FGORTA 召喚鯖単騎のみで人理修復 作:リハビリ中
ちなみに既にお気づきの方もいると思いますが、大筋のプロットこそ決めていますけど各々特異点に関してはほぼノープランです。勢いで書いてます。
オルレアンに関してはコミカライズ版が強すぎて、余り弄りたくないと言う思いがですね……。
さぁ、再開と行きましょう。無事逃走に成功したところからですね。
――と言うか序盤から戦力の大部分と合流出来ましたね。
ジャンヌ、マリー、アマデウス、清姫、エリザベート。これで残るはゲオルギウスとジークフリートのみです。
今までの流れとしては、戦力を集めてジークフリートの呪いを解除、オルレアンで決戦ですね。
ガバポイントとなりやすいのが、ジークフリートを街から救出させる時です。ワイバーン、ファヴニール、サーヴァント相手が強襲に来ます。解呪に時間がかかるため、街の中で解呪するか街から逃走するかが選ぶ事になります。
街の中でを選んだ場合、ジャンヌとゲオルギウスの二人が解呪を行う間街を防衛し続けます。勿論その間、二人は動けません。負けたらゲームオーバーです。
街から逃走の場合、マリーが犠牲となりますが街の住民や他のサーヴァントは全員生存します。
安定は、逃走ですね。防衛ルートはバビロニア後半と同じかそれ以上に難易度が跳ね上がります。どれだけ公式はマリーを死なせたいんですかね……。
ちなみにマリー推し兄貴が防衛ルートで突破した動画を上げてます。マリーを死なせたくない一心で街中に罠を仕掛け時間を稼ぎ、バーサーク化したデオンとサンソンがその姿を見て自我を取り戻す展開や、最後は兄貴自身がジークフリート復活まで体を張り続ける展開は胸熱でしたね。
閑話休題、現在戦力の確認と方針の決定です。
まずはサーヴァントの捜索ですね。とは言っても場所は分かってます。ジークフリート達の保護に向かいましょう。
――こっちに関しては分かってます。周回してますんで。ジャンヌ・オルタとの会話とファヴニールの来た方向から予測できたとか、でっちあげておけば何とかなります。ホモはうそつき。
>貴方は指さす方向に街が無いかを尋ねた。
『あぁ、そこにあるけど何か感じたのかい?』
>恐らくその街にサーヴァントがいるかもしれないと。
『あぁ、なるほど……。確かにファヴニールが来た方角の街ではぐれサーヴァントがいるなら既に見つかってる筈だ』
『急ごう。相手はワイバーンを使えるから、見つかる可能性が高い。思い立ったら何とやらさ』
と言う訳でホモ君はマリー側。立香君はアマデウス側ですね。分断するかどうか選べます。勿論分断して、立香君には色々と進めてもらいましょう。チャートに予想外の事ばかりが起きてるんで、なるべく彼には強くなっていて欲しい所です。と言うかあの三騎いるなら大丈夫でしょ。
では移動の間に、街に入ってからの流れを。勿論倍速。
まず街に入るとゲオルギウスがいるので、彼に案内してもらうとジークフリートと出会います。で、解呪にはジャンヌの力も必要ですので彼を連れて合流する事になります。
もし先ほどの選択で分断せずに全員で来た場合、例の防衛か逃走かを選ぶルートへ移行します。
今回は分断しているんで、問答無用で逃走に移行。後は逃げるのみです。マリーと契約した場合は相手の襲撃してくるワイバーンの数が減るのでめちゃくちゃ逃げやすくなります。
……んー、でも正直それを考えてもマリーと契約する理由が無いんですよね。他兄貴の報告では、マリーを生存させておくと終盤でフランス兵達の士気が大幅に上がります。ノンケは単純。
ただ今後どうなるかが分からないので、まだ契約は下手に結べないです。その事はドクター達にも伝えています。
あれ、何か等速に戻りましたね。
>街が見えてくる。
――瞬間、貴方は咄嗟に頭をズラした。頬を一筋の矢が掠めていく。
!?
そんなの当たったら死んじゃうだろ!
「マスター!」
「まさか、読まれていた!?」
これはアタランテ、ですかね……。まぁ、アーチャーと言えば彼女ぐらいなもんです。恐らく警告でしょう。次は当てるとか言う。
じゃないとホモ君が回避出来る筈が無いです。
「アルマさんは私の後ろに!」
人間要塞の後ろに隠れましょう。命は大事。
だから言って、油断すると上から矢が降ってきます。
既に相手が街中にて、自分達が外で足止めされている以上詰みに近いですね……。仕方ありません、ここで禁忌礼装を使用しましょう。
まだ前回の使用の負荷が残っているので、後の事はしばらく彼らに任せます。
>貴方は全身の刻印を起動した。
『! 分かった! アルマ君のバックアップに! 使用タイミングに合わせて魔力排気で負荷を下げて!』
使用礼装は――必中効果でいいですね。
星三礼装『正射必中』を選びます。使用弾薬は強化弾。相手がサーヴァントですので、カルデアからの予備令呪を装填。
アタランテは……検証で使用した事は無いので多分大丈夫でしょう!
じゃあ、俺休み貰ってしばらく止まるから。
>貴方は――■■?“■+*
『システムに深刻な障害が発生しています』
「――!!!」
>『直ちに使用を停止してください』
「――■■■!!」
>『繰り返します』
「■■■■!」
>『システムに深刻な障害が発生しています』
「――■■!!!! ――」
>『直ちに使用を停止してください』
たましいが、もえつきる、おとがした。
――目が醒める。どうやらベッドに寝かされていたようだ。
傍には白い着物の女性、自身のサーヴァントセイバーがいる。
「……大丈夫?」
小さく頷こうとして――手を握られた。
「無理、しないでね。貴方のソレは魂を全焼させるモノ。
例え何度やり直しても、燃え尽きた魂が治る事は無い」
彼女の瞳は慈愛に満ちていて、けれど強い警句が込められている。
「確かに貴方のあの一撃で相手のサーヴァントを負傷。それで私達は無事街中に入ったわ。
カルデアの人々が今、中で会議している頃だと思うわ。
……大丈夫、ここでの会話は貴方以外に聞こえていないし残る事も無い」
確かこの先はどうなっていたか。
思考がぼんやりしていてまとまらない。
「……どうか言葉にして。もう疲れたって、もう休みたいって。
そうすれば私は止めてあげられる。貴方の旅を終わらせてあげられる」
――首を横に振った。
それだけは出来ない。止まる事だけは許されない。
そう、決めた。
失くしてきたモノをどれほど積み上げてきたかは分からない。けれど、それに報いるための答えを、結局まだ見つけられずにいる。
「……マスター。そう……。
ならば私は見守るだけ。大丈夫、大丈夫よ私だけじゃない」
かつて一度、選択を間違えてしまった。今まで決められていた筈の事を、選べなかった。
だからその間違いで切り捨ててきた者に報いるために。彼らとの旅路が何一つ無意味でなかったと証明し続けるために。
「貴方と共に歩んだ星は確かに、貴方を見守っている」
止まる事だけは、赦されない。
おはようございます!!!!(大声)
どうやら、無事ジークフリートの下までたどり着けたみたいですね。で、立香君側はまだ合流してきてないと。あー、ジークフリートを動かせないと考えたのかな。
マズイですね、コレ。ホモ君起きて早々、早速戦闘やで。
>貴方は起き上がって、セイバーと共に部屋を出る。
広間には貴方の知る面々がいた。
『目が醒めたようだね……。早速だけど状況を説明するよ』
知ってる知ってる。またこっちに第二波が来てるんですよね……。
で時間を稼ぐために、マリーが残る事を選んだと。
ん、ホモ君どうしたん?
>マリーに自身と契約するように口にして、手を差し出した。
ファッ!?
何やってるんですか!? そんな事したら、本当に自滅しますよ! ホモ君の体は二騎以上と契約してしまうとそれだけで死活問題なんですから!
あ、いえ別にセイバーは魔力とかほとんど持っていかないので、問題無いんですけどね。
「……そう、心配してくれてるのねアルマさん。
でも、多分その体は限界のようにも見えるわ。ドクター達から聞いたの。
今の貴方は、今にも割れそうな水風船だって」
ヴィヴ・ラ・フランス!
そのままホモ君を説得してあげて!
「そしてあの時の貴方を見て、思ったの。もし貴方達のような人が、私達の築いた未来で活きてくれてるのなら、それは何て幸せな事なんだろうって。
――えぇ、ちょっとだけ怖いのはホントよ? でも、ありがとう。今の貴方のおかげで勇気を貰えたわ」
ヴィヴ・ラ・フランス!
後一歩ですよ!
『アルマ君……急ごう。反応が近づいてきてる。もう時間が無い!』
>貴方は、そっと手を下ろした。
ヨシッッッ!!!
ホモ君、大丈夫! いつかその選択が窮地を救う光になるよ!!!
>ジークフリートを連れて急いでこの街から脱出しなければ……!
アタランテ、ファントムが敗北した。マルタはジャンヌ・ダルクによって倒され、残るは四騎。
されど、もうその全てに用は無い。いや、元からどうなろうと構わないのだ。どうせ彼らは狂化した所で既に意味が無いのだから。
セイバーであるデオンはフランスに刃を向ける事は出来ないと、サンソンはマリー・アントワネットをこの手で殺した事を思い出し、二騎は自害した。
カーミラとヴラドは健在だが、無論最初からこの二人は生き残るつもりなど無い。二人はファヴニールの特性に方向性を与える為の贄となる事を選んだ。
『それが、彼の者を止めるに最も確実な手段なのだな? ならば受け入れよう』
『別に私は構わないわ。……あの子が囚われてる事だけは我慢ならないもの。あの子は、あの子だけは、あそこから出してあげないと』
願いだった。怪物ではなく、英雄として一つの命を願う確かな決意だった。
吸血の特性まで得たファヴニールは最早止める事は出来ないだろう。後は他の特異点を呑み込んでいけば、時間神殿へ到達する。
そうすればようやく彼の旅を止められる。彼の旅を終わらせられる。――彼と共に、地獄へ行ける。
「――それで、貴方は、心優しい王妃様は何度でも立ちはだかるのね」
「えぇ、そうよ。……まるで知っているみたいね」
「知っているわ、知っているとも。だから、私はここにいる」
彼女の決意は変わらない。
街を守るようにして発動された第二宝具は、瞬く間に巨大な結晶となって街を包み込むように広がっていく。
「……貴方はどうなのかしら」
「何?」
「だって、貴方のその顔は。寂しそうに見えたから」
反射的に剣を振るう。彼女の眼前で火柱が炸裂した。
「大人しく食われるか消えるかを選びなさい。ハナからヤケクソなのよコッチは。
見れば分かるでしょう? もうとっくに、この特異点は聖杯戦争なんて様式を全部投げ捨ててる」
「――街を襲うつもりは無いの?」
「いえ、それはそれとしてフランスは腹が立ちますもの。勿論襲うわ、徹底的にね」
「……そう、ならごめんなさい。私はここで戦うわ、例えそれが、貴方の優しい願いに立ち塞がるとしても」
「――!! 黙れ、黙れ、黙れェ!!」
消えていく霊基。彼女はファヴニールの糧となる事を否定し、自ら消滅した。
近づく足音に対し、振り返る事無く口を開く。
「それで、一つ聞きたいんだけどジークフリートを残せって言ってたのは何の為? 確かにファヴニールは強化したけど、それならアイツ一人殺せば済む話じゃない」
「決まっている。彼が自滅を選ぶからだ。出来る限り可能性を残し、道を選ばせ、最後に確保しておく。それが確実だ」
「……そう。で、次の保険は考えてあるんでしょうね」
「問題ない。第二特異点は彼女に任せてある。彼と言えど、その霊基に関してはほぼ初見で挑まなくてはならない筈だ。尤も、既に陥落寸前だがね」
「まるで私が負けるみたいな物言いね」
「全ての英霊が止める方に回れば良いのだがね。中には彼の味方である事を選び続ける者もいる。
それとも、今更戻りたいと思ったのか」
「聞いてみただけよ、別にそこまで思ってないわ。私の力じゃ、アイツを守れなかった。それだけの話。
……じゃあさようなら、これでもし負けようものなら時間神殿で燃やし尽くしてあげる」
「――そうはさせない。止める、止めて見せるとも」