"自称"魔帝(ダークマスター)・禁書目録!! 作:ぬー(旧名:菊の花の様に)
それと、作中でポーズの説明があります。
是非やって見てください。
上条当麻は、立ち尽くしていた。
上条当麻は、学園都市と言うところに住んでいる。
人口230万人、うち八割が学生である、まさに『学園』都市と言うところに住んでいる。
そして、一番の学園都市のすごさは、超能力の開発、である。
とまぁ、そんな事はこの少年には関係ない。
この少年は、超能力者の能力を総合的に判断して分けた時の一番底辺……つまりレベル0、と呼ばれる無能力者なわけである。
ここで、上条当麻が立ちすくんでいる理由に戻ろう。
これは上条当麻の視線に立てば一番分かりやすい。
ちなみに、上条当麻は今朝起きて、補修を受けに学校に行かなければならなかった。
そして、上条当麻はいつものように起き、いつものように身支度をした後に学校に行こうとしたのだが、なんだか布団を最近干していない事に気づき、布団を干そう、と思い立ったのである。
上条当麻は、布団を持ち上げた。
いつも通り、ベランダに干しておくために。
だが、ここで異変に気づく。
"ベランダに、何かいる"
上条当麻は身構えようとした。
したが…………
ここで、上条当麻の一室のカーテンについて記述しておこう。
上条当麻の部屋のカーテンは、完全に光を遮らず、向こう側がうっすら見える程度の薄さなのだ。
ということは、上条当麻からはカーテンの向こう側に容姿は流石に分からないが、どんな事をしているのかは分かる。
そして、上条当麻は思う。
(な、なんで"あんな"ポーズをとっているんだろう?)
そう、そのポーズは言葉で説明すると、
右手を十分に開き、顔の目の前に持ってきて、
左手は右手首を掴み、
足を肩幅に開く……いや、仁王立ちと言った方がいいだろう。
そして、感想を述べるなら、
(中二病だ!!!!!)
中二病……それは、中学二年生の時期にかかりやすい精神的な病であり、特に命に関わったりするものではない。
だが、この病の特筆すべきところは、その症状にある。
それは様々だが、幾つか代表的なものを紹介すると、
1、自分が周りとは違う、特別な者だと"思い込む"
2、自分を空想のキャラと"思い込む"
3、自分がかっこいい何かだと"思い込む"
などなど、多種多様にあるが、最終的には、思い込む、ことがこの病の特徴である。
これには、治療薬がなく、まさに時に委ねなければならないのである。
…………と、長々と上条当麻は中二病について分析していたが、一行にベランダにいる人影はいなくなる様子を見せない。
上条当麻は好奇心に負けてしまった。
これがレベル0……上条当麻と、
バシャァッ
「な、なぜだ!!
なぜ私の影薄(シャドーマジック)が見破られた?!」
自称魔帝(ダークマスター)こと、
禁書目録……インデックスとの出会いであった。
これからの流れとしては、
《小題》
……………………
《小題》
……………………
みたいな感じでお送りします。
一話あたり2、3題。