FGORTA 召喚鯖単騎のみで人理修復 作:リハビリ中
召喚鯖単騎で行くFGORTAはーじまるーよ。
今回の目的は“召喚サーヴァントを一人のみで第一部クリア”の実績解除。これが中々にマゾいです。ちなみにトロフィー名はアルストロメリアですね。
まず何故マゾいかって言いますと、ただ純粋にキツい。単騎クリアになりますと、その時点で可能なサーヴァントが限られてきます。例えばオルレアンではワイバーンが大量に出現するため、遠距離の攻撃手段を持てるサーヴァントが必要ですが、オケアノスではヘラクレスと渡り合えるぐらいの戦闘能力が求められます。
特にバビロニアは中盤から終盤になると、広範囲を一騎に殲滅出来る火力を持ち尚且つそれを連射する事が可能な燃費の良いサーヴァントが必須です。
これに挑むやつ本当にバッカじゃねぇの???
ここまで聞くと無理ゲー臭がしますが、現地鯖との契約は例外です。現地鯖二人までなら、契約しても単騎としてみなされます。
つまり特異点をゴリ押しで突破する事はほぼ不可能です。後は原作主人公である立香がどんなサーヴァントを召喚してくれるか、ですね。こちらを縛る事はほぼ不可能なので(逃避)。彼が強力なサーヴァントを召喚してくれればそれだけでこちらが一気に楽になります。ただその場合魔術王がロンドンで立香を瞬殺するため詰みます。
そしてダメ押しに一つ、検証しているときに気付いたんですけど同じ特異点でも攻略チャートが変わる事があるんですよね……。準備こそは大方予測出来ますが特異点攻略は臨機応変です。誰だよ、こんな縛りに挑もうとするやつ。
カルナやアキレウス、クーフーリンなどはかなりいい線まで行けますね。ただ、それでもいい所止まりです。実質契約鯖マシュだけで一部乗り超えた立香君は何者なんですかね……。
ちなみに召喚予定のサーヴァントですが、とりあえず本RTAではカルナを目標にします。ヘラクレスとタイマン出来る程の戦闘能力、大軍を一気に殲滅出来る高火力持ち、尚且つ真偽を見極め状況を推察できる――単騎攻略なら、確実にあたりです。燃費はカルデアに頑張ってもらいましょう。
一応どんな鯖でも立香と協力すれば、クリア出来ない事は無いです。ただし一人だけ絶対召喚してはいけないサーヴァントがいます。両儀式(セイバー)です。
彼女を召喚した場合、望みを叶えてくれる事があるのですがもしそれをしてしまうと、実績解除されません。要するにチートしたって認定されます。
その望みの内容を言いますと、全魔術使用解禁、魔力常時最大回復、魔法使用可、ステータス限界突破とか。要するに攻略チャートの概念が全てぶっ壊れます。
じゃあ、望みを言わなければいいじゃんってなりますけど断っていく内に、何故か彼女本気になってくるんですよね……。特に主人公が追い詰められてる時に彼女から望みを聞かれた場合はアウトです。彼女は本気で叶えてきます。
私は好きなんですけどね……。悲しいなぁ。
説明が長くなってしまいました。まずはキャラクリに入りましょう。
性別は男にします。名前は……ランダムでいいです。“
起源の設定ですね。関係する使用魔術やステータスに大幅なボーナスが加算されます。まぁ、起源覚醒して暴走しちゃうと死ぬんですけどね。ここは普遍を選びます。何故かと言いますと、デバフが入る確率を最低限にまで減らせるからです。
このデバフが本当にヤバいです。戦闘中にマスターがデバフに掛かりさらに追加効果まで出された時、すぐに解除しないとゲームオーバー直行します。だってサーヴァントですら無視出来ない状態を人間であるマスターが食らったらそりゃそうなる(確信)。
マルタやアスクレピオスなどがいた場合解除してもらえるのですが、サーヴァント単騎の場合はほぼ無理です。レイシフトして立香とはぐれ、目の前にデバフを与えられるサーヴァントがいた場合詰みます。
このデバフの恐怖はどの特異点でも存在するので、単騎ならこの起源でほぼ決まりです。
その代わり、経験値に入るボーナスも最低値で固定されますがそこはアイテムで何とかします。
ではイクゾー!
>貴方は長い眠りの中から意識が覚醒する。悪い夢でも見ていたのか、酷く疲れが残っていた。
けれど、それはいつもの事だ。どれだけ惰眠を貪ったところで無くなる事は無い。
おっ、中々いいですね。結構レアな開幕です。デバフに対して耐性が上がりやすいですね、これ。元々対策の為、起源を普遍にしましたがこれならステータスを上げる方向にもっていっていいかな。
>誰かがドアを乱暴に開けて入ってくる。
おっ、開いてんじゃーん。
>いたのは金髪の少年で、貴方に対して侮蔑や嫉妬の目線を向けていた。
「はっ、相変わらずつまらない顔してるなお前。せっかく養子に来たんだから、せめて作り笑いでも浮かべるのが普通なんじゃないのか」
あー、これ珍しいですね。今回は魔術家系に養子で引き取られたようです。
ただし魔術刻印は直系血族しか引き継げない筈なので、ホモ君にそれだけの才質があったか或いは実験代わりでしょうね。
「フン、どうせ後数日の人生だ。精々、足掻いとけ」
>そういって、彼は部屋から出ていった。
>そろそろ学校に向かう準備をしなくては。
んー、気になるところがありましたがこれはまさかな……。
原作主人公ですが、どうやら他の先駆者兄貴達のように幼馴染ではなさそうです。これでフラグ管理とか面倒な事せず、ステータス上げや準備に移る事が出来ます。
まずはスキルを確認しましょう。ゲーム開始時、ランダムでスキルが三つ選ばれます。
『無銘刻印』
『太極』
『追憶』
ん???
無銘刻印は欲しかったスキルですね。これがあるおかげで特異点Fから『
太極……? こんなスキルありましたっけ? (攻略wikiに載って)ないです。説明文見てみましょうか。何か考察出来るかもしれません。
『太極 説明不要』
えぇ……(困惑)。でもこのゲームたまにあるんですよね。説明文や効果が後から詳細に分かるのって。こういう所で原作再現しなくていいから。
追憶も初めて見るスキルですね。まぁ無銘刻印が取れたので続行します。ちなみに取れなかったらリセ案件です。単騎では無銘刻印は絶対に外せません。理由はいずれ。
日常回は倍速します。ちなみに立香と幼馴染では無かった場合、ここで軽く言及あるぐらいです。
>下校時間になった。これから何をしようか……。
とりあえずカルデア入りまで時間は二年数か月ほどあるので、じっくりやっていきましょう。ステータス上げやスキル獲得に専念していきます。ちなみに二年とか言ってますけど、イベントで一気に数か月飛んだりします。
他の先駆者兄貴達は神社だったり、謎の商人のところに向かうらしいです。
>そういえば博物館で展示会がやってるらしい。行ってみようか。
おっ、これは中々いいイベント。新スキルを入手出来たり、いくつかのステータスを同時に上げられるので、かなりうまあじ。
ただ、一度切りなのが悲しい所。毎日、イベントやってどうぞ。
>博物館に着いた。平日のせいか、職員以外の人影はほとんど見当たらない。
どうやら日本刀の展示会をやっているらしい。
日本刀かぁ。これで呼べるサーヴァントと言うと武蔵ちゃん、沖田さん、鬼の副長、坂本龍馬、人斬り侍……後半になるとなんともなぁ……。ちなみに本RTAにおける当たり枠としては沖田オルタです。対サーヴァント戦も出来ますし、ビームも打てますので。また抑止力補正でビーストに対して特攻ボーナスが入る為、クリアになるまでお世話になるサーヴァントの一人です。吐血しないのもいい所。
>展示されている刀を見ていると、ふと隣に気配を感じた。
ん?
>見れば、白い着物に身を包んだ嫋やかな女性が微笑んでいる。
えっ、誰ですかこの人。
「あら、奇遇ね。貴方もこの子達を見に来たの?」
>親しくさせて貰っている近所のお姉さんだ。素性は不明だが、あなたをとても気にかけてくれており時折食事も御馳走になっている。
はえー、初めて見る人物ですね。こんな内容があったとは……。
「まだ時間もあるみたいだし、もし貴方が良ければ、一緒に見て回らない?」
とりあえず後でwikiに報告しておきましょう。これは初めて見るパターンですし。
何やら二人が楽しげに会話をしている間、今後の方針を決めておきます。
まずはステ振りからですね。単騎運用の前提として、マスターも可能な限り支援していく事が必須です。火力を上げていくのは二章からでも間に合いますので、持久や防御に振っていきます。
まぁ、カルナが引ければ大丈夫なんですけどね。彼が引けた時点で、ホモ君は自衛と支援に専念してれば、余程のガバが無い限り七章まで到達出来ます(5敗)
じゃあそのための触媒集めとなりますと、実はカルナ確定の触媒、一般家系やそこらの魔術家系では入手困難です。それこそ時計塔でもトップクラスの人物となれば、手に入るかもしれませんが……。
故に触媒は集めません。ランダム召喚でただ祈り続けます。
もし普通の鯖でも、頑張って立香君と協力すれば何とかなるでしょう!
――と、そんなこんなでイベントも終わるみたいですね。
>彼女の解説を聞きながら、博物館を見て回った。
「今日は付き合ってくれてありがとう。また縁があったらよろしくね」
>彼女の言葉に貴方は頷く。
教えてもらった内容はとても分かりやすく、当時刀を振っていた者達の心境を理解出来るような気がする。
『雲耀』を習得した!
ファッ!?
雲耀――火力と精神異常耐性を上げてくれるスキルですね。しかもパッシブ扱いで、常時補正がかかるみたいです。マスター自身が直接、戦闘を行うタイプのプレイヤーにとっては喉から手が出る程欲しいスキルです。鯖への支援として使用すると、移動速度を上げる事も出来ます。
どちらを考慮してもかなり使い勝手のいい内容です。と、ここで今日一日は終わりのようですね。
キリがいいので、一旦セーブしておきます。
今日はここまで。終わり! 閉廷!
誰もが寝静まった夜。一人の青年が眠っている部屋に、一人の少女が姿を現す。物音一つ立てないその様は、まるで幽霊のよう。彼女は入眠している彼の傍に近づくとそっと膝を着いた。
悪い夢でも見ているのか、彼は酷くうなされていて苦し気な表情をしている。
「馬鹿な人」
彼は繰り返した。その結末を受け入れてたまるかと。長い旅路になる事を知りながら。
彼は繰り返した。何度も体を貫かれて、焼かれて、抉られて。ありとあらゆる死に方を体験して。
彼は繰り返した。契約したたった一つの存在を、ただ大切にし続けた。その身を挺して庇う程に。
「本当に、馬鹿な人」
そよ風のように優しく頬を撫でる。途端に、彼の表情は少しだけ和らいで、声もどこか落ち着いたようにも見える。
「今度は誰を庇ったの? ――いいえ、ごめんなさい。意地悪な質問だったわね。
この旅で。この生で、貴方の旅を終わらせましょう。ただ……それが貴方の望まないカタチになってしまうかもだけれど」
掌を重ねて、彼の甲に額をつけた。
「ずっと貴方の旅を見届けてきたから。貴方がどういう人かなんて、もうとっくに分かってしまってる。
きっと貴方は怒るのでしょう。私がする事は、貴方の願いにそぐわないものだから」
「ごめんなさい、マスター。もう私は我慢出来ない。貴方の死を、貴方の苦しみを、もうこれ以上見たくない。
そのためなら、私は――」