【凍結】魔法少女リリカルなのは!?「カイザーと呼ばれていた少年」   作:ヘルカイザー

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ヴィヴィオとアインハルトは気絶した時に既に元の世界に戻っています。

全員にその記憶はありません。

ではよろしくお願いします。


ヘルカイザー撃墜編
集いし仲間


 

〜ヘルカイザーサイド〜

 

ヘルカイザー「ん......こ、ここは.......?」

 

!?

 

ここ何処だ!?

 

病院でもないぞ!?

 

少年は見たことのない部屋に少し戸惑った。

 

ヘルカイザー「ナハト!ナハト!?.......ナハト?」

 

おかしいいつもならすぐ答える筈なのに.......。

 

取り合いずここが何処なのか見てみるか。

 

少年は体を起こそうとしたが.......。

 

...........。

 

え!?

 

ヘルカイザー「いやいや!?何でまた縛られてるの!?なんだよ!?起きたら縛られてるのが俺のデフォルトか!?」

 

しかもなんで鎖なんだよ!

 

俺は猛獣か!?

 

はぁ〜。

 

まぁ〜あいつらに連れて行かれたから誰かの家だとは思うけどな。

 

ヘルカイザー「結構デカイ部屋だな。明らかになのはの家ではないよな。あいつの家はいったことあるし。」

 

となるとあの時何故かいたアリサの家か?

 

俺の家のわけないしな。

 

と言うか俺の家はもう残ってないか.......持ち主全滅したし。

 

ヘルカイザー「はぁ〜。ため息しか出ないよ。てかナハトは?」

 

いい加減出てこいよ。

 

すずか「ナハトって昔涼君を馬鹿にしたこのクソ野郎のことだよね?」

 

え!?

 

い、いつの間に......。

 

ん?

 

はい!?

 

ヘルカイザー「す、すずか?いつの間にそこにいたんだ!?って言うか.......そ、その手に持ってる紫のもやもやしたぬいぐるみは?」

 

ナハト「俺だぜ相棒........。」

 

おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?

 

ヘルカイザー「冗談はそのもやもやに目しかついていない顔だけにしろ!?」

 

ナハト「ほっとけ!?ちなみにこれは冗談じゃないぞ!?」

 

なん、だと.......。

 

ヘルカイザー「お前なんで俺から分離してんだ!?」

 

おかしいだろ!

 

お前俺から分離できねぇ〜って言ってただろ!?

 

ナハト「それがよぉ〜相棒が寝ている間にすずかの嬢ちゃんが変な機械使って吸い出しちまってよ。俺もたまげた。」

 

............言葉にならね.......。

 

 

すずか「アリサちゃん達から涼君の中にこのクソ野郎がいるって聞いたからさぁ〜取り出せないかなぁ〜と思って色々やって見たらできちゃった♪」にこ

 

う、嬉しそうですねすずかさん.......。

 

ナハト「それより相棒!?助けてくれ!?」

 

何が?

 

ミシミシミシ...........

 

ナハト「ぎゃぁぁぁあああああああ!?痛い!?潰れる!?頼む!?すずかの嬢ちゃんもう許して!?」

 

ナハトは今すずかの腕の中で思いっきり締め上げられていた。

 

すずか「何いってるの?この程度で許すわけないでしょ?貴方はあの時涼君になんて言ったのかな?」

 

ミシミシミシ..........。

 

ナハト「いやぁぁぁああああああ...........。助けて!?ごめんなさい........。もうやめて!?相棒ぉぉぉぉ........助け......てくれ..........「ミシミシ....。」ぎゃぁぁぁあああああああ!?」

 

なんか.......めちゃくちゃだよ......。

 

すずか「ふふふふふ♪」

 

怖いから!?

 

ヘルカイザー「すずかその辺でやめてやってくれ。そいつがいなかったら俺は今頃ここにいないんだからさ。」

 

そいつは最初こそアレだがいいやつだよ.......。

 

すずか「うう〜涼君が言うならしょうがないね。」

 

パッ

 

すずかがナハトを離しナハトは急いで少年の元へ急ぐ。

 

ナハト「はぁ、はぁ、はぁ。た、助かったぜ相棒。」

 

お前の本体はこんな感じなんだな。

 

ヘルカイザー「すずか?」

 

すずか「ん?な〜に?涼君?」

 

ヘルカイザー「今更だけど久しぶり。ここはすずかの家か?」

 

すずかがいるからそうだよな?

 

すずか「本当に今更だね。私がいるんだから私の家だよ♪」

 

だよ.......な。

 

ヘルカイザー「昨日すずかいなかったよな?俺はなんで、すずかの家にいるんだ?」

 

一体どう言う経緯でこうなるんだか..........。

 

すずか「昨日?何いってるの?涼君が気絶してから2週間は経ってるよ。だって涼君絶対安静にしてなきゃダメだったでしょ?」

 

た、確かに病院は抜け出して来たけどよ。

 

ん?

 

それじゃまだ.......。

 

ヘルカイザー「それだとまだ俺がここにいる説明がないぞ?」

 

すずか「涼君が寝ている間に皆で涼君を好きにしようってことになって涼君は皆の家を回ってたんだよ♪」

 

はぁ!?

 

ヘルカイザー「ちょっと待て!?じゃぁ何か?俺は寝ている間に皆の家をたらい回しにされてたってのか!?」

 

すずか「まぁ〜あってるけど。別に嫌々じゃないからたらい回しではないけどね。でも.........。」

 

ん?

 

どうしたんだ?

 

急に俯いてしまったすずかに疑問を覚える。

 

ガバッ

 

ヘルカイザー「おお!?なんだよ.........どうし......たんだ?」

 

すずか「だって.......ひぐっ.......も"う'会えな"い"と思って.......ひぐっ.......たんだ......もん........うわぁぁぁぁぁあああああああああああ!?よかったぁぁぁぁよかったよぉぉぉぉぉぉぉぉ。!?」

 

ちょっ!?

 

ヘルカイザー「落ち着けすずか!?泣くなよ。大丈夫だから......な?」

 

あんまり泣かれると困るんだけど。

 

忍さんに殺される。

 

すずか「涼君のばがぁ!?」

 

ドガッ

 

ヘルカイザー「がはっ!?」

 

すずか「ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?」

 

ドスッ、ドスッ、ドスッ!?

 

ヘルカイザー「ぐはっ!?がはっ!?ごはっ!?ちょっと.......待て......俺今動けないんだか......ら!?」

 

しかしすずかの暴走は止まらない。

 

すずか「ばがぁ!?何が大丈夫なの!?涼君が死んで私がどんな思いをしたかわかってるの!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁ!?ばがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

ドガッ!?ドガッ!?ドガッ!?ドガッ!?

 

ドガガガガガガガガガガガ!?

 

ちょ!?

 

 

ヘルカイザー「ぐはっ!?す、すずか!?ゴフッ!?す、ストップ!?がはっ!?ごはぁああああああああああああああああああ!?」

 

ラッシュ、ラッシュ。

 

すずかの拳によるラッシュが少年を襲う。

 

しかし少年は鎖でご丁寧にベットに縛られているため全く動けない。

 

すずか「はぁ、はぁ、はぁ。あ!?ご、ごめんね涼君!?つ、つい。」

 

あ.......ああ......。

 

絶対そこらの魔導師よりすずかの方が......強いぜ.......。

 

ヘルカイザー「もう......だい.....じょう......ぶだから......鎖外して?」

 

ナハト「全然大丈夫そうに見えねぇ〜ぞ相棒。」

 

すずか「ダメ!?」

 

え!?

 

ヘルカイザー「なんで!?」

 

すずか「外したら涼君にげるでしょ!?」

 

し、信用ねぇ.......。

 

ヘルカイザー「そんなすぐには逃げないよ。」

 

すずか「でもそれすぐじゃないけどいなくなるってことでしょ!?そんなの許さない!?」

 

しまっ.....た.......。

 

ナハト「嘘のつけない男だぜ。」

 

ヘルカイザー「い、や今のは言葉のあやで「嘘つき!?」........。」

 

そんなにわかりやすいか俺は.......。

 

すずか「もう逃がさないよ!涼君はずっとここに!?この町にいるんだよ!?」

 

すずか........。

 

ヘルカイザー「なぁ〜わかってくれよすずか。俺はやらなきゃいけないことがあるんだよ。」

 

そうだ。

 

俺はすずの仇をとる。

 

あいつを殺すまでは.......。

 

すずか「それって人殺しのことでしょ!?」

 

なん......で.......。

 

すずか「もう.......なのはちゃん達から全部聞いて知ってるよ。私だけじゃなく涼君を知ってる人は皆知ってる。皆で相談したの。涼君にそんなことさせないように。」

 

と言うことは士郎さんや桃子も知っているのか......マズイな。

 

もう少しいようと思ったが無理そうだ。

 

とはいえ今は逃げられないな。

 

せめて夜だ。

 

ナハトの力を借りて抜け出す。

 

すずか「無理だよ。」

 

!?

 

すずか「涼君が何を考えてるかなんてお見通しだよ。私が何の為に涼君からこいつを引き剥がしたと思ってるの?」

 

ヘルカイザー「どう言う意味だ?」

 

すずか「涼君のその力はナハトと融合して初めて出せるんだよ。だからナハトと融合していない今の涼君はタダの人間。その鎖は外せないし、涼君が殺そうとしているその人もナハトの力がなきゃ無理だよね?」

 

何!?

 

クソッ!?

 

やられた!?

 

これじゃすずの仇が取れない。

 

ちくしょぉぉぉ.........。

 

ヘルカイザー「...........。」

 

少年は俯く。

 

すずか「私もこんなことしたくないけど。これが涼君の為になると思うから........ごめんね。」

 

スタッ、スタッ、スタッ

 

すずかはそれだけを言い残し部屋から出て行った。

 

〜サイドアウト〜

 

〜すずかサイド〜

 

これで涼君も諦めてくれるよね。

 

すずか「これでいいんだよ。これで......。」

 

スタッ、スタッ、スタッ

 

ガチャ

 

なのは「あ!すずかちゃん!?涼君どうだった?」

 

すずかは大きなリビングに移動しそこには高町家の面々やテスタロッサ家それに八神家少年と関係の深いもの達が1人残らず集まり話し合いをしていた。

 

すずか「涼君目を覚ました。」

 

フェイト「本当!?」

 

目は覚ましたけど。

 

なのは「涼君の所に行こ!」

 

なのはを含む何人かが少年の部屋に向かおうとしたがすずかが手で制した。

 

すずか「今はやめといた方がいいよ。」

 

はやて「なんでや?」

 

あの様子じゃ.......。

 

すずか「今涼君に自分の体の状況を話てきたんだけど。やっぱりその闇狂四郎って人のことまだ殺そうとしてた。でも今涼君には力を使うためのナハトヴァールがいない。だからその人殺すのはできないねって言ってきた。それで凄く悔しそうにしてたから今は......ね!」

 

本当に正しいのかなぁ〜これで。

 

なのは「そっか.......。」

 

士郎「少し強引なやり方だが復讐なんてするもんじゃない。」

 

忍「そうね。彼の為にもそれはさせてはいけないわ。」

 

突然今まで口を閉じていたナハトヴァールが口を開く。

 

ナハト「アホなのか?てめぇらは........。」

 

え........。

 

少し怒ったような雰囲気を出しているナハトヴァールに抱えていたすずかも少し驚く。

 

アリサ「なんですって!?もう一度言ってみなさいよ!?」

 

アリシア「ちょ、ちょっと抑えてアリサちゃん。」

 

アリサが怒りをあらわにするがアリシアそれを止めた。

 

ナハト「何度だって言ってやるよ。アホか?てめぇらは。」

 

アリサ「この!?.........シュテル?」

 

飛びかかりそうなアリサさらにシュテルが手で制し言葉を紡ぐ。

 

シュテル「それはどう言う意味でしょうか?私達は私達なりに考えてこの結論に達しました。それを蹴るからには納得できる理由はありますよね?ナハトヴァール?」

 

そうだよ。

 

私達はこの方法が最善だと思って。

 

ナハト「相棒が力をなくしたくらいであいつを殺すのをやめると思ってんのか?」

 

え?

 

すずか「それってどう言うこと?だって力がなきゃできないはずだよ!?」

 

そうだよ。

 

そうじゃなきゃその人にかなうわけ。

 

ナハト「いい加減にしろてめぇらぁぁぁぁぁぁぁ!?相棒がどんだけの覚悟であいつを殺す事を決めたか分かってんのかぁぁぁぁぁぁ!?」

 

我慢の限界にきたのかその部屋を丸ごと飲み込むようなナハトヴァールの怒鳴り声に周りが一瞬静寂につつまれる。

 

以前のナハトヴァールしか知らない面々はこの言葉に驚いた。

 

なのは「.........か、覚悟って?教えて?涼君に何があったの?」

 

なのはの質問にナハトヴァールは渋々と言った感じに答える。

 

ナハト「あれはなのはの嬢ちゃんと戦ったすぎ後のことだ。俺は消滅しかけたがどう言うわけか相棒のリンカーコアと融合したお陰で助かった。その影響かどうかは知らないが相棒も息を吹き返し。俺達は一つの体で共存する事になったんだ。」

 

シャマル「でもそれはおかしい話だわ。涼君の心臓を一回診察したけど。ありえないくらい弱っていたの。それがナハトと融合したぐらいで治るとは思えないんだけど。」

 

シャマルが疑問を問いかけるがナハトがすぐに答える。

 

ナハト「その時中まで詳しく見たか?」

 

シャマル「い、いえ。外から軽く見ただけだったから中までは.......。」

 

ナハト「だろうな。中まで見なければわからない。」

 

ヴィータ「だからどう言うことなんだよ。」

 

少し焦らし目で言っているナハトにヴィータが痺れを切らす。

 

ナハト「相棒の心臓は生身の臓器じゃない。」

 

え!?

 

なのは「それってどう言うこと!?涼君が心臓の手術したなんて聞いたことないよ!?」

 

すずか「私も聞いたことない!」

 

アリサ「私もよ。」

 

桃子「私も涼君の両親からそんな話は聞いていないわ。」

 

そこにいた全員が知らない事実。

 

ナハト「相棒の心臓の代わりをしているのは魔力で動く魔動心臓だ。」

 

プレシア「ちょっと待って!?それはあり得ないわ!それは大分前に研究されていた試作の物よ。完成もされていないわ。例え試作の物を付けたのだとしてもそんな物つけたら.......。」

 

ナハトはそれに続くように続ける。

 

ナハト「そうだ。だから闇の書の時相棒の心臓は限界を迎え止まった。」

 

フェイト「それは寿命みたいな物なの?」

 

ナハト「それは少し違う。相棒が心臓を痛がり出したのはいつからだ?」

 

なのは「え.......えーと.......多分ジャッジメントフォールドでデュエルするようになってから......だと思うけど。」

 

ナハトはその答えに納得した。

 

ナハト「やっぱりな。」

 

アリサ「結局どう言うことなの?」

 

ナハト「ジャッジメントフィールドは魔力ダメージだ。魔力で動いている魔動心臓に外部から魔力ダメージがきたらどうなると思う?」

 

プレシアが少し考えてから口を開いた。

 

プレシア「恐らく今まで維持していたリズムを崩し調子が悪くなる。最悪の場合壊れるわね。」

 

なのは「そんな!?」

 

ナハト「そうだ。だからこの心臓は試作品なんだ。そんな物を抱えて今までデュエルしてきたんだよ相棒は。」

 

シュテル「でも待ってください。今の話が本当なら今はどうなのですか?この前のデュエルも私達が攻撃を加えた時も全て魔力ダメージのはずです。なのに何故涼はなんともないのですか?」

 

確かにシュテルの疑問は正しい。

 

例えナハトと融合して心臓の調子が戻ったとしてもそのあと同じダメージを受ければ同じことだからだ。

 

 

ナハト「それは俺が相棒の心臓を中で保護していたからだ。心臓の外側に結界を貼り魔力ダメージがいかないようにしていた。」

 

ま、待ってよ........。

 

それじゃ........。

 

 

すずか「私が貴方を抜いたら涼君は........。」

 

ナハト「次に魔力に関するダメージを受けたら死ぬだろうな。」

 

そんな.......。

 

忍「涼君の心臓の事は分かったわ。でも肝心な涼君に何があったか聞いて無いわ。」

 

ナハト「そうだな。話がそれた。それで嬢ちゃんの攻撃でたまたま空間流が発生した。俺達はそこを抜けてある村にたどり着いた。」

 

村?

 

ナハト「別に特別な村じゃ無い。ごく普通の村だ。そこのすぐ近くに俺達はたどり着いた。相棒も生き返ったばかりだったから流石に弱っていてな。動く事も出来なかった。そこに1人の嬢ちゃんが来た。」

 

嬢ちゃん?

 

女の子?

 

すずか「それってその村の女の子?」

 

ナハト「ああ。すずかの嬢ちゃん達と同じくらいの年の嬢ちゃんだよ。その子が相棒を村まで運んで看病してくれて相棒は助かった。」

 

その子が涼君の命の恩人なんだ.......。

 

ナハト「2、3日して多少は元気になった相棒を随分したってくれてな。そんでその子は帰る場所がわからない相棒を快く受け入れてもくれた。その子も親がいなくて1人だったから嬉しかったのかもしれねーが。」

 

そうだったんだ。

 

ナハト「だが........その村で過ごして4日目にその村は全滅した。」

 

え!?

 

すずか「なんで!?」

 

アリサ「そうよ。なんで急に!?」

 

ナハト「その日相棒を探して1人の男が村を訪ねたそうだ。相棒はその時その子の家でまだ休養中だった。そして......急に村が燃え出し。それに気づいた時にはもう村の全員が死んでいた。相棒は村を離れようと入り口の近くに行ったがその時そこにはその嬢ちゃんが倒れていた。」

 

その子が.......。

 

フェイト「その子は?どうなったの?」

 

ナハト「死んだよ。」

 

し、死んだ......。

 

なのは「そんな......。」

 

ナハト「相棒が見つけた時はまだ息があってよ。相棒に誰がやったか教えてくれたよ。それにそいつの目的も。」

 

士郎「その火事は人意的なものなのかい!?」

 

アリシア「誰がそんな酷いことをしたの!?」

 

そうだよ!

 

誰がそんなことを.......。

 

なのは「まさか.......。その日村を訪ねてきた男って.....。」

 

ナハト「そうだよ、なのはの嬢ちゃん。闇......狂四郎だ。」

 

そいつって涼君が狙っていた奴だよね。

 

そいつが......こんなことを.....。

 

はやて「なんて酷いことをするんや。」

 

フェイト「ねぇ〜そいつの目的もっていってたよね?それってなに?」

 

ナハト「相棒の始末。それとまだ実行されないが.........海鳴市の壊滅だ。」

 

え!?

 

士郎「なんだと!?」

 

忍「そんなことしたらこの町の人は!?」

 

そうだよ!

 

皆死んじゃう。

 

アリサ「待って!?待ってよ........それじゃ........涼がそいつを殺そうとしてるのって........。」

 

あ.........そんな......。

 

ナハト「そうだ!?復讐も勿論あるだろうが何より嬢ちゃん達を守るためだ!?それがその嬢ちゃんとの約束だ!?相棒の大切な人達を何があっても守り抜くと!?」

 

桃子「それじゃ.......例え力がなくなっても涼君は。」

 

ナハト「奴を殺しにいくぞ。どんなことがあっても。約束を果たすために。嬢ちゃん達を守るためにな。」

 

それじゃ......私達は余計なことをしているの.......。

 

でもそれじゃ涼君だけ傷ついていっちゃうよ。

 

 

ナハト「これは俺からのお願いだ。」

 

 

アリシア「なに?」

 

ナハト「相棒はもう十分苦しんだ。何もしていないのに苦しみだけを味わってきた。だからそんな相棒を助けてくれ。」

 

.........ふふふ。

 

なんか貴方が好きになってきちゃったよ。

 

すずか「ナハト?任せて!私が.....私達が涼君を助けるよ。」

 

なのは「うん!今まで散々助けて貰ったの!だから今度は私達が助ける番だよ!

 

フェイト「そうだね!」

 

はやて「やるで!」

 

シュテル「勿論です。」

 

全員が決意を固めていく中突然衝撃が走った。

 

 

ドォォォォォォォォォォォォォン

 

すずか「わぁ!?」

 

なのは「な、なに!?」

 

今の揺れなに?

 

それにあの音のした方って.......。

 

すずか「まさか!?」

 

そこにいた全員が音のした方へ走ったそこは.........。

 

タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、

 

バンッ

 

勢い良く扉を開けた。

 

少年がいた部屋だった。

 

すずか「涼.......君.......。」

 

そこに少年は居らず少年を縛っていた鎖と破られた壁の破片だけが残っていた。

 

ナハト「相棒.........クソッ!?おい!?早く探しに行くぞ!?今の相棒が魔力ダメージを受けてみろ!?確実に死ぬぞ!?」

 

そうだった!?

 

すずか「皆いこう!?」

 

全員「「「「「「「「うん!」」」」」」」」

 

少年は消えた。

 

ヘタをすると死ぬかもしれない状態で。

 

彼女達は探す。

 

少年を助けるために。

 

 




次回もよろしくお願いします。
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