魔法少女リリカルなのは 蒼の守護者   作:みずき

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遅くなりまして申し訳ありません。


第八話 出会いは砲撃と共に?・・・ごめんなさい

ジュエルシード暴走未遂の次の日、

レイジングハートもちゃんと治って一安心だ。

「おはよう、アリサちゃん、すずかちゃん」

元気に二人に挨拶をするなのはちゃん、笑顔で挨拶を返す二人・・・

本当に世話が焼けるお姉ちゃんたちだよね。

「おはよう、星夜」

「おはよう、瞬兵」

「ね、今日は放課後空いてるかな?」

「あ、ああ、大丈夫だ」

僕の突然の言葉に戸惑っているようだ。

「じゃ、放課後、翠屋に来てよ。僕がごちそうしちゃうから」

「いいのか?」

「うん、偶にはね。あ、なのはちゃん、アリサちゃん、すずかちゃん」

こっちを・・・正確には星夜を睨みつけていた三人にも声をかける。

「なに?」

「なによ?」

「どうしたの?」

上からなのはちゃん、アリサちゃん、すずかちゃんだ。

返事一つとってもこれだけ違うのに縁って不思議なものだよね。

「放課後三人も翠屋においでよ。僕が仲直り記念ケーキを焼いてあげるから」

「「「行く!」」」

声がハモッた。

・・・息ぴったり、本当に仲良しだ。

いいことなんだけど、なんか目が血走ってない?

「うん、じゃあ・・・そうだなあ・・・四時くらいから五時くらいに来てね。作っておくから」

 

 

 

 

そんなやりとりがあった放課後、僕は翠屋の厨房でケーキが焼きあがるのを待っている。

「瞬ちゃん、悪いけどちょっとお店、手伝ってくれる」

「あ、お母さん、いいよ」

ってなわけでただいま僕は臨時でお手伝い中、

「すいませ~ん」

「は~い、ただいま」

呼ばれたテーブルに行き。

「ご注文はお決まりですか?」

「紅茶セットを二つ」

「はい、紅茶セット二つ、三番テーブルで~す」

「すいません」

「はいはい、お待たせいたしました」

「チーズケーキとこの瞬兵特製日替わりケーキセットを」

「はい、チーズケーキと日替わりケーキセット、八番テーブルです」

「紅茶セット二つできたわよ~」

「は~い、お待たしました紅茶セットになります。ご注文は以上でおそろいですか、どうぞごゆっくり」

カランカラン!

「あ、なのはちゃん、アリサちゃん、すずかちゃん、星夜、みんな、いらっしゃい」

「あれ、今日は瞬兵くんお手伝いの日じゃないよね?」

「うん、でも厨房を使わせてもらってるしお客さんも多いし・・・あ、席はこっちね。ケーキまだ仕上げが終わってないからちょっと待ってて」

「すいすませ~ん」

「あ、はい、ただいま、じゃね」

僕は四人を残して次のテーブルに向かう。

「お待たせいたしましたご注文はお決まりですか?」

「サンドイッチのセットを」

「はい、サンドイッチセット五番テーブルさんで~す」

「瞬ちゃん、美由希が来たから、戻っていいわよ~」

「あ、は~い」

僕は厨房に戻ってケーキの仕上げにとりかかる。

「ふんふんふ~ん・・・っとよしこれででき」

がっしゃ~んっ!

「わきゃっ!」

ぐしゃっ!

「あ・・・」

突然、店のほうから響いた大きな音に僕は思わずケーキを落としてしまった。

「・・・・・・・」

お店のほうでなにかがあったのは間違いないだろう。

僕は様子を見にお店のほうに顔だす。

「あんたたちいい加減にしなさいよね!」

倒れたテーブル、割れた食器、そしてガラの悪い高校生らしき三人組みにくってかかるアリサちゃん。

「ねえ、これ何の騒ぎ」

僕の一言は騒がしかった店内を一瞬で静かにした。

「「しゅ、瞬兵くん・・・?」」

「「しゅ、瞬兵・・・?」」

「あの・・・瞬ちゃん?」

「ね、これはなんの騒ぎ?」

「そ、そこの三人が美由希さんに痴漢を・・・」

星夜、説明ありがとうね。

「お客様、ここは喫茶店ですので暴れたければ出て行ってもらえませんか?」

「「「ひぃ」」」

僕は笑顔で三人組に近づく。

三人は短く悲鳴を上げて後ずさりする。

「い、いや」

「そ、その」

「だ、だから」

「問・答・・・無用!」

その日・・・僕に三人の下僕ができた。

「ごめんなさい」

「い、いや落としちゃったの仕方ないさ」

「そ、そうだよ。そんなに落ち込まないで」

「ま、また、作りなさいよ。待っててあげるから」

「そうそう、責任はあの三人にとってもらうから」

「「「すずか(ちゃん)(さん)・・・ι」」」

「本当にごめんね・・・」

うう、せっかく作ったのに・・・

「僕、お店の手伝いに戻るね」

「うん、頑張ってね」

ああもう・・・最低・・・

せっかくみんなと楽しくお茶しながらケーキ食べようと思ったのに・・・

とにかくお仕事をしないとね。

「は~い、今行きます~」

しかし、急にお客が増えた気が?(←原因)

「は~いケーキセット二つお待たせいたしました」

世の中不幸な出来事は続くものっていうけど僕はこの時完璧に油断していた。

一日に二度も三度も事件は・・・痴漢は起こらないだろうと・・・

昔の人は言いました春やら何やらになると変態が多くなると・・・

しかしそれは間違いで奴等は年がら年中活動している・・・

と言っていた人もいます。

「ひゃっ!?」

僕その場にへたり込んで小さな悲鳴を上げる。

響いた悲鳴に店内は静まり返る。

・・・い、今の感触は

「瞬兵、どうした!?」

「星夜・・・その、あの・・・ち」

どごがしゃどご!

大きな音と共にそばのテーブルの男が殴り倒されたのが視界に移った。

「お母さん、警察呼んで警察!」

男を殴り倒した美由希さんが声を張り上げる。

「この人今瞬兵くんのお尻触ってた!」

ぴきぃぃぃぃいいん!

空気が音を立てて固まった。

次の瞬間、全員参加、痴漢をタコ殴り大会が開催された。

 

 

 

 

あれから一時間、男はボコボコにされ警察に連行されて行った。

僕たちは今は僕の部屋に居る。

「あうう・・・」

「瞬兵しっかり」

「そう、悪は滅びたの」

「そうよ。痴漢は許されざる犯罪なんだから」

「うふふ、大丈夫だよ。顔は覚えたから二度と近づけさせないよ。そう二度と」

「「「「(す、すずか(ちゃん(さん)怖い)」」」」

ああ、でもお店が滅茶苦茶だよ。

まさかなのはちゃんたちだけでなくお客さんまでタコ殴りに参加するとは・・・

でも、痴漢は初めてじゃないのにあの醜態は、

「くう・・・いつものように自分の手で殴れなかったのが」

「「「「「いつものように?」」」」」

んげ・・・ユーノくんまで声を上げちゃった。

「ん、ちょっと、何か今声が一つ多くなかったかしら」

「アリサちゃんもそう思う?」

「き、気のせいだよ。気のせい、アリサお姉ちゃんもすずかお姉ちゃんも怖いこと言わないでよ」

僕は慌てて否定する。

「「そうかなあ?」」

「そうだよ。ね、なのはお姉ちゃん」

「う、うん、私も聞こえなかったよ」

≪ユーノくんの馬鹿!≫

≪ご、ごめん≫

「所で瞬兵・・・さっきのいつものようにって言うのを説明してもらおうか」

「え!?・・・いや、あの」

ひええ・・・みんな目が怖いよ。

星夜、話を逸らしてくれたのは感謝するけど、

「な、何も言ってないよ」

「へぇ・・・」

「せ、星夜・・・目が怖いよ」

「じゃあ、嘘はやめよう、嘘は」

「そうだよ。瞬兵くんは嘘はダメなの」

「な、なのはちゃん・・・ι」

「瞬兵、大人しく白状したほうが身のためよ」

「ア、アリサちゃん・・・ι」

「瞬兵くん、白状するのとこれから私たちとじっっっくりお話するのどっちがいい?」

「す、すずかちゃんまで・・・ι」

「「「「さぁ、どうするの?」」」」

はい、僕の完敗です。

「いや・・・その・・・偶にバスとか電車で痴漢されそうになることがあって」

「「「「ふぅん、そうなんだ」」」」

「で、いつもなら触られる前に殴り倒すんだけど・・・今日はちょっと・・・その落としたケーキのことを考えてて」

「触られたのは初めて?」

「なのはちゃん、何でそんなことを」

「い・い・か・ら・答える」

「えと・・・三度目です」

「瞬兵、その痴漢はどうしたんだ?」

「一度目はお父さんが二度目はお兄ちゃんが・・・後で聞いたら怖い笑顔で始末したって」

「「「「当然の報いね(だな(なの))」」」」

・・・そうなのかな?

そりゃ、僕だって殴り倒したりするけど・・・

「瞬兵くん、今度から電車やバスで絶対に私達から離れないでね」

「いや、離れてるんじゃなくて逸れてるんだけど」 

一応言い訳してみる。

「じゃあ、今度から手をつないで行こうか」

「それじゃなのはだけずるいじゃない」

「私は瞬兵くんのお姉ちゃんだもん」

あ、このパターンは・・・

「だったら男同士のほうがいいよな瞬兵」

「星夜くん、抜け駆けはだめよ」

やっぱり口喧嘩が勃発した。

ま、僕には好都合、僕は気配を消してユーノくんだけ連れて部屋から抜け出した。

「ふぅ・・・危なかったねユーノくん」

「うう・・・本当にごめん・・・つい声を上げちゃって」

「いいよ別に、心配してくれたんだよね。ありがとう」

僕は抱いたままのユーノくんなでる。

とても気持ちがよさそうだ。

「ユーノくん、お散歩に行こうか」

「でも・・・いいの、なのは達を放っておいて」

「気にしないでいいの」

つきあってたらいくら時間があっても足りないよ。

「じゃ、公園にでも行こうか」

「うん、じゃあ行こうよ」

 

 

 

 

あっという間に公園です。

まぁ、ただ移動するだけで特筆すべきことなんてないしね。

「ん~、青い空、緑の芝生・・・気持ちがいい」

「うん、本当にね」

「でも、痴漢くらいで大騒ぎしすぎだよね」

「そんなことないと思うけど」

む~、ユーノくんまでそういう意見なのか・・・

「あれ・・・アルフさん?」

視界の隅に映ったのは白いリボンを結んだ赤い狼、

「瞬兵、珍しい所で会うね」

「そうだね」

「ちょ、瞬兵、何でこの使い魔と仲いいの!?」

「使い魔ってアンタもあの白い魔導師の使い魔だろう」

「違うっ!どうせ使い魔になるならしゅ・・・コホンッ、それよりこんな所でなにをやってるんだ」

「何ってジュエルシード探索に決まってるじゃないか」

「そのリボンちゃんと着けてくれてるんだ・・・ありがとう」

「ああ、瞬兵がくれたものだからね」

「(なにーーーーっ!)」

≪ふふん、羨ましいだろう≫

≪くうううううっ≫

ユーノくんがアルフつさんを睨みつけてアルフさんがふんぞり返ってる。

はたから見ると犬を睨みつけるフェレットと余裕綽々な犬って感じ・・・

≪ぼ、僕は瞬兵と一緒に寝たことあるし≫

≪はっ、あたしだって瞬兵と寝たことあるし寄りかかってもらったこともあるんだよ≫

≪・・・な、なら-9df:p:;jol;≫

≪くっ、それならldfu:;8olgfvy≫

途中から念話・・・まる聞こえだけど、最後の方はもう何を言ってるのか分からない。

というか、それは決して人語じゃないような・・・どこぞの雷の精霊じゃないんだからさ。

というか、何の話をしてる。何の話を・・・

「二人とも仲がいいんだね」

「「いいわけないだろっ!?」」

えー、だって息ピッタリだし。

「アルフ!」

「あ、フェイトちゃん」

「こんにちは、瞬兵」

あれ・・・なんだろう・・・違和感が・・

「こんにちは、ジュエルシード探しは順調?」

「ダメ、全然捗らない」

「しゅ、瞬兵~、一応敵なんだよ。分かってる!?」

「分かってるけど・・・」

敵対はしてるけど僕は明確に敵って決めた訳じゃないし・・・

「今はジュエルシードも見つかってないんだし、今だけでも仲良くしなよ」

「瞬兵がそう言うなら・・・」

「・・・ちょっと、ごめんね」

「きゃっ!?」

僕はフェイトちゃんの服の背中をめくる。

まるっきり変態のようだが気にしてはいけない。

「やっぱり・・・どうしたのこの傷」

フェイトちゃんの背中は傷だらけだ。

それにこれ・・・戦闘の傷じゃないまったくの無抵抗だ。

これから導き出されるのは虐待されているということ。

「これは・・・その・・・」

「・・・・・・・・」

う~ん、やっぱり答えはないか・・・

仕方ないか・・・でもこの傷をつけた奴を見つけたらおしおきしてやる・・・たっぷりとね。

「ごめん・・言えない」

「そう、分かった・・・」

僕はフェイトちゃんの背に片手を翳す。

手がぼんやりと輝きフェイトちゃんの傷を治していく。

「瞬兵?」

「じっとしてて、治してるんだから」

「あ、うん・・・ありがとう」

「どういたしまして」

それから暫く穏やかな時間が流れる。

いいなあ、こういうゆったりした時間って・・・

「そうそうジュエルシードを発掘したのがユーノくんだってフェイトちゃんには話したよね」

僕は気になっていたことを聞いてみることにした。

「うん、聞いたよ」

「ジュエルシードを運んでた一団を襲ったのってひょっとしフェイトちゃんにジュエルシードを集めるように命令してる人じゃないの?」

「多分、そうだと思う」

あ、落ち込んじゃった。

「べ、別に責めてるわけじゃないから、ただそうまでして叶えたい願いがなんなのかフェイトちゃんは知ってるの?」

「知らない」

「そう・・・理由によっては協力できるかもしれないのに」

理由が分かれば・・・話も進むのに、このままじゃいつまでたっても平行線だ。

「瞬兵!?」

「ごめん、ユーノくんでも」

「分かってるよ・・・けど、ジュエルシードは本当に危険な物なんだ」

「そんなの・・・あたし達にだって分かってるんだよ」

「それでも私は」

「言わなくていいよ」

「え?」

「分かってるから・・・フェイトちゃんが止めないこと、諦めないこと」

「あ・・・ありがとう」

顔を赤くして俯いちゃってもう、

「フェイトちゃん、そういう顔はあまりしないほうがいいよ」

「どうして?」

「その手の趣味がある人が見たら一発で浚われそう」

「え・・・」

「まぁ僕にはそんな趣味ないけど」

ごぃんっ!

お、何でフェイトちゃんが地面に突っ伏してるのかな?

おまけにタライが落ちたような音までしたし。

「(クリティカルヒット)」

「(フェイト可哀想に)」

「フェイトちゃん、大丈夫?」

「(瞬兵のせいだよ。敵とは言え哀れな)」

「(おもいっきり振られたようなもんだよ)」

「「「「!?」」」」

「ユーノくん!」

「分かってる」

「行くよ。アルフ」

「あいよ、フェイト」

フェイトちゃんとアルフさんが飛び出していく。

僕はシュテルシアを取り出す。

「シュテルシア、セットアップ!」

『イエス、マスター』

僕はバリアジャケットを纏う。

「ユーノくん、乗って」

「うん」

ユーノくんが肩に乗り僕は転移した。

 

 

 

 

 

「ま、また木なの」

転移したのと同時にユーノくんが結界を張る。

そこで目にしたのは巨大な木の化物・・・前の失敗が頭をよぎるがそんなことを気にしてる場合じゃない。

手のような枝、顔らしき窪み・・・舐めとんのかと言いたくなる。

一体全体どこのおばけだ・・・トレントって言われたらそのまま信じちゃいそうだ。

「瞬兵くん!」

「なのはちゃん・・・随分早いね・・・」

「その星夜くんと偶々ここに居たんだ」

「え・・・星夜も居るの?」

下を見回すと確かにそこには星夜が居た。

こっちに向かって手を振ってる・・・あの馬鹿は、

「ちゃっちゃか隠れろーーーっ!」

僕の怒鳴り声にビクッとしてから慌てて隠れに行く星夜・・・後でおしおき。

空が破れそこから入って来たのは言わずとしれたフェイトちゃんとアルフさん・・・まあ転移したんだから僕のほうが早いのは当たり前か・・・

「なのはちゃん」

「うん、フェイトちゃんは私が・・・」

「僕の相手はこっちだしね」

そこには当然のようにファルさんが居た。

「行くよ」

「うん」

僕となのはちゃんは背中を合わせるように構え・・・同時に動き出す。

「ディバインバスター!」

「マジックブラスト!」

なのはちゃんの砲撃は木の化物のバリアを一瞬で貫き(今の結構強力な防御だったんだけどな)ジュエルシードを停止させそのままフェイトちゃんへと迫る。

なのはちゃん強くなったよなあ・・・

僕の放った極光の剣はファルさんに迫る。

当然の如くどちらも避けられたけど、僕はその一瞬で距離を詰め、なのはちゃんも同じようにフェイトちゃんのほうへと向かって言った。

「はあっ!」

「はっ!」

がきぃぃぃぃいいいいん!

シュテルシアとエールがぶつかりあう。

「ファルさん、すいませんが・・・今日は付き合ってられないんです。何せ誰かに見られているので」

「・・・・・」

「まあ、敵ですから話す必要はありませけど・・・ちょっと・・・犯則させてもらいます」

「犯則・・・?」

「マジックブラスト!」

ずどんっ!

ファルさんの後ろに剣が現れファルさんを貫いた。

「ぐはっ・・・」

「まだだよ。ブレイク!」

ずどどどどどんっ!

一番初めに放った消えたと思われた極光の剣が分裂し雨のように降り注ぐ。

「あ・・・」

意識を失ったファルさんが落ちていく。

「わわわっ!」

落ちていくファルさんを慌てて掴んで引き上げる。

「星夜、ファルさんのことお願いね」

星夜にファルさんを預ける。

「今のいいのか?」

「いいんだ。戦いだし情けは禁物だよ」

「そういう問題か?」

「ちゃんと手加減はしてるよ・・・容赦はしてないけど(ぼそっ)」

「・・・今なんか不穏な言葉が」

む、鋭いな星夜、

「ま、とにかく僕はなのはちゃんの所に行くから、ファルさんの事頼んだからね~」

後はもう後ろを見ずになのはちゃんの所に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

フェイトちゃんの攻撃をなのはちゃんが避けてそこに、

「ディバインバスター!」

なのはちゃんがデイバインバスターを打ち込む。

だがそれもフェイトちゃんは避けた。

どっちも最初の頃より格段に強くなってるそれは間違いない。

フェイトちゃんは早くなってるし、なのはちゃんの魔法構築もかなりの早さだ。

フェイトちゃんの攻撃はなのはちゃんの強固なプロテクションに阻まれ届かない。

逆になのはちゃんの攻撃ではフェイトちゃんに当たらないようだ。

「もっとも長引けば不利なのはフェイトちゃんか・・・いや防御に魔力を多量に割いているなのはちゃんもどっこいか」

それにしても気に入らない・・・ずっと僕たちを見てる・・・

少し強力なジャミングをかけて向こうからこちらを見えないように細工して僕は二人を見守る。

「やっぱり・・・・強いね、フェイトちゃん」

確かに・・・ユーノくんのバインドにもちゃんと避けてるし・・・

「もう・・・・負けられないから」

「私も・・・・負けられない。勝って・・・・フェイトちゃんに私のお話を聞いてもらうから」

フェイトちゃんは大切な人と自分の為にそれが誰かは僕には分からないけど・・・

なのはちゃんはフェイトちゃんと自分の為に・・・

どちらも負けられない戦い・・・

けどあの二人・・・

なんか戦場がジュエルシードの方に近づいてない?

この間のことをもう忘れたのかあの二人は・・・仕方ないなあ。

「スターライト」

僕は砲撃の体制に入り。

「バスター」

「スト」

ずごどぉぉおおおおおんっ!

僕の放った砲撃はジュエルシードと転移してきた人物を巻き込み三人を纏めて吹き飛ばした。

三人は完全にダウンだ。

「あれ・・・えっと・・・てへっ」

まあ仕方ないか、なにせこの魔法なのはちゃんのディバインバスターの倍以上の攻撃力だから・・・

さあて、どうしたものかな・・・この状況は

 

 

 

 

 

 




瞬兵「瞬兵くんと」
エリオ「エリオの」
二人「あとがきコーナー」
瞬兵「今回のゲストは初登場にしていきなり僕にノックダウンされた」
エリオ「フェイトさんの義兄クロノ・ハラオウンさんです」
クロノ「クロノだ。よろしく頼む」
瞬兵「あ、あはは・・・やだクロノくんそんなに怒んなくても」
クロノ「怒るに決まっている!」
瞬兵「あ~ん、ごめんってば」
エリオ「・・・次の話は膝枕から始まるのに」
クロノ「う・・・」
瞬兵「大体、元はといえばあんなところに転移してくるのが悪い」
エリオ「まぁ、確かに既に撃つのが決まってるところに出てきましたからね」
瞬兵「だよねだよね」
クロノ「もういい、それでゲストはいいとして僕は何をすればいいんだ?」
瞬兵「何って楽しい話題を提供してよ」
クロノ「た、楽しい話題?」
エリオ「何かないですかね」
瞬兵「う~ん・・・そうだねえ」
クロノ「そういえば今回はやけにあっさりとファルを倒したな」
瞬兵「ん、ああ、あれはねファルさんの身体を楯にして魔法を後ろから自分に撃ったからね」
エリオ「ファルさんとしては避けられませんね」
クロノ「そうだな・・・僕だって避けたら瞬兵に当たると分かったらまず避けないな」
瞬兵「だから犯則だっていったでしょ」
エリオ「確かに犯則ですね」
クロノ「犯則だな」
瞬兵「もう、自分で犯則だって認めてるからいいでしょ」
エリオ「まあ戦いですから構わないじゃないですか」
クロノ「確かにその通りだが・・・(それはそれで非道だな)」
瞬兵「さて今回はどうしたものかな」
クロノ「ふむ、瞬兵が使ってるディヴァインについて聞きたいんだが」
瞬兵「そうだね。デバイスじゃないって事くらいしか本編でも説明してないしね」
エリオ「ディヴァインは守護者専用の武器ですよね」
瞬兵「うん、そうそう、僕のシュテルシアもそうだけど普段は宝玉や宝石、他にも色々な形に擬態してるんだよ」
クロノ「なるほど・・・デバイスと同じ持ち運びが便利なんだな」
瞬兵「うん、一番の特徴は使用者の意図に反応してどんな武器に変化するってこと、槍、剣、杖、手甲、ワイヤーリボン、鋼糸鉄線、扇、扇子、おもしろいのではピコピコハンマーとか・・・僕は本編でもハリセンを使ってるよね」
エリオ「音が痛そうです」
瞬兵「ハリセンってそういうものだし基本的に僕がその人専用に一から作ってるから完全に個人専用だね。インテリジェントデバイスみたいに意志があるものもあればないものもある・・・これは使用者が決めることだけどね」
クロノ「ふむ・・・他にも何かあるのか?」
瞬兵「そうだね・・・位置的にはロストロギアと似てるね」
エリオ「つまり再現ができないってことです」
クロノ「現代の技術でも解明できない古代遺物と似ていると・・・危険はないのか?」
瞬兵「個人専用だから別の人には使えないし、ディヴァインの力は不死を殺し、消滅をもたらすことそれに意思によって攻撃力も変わる。ついでに非殺傷システムもついてるね・・・だけど暴走はしないから基本的には安全だよ」
エリオ「僕はやっぱり槍にすることが多いです」
クロノ「エリオは普段から槍を使っているからな」
瞬兵「ま、こんな所で・・・で、次のゲストはどうしようかな」
クロノ「僕も出たからな・・・闇の書事件に入るまではやてはメインキャラじゃないしな」
エリオ「ですよね」
クロノ「ならばサブキャラから呼ぶか?」
瞬兵「ん~はやてちゃんとか、アリサちゃんとか、すずかちゃん?」
エリオ「でも、二人はまだ魔法を知りませんしはやてさんを出すならシグナム副隊長とかも出していいと思いますよ」
瞬兵「う~ん、どうしようかな」
エリオ「それとも、僕のようにフォワード陣から誰か呼びますか?」
瞬兵「いや、やめておくよ・・そうだ、レイジングハートがいるね」
クロノ「デ、デバイスがゲスト・・・ι」
瞬兵「よし、決定」
エリオ「はい、じゃあ、みなさま」
三人「次回もよろしく」
瞬兵「クロノくんは今日は暇?」
クロノ「特に予定はないよ」
瞬兵「じゃ、翠屋へごあんな~い」
クロノ「なんでそうなる」
エリオ「今日はケーキ食べてからお店のお手伝いの日ですから」
瞬兵「クロノくんにも手伝ってもらうのだ・・・さあエリオくん、連行するよ」
エリオ「はい!」
クロノ「ちょっ、まて、二人とも離せ~!」
二人に腕を組まれ連れて行かれるクロノくんでした。
ちなみにその日は桃子さん発案の女装接客の日でクロノくんは抵抗空しく女装して接客と相成りました。
瞬兵「お母さんに勝てるわけないのに」
エリオ「リンディさんも思いっきり楽しんでましたしね」
瞬兵「おまけに忍さんもいるし」
二人「あの三人が相手じゃね・・・僕達はもう慣れたけどね(慣れちゃ不味い気もするけどあのトリオには逆らえない)」


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