<改訂版>【悲報】引きこもりのワイ、里から追い出される。誰か助けて。【所持金0】   作:胡椒こしょこしょ

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今回はママは対魔忍編に行くまでの間、日常回ですね。
まぁこの話はただ原チャリをママ対編で出すための布石に過ぎません。
今回は掲示板形式ではありません。
コメント欄で掲示板も面白いけど、新章に行くなら主人公以外の心理描写も見せてほしいとあったので、多少はね?


1.5:日常
リリカルでマジカルな世界に行きたい。ただそれだけ。


孝太郎が里に戻って2日後。

ゆきかぜは五車学園から帰路に就いていた。

ゆきかぜが考えるのは例のバカのこと。

3年間引きこもり、問題行動も絶えない為に里を追い出され、その先で大きな手柄を上げた男、桂孝太郎。

その事実は里にはやくも広がり、学園では孝太郎から助けられた一人として話をよく聞かれるのだ。

しかもその癖本人は学園に相も変わらず登校しないのだ。

本人に聞けと言えない時点でかなり面倒くさい。

はやくも奴の存在は自分にとって煩わしいものになっていた。

 

「・・・・まぁ助けてくれたのはなんにせよ感謝してるけどさー。」

ぼそりと呟くゆきかぜ。

まぁ実際理由はアレだが、自分たちのことを助けにきてくれたあの時の彼はカッコいいかどうかで聞かれれば、馬が合わないゆきかぜもカッコいいんじゃないかと答えざるを得ない。

というよりもアイツは案外器用なのだから、初めから対魔忍としての修行もやる気を出して、学園にちゃんと登校しておけば里でもあっという間に認められるはずだ。

・・・本人にそんなこと言えば、才能ある奴の嫌味だなと言われて唾を吐かれること請け合いだが。

 

そう思いつつ、歩いていると後ろからエンジンの稼働音がする。

振り返ると後ろから原チャリが来ていた。

「・・・・なにあれ?」

ゆきかぜがバイクを見て茫然と呟く。

それもそのはず、原チャリは白とピンクと金色という見たこともない色合いをしている。

態々あの色に塗装したのだろうか?

それにしては趣味が悪い。

魔法少女のような色合いだ。

その原チャリはゆきかぜの横まで行くと、停止してドライバーはヘルメットを取る。

 

「なんだお前ジロジロ見やがって。轢き殺されてぇのか。」

出会い頭に言うような言葉ではない。

しかしゆきかぜは特段その言葉を言われて驚くことはない。

なぜならその言葉を吐いた主が他でもない桂孝太郎であるからだ。

「なに?アンタいつの間に原チャリの免許取ったの?てかそんな変な色合いの原チャリ見たらそりゃ見るわよ。」

ゆきかぜがそう言うと孝太郎は座席から立ち上がる。

「昨日。原チャリの免許なんか一日でとれるしな。ていうかお前、俺のレイジングハートになんか文句あんのか?」

レイジングハート!?

彼がその名称で自分の原チャリを呼んでることに驚き、吹き出す。

「な、なによwwwレイジングwwwハートwwwwwwま、また中二病が再発したのwwwwww」

笑いながらそう言うと、孝太郎はこちらに噛み付いてくる。

「なんだと貴様!!レイジングハートを、なのはタソのデバイスを馬鹿にしたな!レイジングハートはインテリジェンスなんだよ!頭小動物の貴様よりも遥かに賢いんだよ!!それに中二病じゃないしー、もう卒業したしー、名前は俺のリスペクトの現れだから!!」

早口で畳み込んでくる孝太郎。

しかしゆきかぜはニヤリと笑う。

「電撃の姫巫女よ・・・・我は時司りし、終焉王。」

「お、おい・・・・それは・・・・・」

ゆきかぜの言葉に俄かに汗を浮かべる。

「すべての時を覗き見し、<観世万象時典(アカシックレコード)>。その呼び声に従い俺はこの下界に降りたA級ソルジャー。俺と共に来い、電撃の姫巫女!君に誓う、悠久に続く永久契約(✞エターナル・テスタメント✞)。」

「んぎゃああああ!!わかった!俺の負け!負けだから!!だからやめてくれ!!!」

孝太郎はまるで傷口に塩を塗り込まれたかのようにのたうち回り、悶絶する。

ざまぁみろ。私に勝とうなんて百年早いとゆきかぜは心の中で愉悦の笑みを浮かべる。

「わかった。やめてあげる。見逃してあげるからさっさとその悪趣味な原チャリに跨って目の前から消えなさい。」

勝ち誇った様子でゆきかぜがそう言うと立ち上がり、やれやれと肩をすくめると孝太郎は原チャリに跨ってこちらを振り返る。

「消えろっていうなら消えるけど・・・・一つだけ言わせてもらう。」

「なによ?」

どんなことを言い捨てるつもりなのかと思っていると、孝太郎は口を開く。

「そろそろ達郎とちゃんと話したら?未だに気にしてるんだろ?初めてが奪われたこと。」

何を言うかと思ったらとんでもない爆弾を突っ込んできた。

「な、なに言ってんのよ!そんなのアンタに関係ないじゃない!!」

慌てふためくゆきかぜの様子を見て呆れて溜息を吐く孝太郎。

「あのね~、俺んちに達郎が来たけど、なんか不安がってたぞ?ゆきかぜは大丈夫なのかとか、もう僕は好きじゃないのかなとか。お前避けてるそうじゃん。」

孝太郎は昨日、教習所から帰ってきて、夜遅くにも関わらず訪ねてきた達郎の顔を思い浮かべる。

なにか不安と焦りを感じさせる顔だった。

まぁ彼女が貫通しちまったわけだし、それも当然だ。

「だ、だって・・・顔合わせづらいじゃん。」

もじもじとさっきまでの威勢はどこへやら、顔を伏せてそうつぶやく。

そんな幼馴染の様子を見て、吹き出す孝太郎。

「な、何笑ってんのよ!?」

「いや、別に。そんな気にしなくても達郎好きー愛してるーって言えば終わるって。俺はそういうラブコメはいくらでも見てきたから詳しいんだ。」

笑う孝太郎に噛み付くも、孝太郎は藩笑いで答える。

「そんな簡単に済むわけないでしょ!!」

「そうかぁ?達郎は純粋だからそう言えば済むと思うよ?なんなら一緒に寝たら?」

その無責任な言葉を聞き、怒りを覚えるゆきかぜ。

「・・・・他人事だと思って、勝手なことを言ってッ。」

彼女の周りをバチバチと火花が散り始める。

身の危険を感じた孝太郎は慌ててバイクのエンジンをふかす。

「いや、お節介焼いて悪かったな!それと俺は居候だから家に来られると親父の目が厳しくなって困るからもう来るなって達郎に伝えとけ!じゃあな!!行くぞレイジングハート、セッートアッープ!!!」

stand by ready. set up.

「おい、逃げるな!!」

止めようとそう叫ぶも、既に孝太郎はバイクで走って行ってしまった。

ていうか今バイク喋らなかったか?

いや・・・そんなことはどうでもいい。

自分にとってするべきこと。

それを改めてあのバカに言われてしまった。

「・・・・ったく。アンタに言われなくても分かってるっての。」

そうぼやきながらゆきかぜは自分の家から急遽目的地を秋山家へと変えるのだった。

 

 

 

バイクを家の駐車場に止める。

敷地だけは広い神社だけあって駐車場も広い。

神社の大仰な門や大社を通り過ぎて、さらに奥の生活スペースである母屋に向かう。

そして母屋の戸を開ける。

「ただいま~。」

気の抜けた声でそう言うと居間の方から声がする。

「おかえりクソ兄貴、引きこもり止めたかと思えばそこらへんバイクでほっついてるだけとか良いご身分ですね。」

孝太郎の妹である桂香子だ。

皮肉っぽい物言いで孝太郎の帰りに答える。

しかし孝太郎は表情を変えずに居間に入ると、冷蔵庫から烏龍茶を取り出して飲む。

「いや、バイクでスピードを出していたら事故ってリリカルな世界に転生してなのはちゃんと結婚出来ると思ったんだがなぁ。」

「本当に事故ればよかったのにね。帰ってきたんなら足揉んでくれない居候さん?私学校帰りで疲れたんだけどぉ。」

烏龍茶を冷蔵庫に戻すと、ソファで横になってる妹に目を向ける。

「・・・面倒くさいんですけど。自分で揉んでてくんない?」

「お父さーん、お兄ちゃん今日バイクでねー」

「待て待て待て!分かったいくらでもお揉みしますよ!なんなら揉ませてくださいなんでもしますから!」

香子が父を呼ぼうとする妹の足に縋り付き、情けなくも揉み始める。

よく考えれば父親は大社で神主としてお勤めしている為、聞こえる訳がないのだが、そんなことを忘れさせるほど孝太郎にとって父は恐ろしい存在だったのだ。

「うっわー、妹の足を揉みたいとかキッモ、変態兄貴じゃん。」

頭上でそう嘲笑う妹を無視して、足を解していく。

「・・・・なんていうかさ、もっとさ、大役こなして来た兄貴にさ、労いとかないの?」

「だから口きいてやってんだけど?普通兄貴みたいなクズ、無視だから。」

そう言われ、すこし傷ついた孝太郎は黙って足を揉み続ける。

「そういえばさ、自斎さん?家来たよ。兄貴がバイクでほっついてる間に。」

そう言われて孝太郎は首を傾げる。

「そうか。何しに来たんだろう?」

「さぁ?でもあの子オモシロイよね。兄貴の悪口私が言ったら盛り上がっちゃってさー」

「嘘乙。あんな良い子が人の悪口言うわけないから。大方なんか聞きたいことがあったんだろ。」

妹の言うことを嘘と即決すると妹は何処か不機嫌そうに顔を曇らせる。

「ふーん・・・・兄貴あの子のことやけに褒めるね。」

「当たり前だろ。後輩の中でもぶっちぎりのいい子じゃないか?他の後輩はゆきかぜやお前含めてあんま好きじゃないけど、あの子ならなにか手助けしてやってもいいと思うくらいには好きだぞ。」

孝太郎がそう答えると妹は揉まれていない足を孝太郎の頭に乗っける。

「それに比べてお前はなんだ。中学生前半は黒髪清楚で可愛らしく兄にも優しい子だったというのに、今となっては兄を足蹴にするような金髪黒ギャルに成り下がりやがって。なんなの?彼氏にDQNでもいんの?NTR的な展開してきたの?元々彼氏いたのん?」

そう言うと、妹は笑う。

「えー、でも兄貴3年以上前からどっから買ってきたか分かんないような黒ギャルの同人誌読んでんじゃん。黒ギャル好きなんでしょ?」

「おいお前なぜ俺の長年ご愛顧の同人誌を知っている。」

頭に乗ってる足を退けて妹に食ってかかる。

すると妹は憐れむような目で兄を見つめる。

「可哀想な糞兄貴。未だに部屋の掃除をしてくれていたのを母さんだと思ってたんだね。」

「お、おい。それって・・・えっ?マジで?」

「当たり前じゃん。兄貴の部屋の掃除なんて心優しい妹しかしないよ。感謝しなよ?」

そう言うと、孝太郎は頭をしばらく抱えた後、頭を上げる。

「・・・・よくよく考えると母親にバレるよりダメージ少ないし、いいか。取り敢えず今すぐ髪を黒くして来い。そんなんじゃ禄な男寄ってこないぞ。ていうかよくパッパ許してくれたな。」

妹は髪の毛を指先で弄っている。

「えー、でもワタシ兄貴と違ってやることやってるしー、ていうか居候の兄貴と違って次期後継者だかんね?命令しないでくんない?」

そう言われ、孝太郎は立ち上がる。

「えっ!ちょっと兄貴まだ凝ってるんですけどー!」

「悪いが俺は居候でね。現神主様であるパッパの盆栽手入れの方が優先度高いんだわ。じゃっ、俺は居候らしくやることやりにいきますよ次期後継者サマ。」

孝太郎はそう言って居間を後にする。

妹に後継者云々を話に出されて、機嫌を損ねたのだ。

父親の期待を裏切った。

その事をずっと心の中では引き摺っていたのである。

「ちょっ、兄貴ごめんって!ちょっと待ってよ!!」

そんな妹の声を背中で受けながら、家を出るのだった・・・・

 

盆栽は父が嗜む趣味の中でかなりの比重を持つ。

枝を間違って折ってしまったらカミナリは避けられないだろう。

勘弁してほしい。

これでは奴隷一歩手前である。

「奇しくも逆だな・・・・まさか俺が奴隷になるなど・・・・」

盆栽鋏で余計な枝を切りながら不敵に笑う。

昼まで好き勝手爆走バイクしていたのにそんなことは棚に上げて自らのことを奴隷と笑っていた。

明らかに奴隷ではない。

「あら?お手伝い、偉いわね。」

道の向こう側から聞き覚えのある声が聞こえる。

柵に登ると、そこには不知火が居た。

「はえー、娘さんの次は親御さんか。こんな所に何の用っすか?ここ生活スペースなんでお参りならここに来るまであった大社の方ですよ。」

孝太郎がそう言うと不知火は口元に手を当てて、上品に笑う。

「フフッ、貴方に会いに来たって言ったらどう思うかしら?」

「どう思うもなにも帰ってくれねぇかなぁって思うだけです。俺居候なんで、家に俺の客が来ると親父の目が厳しくなるんすよ。」

そう言うと、不知火はまた笑う。

「フフッ、あなたのお父さんらしいわね。それなら貴方が私の家に行くってのはどう?」

そう言われ、瞬時に顔を顰める。

「いやゆきかぜ居るだろ。嫌だよいい加減にしろっ!」

孝太郎がそう言うと、不知火も答える。

「いやそれがゆきかぜ、達郎君の所に今日は泊まるらしいのよ。」

アイツようやく話しするんだな。

ていうか達郎と寝る気まんまんじゃねぇか。

「へー、そうなんすか?でも達郎もゆきかぜが泊まることになって喜んでるでしょうね。達郎が喜んでるなら俺は特に言うことないですよ。」

「孝太郎君は達郎君のこと好きよね。もしかしてソッチなの?」

不知火は達郎の話になると表情が柔らかくなる孝太郎をからかう。

「ちげぇよ。・・・でも、達郎が女の子だったら多分告白してますね。そんで振られるんじゃないかな?」

振られるのかよと内心自分で思う。

「フフッ、案外付き合ってもらえたかもと私は思うけどね。・・・それで、ゆきかぜもいないのだし、私の家に来るのはどうかしら?」

再度そう聞かれ、孝太郎は頭を掻く。

「正直、今日はもう家を出たくないんですよね。また明日でも良いですか?」

「構わないわ。なら、また明日。」

不知火はそう言うと手を振ってその場を後にする。

「・・・なんで俺の知り合いってみんな家に来るの?いちいち家に来んのやめてくんねぇかな。」

ぼそりとそんな不知火の背中を眺めて呟くのだった。

 

真夜中、就寝中。

人の気配を感じて目を開ける。

すると妹が布団の傍に立っていた。

「・・・なんだマイシスター。寝首でも掻きに来たのか?」

「・・・・怖い夢、見た。」

浮かない顔でまるで年端もない子供のような声色で訴える。

「怖い夢っておま、・・・もう高校生だろ?」

「・・・・・」

妹は黙りこくる。

そんな妹を見て大きく溜息をつくと毛布を捲り上げる。

「しょうがねぇなぁ。ほら、一緒に寝てやるよ。」

「・・・・ん。」

妹はベッドに潜り込むと、孝太郎に抱きつく。

「・・・兄貴もお父さんもお母さんもいない、あの日に戻ったみたいな・・・そんな夢を見たんだ。」

唐突に夢の事を話し出す妹。

それは妹がこの家に来る前の記憶。

孝太郎は妹の頭を撫でる。

「大丈夫だよ。今更一人になるわけないだろ?たとえ血が繋がってなくても、お前は家族だ。親父も母さんもそう思ってる。それになにがあってもお前の味方だ。いつでも頼って来い。・・・まぁ、こんな頼りない兄貴で悪いけどな。」

孝太郎はそう自嘲すると、妹は強く抱き締める。

「・・・・ありがとう。」

殊勝にもそう言う妹をしばらく撫でてると瞼が重くなってくる。

そして意識が沈みかけていると、

「・・・・きだよ、兄貴。」

「・・・ん?なんて?悪い、寝てたわ。もう一回言ってくんない?」

妹の囁くような声に目を覚ます孝太郎。

「・・・なんでもない。」

「なんでもないなら黙って寝ろ。こちとら眠たいんだよ。」

「・・・うっさい、分かってるから。おやすみ。」

孝太郎の言葉に拗ねたような声で返事する。

その言葉を聞き、また眠りに落ちるのだった。

 

「・・・兄貴、兄貴は私のものだよね。」

妹は目を開けて、眠る兄を見つめる。

「ずっと昔から結婚しようって約束したもん。別に・・・私は兄貴がヒキニートのままでも良かったんだよ?だってこの神社はもうすぐ私の物、一生私が養ってあげる。」

里から追い出され、手柄を上げた兄。

流石私の兄と誇らしくもあるが、歯痒くもある。

手柄を上げたせいで兄は2日後にこの家を出てしまうし、それに・・・・兄に女の影がチラついてきた。 

あの獅子神とかいう奴もそうだ。

私が兄さんを守らなきゃ・・・・

だから私がここを手に入れるまで待ってて。

「愛してるよ、兄さん。」

 

そうして孝太郎は妹と自身のお互いに対しての認識のズレに気づくことなく呑気に眠りこけて、朝を迎えるのだった。




というわけで日常回ですが、私自身の悪癖で妹を出してしまいました。
昔、友人に他の作品を読んでもらった時も、お前は主人公の妹をよく出すな。妹キャラ好きなの?と言われました。
好きです。義妹なら尚更良いです。
黒ギャル義妹なのでもう「ぼくのかんがえたさいきょうのいもうと」になってます。
ちなみに僕に妹はいません。当たり前だよなぁ?

イッチは割と妹もぞんざいな口きいてますが、結構重度なシスコンです。
まぁ義妹な分、俺が守護らねば・・・ってなってるんだと思います。
仮に妹が攫われれば、カイトや黒崎のようになる可能性が微レ存?
まぁ義妹に後継者を取られてるんで、割と複雑なんですけどね。
親父ェ・・・・。

またイッチの家は対魔忍の適正などは大したことない家ですが、地域に根付いた大きな神社なので里の中でそれなりに影響力はあると思います。
まぁ妹については活動報告に載せると思うので、興味のある方は見て頂ければと思います。

Y豚が達郎の家に泊まることには触れないのかって?
Y豚なんかこの程度の扱いで良いだろ上等だろ!
ということで更新これからも頑張りますので、これからもお付き合い頂ければ幸いです。

多分次も日常回です。
武蔵野姉貴でも出そうかなと思ってます。

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