【凍結】魔法少女リリカルなのは!?「カイザーと呼ばれていた少年」 作:ヘルカイザー
ではよろしくお願いします。
始まりの胎動
〜なのはサイド〜
ある晩
涼君が亡くなって数日が経った。
やっぱりあんな関係で私達と一緒にはいなかったけど、もう会えないと思うととても悲しい。
皆もまだ少し元気がない。
そう言う私もまだ元気にはなれない。
心にぽっかり穴が空いた感じだ。
でも悲しいんでばかりだとダメだからいい加減割り切らないといけないけど.....。
なのは「こればかりは無理だよ.....ぐすっ.....涼君....。」
レイジングハート「落ち込んでるところすいませんマスター!魔力反応です!」
なのは「え!?」
レイジングハートのナビでとある公園に来た。
でもここって......
涼君と始めて会った公園....。
あの時は.......。
このデュエルモンスターズを始めて見て......。
そこでたまたまデュエルしてた涼君に.....。
これがなんなのか聞いたんだっけ....。
なのは「懐かしいな......。でも....もう涼君は......。」
いない.....。
レイジングハート「マスター!?公園の中央です!」
なのは「中央?....え!?.....な...んで.....。」
そこに今最も会いたい。
でも会えないはずの少年がいた。
なのは「涼.....君....。」
なんで?
なんで涼君が生きてるの?
これは....夢?
涼介「ん?高町か....こんな時間になにしてんだ?と言うか.....俺はなんでここにいるんだ?」
高町.....かぁ〜。
名前じゃないんだ....。
でも声も雰囲気も涼君だぁ〜.....。
本物だよね。
夢じゃないよね。
なのは「涼君生きて(ピコン)!?」
声をかけようとした時彼女の前に通信モニターが開いた。
フェイト「なのは大丈夫!!!!そっちは平気?」
フェイトちゃん?
なんだろう?
そんなに慌てて。
なのは「どうしたの?フェイトちゃん。そんなに慌てて。別にこっちは何も.....あ!あのねフェイトちゃん。なんでかわからないけど涼君が生きてたの!!!!」
そう。
生きてた。
だって目の前に....。
フェイト「!?......なのは!!!そいつは涼じゃない!!!!」
え?
涼君じゃない?
それってどう言う.....。
涼介「おい高町!」
なのは「?」
涼介「俺はもっと勝利を得なければならない。だから....お前も俺の勝利の糧となれ。」
そう言いデュエルディスクを構えた。
レイジングハート「マスター!?フェイトさんの言うとおりです。どうも反応がおかしい。」
フェイト「なのは。そいつは闇の欠片。闇の書の記憶なんだよ。なのは......だからそいつは涼じゃ....。」
そっか.....。
そうだよね.....。
死んだ人間が生き返るなんて都合のいいこと......あるわけないよね.....。
でも......。
なのは「偽物でも....また涼君の声聞けて.....嬉しかったな.....。」
フェイト「なのは?」
ガチャ
なのは「大丈夫だよフェイトちゃん。ありがとう教えてくれて。レイジングハート......。」
レイジングハート「了解ですマスター。セットアップ!」
涼介「いくぞ!」
なのは「.......。」
「「デュエル」」
〜サイドアウト〜
〜デュエルゾーン〜
レイジングハート「デュエルモードオン!ジャッジメントフィールド展開!」
《なのはのターン》
ライフ4000
手札5→6
なのは「私のターンドロー!私は正義の味方カイバーマンを召喚し効果発動。このカードをリリース。おいで.....ブルーアイズホワイトドラゴン.......。」
「gooooooooooooooooooo」
なのは「カードを1枚伏せ....ターンエンド.....。」
ライフ4000
手札6→3
伏せ1
《涼介のターン》
ライフ4000
手札5→6
涼介「俺のターンドロー!俺はサイバードラゴンを特殊召喚。そして魔法カード。エヴォリューションバースト。このカードはこのターンサイバードラゴンが攻撃できない代わりに相手のカード1枚を破壊する。」
ドカァァァァン
「goooooooooooooooooo」
ブルーアイズがサイバードラゴンの熱線により消滅した。
なのは「..........。」
涼介「さらに融合を発動。手札のサイバードラゴンとフィールドのサイバードラゴンを融合。サイバーツインドラゴンを特殊召喚!!!!」
なのは「はぁ.....。」
涼君「サイバーツインドラゴンでプレイヤーにダイレクトアタック!!!!エヴォリューションツインバースト!!!!!!」
なのは「罠カード発動.....攻撃の無力化.....」
サイバーツインドラゴンの攻撃がカードに吸い込まれた。
涼介「防がれたか。ターンエンド。」
ライフ4000
手札6→2
伏せなし
《なのはのターン》
ライフ4000
手札3→4
伏せなし
なのは「私の.....ターンドロー......。」
レイジングハート「マスター?どうしたんですか?さっきから様子っが.....。」
なのは「なんでもないの。大丈夫だよレイジングハート。ただね.....ドキドキしないの。偽物とは言え....フェイトちゃんが記憶だって言ってたから.....涼君とデュエルしてるのと変わらないんだって.....思ったんだけど.....。」
レイジングハート「マスター.......?」
なのは「この程度なんだ......対峙した瞬間わかっちゃった。やっぱり本物には遠く及ばないんだね。ちょっと.....残念.....。」
涼介「さっきから何を言ってんだ?俺に勝てる気か?」
なのは「ふふふ。あなたこそ.....その程度で私に勝てる気なんだ?もう少し身の程を知った方がいいよ.....。」
涼介「なに!?」
なのは「手札から竜の霊廟を発動。デッキからドラゴン族モンスターを墓地に送る。私はブルーアイズを墓地に送る。」
涼介「ブルーアイズを墓地へ?」
なのは「そして送ったモンスターが通常モンスターの場合。デッキからもう1枚ドラゴン族モンスターを墓地に送る。私はブルーアイズをもう1枚墓地へ送るの。」
涼介「2枚のブルーアイズを墓地へ?何をする気だ?」
なのは「あなたが本物の涼君なら私がすることくらいわかるはずだよ。やっぱりあなたは本物には遠く及ばない。魔法カード。闇の量産工場。墓地の通常モンスターを2体手札に加える。私はブルーアイズ2体を手札に加える。」
涼介「ブルーアイズを2体手札に加えるだと!?」
ここからなのはの怒涛の攻めが始まる。
この攻めがのちに管理局の白い悪魔と言われたなのはのデュエルタクティクスである。
なのは「そしてトレードインを発動。手札のレベル8モンスターブルーアイズを墓地に送りデッキから2枚ドロー。さらにもう1枚闇の量産工場を発動。ブルーアイズ2体を手札に加える。」
涼介「ブルーアイズがこれで手札に3枚.....。」
なのは「手札から融合を発動。手札のブルーアイズ3体を融合。力を貸して!!!!!ブルーアイズアルティメットドラゴン!!!!!!!!」
「ごおおおおおおおおおおおおおおおお」
ブルーアイズアルティメットドラゴン攻撃力4500
涼介「攻撃力4500だと!?」
なのは「これで終わりなの。ブルーアイズアルティメットドラゴンでサイバーツインドラゴンを攻撃!!!!!!アルティメットバースト!!!!!!!!」
アルティメットの三つの口から熱線が放たれた。
ドガァァァァァァァァン
涼介「くっ.....サイバーツインドラゴン....。だがまだライフは、残って......!?」
「「「goooooooooooooooooo」」」
なのは「言ったはずなの.....これで終わりだって。」
なのはのフィールドには速攻魔法、融合解除が出ていた。
涼介「融合解除....だと.....。」
なのは「私の勝手な思いで色々言ってごめんね。でも....そんなんで涼君のデュエル穢されたくないから.....。」
すると突然彼が笑い出した。
涼介「ははははは。いや〜昔のお前よりまたさらに強くなったもんだ.....まぁ〜さ.....俺が本物じゃないことは、なんとなくわかってたよ。でもしょうがないだろ?ここにいるのは俺のせいじゃない。」
そう。
彼のせいではない。
なのは「そうだね......。あなたのせいでは....ないよね。」
涼介「やれよ。俺が目の前にいるのは、あまりいい気分しないんだろ?」
なのは「ごめんね.....。ブルーアイズホワイトドラゴン3体の攻撃!!!!!!滅びのバーストストリーム3連弾!!!!!!!!!!」
涼介「ちょっと待て!?そこまで攻撃する必要は......」
ドガガガガガガガガガガガガガガガドカァァァァァン
ライフ
4000→ー7300
〜デュエルゾーンアウト〜
〜なのはサイド〜
涼介「........。こ.....このやろぉぉ.....いくら気に入らないからってここまで攻撃する奴があるかよ......。」
ぱああああああああああああああ
突然少年の体が輝き始めた。
涼介「おっ!もう消えるみたいだな。じゃ!本物によろしく。」
なのは「よろしくって.....もう会えないよ......。さて、急いでみんなのところに......。」
クル
なのは「え!?」
振り返るとみんながいた。
フェイト「え〜とそのなのはが心配になって急いでここに......いや.....その......覗いててすいません.....許してください.....。」ガクガク
はやて「悪魔や。悪魔がおる.....。怖すぎるで〜。」ガクガク
すずか「わ、私も今のなのはちゃんはちょっとこ、怖いかな」ガクガク
アリサ「な、なのは。あ、あんた機嫌悪いとそうなるのね。わ、私も今のあんた怖いわ。」ガクガク
アリシア「怖いよ......。怖いよ......。」ガクガクぶるぶる
みんなは今のなのはのデュエル中の雰囲気に完全にビビっていた。
なのは「もう!!!!!!みんな酷いよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
これが新たな事件の始まりである。
次回もよろしくお願いします。