【凍結】魔法少女リリカルなのは!?「カイザーと呼ばれていた少年」   作:ヘルカイザー

47 / 63
どうも〜。

ちょっと短いですが。

ではよろしくお願いします。


神殿

〜なのはサイド〜

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

ガラガラガラ

 

なのは「涼君ヤホー♪また来たよ♪」

 

ヘルカイザー「...........。」

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

あれから4年経った。

 

私は来れる日は毎日のように涼君の病室に来ている。

 

けど.......涼君は相変わらず目を覚まさない。

 

涼君がこんなことになって最初は全部私が悪いんだって思い込んだ。

 

でもフェイトちゃんや他の皆が励ましてくれた。

 

背中を押してくれた。

 

だから私はこうしてまた笑える。

 

涼君の前で私は元気だって........涼君のおかげで元気で生きていられてますって笑っていられる。

 

涼君がこれまで散々私達を助けてくれたから。

 

今度は私が涼君の代わりに.......。

 

だから涼君はゆっくり休んでいて。

 

それでどんなにかかってもいいから早く私達の所に戻って来て。

 

なのは「あんまり寝てると私が襲っちゃうからね♪」

 

ナハト「ほぉ〜なのはの嬢ちゃん。寝込みを襲うたぁ〜随分大胆じゃねぇ〜か。」

 

へ!?

 

なのは「な、な、なななななナハト!?////////」

 

何で////

 

どうしてここにいるの!?

 

ナハト「ケッケッケ。いい事聞いたぜ。」

 

うっ.......その顔は.......。

 

なのは「絶対皆に言っちゃダメだからね!?って言うかなんでここにいるの?すずかちゃんの所にいるはずでしょ?」

 

ナハトがいるならすずかちゃんも来てるのかな?

 

ナハト「すずかの嬢ちゃんならいないぜ。」

 

へ?

 

ナハト「昨日俺が頼んでここに泊めさせてもらったからな。」

 

ああ〜そう言うことか。

 

でも何で?

 

ナハト「なんでか?って顔してるな?別にいいじゃねぇ〜か。俺がたまには相棒のそばにいたいと思っても..........俺がいたらこんなことにはならなかったわけだしな。相棒を守るって誓ったんだ..........なのに........。」

 

そっか........。

 

そうだよね。

 

私達が余計なことしなかったらこんなことにはならなかったかもしれない。

 

私達のせいなのにナハトは私達と一緒に責任を感じてくれている。

 

と言うより責任を感じさせちゃったのかな。

 

ナハト「余計な事を気にするなよなのはの嬢ちゃん。」

 

え.......。

 

ナハト「俺がこんな事を思ってるのは別に嬢ちゃん達のせいってわけじゃない。それに多分........こうなってたんだよ。嬢ちゃん達が何もしなくても。きっと........相棒に課せられている運命だ。乗り越えなきゃいけない運命だったんだ。」

 

そんなこと.........。

 

運命.........そんなの..........本当ならあんまりだよ。

 

じゃ、なんで涼君ばかりそんな酷い運命になるの?

 

ナハト.......貴方は私にあまり気にするなってそう言いたいのかもしれない。

 

だから運命なんて言った。

 

でも私も他の皆もわかってるんだよ。

 

誰よりも貴方が責任を感じているのを。

 

運命だなんてこれっぽっちも思ってないってことを。

 

貴方は変わったね。

 

初めてあった時とは大違い。

 

だから今はそんなナハトが私はとても誇らしい。

 

そんなナハトと仲間でいることがとても誇らしいよ。

 

ナハト「フェイトに聞いたんだがな。」

 

ん?

 

ナハト「嬢ちゃん強くなりたいんだろ?」

 

なのは「あ.......う、うん。」

 

フェイトちゃんから聞いたって..........いつの間に。

 

ナハト「フェイトの嬢ちゃんにはもう言ったが。」

 

え.......何を?

 

ナハト「龍の神殿。」

 

龍の.......神殿?

 

それって何?

 

ナハト「相棒が目的のために動いている時たまたま見つけた神殿なんだがな。以前嬢ちゃん達のデッキに入れた覚えのないカードが入っていたことがあっただろう?」

 

入れた覚えのないカード?

 

そんなこと..........あ!?

 

なのは「神のカード!?え!?なんでそのこと知ってるの?」

 

言ってないのに!?

 

ナハト「知ってて当然だ。何故ならそのカードは相棒が入れたんだからな。」

 

ええ!?

 

なのは「神のカードは涼君が!?あんな強力なカードどうして!?と言うかいつ!?」

 

ナハト「相棒がシュテルの嬢ちゃん達から守った時だよ。」

 

あ!?

 

そっか!?

 

あの時!?

 

ナハト「理由は嬢ちゃん達が自分がいなくても自分の意地を通せるようにってな。」

 

私達のためにそんな所でも動いてたんだ..........。

 

全然知らなかったよ。

 

ナハト「話が逸れたな。それで........その神のカードが安置されていた場所の他にもう一つ神殿を見つけたんだがな。神のカードの時は神が相棒を受け入れ手に入れることができた。だが.......その龍の神殿の時は受け入れるどころか完全に拒絶された。そもそも中へ入ることもできなかった。」

 

あの涼君を拒絶?

 

ナハト「おそらくあの奥には何かが眠っている。相棒の器でも抑えきれない何かが.......。どうだ?行ってみる気はないか?」

 

涼君でも.......抑えきれない何か.......。

 

もし私がそこに行ければ強く.......なれるのかなぁ?

 

涼君を守れるくらい........。

 

いや、やれることは全部試す!?

 

そう決めたんだ!?

 

なのは「ナハト!私とフェイトちゃんをそこへ。龍の神殿へ連れてって!?」

 

ナハト「ケッケッケ。そう来なくっちゃ!?それじゃ〜フェイトの嬢ちゃんと予定を合わせて出発するとしようぜ!?」

 

強くなる!?

 

フェイトちゃんと誓ったんだ!?

 

待ってて涼君!?

 

必ず強くなって帰って来るから!?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ナハト「ここだぜ2人とも。」

 

ここが.......龍の神殿なの。

 

なんか........。

 

なのは「ただの洞窟なんだけど........。」

 

フェイト「普通.......だね........。」

 

本当にここなのかな?

 

なんか拍子抜けなんだけど。

 

ナハト「お前ら.......一体何を想像してたんだ........。」

 

なんかこう........古代遺跡みたいな。

 

なのは「龍の口が入り口みたいな?」

 

フェイト「天空の「そら〜ねぇ〜わ!?」.......酷い......私だけ言わして貰えなかった......。」ぷく〜

 

膨れたフェイトちゃんは可愛いなぁ〜。

 

いいなぁ〜私もフェイトちゃんみたいに可愛かったら涼君も振り向いてくれたのかなぁ〜。

 

////////

 

私は何を考えてるんだろう........。

 

ナハト「本当だな。」にや

 

な!?

 

読まれてる.........心を見透かされてる......。

 

は、恥ずかしい////////

 

ナハト(嬢ちゃんはそのままでも十分可愛いだろうに。それになのはの嬢ちゃんは嬢ちゃん達の中で自分がどれくらい有利かわかってないらしいな。ケッケッケ。まぁ〜黙ってるかな。その方が面白そうだ。)

 

むっ。

 

なんか悪いこと考える顔だよナハト。

 

フェイト「2人とも早く行くよ。」ムス

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

あ〜あ。

 

すねちゃったよフェイトちゃん。

 

ナハト「ほら嬢ちゃんいくぞ。」

 

なのは「え.......う、うん。」

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

洞窟の入り口まで来たけど........。

 

なのは「なんか見えない壁があるんだけど。どうやって入るの?これ........。」

 

フェイト「無理やり破れるもんでもなさそうだし........どうしようか?」

 

ここまで来て諦めるのもなんかなぁ〜。

 

なんとかならないかなぁ〜。

 

なのは「しょうがないの。別の入り口をさが.......し......フェ、フェイトちゃん!?そ、それ!?」

 

デッキが光ってる!?

 

フェイト「え!?な、なに!?........なのはのも光ってるよ!?」

 

え!?

 

ほ、本当だ!?

 

2人はそれぞれデッキを確認する。

 

するとそれぞれ1枚のカードが光っていた。

 

なのは「ブルーアイズ。」

 

フェイト「レッドアイズ。」

 

2人は顔を見合わせるとカードを入り口にかざした。

 

シュイン

 

なのは「壁が!?」

 

フェイト「なくなった!?通れるよ!?」

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

ナハト(やっぱり.......相棒の言ってたことは正しかったみたいだな。自分よりもあの嬢ちゃん達の方がデュエリストの器は高いって.......よく言ってたもんな。俺はそんな馬鹿なって言ったけど........。今ならよくわかるよ。)

 

なのは「ナハトぉ〜置いていくよ〜。」

 

ナハト「あいよ〜。今いくよ〜。」

 

ポン、ポン、ポン、ポン

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ある程度進んだ所で分かれ道になっており3人は立ち止まってしまった。

 

分かれ道?

 

ん〜。

 

なのは「どうしよっか.......。」

 

とりあえず〜。

 

なのは「右に行ってみよう!」

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

ゴンッ

 

なのは「にゃ!?.......い、痛い........。」

 

また壁が.......。

 

フェイト「大丈夫なのは!?どうしたの!?」

 

なのは「また見えない壁なの。」

 

痛かったよ。

 

フェイト「壁?........ないよそんなの.......。」

 

え?

 

なのは「そんなはずは.....。」

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

ゴンッ

 

なのは「にゃ!?ま、またぁ.........。酷いの!?なんで私だけ!?」

 

フェイト「大丈夫!?それにしてもなんで私だけ........そうだ!?なのは?左は!?」

 

左?

 

あ!?

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

スル

 

なのは「と、通れたの!?」

 

ナハト「どうやらこの先はそれぞれ決まった道があるようだな。お陰で俺は通れないぜ。おりゃ〜ここで待ってるからよ。2人とも.......生きて帰ってこいよ。」

 

ナハト.........。

 

なのは「うん♪必ず生きて帰って来るよ!」

 

フェイト「うん!」

 

スタ、スタ、スタ、スタ

 

 

 

こうして2人はそれぞれの道を進んで行った。

 

この先に何が待っているのかも知らずに........。

 

 




次回もよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。