【凍結】魔法少女リリカルなのは!?「カイザーと呼ばれていた少年」 作:ヘルカイザー
ではよろしくお願いします。
〜ヴィータサイド〜
ヴィータ「あの馬鹿何考えてんだ!!!」
リイン「ちょっ!?落ち着いてくださいヴィータちゃん!」
これが落ち着いていられるか!?
ガジェット30機と1度にデュエルなんて私は愚か、なのは達にだって無理だ。
ティアナ「無謀過ぎるわ........。」
スバル「そうだよ、ガジェット1機とデュエルしてだってギリギリだったのに!?」
涼.......お前起きて早々何て無茶やらかすんだよ........。
せっかく.......。
ヴィータ「おいお前ら、ここにいてもしょうがねぇ!なのは達の所に行くぞ!キャロ、フリードで三人乗せてこい。私は先に行ってる!!!」
フォワード「「「「了解!」」」」
ビュン
リイン「ああ!?待ってくださいヴィータちゃん!!!」
ビュン
〜サイドアウト〜
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〜デュエルゾーン〜
《涼介のターン》
ライフ4000
手札5
涼介「俺のターン!(俺は今震えている。凄い......こんな感覚初めてだ。ゾクゾクが収まらない。俺は何処かおかしくなってしまったんじゃないかと言う感覚すら覚える。俺はただ欲しているんだ........デュエルを.....。)フ、フフフ。」ぷるぷる
なのは「涼君?どうしたの?大丈夫?(何だろう.......後ろから見ているだけなのに涼君の闘志がはっきりわかる。それに涼君の手........震えてる。怖いの?違う.......そうじゃない。だったら何?この拭えない不安は何なの?涼君に何が起こってるの?私......なんか怖いよ。)」
涼介の今の姿は飢えた獣に等しい。
目の前の敵、それも自分を殺すかもしれない相手が1度に30機。
こんな状況で楽しんでいる。
もうそれは異常の一言に尽きる。
しかしそれが黒夜涼介の本質であり彼を高みへと押し上げる。
それがヘルカイザーとしての彼の本来の姿。
他人の為に戦うのではなく自分の欲を満たす為の戦い。
そのどうしようもない抑えることができない快楽の味を今、彼は多少なりとも感じているのだ。
涼介「俺はカードを2枚伏せターンエンドだ。」
ライフ4000
手札5→3
伏せ2
《ガジェット達のターン》
ライフ4000
手札5→6
ウィィィン
ガジェットはカードをドローしモンスターをセットした。
そしてターンエンドする。
これを28機全てが同じ行動を始めた。
そして29機目のガジェットがモンスターのセットとカードを1枚伏せる。
さらに最後の1機となった時にガジェットが動いた。
29機目の伏せカードが開けられた。
それはさっきのガジェットとのデュエルで使われた罠カード、砂漠の光。
その効果でガジェットの裏側表示のモンスターが全て表側になった。
そう、ガジェットのデッキはどれも同じものなのだ。
その戦法も状況で変わるのかもしれないが基本的には変わらない。
しかしこのガジェットの戦術はわかっていても対処が難しい。
ましてやガジェットは1機ではなく30機なのだ。
涼介「おいおい........フフフ、どこまで俺を楽しませてくれるんだ?お前達ガジェットは。」にや
なのは「そんな悠長な事言ってる場合じゃないでしょ!?どうするの!?これじゃデッキが!?」
表側になったカードはニードルワーム。
それも........。
ニードルワーム守備力600×29体
ガジェットのセットしたモンスターは全てがニードルワーム。
さらにニードルワームのリバース効果.......。
合計145枚のカードが墓地へ送られる。
だが本来デッキに組めるカードは40〜60枚。
一瞬で消し飛ぶ。
例えセットしたモンスターを除去しようと考えても相手のニードルワームは29体、僅か1ターン目で伏せたカードで除去し切れるわけがない。
涼介はデッキを全て墓地に送る。
アリサ「馬鹿げてるわこんなの.........どうやって対処するのよ。」
すずか「うん、例えさっきみたいに罠カードで墓地のカードを戻したとしてもこの数を1度に倒す何て不可能だよ。」
例えデッキが切れを逃れてもその後ガジェットを倒しきれない。
そうすればその後も必然的にデッキ切れを起こす。
ウィィィン
最後のガジェットがモンスターとリバースカードをセットしターンエンドしようとした時だった。
涼介「リバースカードオープン、王家の財宝!」
なのは「え!?何そのカード!?」
ウィィィン?
涼介「このカードは発動後、表側で俺のデッキに加えシャッフルする。だが俺のデッキ0枚、よってデッキの1番上に置かれる。そしてこのカードをドローした時このカードを墓地に送り、このカード以外のカードを手札に加える。」
シュタ
カード処理を行い王家の財宝を表側でデッキに加える。
はやて「何とか凌いだようやけど.......。」
フェイト「うん、問題はここからだ。」
ライフ4000
手札6→4
伏せ1
《涼介のターン》
ライフ4000
手札3→4
伏せ1
涼介「俺のターンドロー!!!」
ビュシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
なのは「っ!?(何......このプレッシャー........。)」
それを感じたのはなのはだけではない。
このデュエルを間近で見ている者全てが感じた。
涼介「王家の財宝の効果を発動。このカードを墓地に送り俺はパワーボンドを手札に加える!!!」
なのは「え、パワーボンド!?涼君そのカード!?」
パワーボンド.........それはかつて涼介が信じ切り札としていた融合カード。
今ここに新たな伝説を作るべく手札へと加える。
涼介「そして魔法カード、大嵐!その伏せカードを破壊する。
パリーン
これで最後にガジェットが伏せたカードがなくなりモンスターだけとなる。
パリーン
さらに涼介が伏せていたカードも破壊される。
涼介「覚えておけ、俺に2度同じ戦術は通用しない。魔法カード、パワーボンド!!!」
ピキィィィィィン
なのは「そんな馬鹿な!?涼君の手札に今モンスター何て.........あ!」
なのはは気づいた1つだけ方法があることに。
涼介「速攻魔法、サイバネティック・フュージョン・サポートぉぉおおお!!!」
そのカードは、素材を墓地からでも選択できるようにするカード。
涼介「ライフを半分払い、融合召喚に必要なモンスターを墓地からでも選択できる。そして素材モンスターはゲームから除外される。俺はぁぁぁああああ、サイバー・ドラゴンを含むこの30体を選択するぅぅううう!?いでよ、キメラテック・オォォォォバァァァァドラゴォォォォォン!!!」
ライフ4000→2000
「ギャァァァァァァァァ!!!」
キメラテック・オーバー・ドラゴン攻撃力?
涼介「キメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃力は素材にしたモンスターの数×800ポイントの数値になる!!!俺が素材にしたモンスターは30体........よってキメラテックの攻撃力は24000になる!!!」
キメラテック・オーバー・ドラゴン攻撃力?→24000
はやて「攻撃力.......24000....やて.......。」
しかしまだ.......終わらない。
涼介「まだだ!!パワーボンドの効果により特殊召喚したモンスターの攻撃力を2倍にする!!!」
キメラテック・オーバー・ドラゴン攻撃力24000→48000
なのは「な、何.....これ.......こんなデタラメな攻撃力........あの手札だけで........あり得ない........。(ここまで計算に入れてワザと砂漠の光の発動を見逃したって言うの?さっきの涼君の伏せカードは神の宣告、発動させていれば砂漠の光を無効にできた。でもしなかった........私にはそれの意図が分からなかった。あれを防げばまだ生き残れるチャンスがある。なのに涼君はそれを捨ててこの選択をした。私にはできない.......死と隣り合わせの状況でこんな不確定な戦術を取るなんて。さっき使ったカードが1つでも欠けたらこの戦術は成立しない、なのに.......。)」
涼介「さらにキメラテックは融合素材にしたモンスターの数だけ相手モンスターを攻撃できる。そして装備魔法、メテオストライク!」
ブゥゥゥン
キメラテックを赤色のオーラが包み込む。
フェイト「この攻撃力に貫通まで......それに全部で30回の攻撃なんて.......凄い......。」
涼介「いくぞ!キメラテック・オーバー・ドラゴンでニードルワームを攻撃!!エヴォリューション・レッザルトバァァァァスト・第一弾ぁぁあああああ!!!」
キュィィィィィィィバチバチバチドシュゥゥゥゥン
ズガガガガガガガァァァァァン
パリーン
ドカァァァァァン
キメラテックの攻撃でニードルワームをガジェットごと呑み込み破壊した。
涼介「第二弾ぁぁぁああああ!!!」
キュィィィィィィィバチバチバチドシュゥゥゥゥン
ズガガガガガガガァァァァァン
パリーン
ドカァァァァァン
涼介「第三弾ぁぁあああ!!!」
パリーン
ドカァァァァァン
次々にガジェットはニードルワームごと破壊されていく。
涼介「第四弾ぁぁああああ!!!」
パリーン
ドカァァァァァン
涼介「まだまだ!?エヴォリューション・レザルト・バースト、第グォダァァアアアアアアアアアア!!!」
キュィィィィィィィバチバチバチドシュゥゥゥゥン
ズガガガガガガガァァァァァン
パリーン
ドカァァァァァン
涼介「うおぉぉぉぉおおおおおおおお!?二十ゴォレンダァァァァアアアアアアアアアアアアア!!!」
キュィィィィィィィバチバチバチドシュゥゥゥゥン
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァァァァァン
パリーン、パリーン、パリーン..........
涼介「消えろ!?敗者は!!!」
ドカァァァァァン
ライフ4000→ー47400×30体
ガジェット全損........残骸なし。
〜デュエルゾーンアウト〜
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〜なのはサイド〜
あはは.......勝っちゃったの.......。
異常だよ.......さっきより明らかに強くなってる。
やっぱり私の推測はあってる。
それも予想を超える振り幅の成長.........。
なのは「涼君.......。」
涼介「ん?勝ったぞなのは?これで文句ないよな?」
確かに文句は............
なのは「あるよ!!!」
バコッ
涼介「イテッ!!また叩きやがって、何する「馬鹿!!!」なのは?」
ぎゅぅぅぅぅ
なのはは涼介に前から抱きつき胸に顔を埋める。
なのは「どれだけ心配させるの!!!また.....涼君が怪我したら......ひぐっ......どうしようって.......うっ......今度は死んじゃうかもしれないのに...........ひぐっ........うっ.....うわぁぁぁぁあああああああん.......良かった.......ひぐっ.......良かったよぉぉぉぉ.........。」
涼介を力いっぱい抱きしめながら泣きじゃくるなのは。
もう我慢の限界だったのだ。
涼介「ごめんな........。」
ナデナデ
そういい泣くなのはの頭を撫でる。
なのは「うっ......ひぐっ.......うん.......お帰りなさい.......涼君♪」にこ
涼介「ああ......ただいまなのは。」
〜サイドアウト〜
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〜スカリエッティサイド〜
馬鹿な..........。
今スカリエッティは涼介が30機のガジェットとデュエルしている所を見ていた。
あの青年は一体何者だ?
これほどの実力者データが無いわけがない。
スカリエッティ「ウーノ、あの青年のデータはないのかね。」
ウーノ「ありません。わかっているのは、彼が一般人だと言うこと、名前が黒夜涼介だと言う事です。」
どうするか。
この青年の力.........下手をすると計画に支障が出てしまう。
スカリエッティ「ウーノ、もう少しこの青年について調べてくれ。」
ウーノ「わかりました。」
スタ、スタ、スタ
ん?
待てよ?黒夜?
何処かで聞いた覚えがあるんだが...........。
〜サイドアウト〜
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〜涼介サイド〜
機動六課にて
ガジェットがいなくなって落ち着いたと思ったらついて来い何て言って連れて来られたが.........ここは?
いや........つーかよ?
涼介「このバインド解けよ!!!」
すずか「ダメだよ、涼君油断すると逃げるんだもん。」
いやいや、逃げねーよもう。
いつの話だ。
まぁ〜実際何年経ってるのかわかんねんだけどさ。
涼介「そう言えば何ですずかが魔法使えんの?」
すずか「ああ〜そうか。忘れてたよ。コンバート・アウト」
キュィィィン
ピィィィン
すずかの中からナハトヴァールが飛び出してきた。
ポーン、ポーン、ポーン
ナハト「よう相棒!元気そうじゃねーか!」
涼介「ナハト!?お前すずかと融合してたのか?」
俺がいない間に何があったんだ?
ナハト「ま!正確には合体だけどな。ジャッジメントフィールドでデュエルするために俺が力を貸してるって訳だ。」
そうか......。
お前丸くなったな。
いや良かったよ、すずか達と上手くいってるみたいで。
すずか「でも涼君が戻って来たんだしナハトは涼君のとこ戻らないとね。ちょっと寂しいけど........。」
フフ
涼介「いや、ナハトはこのまますずかといればいい。俺は1人で大丈夫だ。」
ナハト「何言ってんだ馬鹿野郎!?俺がいないと相棒はデュエル何て危なかしくてできるわけないだろ!!!今の相棒は魔力ダメージを受けたら死んじまうんだぞ!?」
うーん。
いや、まぁ〜よくわかんないんだけど........何とかなったんだなぁ〜これが。
すずか「そうだよ!?ナハト無しでなんてもう絶対デュエルしないで!!!」
はやて「全くや!これ以上は許さへんで?分かっとんのか涼君?」
何て説明しよう?
俺の心臓はデバイスだったんだ!?
何て言って信じて貰えるのか?
なのは「涼君?いい加減にしないと『OHANASI』だよ?」にぱぁぁぁぁぁ
涼介「!?」
嫌だ。
こいつの『OHANASI』は怖い。
一回されたことあるけどとにかく怖い。
ガクガクガク
なのは「何怯えてるの涼君?」
涼介「いや......別に。」
思い出すのはよそう。
アリサ「さぁ、ここで約束しなさい涼!」
シュテル「そうです。ナハト抜きでデュエルしないと約束してください。後私と子作りしてください。」
って言われてもな........ん?
涼介「最後のおかしくね?」
シュテル「何がですか?」
あれ?
気のせいかな?
フェイト「誤魔化さないでちゃんと約束して涼!?」
言うか。
涼介「悪いがそれは約束できないな。」
なのは「涼君!!!」
ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ
!?
涼介「な、なぁ〜何か凄い足音聞こえるんだけど?」
なのは「足音何てどうでもいいの!!!それより何で約束できないの!?答えて!!!」
タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ
涼介「いや、それより足音が近く。」
なのは「まだ言うの!?いい加減に「こぉぉぉぉぉのぉぉぉぉぉぉぉ!?」へ?」
タ、タ、タ、タ.....バッ
アリシア「不良患者がぁぁぁぁああああああああ!!!」
ドゴッ
涼介「ゴフッ!?.......お前....それ......あの時のバッ.....ト......。」
ドサ
アリシアが突然涼介の後ろからバットを振りかぶり涼介の土手っ腹に振り下ろした。
アリシア「私がいなくなった途端に起きるなんて!!!しかも戻ったら病室にいないし!!!何!?私が嫌いなの!?いつもいつも私から逃げて!?私がこの8年間どれだけヘルくんに捧げたか分かってんのかぁぁあああああ!?オラァァアアアアア!!!」
ドカッ、ドゴッ、バキッ、ズカッ
アリシアは我を失いバットで涼介を殴り続ける。
しかし、涼介は最初の一撃で既に気を失っていた。
ガシッ
フェイト「ちょっ!?姉さん落ち着いて!?それ以上やったら涼死んじゃうから!!!」
アリシア「離せぇぇ!?もう殺さねば気が済まぬわぁぁぁぁああああああ!?」
ご乱心である。
アリサ「やめなさいアリシア!?て言うかキャラ変わってるから!?」
すずか「アリシアちゃん落ち着いて!?」
すかさずアリサとすずかも止めに入る。
なのは「カオスだよ...........。」
ナハト「流石相棒........戻ってきた途端にこの有様とは......。」
この場の空気は混沌としている。
しかしそのさなか........。
シュテル「ボコボコにされてる涼は素敵です♪/////」
全員『何言ってんの!?』
1人だけおかしいのがいたようだ。
次回もよろしくお願いします。