魔法少女リリカルなのは
蒼の守護者
プロローグ
「ん~~、変だなあ」
「そうだね。どうする瞬兵くん?」
「大きな事件がまとまって起こってる。放っておくわけにもいかないか」
「じゃ、僕が行ってこようか?」
「ううん、いいよ。僕が行くから」
「瞬兵くんが行くの?」
「そこまでするほどの事件じゃないと思うぞ」
「ま、そうなんだけど・・・守護者の契約は僕しかできないしね」
「じゃ、素質ある子がいるんだね」
「そーゆうこと」
「それじゃ、仕方ないね」
「記憶はどうするの?」
「封印するよ。シュテルシアのリミッターを解除したら思い出すようにしておく」
「それって意味あるの?」
「そっちのほうが面白そうだし」
「あ、そう・・・じゃ、生まれずに死んでしまう赤子をピックアップするね。そのなかから生まれる場所を選んで」
「これかな、父親は事故死、母親は子供の出産に耐えられずに死亡、その時に赤ちゃんも死亡、うん、動く上で中々理想的だけど・・・そうじゃなければこっちかな、プロジェクトF.A.T.E・・・人造魔導師計画ね・・・えっと、これかな生まれることができずに消えるか・・・うん、これにしようかな・・・それにこの研究所は職員全員一緒に爆発事故で消滅か・・・うん、一番影響が少ないのはここだね」
「決まったの?」
「うん、じゃさっさっと行くね」
「うん、行ってらっしゃ~い」
ん・・・水?
いや、培養液かな、にしても狭いな・・・とりあえず、身体に入るのは成功したね。
「見ろ、ナンバー68が目覚めたぞ!」
「成功したのか!?」
う~んと、白衣の科学者が数人、この研究上は今日中に事故で消滅するから・・・始末しても問題ないか・・・それに、僕が暴れれば何人かが逃げて助かるだろうし
「身体の調子も確かめないといけないし」
僕は力を解放する。
ずどぉぉおおおおん!
「・・・しまった、やりすぎた」
僕の力は部屋の内部を完璧に破壊しそこにいた研究者たちも身体を妙な方向に折り曲げている。
むぅ、まだ、上手くなじんでいないのか・・・ま、いいか
「なにごとだっ!?」
爆発音を聞き部屋に来た。人たちに軽く視線をやる。
それだけでそこに居た人物が弾け跳ぶ。
僕はどうにか力を抑えて、隣に視線をやる。
二歳くらいの男の子が居た。
「へぇ、この研究所唯一の成功体たしか事前調査ではナンバー59・・・今日、起こる事故で研究員と一緒に消え去る命・・・でも、さっきの爆発で生き残ったか・・・この子も連れて行くかな何より守護者の素質がありそうだし」
この部屋に向かってくる複数の足音が聞こえる。
「・・・とりあえず、ホリータワー!」
ずどどどどん!
呪文を唱え僕は手を振り上げて振り下ろす瞬間、空から光が降り注いだ。
「爆発事故を起こす場所を除いてほぼ完璧に壊滅させたしうまくいけばここの研究員も何人か生き残れる」
ひゅん!
手をふるとそこに金色の杖が現れる。
僕は近くにいる男の子の手を取る。
「記憶の一時封印と解除条件を設定・・・では、どこに行くかは分からないけどこれから起こる事件に何か関係のある者の近くに転移」
僕たちの姿はその場から消えた。
その一時間後に研究所は爆発事故を起こし消滅した。
そして物語は幕を開ける。
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とりあえずプロローグです。