"自称"魔帝(ダークマスター)・禁書目録!!   作:ぬー(旧名:菊の花の様に)

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御坂美琴……まぁ、うん。

白井黒子……まぁ、うん。

土御門舞花……バ(ry


第8話

《御坂美琴》

 

日も後もう少しで暮れてしまいそうな頃、栗色の髪の毛をした、ショートカットの少女は、橋から日を眺めていた。

 

「はぁ」

 

少女はため息をつく。

 

その表情から感じ取れるのは、苦悩。

 

だが、夕日と相まって、その少女の姿は美しいと感じることができる。

 

少女はなにを思い、なにを想っているのかは、彼女を深く知る者にも分からないだろう。

 

いや、

 

「なんでリアルBLに遭遇できないんだろう」

 

分からないのではない、分かりたくないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《白井黒子》

 

日も後もう少しで暮れてしまいそうな頃、黒髪のツインテールの少女は、川辺から沈みかけた日を眺めていた。

 

そこには橋があり、日が見えづらそうだが、その光景はとても絵になる光景になる。

 

「はぁ」

 

少女はため息をつく。

 

その表情から感じ取れるのは、恋心。

 

それは夕日と相まって、その少女の姿は、美しいと感じることができる。

 

少女が誰を想い、なにを思うのか、それは彼女しか分かることはないだろう。

 

きっとこの姿を見た非リア充は叫ぶだろう、こんな女の子に想われてるとかもげろ!!、と。

 

だが、そんな非リア充の叫びは届かない。

 

否、叶うことすらない。

 

「お姉さま…………」

 

もげる物がないからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《舞花ちゃんはバ(ry》

 

土御門舞花は、悩んでいた。

 

その悩みは、思春期によくある青い春のようなものではなく、

 

彼女がメイド見習いだからというようなものでもなく、

 

「どうやったら薄い本(BL本)買って来いって言う女子中学生がいるのだよ〜」

 

年齢という壁であった。

 

とりあえず、知識としては知っていた土御門舞花(先輩に腐り系の人がいたから)は、一応御坂美琴が注文したものがどういうものかは分かっている。

 

「だいぶ前からおかしいなぁ〜とは感じていたけどついにここまでくると収拾がつかないのだよ〜」

 

そう、土御門舞花は薄々気づいていたのである。

 

御坂美琴がちょいちょい筋肉について話したり、

 

街ゆく男性(おそらく仲のいい学生たち)の集団を見てどこか惚けていたり、

 

厚さが妙に薄いマンガ本を読んでいたり、と。

 

だが、土御門舞花はバカだった。

 

故に気付けなかった。

 

だが、流石に今回のことで全てのピースが繋がったのだろう。

 

だが、時すでに遅し。

 

「適当にうんと答えたら御坂美琴はどっかに行っちゃうし〜……」

 

断ると後が怖いのは普段の付き合いからわかる。

 

 

 

でも土御門舞花はやはりバカだった。

 

「まぁ、とりあえず買うか〜」

 

彼女が店員と戦うことになったのは、言うまでもない。




タグ、増やそっかな……
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