【凍結】魔法少女リリカルなのは!?「カイザーと呼ばれていた少年」 作:ヘルカイザー
もう一個書き始めましたがこちらも書きますのでご安心を。
ではよろしくお願いします。
〜なのはサイド〜
か、勝ったの.........?
や、や.......
なのは「やった!?涼君が勝ったの!?」
シュテル「凄いです。私達が3人がかりでも勝てなかったのに涼は1人で勝ってしまうのですから。」
あれ?
涼君?
スタ、スタ、スタ
ガシッ!
全員「「「「「!?」」」」」
なのは「涼君何を!?」
ヘルカイザー「さぁ!?答えてもらおうか!父さん達を殺したのは誰だ!?」
涼君......。
デミウルゴス「........しら......ない.....。」
ヘルカイザー「この!?とぼけるな!早く答えろ!?」
デミウルゴス「ほん......とうだ......僕達がお前の家に来た時にはもう.......殺されて......いた......。」
え........じゃ、じゃ一体誰が涼君のお父さん達を.......。
ヘルカイザー「.........ちくしょうぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお.............。」
ブンッ
デミウルゴス「ぐはっ!?」
ドサ
少年はデミウルゴスを真横放り投げた。
幸いまだフィールドは生きており空中でも落ちずにとどまっている。
ドゴッ
な、なにしてるの........?
ドゴッ、ドゴッ、ドゴッ
ヘルカイザー「クソッ!?クソッ!?クソッ!?」
ドゴッ、ドゴッ、ドゴッ
少年はデミウルゴスを放り投げた後足場になっているフィールドに向けて拳を何回も打ち付け始めた。
フィールドは普段なのは達が張っているシールドと性能は変わらずそこに生身で攻撃しようものなら反射ダメージを受けてしまう。
ポタ、ポタ、ポタ
少年の拳からは血がしたたり初めていた。
ドゴッ、ドゴッ、ドゴッ
しかし少年はやめる気配がない。
や、やめてよ.....。
そんな傷ついていく涼君なんて見たくない........。
なのは「涼君!?やめて!?」
シュテル「やめてください涼!?そんなことをしてもなんにもなりません!?」
ピタッ
ヘルカイザー「はぁ、はぁ、はぁ.........っ!?」
ブゥゥゥン
な、なに!?
あのもやもや.........。
???「あっはははは。よもやデミウルゴスがやられるとは思わなかったよ。」
黒いモヤから現れた少年と同じ歳ぐらいの男。
ヘルカイザー「貴様何者だ。いや、それよりデミウルゴスと闇狂四郎は何処にやった?」
え!?
さっきまで倒れていたはずのデミウルゴスと闇狂四郎はいつの間にか消えていた。
なのは「ほ、本当だ......消えてる。」
???「2人なら回収させてもらったよヘルカイザー.......いや。黒夜涼介。」
ヘルカイザー「フフフ。俺の名を知っているとはな。」
???「嬉しいよ。まさかヘルカイザーの正体が君だったなんてね。時の園庭でのデュエルの時からの大ファンでね。君が死んだ時にはとても残念だったんだが.......まさか生きていてくれたとは。」
ヘルカイザー「フフフ。嬉しいね。俺のファンだとはな。ならそのファンの名を聞かせてもらいたいんだがな。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
こ、これ.........。
なに.........一歩でも動いたらこ、殺される........。
なのはだけじゃなくそこにいた少年以外の人間が突然現れた人物から放たれている殺気で動けずにいた。
???「あっははは!俺の名は冬樹・ブレイド・スラスター!FARASのリーダーにしてこの世界を変える男の名だ。覚えておけ。」
ヘルカイザー「冬樹......ブレイド.......フフフ。覚えておこう。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
だ、ダメ.......意識が........。
なのは「涼.......く....ん.......。」
ドサ
そこにいた彼女達は殺気にたえきれずに気絶した。
〜サイドアウト〜
〜ヘルカイザーサイド〜
冬樹「是非君とデュエルしたいが今はその時ではない。また会おう。」
ヘルカイザー「待て!?闇狂四郎を出せ!そいつだけは生かして置くわけにはいかない!?」
冬樹「さっきのやり取りは聞かせてもらったから何故狂四郎を狙うのかはわかった。狂四郎は確かにクズだ。だが我らとしてもまだ利用価値がある。だが.......こいつの勝手な判断とは言え君の大切な人の命を奪ったことは確かだ。それについては俺が代わりに謝ろう!すまなかった。」
!?
ヘルカイザー「何故敵である俺に謝る。」
何を考えている。
冬樹「勘違いするな。君を敵などと思っていない。君はいずれ我々の仲間になるのだから。」
なに!?
ヘルカイザー「バカな!?そんなことがあるわけがない!?すずを殺した貴様らとなど!?」
冬樹「そのうちわかるよヘルカイザー。フフフフ。あっははははは。」
キュイーン
男はその場から消えた。
クソッ!
逃げられたか。
しかしあの男........底が見えなかった。
はぁ〜。
ヘルカイザー「ごめんすず。仇....うてなかった。」
『相棒。そろそろフィールドが消えるぞ。そこの嬢ちゃん達を運ばねぇ〜と全員落ちるぞ。』
ヘルカイザー「ん?ああそうかあいつの殺気で気絶したのか。ナハト取り敢えずあそこの公園まで空間移動するぞ。」
『え!?これ全員抱えて!?マジかよ!?めちゃめちゃシンドイんですけど。』
ヘルカイザー「時間がないんだ。頼むよナハト。」
『はぁ〜わったよ〜相棒の頼みは断れないっての〜。』
キュィィィィィィィィィィンドシュゥゥゥゥゥン
〜サイドアウト〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜アリササイド〜
はぁ〜すっかり遅くなっちゃったわ。
キュィィィィィィィィィィンドシュゥゥゥゥゥン
アリサ「へ!?」
ドサ
な、なに!?
あれは........。
アリサ「なのは!?皆!?」
タ、タ、タ、タ、タ
アリサは倒れているなのは達をみて駆け寄った。
アリサ「ちょっと!?しっかりしてなのは!?なのは!?」
ゆさゆさ
なのは「んん......?........あ......アリサちゃん?」
あ!
アリサ「よかった......気がついたのねなのは!」
よかった〜。
なのは「アリサちゃん.......どうしてここに.........!?」
ガバッ
!?
なのは「涼君は!?」
え!?
アリサ「な、なに言ってるのよなのは。涼は死んで.....「生きてた!?」......なのは?」
なのは「生きてたんだよ涼君は!?アリサちゃんの言ったとおりだったの.......仮面の男は.....涼......君.....ひぐっ.....だったの......。」
なのはは耐えられずに泣き出してしまった。
あの仮面の男は涼?
アリサ「ほ.....んとうなの?涼は.....生きてるのね....。」
もしそうなら、もしそうなら私......。
なのは「うん♪」にこ
あ......。
アリサ「よかった.......よがった.......ひぐっ......よがった"よぉ〜。うっ......うわあああああああああああああん....。」
ガバッ
なのは「アリサちゃん.......うっ......うっ......うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん。」
2人で泣き合う少女の声は夜の公園にいつまでも響いていた。
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フェイト「2人共落ち着いた?」
アリサ「ええ。大分。」
なのは「落ち着いたの。」
はやて「びっくりしたで起きたら2人で泣いてるんやもんな。」
だ、だって.....嬉しくて。
ていうか。
アリサ「涼が生きているなら涼はどこに行ったの?」
そうよ。
一体どこに。
シュテル「わかりません。おそらく私達をここに移動させて何処かへ行ったとしか。」
フェイト「そうだよね........あの様子じゃまた1人で何処かに行っちゃうよね。」
なのは「もう.....帰って来てくれないのかな?」
アリシア「帰って来るよ。」
え.....。
アリシア?
アリサ「どうしてそう言い切れるの?」
アリシア「だって......約束したもん。絶対生きて帰って来るって。」
シュテル「アリシア......。」
なのは「そうなの!?涼君は約束は守るの!もし帰ってこなかったら捕まえに行くの!」
フェイト「うん!」
はやて「そうやな。」
皆.....強いわね。
アリサ「それじゃ〜私も待つしかないじゃない。」
そうよね。
帰って来るわよね。
スタ、スタ、スタ、スタ
ヘルカイザー「お!?なんだ起きたのか。」
え!?
アリサ「な、なんで.......。」
シュテル「どうして.......。」
フェイト「涼.......。」
はやて「ここに.......。」
アリシア「何処かへ行ったんじゃ.......。」
なのは「............。」
ヘルカイザー「い、いやちょっとトイレに.........!?」
ドゴッ
ヘルカイザー「ぐはっ!?」
アリサ「台無しよこのばがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
〜サイドアウト〜
〜ヘルカイザーサイド〜
ヘルカイザー「そ、そんな殺生な.......。いい!?」
そこには般若の如き顔をする6人の女の子がいた。
はやて「涼君は覚悟ができてるんよね?」
な、なんの!?
アリシア「いったよね?後でボコボコにするって。」
い、いや〜言ってたっけ?
フェイト「散々心配かけてどうしてあげようかな?」
フェ、フェイトが.......怖い!?
シュテル「フフフ。安心してください。半分だけです。」
何が!?
何が半分なの!?
アリサ「さて。生きていたのに出てこなかったこの馬鹿をどうしようかしらね!いいわ。私が殺してあ・げ・る♪」
え!?
殺されるの俺!?
これから処刑されるの!?
なのは「涼君♪」
ヘルカイザー「な、なのは........?」
なのは「涼君のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
レイジングハート「フルドライブ!」
は!?
ヘルカイザー「お、おい!?ちょっと待て!?」
フェイト「バルディッシュ。」
バルディッシュ「フルドライブ。」
フェ、フェイト!?
はやて「ラグナロク..........。」
はやてぇぇぇぇぇぇ!?
シュテル「ルシフェリオン...........。」
な、なぁ〜そんなチャージしてどうすんの?
フェイト「ジェット.........。」
おいぃぃぃぃ!?
なのは「スターライトぉぉぉぉぉぉぉ!?」
なにしてんのぉぉぉぉぉ!?
ヘルカイザー「ま、待てって!?話せばわかる!?」
ダ、ダ、ダ、ダ、ダ
アリサ・アリシア「「わかるかぁぁぁぁぁぁぁい!?」」
ドガァァァァァァン
ヘルカイザー「ぐはっ!?」
ドサ
2人に殴り飛ばされ地面に横たわる。
ああ〜空が明るいなぁ〜。
はやて「反省しぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
フェイト「ザンバーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
シュテル「ブレイカーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」
なのは「ブレイカーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」
あ!?
俺死んだ........。
『相棒ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?』
ドガガガガガガガガガガガガカガガガガガガガガガガカガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!?
ヘルカイザー「ぐああああああああああああああああ!?」
ああ.........。
い、痛い.......。
お、お前ら.......この公園......どうする気だ.......ガクッ
なのは「はぁ、はぁ、はぁ........ふふ。反省した?涼君♪」
アリサ「さぁ〜帰るわよ♪」
ガシッ
ズル、ズル、ズル
や、やめて。
足持って引きずらないで。
か、顔が擦り減る.........。
ヘルカイザー「や、やめて........。」
アリシア「な〜に?聞こえないよ?ヘルくん♪」にこ
あ、悪魔だ........。
ドスン
ヘルカイザー「ぐはっ!?........お、重い......。」
フェイト「な///////なに言ってるの涼!?私は重くないよ!?それにこれは罰だよ♪家まで涼の上に乗っているからね♪」
し、姉妹揃って.......なんて悪魔なんだ.......。」
ヘルカイザー「た、助けてくれ........。」
シュテル「涼!」
ヘルカイザー「シュ、シュテル!?」
シュテル「這いつくばる涼は素敵です♪/////」
何言ってんのお前!?
もうやだぁぁぁぁぁ!?
ヘルカイザー「誰か助けてくれぇぇぇぇぇぇ!?」
全員「「「「「「うるさい(の)(です)(よ)!?」」」」」」
ドゴッ、バキッ、ゴガッ
ヘルカイザー「..............。」
ズル、ズル、ズル、ズル
沈黙した少年はいつまでも引きずられているのだった。
次回もよろしくお願いします。