「天光満つる所に我はあり、黄泉の門、開くところに汝あり、出でよ。神のイカズチ!、インディグネイション!」
どがっしゃ~~んっ!
地に描かれた魔法陣に極大の雷が落ちた。
こんにちは、如月瞬兵くんです。
ここは、僕の限定の空間の中で、ただいま僕は魔法の練習中、ちなみに今のはゲームの雷の魔法です。
擬似的に再現してみました。
上手くいって、満足な結果です。
「・・・すげぇな」
「よし、じゃあ、星夜、約束どおり魔法の特訓しようか」
「ん、頼むよ」
星夜が魔法を使いたいっていうから少し訓練してみることにしたんです。
確かにデバイスがなきゃ魔法が使えないってことはないので多分使えると思います。
そう簡単には使えるようにはなれないと思うけどね。
最初は防御魔法と結界かな、この二つ同じように聞こえるけど実際はちょっと違う。
防御魔法は身を守るための魔法、結界は内と外の隔離するものだ。
「星夜は念話をデバイスなしで結構早く使えた。だから素質はあるから、まずはその半覚醒な魔力を完全に覚醒させようか」
「どうやって?」
「僕はデバイスなんて持ってないから・・・」
その言葉に何かを感じたらしく冷や汗を流して後ずさる。
「ちょっと、我慢してね。ディバイーン」
「ちょっ、まっ」
「バスター!」
全力全開とは行かないけど出力ちょっと高めでなのはちゃんの魔法を星夜に向けてぶっ放す。
「うわぁぁああああああっ!」
どごぉおおおおおおんっ!
おお、プロテクションが発動した。
でも受けきれずに結局直撃したけど・・・
「うきゅう・・・」
うむ、完璧に気絶してる。
けど魔力の覚醒には成功したみたいだ。
さて、星夜が目を覚ますまで他の魔法を練習してようっと、
「シュテルシア」
『了解、敵数、四百』
剣を持った影が四百体現れる。
「まずは、これで・・・全部、纏めてぶっ壊す!ブレイククラッシャー!」
ずどぉおおおおおん!大地が割れそこから光が噴出し、影を五、六十体ほど飲み込む。
「闇払う、命の神聖よ!サクリファイス!」
光が四、五十対の影を消し去る。
「まだまだ、コールド・ペネトレイター!」
氷の槍が目の前の影を一直線に貫き通す。
「う、ううん・・・」
星夜の目が覚めたみたいだ。
「我が呼び声に応えて来たれ、守護者の剣よ踏み潰せ!イクスゴッド!」
ずどぉぉぉぉぉんっ!
「あ、足ぃ!?」
巨大な足が虚空から現れ、影を踏み潰す。
「神星の焔よ。その秘められし力をここに示せ、流星煉獄!メテオ・カタストロフ!」
僕の周りに一瞬、星図が浮かびあがりその光が空に上り周囲に流星となって降り注ぐ。
残りは三十体くらいか、
「シュテルシア、スタイルチェンジ、アサルトフォーム」
『了解、アサルトフォーム、ダウンロード』
僕の服装が変わり杖が剣になる。
「アサルトフォーム、ダウンロード完了」
僕は影に向かって走りだす。
「死天滅殺!」
ある程度まで近づき、一瞬で間合いを詰め影を一体切り倒す。
「壊界!」
続いてその場でくるりと回る次の瞬間、周囲に線が走り十五体ほどを切り裂く。
「閃命雷光斬!」
影の一団を走りぬける。
先ほどと同じように空間に線が走り、十体ほどの影が消え去る。
後、五体・・・
「汝が罪・・・この刃で!星薙!」
ざんっ!
僕が放った一閃は一直線に走り三体の影を切り裂く。
「千夜の夢幻のごとく!夢幻千夜!」
僕は影の一体とすれ違う、外から見ればそう見えるだろうけど実際はバラバラになるまで切り裂いた。
「さて、最後なんだけど・・・どうしようか、最強技でも使ってみようか・・・でも、身体にかかる負担が大きいからなぁ、実際、技を連発したせいで身体がちょっと痛い・・・やっぱし、あのスピードでの戦闘は負担が大きい」
いつもなら魔力強化でこんなことないんだけど・・・魔力が使えない状態での戦闘もやらないと、特に最強技は魔力強化しててもぶっ倒れる可能性があるし・・・あれ、もしかして魔力強化なしだと死ぬかも・・・うん、やめておこう。
ちなみにこの思考している間も僕は影と切り結んでいる。
・・・あ、もういい面倒くさい。
僕は影を剣ごと切裂いた。
「ま、その気になればこんなものか、技なんか使わなくても結構いける」
「・・・・・・・・・(瞬兵だけは敵に回しちゃいけない)」
僕はぽかんとこっちを見ている星夜の方を振り向く。
「どうだった、星夜」
「いや・・・なんつーか、非常識な」
「そんなことないよ。突き詰めれば、まだ上にいけるよ。まだ本気だしてないし、相手はただの影、雑魚だもん、なのはちゃんもディバインバスター連発で影、五百体の殲滅に成功してるし」
「(人ってすげぇ、生き物なんだな)」
「ま、まだ上にとは言ってもそこまで行くには二十年ほどかかるだろうけど」
「って、おまえ、七歳じゃん!」
「そこは、ほら、気にしない、気にしない」
「気にするわ!」
むぅ、突っ込むが激しい。
ま、確かに自分でも不思議だけど、できるんだから仕方ないよね。
「そんなことより、星夜、先ずは防御魔法と結界だよ」
僕の言葉に星夜は表情を引き締める。
お、カッコイイ、いつもこうならいいのに・・・って、それは星夜じゃないか、僕は今の星夜が好きなんだし、
あ、もちろん友達の好きだよ。
「僕がやるの見て覚えてね」
「お、おうっ!」
「ちがう、こうだってば」
「こ、こうか?」
「うんうん、上手い上手い」
「ホントか・・・って消えちまった」
スパンッ!
「気をゆるめるからだよ」
「な、何でハリセン」
「シュテルシアを変化させた。でも、そんな地面にめり込むほど強くは打ってないんだけど」
「でも、実際にめり込んだんだが」
「ごめんね」
「・・・(なに、そのテヘッって顔、めっちゃ、可愛い、文句もいえん)」
とまあ、そんな感じで数日間、みっちり、教え込んだ結果、防御魔法、結界、バインドの三種を星夜は習得した。
でも一週間と立たずに習得したんだから凄いよね。
そして今日は待ちに待った。温泉旅行の日、ああ、ついたらすぐに温泉に入ろう。
僕だってリフレッシュしたいんだよ。
なんと連休を利用しての二泊三日の家族旅行。
高町家+月村家+アリサちゃん+星夜の団体旅行、
残念ながら今回は天野夫妻は不参加だ。
なんか大事な用事があって一週間ほど留守なんだと星夜に聞いた。
ゆっくりくつろげるといいなぁ・・・うう、このメンバーってのが不安を誘うけど、
結構な大所帯だから、車は二台用意して分かれて乗る事になった。
でも早速ここで問題が起きた。
片方にお父さんとお母さん、お兄ちゃんと忍さん、星夜が乗る事になり、
もう片方にノエルさん、ファリンさん、美由姉、なのはちゃんたち三人組みが乗る事になったんだけど、
僕がどっちに乗るかで早速揉めた。
「「どっちがいい?」」
なのはちゃんと星夜が聞いてくる。
「僕はお父さんたちと一緒に乗るからね」
言った瞬間、一組は喜びに沸き、一組は暗く沈んだ。
「だって、星夜だけだと子供一人だし、こっちのほうが空いてるしね」
「よっしゃ、瞬兵、早速のろうぜ」
「ユーノくんもこっちおいで」
「キュッ」
ユーノくんが僕の腕に飛び込んでくる。
なんか、ユーノくんが勝ち誇った顔してる。
「「「「「「「「「(あの、クソフェレットがあ)」」」」」」」」」
とたんに満ちる黒のオーラ、
だから何で、こうなるの・・・僕の癒しはユーノくんだけなの?・・・それも怪しい気がするけど、とにかく、気をとりなおして、
「お父さん、速く行こう」
僕はお父さんにひしっと引っ付いて上目遣いでお願いする。
ぼんっ!
・・・あれ、しまった、失敗した。
月村家、お茶会の悲劇が再発した。
みなさん、鼻血だして、顔真っ赤でぶっ倒れてるけど、本当に幸せそうな顔だ。
くっ、瞬兵くん、一生の不覚、もう時が解決してくれるのを待つしか僕にはできないのだった。
「んふふ、おんせ~ん、おんせ~ん、た~のしい、お風呂~、えへへ」
あれから一時間後、前回より長かった。
僕たちはやっと温泉に向けて出発した。
僕はもう、上機嫌でニコニコして歌まで歌っている。
時々聞こえる盗撮の音やなんか幸せそうにこっちを見てる人たちも今は気にならない。
「「「「「(なにこの可愛い生き物)」」」」」
「瞬兵、そんなに嬉しいのか?」
「うん、すっごく嬉しい」
星夜撃沈・・・でも、そんなこと今の僕は気にならないもんね。
後で聞いたところ今の僕の写真を見て別の車のみんなは大層、嘆き悲しんだらしい。
ま、どうでもいい話だ。
でも、温泉に着く前に星夜が車に酔って大変だった。
うん、これもきっとどうでもいい話だ・・・多分ね。
「とうとうついた、温泉~、お父さん、お父さん、温泉、行ってきていい?」
「あ、ああ・・・入ってくるといい///」
「(・・・あなたばっかりずるい)」
部屋に荷物を置き。
早速僕は温泉に繰り出そうとする。
しかし・・・
僕は気づいてしまった・・・近くに魔導師がいるということに・・・
そして発動していないがジュエルシードが近くにあることを・・・最低
「やっぱり、その前にお散歩してきます」
「「(ど、どうしたんだ(のかしら))」」
僕はとぼとぼと旅館からでて森の方に足を進める。
・・・よくも、よくも、僕の温泉を、リフレッシュを、一発ハリセンで叩いてやる。
それから僕は、魔力と気配を探り、それを探しだす。
「見つけた・・・シュテルシア、ハリセンモード」
『イ、イエッサー、マスターι』
シュテルシアをハリセンにして握りしめる。
「クスクスクス・・・自分の罪を後悔するがいい」
僕は見つけた二人の後ろに瞬時に移動する。
気づいた二人は慌てて身構えようとしたが・・・遅い。
スパスパーンッ!
二発のハリセンの音が森に響いた。
地面にめり込んだ二人が十数分後に目を覚ました。
二人は、戦闘体勢に入ろうとしたが僕がギロリと睨みつけると、
「「ゴメンナサイ」」
土下座して全面降伏した。
そ、そんなに怖いかな・・・ちょっとだけショックかも・・・
でもこれぐらいじゃ許さないのです。
「それで・・・お話は聞かせてもらえるのかな、かな☆」
すばらしき、超笑顔で問いかける。
「そ、それは・・・」
少女は冷や汗ダラダラでそれでも事情を話そうとはしない。
もう一人の狼女はそれが自然の摂理ですといわんばかりに平伏しふるふる震えている。
失礼な・・・
≪ご、ごめん、フェイト~、こいつにだけは逆らえない≫
≪いいよ、アルフ、私も、同じだから≫
≪ふ~ん、フェイトちゃんとアルフさんって言うんだ≫
「「ひぃっ」」
「僕の温泉を、リフレッシュを・・・邪魔しておいて、僕の目の前で内緒話とはいい度胸してるね」
二人は抱きあってガタガタと震えている。
「さぁ、お星さまになる覚悟はいいかな、かな☆」
「「ゴメンナサイ」」
二人は再度土下座した。
「・・・・・・」
ま、これくらいでいっか、
僕は先ほどまでとは違う笑顔で二人に笑いかけた。
「僕は如月瞬兵だよ。二人の名前は?」
「あ・・・フェ、フェイト、フェイト・テスタロッサだよ///」
「あ、あたしはフェイトの使い魔アルフさ///」
「うん、よろしくね二人とも」
フェイト・・・運命か、う~ん、なんかちょっとやな感じの名前・・・
で、こっちの狼女はアルフか、フェイトちゃんが名前をつけたのかな?
「ところで何で名前を聞いたの?」
「そうだよ。さっきの念話、聞いてたんだろ」
「それはね。ちゃんと君たちの口から聞きたかったからだよ」
にっこりと笑う。
ボフンッ!
二人ほど別世界へ旅立った。
「・・・僕、またやっちゃった?」
僕の言葉に答えてくれる人は無論誰もいなかった。
それから先に目を覚ましたアルフさんは僕にフェイトちゃんを預けて旅館に向かっていった。
ちなみに、ハリセンで五回ほどしばき倒した。
それで僕はただいまフェイトちゃんを膝枕している。
おのれ・・・僕の邪魔をしといて自分だけ温泉なんて・・・でも、フェイトちゃんを一人、置いておくわけにもいかない。
しかし、これでも一応、僕は立場上は敵のはずなんだけど、敵に主人を預ける使い魔って一体・・・
確かにフェイトちゃんが倒れたのは僕のせいだけど・・・
僕のせいなんだけど・・・
僕、笑っただけだもん。
悪いことしてないもん。
ううう、せっかくの温泉旅行が・・・僕の温泉が、リフレッシュがぁ・・・って、この気配は、
「ファルさん、趣味が悪いですよ」
「やはり気づかれましたか」
僕の声に応え、近くの木の影からファルさんが姿を現す。
「それで、なんの用ですか、僕たちがこうしてる間にジュエルシードを探しにいけばいいのに」
「いえ、残念ながら捜索系の魔法は苦手てでして近くにあるのは分かるのですが、発動しないとは詳しい場所は・・・ですがその少女の隠れ家も、本拠地の場所も調べはつきましたから」
「・・・それでよく苦手なんて言えるね」
「いえいえ、ただ、追いかけて突き止めただけで、魔法で調べた訳ではないのですよ」
それって一歩間違えればストーカーじゃないかと・・・
やだな、こんな美形がストーカーって、イメージ崩れる。
「しかし、随分ご立腹のようですが」
「温泉に入りそびれたの」
「なるほど・・・楽しみだったんですね」
「はい、それはもう」
僕は深く息を吸う。
「とっても、とっても、と~っても、楽しみにしてたのに」
「それは、残念でしたね」
ファルさんが頭を撫でてくる。
なんか、気持ちいい、僕の顔はきっと照れて少し赤くなってるだろう、
僕はファルさんを見上げて、照れ笑いしながら、
「ありがとう」
と呟いた。
そして結果はファルさんも倒れた。
「・・・・・・・・・・もう、いや」
ううううう・・・・・早く、早く、
「早く、僕を温泉に入らせろ~」
やっぱり答えてくれる人は居ないのだった。
あとがき
瞬兵「瞬兵くんと」
エリオ「エリオの」
二人「あとがきコーナー」
瞬兵「早くも四回目のゲストを迎えました」
エリオ「フェレットもどきさんです」
ユーノ「みなさん、こんにちは、フェレッ・・・って違うよエリオ」
エリオ「何か間違ってますか?」
ユーノ「僕はユーノ・スクライアだよ」
エリオ「・・・・・・ああ、そういえば」
ユーノ「(僕、エリオに嫌われるようなことしたのかな?)」
瞬兵「さてさて、今回は守護者の素質とは何かってことを話そうか」
エリオ「僕や、星夜さん、クロノさん、なのはさん、フェイトさん、はやてさんは素質があるってことでしたよね・・・今の所でてるメインキャラでユーノさんだけないんですね」
ユーノ「うぐっ・・・ひ、酷い・・・」
瞬兵「ま、まあまあ、で、守護者の素質は僕に直接アクセスできることって言ったでしょ」
エリオ「はい、覚えてます」
ユーノ「それで、それってどういう意味なの?」
瞬兵「うん、この世界の人は監視者が世界に送るマナによって魔法を使うんだ」
エリオ「そうなんですか?」
瞬兵「そ、つまり僕との間に監視者っていうクッションがあるんだ。それによって世界に生きる者にも扱えるようになる。劣化してるっていうべきかな、僕を直接に扱えるのは、創造主と監視者と守護者とアンノウンだけ、神様とかも人と同じく劣化した力をつかう・・・ただ、人に比べると初期のキャパシティが圧倒的に多いってこと、でも神や魔王はもって生まれたそれ以上の力は得られない。成長こそが人の最大の武器ってことだね。時間は掛かるけど人は神を越えられる。それでだ、僕を直接使うには素質が必要なんだ。で、素質のない人がそれをやるとどうなるか、よくてオーバーロードで二、三ヶ月の昏睡、悪ければ存在の消滅」
ユーノ「そ、そんなに大変なの?」
瞬兵「そ、他に神というクッションを使う神聖魔法、白魔法、魔王というクッションをつかう暗黒魔法、黒魔法、精霊をクッションに使う、精霊魔法と色々あるんだ結局は何か別の存在の力を行使するのが魔法なんだよ」
エリオ「じゃあ、僕は瞬兵さんの力を直接使えるんですね」
瞬兵「う~ん、ちょっと、認識が違うかな、僕は力で力は僕だ。言い方は悪いけど僕を使うっていったほうがピッタリだね」
ユーノ「確かになんかいい感じはしない言い方だよね」
エリオ「その素質って珍しいんですか?」
瞬兵「まぁ、微妙なところかな、多くはないけど、少なくもないよ。実際、周りに素質ある人が何人かいるでしょ」
エリオ「そうですね。僕を入れて六人ですからね。ところでアンノウンってなんですか?」
瞬兵「まぁ、簡単に言うと世界の敵だね・・・機会があったら説明するよ」
ユーノ「世界の敵ってことは守護者にとっての敵ってことだよね」
エリオ「そういうふうに聞こえますよね」
瞬兵「うん、間違ってないよ・・・はぁ、それにしても温泉・・・しくしく」
エリオ「残念でしたね」
瞬兵「フェイトちゃんもアルフさんも隠れるならもっと上手く隠れればいいのに」
エリオ「瞬兵さんから隠れるのって凄く難しいんですけど」
ユーノ「うん、絶対無理」
瞬兵「次こそ温泉に入るんだから、邪魔する奴はみんなまとめて叩きのめすのだ」
エリオ「(怖いです)」
ユーノ「そうだよ。頑張って、瞬兵が居ないと僕も温泉入れないから」
瞬兵「あれ、女湯に連れこまれなかったんだ」
ユーノ「頑張って逃げたんだよ(それに瞬兵と一緒に温泉入りたいし)」
エリオ「・・・(やっぱりこの人は危険だ)」
瞬兵「じゃ、次こそ本編で一緒に入ろうね」
ユーノ「うん」
瞬兵「では、次のゲストは僕の新たなお友達」
エリオ「フェイト・テスタロッサさんです」
三人「それでは、みなさま、次回もよろしく~」
エリオ「瞬兵さん、僕とお風呂行きましょう」
瞬兵「エリオくんと?うん、いいよ。一緒に行こう」
ユーノ「それならぼ」
ばちばちばぢぃ!
ユーノ「うあっ」
瞬兵「ん、ユーノくん何か言った?」
ユーノ「・・・・・・・(身体が痺れて動かない)」
瞬兵「ねぇ、ユーノくんってば」
ユーノ「・・・・・・・(うううう)」
瞬兵「・・・もういい、ユーノくんなんか知らない、行こ、エリオくん」
ユーノ「(そ、そんなぁ)」
エリオ「はい、あの、手、つないでいいですか?」
瞬兵「もちろん」
エリオ「えへへ、ありがとうございます」
ユーノ「(エ、エリオ、僕に何の恨みが)」
瞬兵「それじゃ、お風呂屋にいってからご飯、食べて帰ろうね」
エリオ「あ、僕、カレーが食べたいです」
瞬兵「うん、僕も食べたい」
二人が仲睦まじく手をつないで楽しそうに去っていく。
その場には身体が痺れて動けないユーノが一人さびしく残った。
ユーノ「(くそぉぉぉ!)」
エリオ≪お風呂で瞬兵さんに邪な視線をやってた罰です。しっかり反省してください≫
ユーノ≪しゅ、瞬兵~≫
エリオ≪無駄です。僕が念話をブロックしてるから瞬兵さんには届きません、さようなら≫
ユーノ≪だ、誰か、助けて~≫
エリオ≪ダメです。僕が瞬兵さんを守るんです≫