「そういえばぐだやん、チャレンジャブルだったな。しかしイメージキャラが銃を突き付けているよーな生々しいというか恐ろしい店は避けて通るのも正しい選択ではなかろーか?」ウーム

「はッ、負けお兄ちゃんめ!!モウイイヨッ一人で行くから!!後から悔やんでも遅いからねっ!!」ビッ

 

…………『本場アメリカン』前

 

「……えっと……ここ……だよね」ドキドキ

 

勇気を出して中に入るとそこに待っていたのは………

 

「きっ…………きゃ━━━━━っ」

 

そんな声が響いたのであった

 

「ぐだ子ォォ!!何があった!?」

 

偶然というよりは、飯を食いに行くついでに様子をみようとしていたぐだ男はその悲鳴を聞いて駆けつけたのであった。そしてドアを開けた先に待っていたのは。

 

「……牛…牛がぁ…」ガクガク

倒れているぐだ子と

 

「ヘラッシェー」くわっ

全力で挨拶をしてくるエミヤオルタの姿であった

 

 

「あのどうして、家の妹が倒れているのでしょうか?はい。」

気迫ある挨拶にビビるぐだ男

 

 

「うん?……ああ彼女は、料理の下拵えをしているときに来てな。慣れていない人間には少し目に毒だったようだ」ニッコリ

「ああ、成る程そう言うことでしたか、ではわたくしはこれで」

 

速やかに退散しようとすると

「まぁまぁお兄ちゃん久しぶりに一緒に食べようよね♪」ガシッ

「ハハハ、すまんがお兄ちゃん。美遊が美味しいご飯用意してくれているから、遠慮しておくよ」ニッコリ

なんてやり取りしていると

 

「はいよメニューだ」スッ

「「あ、どうもスイマセン」」

 

 

受け取ってしまうぐだ男とくだやん。諦めてメニューを見ると

 

メニュー

 

アメリカンけんちん汁定食

アメリカンギョーザ定食

アメリカントンカツ定食

……等々etc

 

「ちょっと……ナニその上にアメリカンってとってつけただけの定食屋メニューは?」ワクワク ワクワク

「イヤ、オレとしては飲み物のとこの『アメリカン(笑)』ってコーヒーが気になるんだが」

 

そして見たことのないメニューを見ていたくだやんは、あるメニューに引かれ注文をする

 

「え……エミオ(エミヤオルタの略称)、わたし、この牛たたき……!!」ヨロヨロ

「了解した。少し待っていろ」

「牛たたきってまた珍しいものを」ハァ

「イヤ……だってこんなん見たら。わた、わたくしもう……っ」ソワソワ ソワソワ

 

 

待っていると

 

「この卑しい家畜め!!」バシッ

「「わ!?」」ビクッ

 

突然厨房から叫び声が聞こえてきた。そして

「動物め!!動物め!!」バシッ ビシッ

 

鞭のようなもので叩く音とブモーッ ブモーッと鳴く牛の声に震えが止まらない二人であった。そして音が止むと

 

「フウ……お待たせしたなマスター!」

「ヒッ……ヒイイイイ!!」ガクガクブルブル

 

そこに現れたのは、可哀想な牛であった(気になる方は、ラブやん、牛たたきと検索、検索 ※子どもやグロいのが苦手な方はオススメしません)

 

「どうした食わないのか?」

「こ、こんな惨殺体か料理か区別できないようなものがアメリカの料理の訳がないでしょうが!!!」ビシッ

「フム、どうやらマスター達は勘違いをしているようだな」

「「勘違い?」」ハア?

「わたしの言うアメリカンとは、平行世界の料理のことだ!!」

「どこかの世界で呼ばれたわたしが、この料理のあまりの衝撃によって、英霊の座にいるわたしにまで届き。この素晴らしい料理を広める為こそがわたしの使命だと思うようになったのだ。なのでわたしはこうして飯屋をしているのだ!!」

「この料理はな、グルメだのなんだのと上品ぶった連中に本当の食うということを伝えたいという思いから生まれたのだ!」

「生き物は全て、他の生き物を食うことでその生をまっとうすると言うのに、オブラートで曖昧にしたよーな物を食うことで、自分特別な生き物だと勘違いする」

「そういう者達にこの料理で真の人生を教えてやる!真に生きるということを思い出させてやるとな」ドヤ

「「…………」」ジーン

 

エミオの説明に感銘を受けた二人は

「うん、そうだったのか。それは素晴らしい料理だな」ウンウン

「よし!こーなったらわたしもガンバッテ食べるよ!!」

「今日はわたしのオゴリです!エミヤオルタさんもいっしょに食べて下さい━━!!」ウルウル

「わたしが?コレを?遠慮させてもらうよ」キッパリ

「「「…………」」」ゴゴゴゴゴゴ

 

「わたしは生命の尊厳はよく知っているので、こんなの食わなくてもイイんだよ!!」ビシッ

「お兄ちゃんやっちゃおうよ」イラァ

「イイネ!」イラァ

 

…………そして数日後の朝

「おはよーお兄ちゃん。新聞…なんかのってる?」

「ん━━━とね……なんかあの店。ナイチンゲールさんの検査受けたみたい。『キュケオーン』にでも食べに行く?」

 

好き嫌いは仕方ないけど、食べ残しはやめましょうね

byおはよう朝ご飯委員会会長ぐだ男




これで完結です。

本当なら
・清姫とぐだ男のお話
・ライネス師匠のお話
・美遊のお話
・カーマとぐだ男のお話
・キアラから魔神柱を分けてもらうエミヤオルタの話
・ふれあい特異点ロリータ帝国の逆襲
等々書きたかったのですが。間に合いませんでした。
人気があれば続きます

続きが気になるなら

  • 清姫とぐだ男のお話
  • ライネス師匠のお話
  • 美遊とぐだ男のお話
  • キアラから魔神柱を分けてもらうエミオの話
  • ふれあい特異点ロリータ帝国の逆襲
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。