【凍結】魔法少女リリカルなのは!?「カイザーと呼ばれていた少年」 作:ヘルカイザー
〜アリシアサイド〜
アリシア「はぁ、はぁ、はぁ。ど、どう?は、反省した?」
ヘルカイザー「とっても.......痛いです。」
まだ足りないの?
アリシア「ヘルくんはこれ位じゃダメみたいだね♪」
ガサゴソ
ヘルカイザー「お......おい......そ、それ.....。」
アリシア「ちゃんと反省するまで許さないからね♪」にこ
それはバット。
しかしただのバットではない。
とても語ることのできないバットなのだ。
ヘルカイザー「ま、待ってくれ!?ごめん!許して!?いえ、許してください!俺が悪かったです!」ペコ
あ〜あ。
ヘルくん土下座までして。
可愛いな〜。
でもダ〜メだよ♪
アリシア「ダ〜メ♪ダ〜メ♪私のこと愛してるって言うまで殴り続けるよ♪」にやにや
ヘルカイザー「ちょっ!?それ目的変わってるし!?」
何?
口答えするの?
アリシア「ヘルくん?私はヘルくんのせいでとっても悲しい思いをしたよ。だから責任をとってもらわないとね。」
ヘルカイザー「せ、責任て?」
それは勿論♪
アリシア「私と結婚するんだよ♪」にや
今のうちにヘルくんを私の物に♪
ヘルカイザー「ダメだ.......。」
何?
まだ殴られたいのかな?
せーの!
ブン
ピタッ
アリシア「なんで.......?」
なんでなの?
少年の殴られて割れた仮面の隙間から見える目をみたアリシアは驚愕せずにはいられなかった。
アリシア「なんでよ.......。なんでヘルくんがそんな目をしなくちゃいけないの!?」
そんな.......。
そんな目を.......。
アリシア「どうしてそんな悲しい目してるの!?そんなヘルくんが見たくてこんなことの言ってるわけでもしてるわけでもない!?」
なんでヘルくんは平気でいるの?
なんで誰にも助けを求めないの?
なんで一人になろうとするの?
なんで.........。
生きることに絶望してるの?
アリシア「ヘルくんお願い。帰ってきて。私達と一緒にいよ。ヘルくんはそんな悲しい目をしてちゃダメだよ。このままじゃヘルくんいつか壊れちゃうよ!?」
ヘルカイザー「ごめん。」
どうして.......。
何がヘルくんをここまで絶望させているの?
もう私だけじゃ無理だよ。
皆と相談しよう。
そうすればきっといい方法が「キィィィィィン」.......!?
何?
これ!?
ヘルカイザー「!?」
『相棒!?』
ヘルカイザー(ああ。わかってる!これは結界だ。)
バッ
!?
アリシア「ヘルくん!?どこ行くの!?まだ怪我治ってないのに!?」
ガラッ
少年はアリシアの言葉を無視し窓を開けた。
ヘルカイザー「ゴメンな。行かなくちゃ。」
どうしてなの?
アリシア「どうしてヘルくんが行かなきゃいけないの?ヘルくんが行かなくても私やなのはちゃん達がなんとかするよ。ヘルくんが行く必要なんて、傷つく必要なんてないよ!?」
ヘルカイザー「俺はもうこれ以上誰かを失いたくない。」
失いたく?
アリシア「それってヘルくんのお父さんやお母さんのこと?」
ヘルカイザー「そう......だな........。」
なんだろう?
違う.......お父さんやお母さんじゃない。
勿論それもあるみたいだけど。
根本は違う.......。
何か.......別の。
別の何かがあったんだ.......。
私達の知らない所で........。
ヘルカイザー「ごめん。」
ダッ....
!?
アリシア「ちょっ!?ここ3階!?」
少年は窓から飛んだ。
.........飛んでる?
そう言えばヘルくんも魔法使えるんだっけ。
アリシア「違うよ!?追わなきゃ!?」
少女は少年を追いかけ窓から少年の後に続く。
〜サイドアウト〜
〜???サイド〜
海上にて
海の上に球体のような光がある。
それが周囲の魔力を一点に集つめ次第に大きくなっていた。
フフフ。
とうとうここまで来たよ!
ミッション完遂まであと少しだ!
狂四郎「おい準備できたぞ!手伝ってやってるんだからお前も働けよ!大体なんで俺がこんなことしなきゃいけないんだよ!BOSSの命令だからしょうがないけどよ.....それにしたって.....」
???「弱い狂ちゃんが悪いと思いまーす。」
狂四郎「なんだとコラァぁぁぁ!?」
へへへ。
狂ちゃんで遊ぶのは楽しいな〜。
なのは「管理局の者です!ここで何をしているんですか!」
なんだよ。
もう少しなのに。
フェイト「今すぐに魔力収束を停止してください。」
???「それは出来ない相談だね!もし止めたいなら力ずくでくれば?まぁ〜.......できればだけど?」にたぁぁぁ
なのは「!?」ゾク
フェイト「!?」ゾク
キィィィィィィィィィィィィィィィン
!?
???「おお!?そんなことしている暇はなくなったよ!取り合いず邪魔しないでね!」
ブゥゥゥン
ガチィン、ガチィン
なのは「う!?」
フェイト「バインド!?」
???「さぁ〜復活して僕にその姿を見せてくれ三幻魔!」
ドォォォォォォォォォォォン
なのは「な、なに!?」
フェイト「うっ眩しい!?」
辺りが光につつまれた。
なのは「ううっ。........え!?」
フェイト「あ、あれって.....。」
???「なんだあれ?こんなの情報にはなかったんだけど。」
狂四郎「おい!あれが三幻魔か?」
光が引きそこに現れたのは金髪で髪の長い女の子だった。
〜サイドアウト〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜ヘルカイザーサイド〜
ぐっ
『相棒。あんまり無理するな傷口が開くぞ。』
ヘルカイザー「これくらいなんともない。」
急がなきゃな。
魔力が増大してる場所までまだ距離がある。
恐らく異変を察知して高町達も向かっているはず。
手遅れになる前に!
さらにスピードを上げようとしたがそれはできなかった。
何故なら......
ビュン
!?
ピタッ
スピードを緩め止まる。
ヘルカイザー「どけ!」
アリシア「はぁ、はぁ。ど、どかないよ。」
アリシアが少年の前に飛び出て進行を止めたからだ。
ヘルカイザー「頼むからどいてくれ!?時間がないんだ!?」
アリシア「どかない!ヘルくんこそ早く病院に戻って!?まだ絶対安静の筈だよ!」
余程飛ばして来たのかアリシアの表情に余裕がない。
ヘルカイザー「動ければ問題ない!いいから早くそこを「どかない!!!!」.........。」
アリシア「いい加減にしてよ!?ヘルくんはどれだけ私達に心配かけてるかわかってるの!?失いたくないのは私も同じだよ!」
ヘルカイザー「だったら早くそこをどけ!?今回動いている奴らはお前らがいつも相手にしている奴らとは格が違う!?早くしないと手遅れになるぞ!?」
アリシア「嫌だ!?嫌だ!?嫌だよ!?どかない!?」
クソッ!
時間がないのに!
ヘルカイザー「分からない奴だな!?早くしないと「分かってないのはヘルくんだよ!?」......なに?」
何がだ?
どう言うことだ?
アリシア「私ももう失いたくない!?」
この!?
ヘルカイザー「だからさっきからそう言ってるだろ!?早くしないと高町達が「そんなこと言ってるんじゃない!?」....じゃなんだ!?」
じゃなんなんだよ!?
これ以上お前に付き合ってる時間は.......。
アリシア「どうしてヘルくんは失っちゃいけない人の中に自分を入れないの?」
なに!?
ヘルカイザー「何を......言ってるんだ.......。」
アリシア「私達はもうヘルくんを失いたくない!?もう嫌だよ.......あんな気持ち........。」
何故だ......。
何故俺なんかを失いたくない.......。
ヘルカイザー「何言ってんだ!?俺なんか別にどうなったっていいだろ!?どうしてこんな俺なんか......こんな疫病神なんか.......。」
アリシア「ヘルくんは疫病神なんかじゃない!?ヘルくんは私達の友達だよ!大切な友達!」
友.....達......。
『相棒......いい加減理解しろよ....相棒をそんな風に思ってる
奴らなんて一人もいないんだぜ。』
ヘルカイザー「なんでお前は.....俺のためにそこまで言ってくれるんだ.....俺なんてそんなこと言ってもらえる資格は.....。」
俺にそんな資格はない......。
お前達と笑っていられるような資格は.......。
俺のせいで大勢の人が死んだ.....。
だから.....だから俺は......。
ガバッ
!?
突然少年を暖かい温もりが包んむ。
アリシア「何故って?決まってるじゃん!私はヘルくんが好きだから!資格なんていらないよ。ヘルくんが一緒にいてくれるだけでいい。だからもうどこにも行かないでよ......。」
ヘルカイザー「あ.......。」
は.....ははは......なんだよこれ.....。
俺が間違っていたのか?
アリシア「ねぇ〜ヘルくん?////」
ヘルカイザー「な、なんだ?」
アリシア「私ヘルくんに告白してるの気づいてるよね?////」
え!?
ヘルカイザー「そうだったの.......?」
『相棒の鈍感は死んでも直りそうにないな。あ!一回死んでるか!』
アリシア「ヘルくんのぉぉぉぉぉばかぁぁぁぁぁぁ!?/////」
ドガッ
ヘルカイザー「いってぇぇぇ!?」
本気で殴るなよ。
ピキィィィィィィィィィィィィィン
!?
な、なんだ!?
急に真上が光だし2人の人影が現れる。
???「ええ!?ここどこ!?と言うか落ちてる落ちてる!?クリス浮遊魔法、浮遊魔法!?」
???「ティオ!浮遊制御!」
ぷぉぉぉん
落下は止まり2人はその場に制止する。
???「ああ〜びっくりしました〜。ここは一体どこなのでしょうかアインハルトさん?」
アインハルト「さぁ〜見たことない風景ですが。ヴィヴィオさんは見覚えないのですか?」
ヴィヴィオ「んん〜私はどっかで見たことあるような気が〜.......あ!?そうですよ!やっぱりそうです!ここは海鳴市の上空ですよ!」
アインハルト「海鳴市?それって......。」
ヴィヴィオ「なのはママや涼パパの故郷ですよ。」
何か色々喋っているが誰だ?
ヘルカイザー「お前ら一体誰だ?急に上から降って来たが?」
ヴィヴィオ「!?」
アインハルト「!?」
あれ.....びっくりさせたか?
ヘルカイザー「悪いな。びっくりさせたか。俺はヘルカイザー。」
アリシア「もう.....いい加減名前をいいなよ。あ!?私はアリシア・テスタロッサだよ!」
ヴィヴィオ「え!?」
アインハルト「な!?」
ヴィヴィオ(あ、アインハルトさん!?あ、あのアリシアって人ってまさか.....。)
アインハルト(え、ええ。背は小さいですが間違いなくアリシア・テスタロッサ。フェイトさんのお姉さんでしょう。それにと、隣のヘルカイザーってま、まさかとは思いますけど。)
ヴィヴィオ(多分.....ううん。間違いなく涼パパだよ!?)
ん?
ヘルカイザー「おい?どうした?」
ヴィヴィオ「あ!?す、すいません!?私は高町ヴィヴィオです!」
高町?
アインハルト(ヴィヴィオさん!?マズイです!?)
ヴィヴィオ(へ?何がですか?)
アインハルト(お二人の容姿からしてご本人に間違えはありません。しかしお二人の背丈が低すぎる。恐らくここは過去の海鳴市だと思われます。ですから私達がこの方々と接触するのは未来に何らかの影響を及ぼす可能性があります。)
ヴィヴィオ(え!?そ、それってマズイんじゃ!?)
アインハルト(ですから今すぐにここから離脱した方がいいかと。)
ヴィヴィオ(わかりました。)
また黙ってどうしたんだ?
と言うか高町?
あいつと同じだな〜。
ヴィヴィオ・アインハルト「すいません!?失礼します!?」
はい?
ビュン
ヘルカイザー「おい!?待てよ!?」
何故逃げる。
アリシア「そんな割れた仮面つけて喋ってるからだよ。」
ヘルカイザー「俺のせいだってのか!?」
元はと言えばお前がボコボコにしたせいだろうが!?
ピキィィィィィィィィィィィィィィン
ヴィヴィオ「きゃっ!?」
アインハルト「うっ!?」
今度はなんだ!?
飛び去って行ったヴィヴィオとアインハルトの前に再びさっきと同じような光が放ちその中から影が一つ現れた。
???「ここは何処だ?......ん?誰だ?お前ら。まぁ〜誰でもいいや。そこの金髪!」
ヴィヴィオ「え!?わ、私ですか?」
???「お前は強い。僕の糧になれ!」
ガチャ
ヴィヴィオ「え?え?え!?」
次から次へと一体何が起こってるんだよ。
と言うかあいつはヤバイ。
殺気まで出してやがって殺す気か!?
ビュン
アリシア「あ!?待ってよヘルくん!」
ビュン
急いでヴィヴィオとアインハルトの前に出る。
ヴィヴィオ「あ!?ぱ......い、いえヘルカイザーさん。」
アインハルト「ヘルカイザーさん!」
???「なんだお前!僕の邪魔をするのか?邪魔をするなら!」
どうする。
こいつのこの力。
対峙して感じるこの力はなんだ?
ここでこいつの相手をするのは得策じゃない。
早く高町達の所へ行かないとならないのに。
ドォォォォォォォォォォォン
!?
あの光の方向は!?
『相棒マズイぞ。この魔力量と威圧感。なのはの嬢ちゃん達でどうこうできる相手じゃないぜ。』
奴らめ三幻魔を復活させたのか?
焦るな。
よく考えろ。
俺がこいつを無視して向こうに行けば間違えなく後ろの女の子が襲われる。
かと言って俺がこいつを相手にすれば向こうに間に合わない。
どうする?
どうすれば......?
「グワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
な!?
咆哮。
それを感じ後ろを振り向く。
感じたのは先ほど高町ヴィヴィオと名乗った女の子。
ヘルカイザー「今のは.......。」
ヴィヴィオ「え?あの〜。どうかしましたか?」
「グワァァァァァァ」
勘違いじゃない!?
「グワァァァァァァ、グワァァァァァァ、グワァァァァァァ」
フフフフフフ
ヘルカイザー「あっははははははははははは。フフフフフフ。そうかそうか。そう言うことなのか。フフフフフフ。」
???「何笑っている!?」
アリシア「へ、ヘルくん?どうしたの!?」
ヴィヴィオ「?」
アインハルト「?」
そう言うことなら俺は信じるよ。
フフ。
ヘルカイザー「ヴィヴィオって言ったよね?」
ヴィヴィオ「へ?は、はい!そうです!」
ヘルカイザー「君に頼みがあるんだ。」
ヴィヴィオ「頼み?ですか?」
そう。
頼みだ。
君になら頼める。
任せられる。
ヘルカイザー「さっき光が放たれた方向に恐らく高町なのは達が敵と交戦中だと思うんだ。だから高町達に手を貸してやって欲しい。」
ヴィヴィオ「え......。でも私じゃぁ.....。」
ヘルカイザー「自信を持っていい。君だからお願いしているんだ。」
ヴィヴィオ「........はい!わかりました。任せてくださいパパ!」
パパ?
ヴィヴィオ「あ!?い、いえなんでもありません。ではいって来ます。」
ビュン
アインハルト「あ!?ヴィヴィオさん待ってください!?」
ビュン
俺は安心したよ。
未来のお前が新しいパートナーと共にあることを。
そしてあの子はお前に相応しい。
どうか頼む。
皆を守ってくれ。
相棒。
アリシア「ヘルくん?」
ヘルカイザー「ここは俺に任せろ。お前はなのは達の援護に行ってやれ。」
アリシア「ヘルくんまたそんなこ.....と....いっ.....て......?」
少年の今までにない雰囲気を感じ取り言葉が続かなかった。
ヘルカイザー「あっちはお前らに任せるって言ってるんだ。だからこっちは任せろ。」
アリシア「........わかった。でも約束してよ。絶対生きて帰ってくるって。」
ヘルカイザー「ああ!生きて帰るさ。これは約束する。」
アリシア「ふふ。じゃ〜行ってくる!」
ビュン
さぁ〜てと。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
???「!?」
ヘルカイザー「取り敢えず名乗合いから始めようや!俺は黒夜涼介!又の名をヘルカイザー!」
『相棒!?やっとか!?』
???「なるほどさっきの金髪より強いなお前!なら僕の糧になるに相応しい!僕の名は梅雅景太!又の名を覇王!」
覇王?
フフフフフ。
この湧き上がるような興奮。
俺にここまでの感覚をくれたのはあいつだけだったんだがな。
面白い!
覇王「いくぞ。僕を失望させるなよ。」
ヘルカイザー「フフフフ。一体誰に言ってるんだ?フフフ。」
「「デュエル」」
〜サイドアウト〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜なのはサイド〜
ぐっ!?
このバインド硬い。
くっ!?
ダメだ外れない。
このままじゃ。
パリーン
なのは「え!?」
なのはがいくらやっても外れなかったバインドが急に砕けた。
フェイト「あれなんで!?」
フェイトも同じようだ。
シュテル「なのは、フェイト手伝いに来ました。」
バインドを砕いたのはシュテルだった。
なのは「シュテル!ありがとう助かったの。」
フェイト「ありがとうシュテル!」
ディアーチェ「我も来てやったぞ。」
レヴィ「僕も手を貸すよ!」
はやて「私も来たで〜。」
なのは「皆!助かるの!」
フェイト「うん。」
???「ちっ。増援が来たか。」
狂四郎「あんなのまとめてやっちまえばいいんだよ!いでよ!ワンハンドレットアイドラゴン!」
狂四郎がカードをかざすとカードが実体化した。
狂四郎「へへ!いくぞワンハンドレットアイドラゴン!インフィニティサイトストリーム!」
!?
なに!?
やばいの!?
油断した!
防御が間に合わ.......
ドガガガガガガァァァン
なのは達がいた場所が爆煙で包まれる。
狂四郎「ヒャヒャヒャヒャヒャー。消し飛んだぜ!」
煙が晴れそこには........。
ヴィータ「へ!私らを忘れるなよ!」
シグナム「主はやて。助太刀に来ました。」
シャマル「私も手伝います。」
ザフィーラ「うむ。」
リインフォース「主はやてお助けします。」
5人が割って入り攻撃を防御した。
はやて「皆!ありがとう!」
狂四郎「くっ!?次から次へと。ん?」
先程現れた金髪の少女がシュテル達を見て言葉を発する。
???「シュテル、レヴィ、ディアーチェ.......なのですか?」
え!?
シュテル達の知り合い?
なのは「シュテル?知り合いなの?」
シュテル「ええ。最初の時は忘れていましたが最近思い出しました。あの子は.....。」
ディアーチェ「あやつはユーリ・エーベルヴァイン。紫天の盟主で我らと同じ存在だ。そして我らが探していた砕け得ぬ闇だ。」
砕け得ぬ闇?
ユーリ「ディアーチェ?ディアーチェなのですか?」
ディアーチェ「そうだユーリ!これからは我らと共に。」
ユーリ「あなた達とまた会えたことはとても嬉しいです。でも....ダメなんです。私を目覚めさせては.......。」
シュテル「大丈夫です。ユーリが気にしていることはわかっています。あなたのことを思い出してからどうするか考えていたんです。あなたを暴走なんてさせません。そのために私達がいるんですよ。」
レヴィ「そうだよ。僕達と一緒に帰ろう。」
ディアーチェ「さぁユーリ!我らの所に。我らの家に帰ろう。」
ユーリ「私はいても。帰ってもいいのですか?ディアーチェ達の所に。」
シュテル「勿論です。」
レヴィ「当然だよ。」
ディアーチェ「当たり前の事を申すでないユーリ。」
ユーリ「嬉しいです。とっても嬉し.......!?」
急にユーリの前に人影が現れた。
???「もういいや。三幻魔はどう言うわけだか出てこないし。お前の中にある力。何か分からないけど。起こしてやるよ。」にや
ポォォォォン
男の手が光り何らかの魔法が展開された。
ユーリ「何を!?や、やめ......うっああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
なにしてるの!?
なのは「やめてなにするの!?」
シュテル「やめてください!?そんなことしたら!?」
レヴィ「あいつ!?」
ディアーチェ「やめろぉぉぉぉこの下郎がぁぁぁ!?ユーリ!?」
???「後は少し見物させてもらおっかなぁ〜。」
ユーリ「あ....ああっ....。」
ドクン
ユーリ「ぐっ!?」
ドクン
ユーリ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ドォォォォォォォォン
フェイト「なに!?何が起こってるの!?」
この魔力......私達が束になっても届かないの!?
シュテル「マズイです。あいつのせいでユーリのシステム「UーD」が暴走してしまいました。早く手を打たないと取り返しのつかないことになります。」
システム「UーD」?
ユーリ「........。」
ガチャ
あれは!?
デュエルディスク!?
そう言うことならデュエルで勝てれば!?
なのは「シュテル!」
シュテル「なのはの思っている通りです。デュエルで勝てればユーリは一時的に止まる筈。」
なのは「なら私が!?」
ガチャ
!?
あれ!?
デュエルディスクが動かない......。
なのは「なんで!?」
フェイト「私のも動かない!?」
なのはやフェイトのみならずそこにいる全員のデュエルディスクが動かない状態になっていた。
はやて「これじゃ戦えへん!?」
ディアーチェ「恐らくユーリの持つカードの影響だろう。」
カードの?
何それ!?
なのは「どう言うことなの!?」
ディアーチェ「ユーリが暴走した時ユーリのカードが周囲の魔力を一度に取り込んだ筈だ。ユーリのカードは復活するために大量の魔力を必要とする。」
そんな.....。
なのは達の持つデュエルディスクは魔力で動いている。
ディスクから魔力が切れると装着者本人から魔力を吸収する仕組みだが今回の場合一度にディスクの魔力を空にされたことでディスク内の魔力を溜めておくバッテリーの役目をする部分が破損してしまったのだ。
なのは「一体どうしたらいいの!?」
魔法で戦うにしても分がわるすぎるし。
もう手が........。
ユーリ「いくぞ!」
!?
もうダメなの!?
ヴィヴィオ「待ってください!?ユーリさん!?」
え!?
誰!?
ユーリ「お前......ゆりかごの聖王......。」
なのは「誰なの?」
フェイト「わかんない。」
ヴィヴィオ「ユーリさん!私が相手です!」
え!?
シュテル「あの子は何者ですか!?それに何故ユーリの事を......。」
ユーリ「いいだろう。」
え?
え?
何がどうなって.......。
アリシア「みんなぁぁぁぁぁ!」
フェイト「姉さん!?」
アリシアちゃん!?
なのは「アリシアちゃん......それと......だれなの?」
アインハルト「ど、どうも。」
アリシア「ま、まぁ〜この子達のことは私もわかんない。」
わかんないの!?
わかんないのに一緒にいるの!?
ヴィータ「おい!?始まるぞ!?」
あ!?
そうだった。
ヴィヴィオ「いきます!」
ユーリ「..........。」
「「デュエル」」
強引な所もありますが........。
なんとも言えませんね。
次回もよろしくお願いします。