【凍結】魔法少女リリカルなのは!?「カイザーと呼ばれていた少年」 作:ヘルカイザー
ではよろしくお願いします。
ヘルカイザー「Deathフィールド!?ジャッジメントフィールドじゃないのか!?」
セメタリー「そんな緩いフィールドでは楽しめないではありませんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!さぁ"ぁ"ぁ"〜死の宴をはじめましょうぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
ヘルカイザー「くっ!?」
「「デュエル」」
ギュィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン
ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
〜デュエルゾーン〜
《セメタリーのターン》
ライフ4000
手札5→6
セメタリー「私のターンドロー!フフフ。貴方様には絶望を刻みこんで差し上げましょう。」
ヘルカイザー「フン。そんなものとっくに経験済みだ。」
セメタリー「それはどうですかね?私はフィールド魔法!アンデットワールドを発動!」
ヘルカイザー「なに!?なんだこれは!?」
ヴィータ「なんだよこの気持ち悪いフィールドは!」
シュテル「気味が悪いです。」
フィールドが沼のようなそれでいて紫黒い霧に包まれた。
セメタリー「ほーほっほ。このフィールドの前では貴方様はただなぶり殺しにされるだけでございます。」
ヘルカイザー「なんだと!?」
セメタリー「何故ならこのフィールド魔法が発動している限り互いのフィールド、墓地のモンスターは全てアンデット族モンスターになるのですから!」
ヘルカイザー「な!?」
シュテル「そんな!?それではヘルカイザーの使うサイバー・ダークはこのフィールドの前では.........。」
クロノ「どう言うことだ?シュテル。」
シュテル「ヘルカイザーの使うサイバー・ダークは墓地のドラゴン族モンスターがキーカードになります。墓地にドラゴン族モンスターがいなければ強力な力を持つサイバー・ダークと言えどただの低レベルモンスターにすぎません........。」
フェイト「そ、それじゃ.......。」
ヴィータ「でもよぉ確かにそのサイバー・ダークは使えないにしても上級モンスターは別に使えるわけだろ?だったらまだ負けと決まったわけじゃないんじゃねぇか?」
セメタリー「ほーほっほ。残念ですが赤い服のお嬢さん。その可能性も皆無です。」
ヴィータ「なに!?」
セメタリー「このフィールド前では互いのプレイヤーはアンデット族モンスター以外のモンスターをアドバンスド召喚できないのですよ。フフフフフ、ひーっひひひひ。」
フェイト「え!?」
シュテル「それでは......ヘルカイザーはデッキの主軸モンスターを潰され.......その上.....上級モンスターも使えないと言うこと......ですか。これでは本当にただなぶり殺しに.....。」
僅か先攻1ターン目でギャラリーは少年の勝利に軽く絶望を感じ始めていた。
しかし等の本人は........。
ヘルカイザー「............。」にや
セメタリー「ん!?何故笑っているのですか?まさかもう諦めたわけじゃありませんよね?」
ヘルカイザー「セメタリー足りねぇよ。まだ足りねぇ!」にやにや
セメタリー「足りない?貴方様が勝つ可能性がですか?」
ヘルカイザー「フフフフフフ。何を言っている!俺が負ける可能性が足りねぇっていってんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
セメタリー「な!?」
ヴィータ「!?」
クロノ「!?」
フェイト「!?」
シュテル「ヘル.....カイザー......?」
少年にこの程度の絶望など効くはずもない。
何故なら少年はそれ以上の絶望をその身に宿しているのだから。
ヘルカイザー「御託はいらねぇ。お前の力をもっと俺に見せてみろ。その力を俺が蹂躙し喰らい己の力の糧とする。今のままでは俺は満足しない。前の3人みたいに俺を失望させるな。足りないんだよ。俺を絶望させるには力がな。」
セメタリー「おぉぉのぉぉぉぉれぇぇぇ!?言わせておけばぁぁぁぁぁぁぁ!?私の力など取るに足りないというのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ヘルカイザー「なんだ?そう聞こえなかったのか?だったら耳鼻科に行った方がいいぜ?あ!?ここも病院だったか!」
セメタリー「殺す!貴様は殺してやる!私を愚弄するとは生かして帰さぬぞ!?」
ヘルカイザー「やっと化けの皮が剥がれたか。つーか元々殺す気で来たんだろ?何言ってんだ!」
セメタリー「おぉぉぉぉぉぉぉのぉぉぉぉぉぉぉれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?私は魔法カード!愚かな埋葬を発動ぉぉぉ!デッキからモンスターを1体墓地に送る。私が送るのはワイトプリンス!このカードが墓地に送られた時手札、デッキからワイト、ワイト夫人を1体ずつ墓地に送る。」
クロノ「ワイト?確かレベル1の通常モンスターだった筈だがそんなカードに一体なんの利用価値が。それにワイト夫人なんてカード見たことないが。」
ワイトのカードは確かに単体ではただの低レベルモンスターだがそれはあくまで1枚での話。
そう。
1枚での。
セメタリー「そして私はぁぁぁぁワイトキングを攻撃表示で召喚!」
ワイトキング攻撃力?
ヘルカイザー「攻撃力が決まっていない!?」
セメタリー「そうだ!?ワイトキングの攻撃力は墓地のワイト、ワイトキング1体につき1000の数値になる!」
ワイトキング攻撃力3000
シュテル「攻撃力3000!?そんな筈は!?セメタリーの墓地にはワイトは1枚の筈では!?」
ヘルカイザー「フフフフ。おそらくさっきから墓地に送っていたワイト夫人、ワイトプリンスのカード。墓地でワイト扱いになる効果を持っているんだろ?」
ヴィータ「そう言うことか!?」
セメタリー「その通りだ!?私はカードを1枚伏せターンエンドだ!」
ライフ4000
手札6→2
伏せ1
《ヘルカイザーのターン》
ライフ4000
手札5→6
ヘルカイザー「俺のターンドロー!俺はカードを1枚伏せターンエンドだ。」
ライフ4000
手札6→5
伏せ1
《セメタリーのターン》
ライフ4000
手札2→3
伏せ1
セメタリー「あっははは。随分な事をほざいた割りには何も出来ないではないか!?私はワイトキングでダイレクトアタック!」
シュテル達は少年が迎撃系の罠カードを伏せていると思ったのだが。
少年の罠カードが発動される事はなく攻撃はすぐ目の前まで迫った。
シュテル「何故防がないのですか!?そのカードは迎撃系の罠カードじゃ!?」
フェイト「この攻撃を受ける気!?」
ザシュ
ワイトキングの攻撃が少年のお腹を貫いた。
ヘルカイザー「うぐっ!?あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ライフ4000→1000
シュテル「ヘルカイザー!?」
フェイト「そんな!?」
クロノ「なんてことだ!?これがこのフィールドの効果か!?」
ヴィータ「衝撃じゃないのかよ!?」
どう言うわけかワイトキングの攻撃はその攻撃に合った衝撃波ではなく現実の攻撃になっている。
つまりモンスターが実体化しているのだ。
セメタリー「あっはははは。どうだ?Deathフィールドの感想は?ジャッジメントフィールドの10倍。それはあくまでバリアジャケットをきていた時の話だ!このフィールドでバリアジャケットなしで衝撃を受けた場合。もはやそれは衝撃なんて生ぬるいもんじゃない。現実に受ける攻撃と同義だ。ワイトキングの攻撃が物理攻撃でよかったなぁ!」
ガク
ヘルカイザー「あ"あ"ぁぁ。ぐっぅぅ。うっ!?ゴハッ!?」
べちゃべちゃべちゃ
血を吐き少年の足元があっという間に血の海になる。
それも当たり前の話だ少年のお腹は今貫かれてしまっているのだから。
シュテル「や、やめて.......ください......貴方は......まだ前の怪我も.....治ってないのに.......。」
フェイト「ひ、酷い.......。」
クロノ「僕はまた見ているしか出来ないのか!?」
ヴィータ「くっ!?」
セメタリー「あはは。私はこれでターンエンド。」
ライフ4000
手札3
伏せ1
《ヘルカイザーのターン》
ライフ1000
手札5→6
伏せ1
ぐぐっ
血を流しフラつく足をやっと立たせるしかし。
ヘルカイザー「ぐっ.......!?ゴホッ!?ゴホッ!?」
べちゃべちゃべちゃ
仮面の間からは絶えず血が流れている。
ドシャ
再び地面に両膝をついてしまった。
フェイト「あ、あんな.....状態でこれ以上デュエルなんて続けられるわけないよ。」
シュテル「ああ......いや!?嫌です!?こんなの.....夢です.......。あんな光景なんて夢に決まってます!?」
シュテルは先の夢で見た少年の死ぬ光景が今の少年と酷似してしまっている事でどうしようもなく不安にかられていた。
このままでは夢の通りになってしまう。
少年が死んでしまう。
そう思わずにはいられなくなっていた。
セメタリー「口程にもないな!?」
ヘルカイザー「フフフ。あっはははははははは。」
『あ〜あ。相棒に変なスイッチいれちまったよ。死んだなあのヒゲ。」
ブワッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
突然少年が笑だし少年から漆黒のオーラが吹き出す。
そしてそのオーラはまるで対戦相手を威嚇するかのごとく荒れていた。
セメタリー「な、なんだ!?」
クロノ「これは!?」
ヴィータ「まさかこの感じ!?」
フェイト「なに!?」
シュテル「こ、これは.......闇の書の.........。」
ピーピーピーピーピーピーピーピー
クロノ「!?」
急に通信が入る。
ポチ
エイミー「クロノ君!?大変だよ!?」
クロノ「どうしたんだエイミー!?」
エイミー「今クロノ君達のいるポイントで強力な魔力反応を確認。今も止まらず上昇中!?す、凄い数値だよ!?こ、このままだと次元震が起きちゃうよ!?」
クロノ「なんだと!?まさか!?」
ヴィータ「ま、間違いなくあいつだろうな!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
フェイト「す、凄い.....わ、私やなのはより......ううん。はやてなんかより全然高い魔力量だ。」
シュテル「貴方は.......一体.........。」
ヘルカイザー「俺のターンドロー!俺は手札抹殺を発動!互いの手札を全て捨てその枚数分ドローする。」
いつの間にか立っていた少年が何事もなかったように自分のターンを進める。
セメタリー「そ、その傷で何故動けるのですか.........で、でも。フ、フフ。お、愚かな!私の墓地にさらにワイトを増やすとはね!?」
ワイトキング攻撃力3000→6000
フェイト「こ、攻撃力6000!?」
ヘルカイザー「フフフフフ。俺は手札から限界龍シュヴァルツシルトを特殊召喚する。」
限界龍シュヴァルツシルト攻撃力2000・レベル8
セメタリー「馬鹿な!?レベル8のモンスターを無条件で特殊召喚ですと!?」
ヘルカイザー「限界龍シュヴァルツシルトは相手フィールド上に攻撃力2000以上のモンスターがいる時手札から特殊召喚できる。更に手札から星間竜パーセクを召喚。」
星間竜パーセク 攻撃力800・レベル8
セメタリー「なんですと!?今度はレベル8のモンスターをリリース無しで!?」
フェイト「凄い......アドバイス召喚を封じられているこの状態でレベル8のモンスターを2体とも1:1で出すなんて。」
シュテル「ですがこれではまだワイトキングにはおよびません。」
確かにこの状態ではワイトキングには勝てない。
しかし次の瞬間ここにいる全ての者は少年の力に驚愕することになる。
ヘルカイザー「まさかお前相手にこいつを使う羽目になるとは思わなかったよ!」
セメタリー「!?」
ヘルカイザー「俺はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?レベル8限界龍シュヴァルツシルトと星間竜パーセクをオーバーレイ!この2体でオーバーレイ・ネットワークを構築ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」
少年の前に黒い穴のようなものが現れ2体のモンスターが黄色い球体に変わり穴の中へ吸い込まれる。
クロノ「なに!?」
フェイト「あれって!?」
シュテル「エクシーズ召喚!?」
ヴィータ「な!?あいつエクシーズ召喚が使えるのか!?」
キュィィィィィィィィィン
シュテル「!?」
急にシュテルの持つ銀河眼の光子竜が光り輝く。
シュテル「これは!?私の銀河眼が何かに共鳴してます!?一体何が起こって!?」
ヘルカイザー「宇宙を貫く雄叫びよ、遥かなる時をさかのぼり銀河の源よりよみがえれ!顕現せよ、そして俺を勝利へと導け!エクシーズ召喚!No.107銀河眼の時空竜!」
「ゴウォォォォォォォォォォォォォォォォ」
銀河眼の時空竜 攻撃力3000
シュテルの銀河眼の光子竜と同じ銀河眼の名を関しているのにもかかわらずその姿は似ても似つかない。
まるで機械のようなカクカクとしたボディに漆黒の紫のように黒く光るオーラ。
そしてその咆哮は全てを無に返すような感覚を覚える。
シュテル「わ、私と同じ銀河眼!?でも......違います。このモンスターは一体........。」
ヴィータ「そんな馬鹿な!?オーバーハンドレットナンバーズだと!?なんでお前がそんな力を宿してんだ!?」
セメタリー「な......なんなんですか!?こんなの!?こんなの情報にありません!?」
ドサ
あまりの迫力にセメタリーは尻餅を着く。
ヘルカイザー「いくぞ!このバトルフェイズ開始時、銀河眼の時空竜の効果発動!」
セメタリー「なに!?」
ヘルカイザー「このカードのエクシーズ素材を一つ取り除きフィールド上のこのカード以外のモンスターの効果を無効にし攻撃力、守備力は元々の数値に戻る。」
ワイトキング攻撃力6000→0
セメタリー「な、ななななななぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
フェイト「フィールドのモンスターの全てを無に戻す能力!?強い!?これがあの人の力!?」
シュテル「私の銀河眼の光子竜がエクシーズキラーの能力を持っているのに対してこのモンスターは効果モンスターを狩るのに特化しているのですか。まるで私の銀河眼の光子竜と対をなすようなモンスターです。」
ヘルカイザー「銀河眼の時空竜でワイトキングを攻撃ぃぃぃぃぃ!」
セメタリー「ま、まだですよ!?罠カード!聖なるバリアミラーフォース!このカードで相手の攻撃表示モンスターを全て破壊します。これでそのモンスターは消え去ります。」
ヘルカイザー「フフフフフ。罠カード発動!トラップ・スタン。このカードはこのターン発動した罠カードの効果を無効にする。」
セメタリー「なんですと!?」
ヘルカイザー「更にお前がカード効果を発動したことで銀河眼の時空竜の効果発動!」
セメタリー「!?」
ヘルカイザー「相手のカード効果が発動する度にこのカードの攻撃力を1000ポイントアップしこのターン2回攻撃ができる!」
セメタリー「そ、そそそそそそぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!?」
銀河眼の時空竜 攻撃力3000→4000
フェイト「こ、攻撃力がライフポイントに達した!?」
シュテル「なんて強力な効果なのでしょうか.......。」
ヘルカイザー「フフフフフ。喰らうがいい!殲滅のタキオン・スパイラル!」
セメタリー「や、やめろ!?やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
ドドドドドドドドドガァァァァァァン
セメタリー「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁ!?う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"...............。」
ライフ4000→0
ドサ
〜デュエルゾーンアウト〜
〜シュテルサイド〜
か、勝った......のですか......?
ヘタ
安心して気が抜けたのかシュテルはその場に座り込む。
シュテル「よかった.....良かったです。無事で.......。」うるうる
ヘルカイザー「ぐっ......ゴホッ.....。」
びちゃびちゃ
『相棒!?』
シュテル「!?」
ヘルカイザー「はぁ、はぁ、はぁ流石に無理.......。」
ドサ
シュテル「ヘルカイザー!?」
クロノ「おい君!?」
フェイト「ちょっと!?大丈夫!?」
ヴィータ「まぁ〜腹貫かれてるからな!」
シュテル達は急いで少年の元へ急ぐ。
シュテル「しっかり!?しっかりしてください!?このままではマズイです!?誰か先生を呼んできてください!?」
フェイト「それより回復魔法で回復してからの方が。」
シュテル「この方に回復魔法は効きません!時間がありません!?急いでください!?」
フェイト「え!?う、うん!わかった!」
最初に経験しているため対応は早かった。
シュテル「お願いですから........心配ばかりかけないでくださいよ........ヘルカイザー。」
〜サイドアウト〜
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???「セメタリーがやられたぞ!」
???「馬鹿な!?それは本当なのか!?」
???「ああ本当だ!だが、流石にヘルカイザーとやらも重傷だそうだが。」
???「おのれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?ヘルカイザーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
???「まったく、BOSSならもう少し冷静になってくれよ........。」
この2ヶ月後闇の書事件に次大事件が起こる。
そしてその事件が管理局とFARAS。
その二つが始めて対面する重要な事件でもあり、少女達がある決意を固める運命的な事件でもあるのだった。
次回もよろしくお願いします。