斯波 影楼の朝は早い。まず朝五時にセットした目覚まし時計を止めて起床。洗面所で顔を洗ったら昨日の洗濯物を洗濯機にかけて洗う。その後は電気ポットでお湯を沸かして弁当を作る。作り終わった弁当を昨日のうちに準備して置いたカバンの中に入れるとちょうどいいタイミングでポットのお湯が沸いたため紅茶を淹れる。紅茶が出来上がるのを待つ間にテレビでニュースを見る。
「今日は洗濯物乾きやすいみたいだし外で干せばいいかな」
朝食のカロリーメイトを食べながら斯波は呟く。出来上がった紅茶に砂糖を小さじ二杯、ミルクを適量淹れて一気に飲み干したら歯を磨いて制服を着る。そうして外へ出て学校へ向かう。
(これぞ!おしゃれな一人暮らしの生活!)
通学路を歩きながら心地よい風に吹かれる。花粉症はすでに眼鏡とマスクで対策しておるので大して苦にならない。
「さて、今日は頑張るか!」
校門をくぐって、教室に向かう。自分の席は分からないのでクラスにいる誰かに聞こう。そう思って教室へ斯波が入ると…
「おい!斯波が来たぞ!」
「マジかよ!?あの不登校の代名詞である斯波が?」
「最後に来たのが一年の夏休み前っていうあの斯波?」
帰ろうかな。ざわつくクラスを見て斯波は思った。人を天然記念物のように扱うクラスメートたちに若干呆れつつクラスの中に見知った顔を見つける。
「いよっす」
「いよっす、じゃないわよこの馬鹿!」
挨拶をした斯波が丸めた教科書で頭を叩かれる。
「前に楓に伝言頼んだはずよね!「学校来い」って!それなのにしばらく来ないとか何のつもり?」
「ちょ、理沙痛い!ちょっ、教科書で叩くのはやめて!特に分厚い世界史で叩くのはやめて!」
斯波を叩き続ける張本人ー理沙に斯波は抗議する。
「うっさい!私のお願いを聞かない斯波が悪い!」
「ちょっ、理沙!叩くのやめてあげて!」
一方的に叩かれる斯波に助け船である楓が間に入る。
「いてて、この俺の貴重な脳細胞を理沙は何だと思ってるんだ…」
「人工知能の管理できても人間関係の管理ができない脳細胞って貴重だけど重要性ないと思うんだけど」
「グフッ」
斯波の抗議に対して理沙の
「と、とりあえず久しぶり。理沙」
白峯理沙。斯波とは小学校以来の知り合いでありゲーム仲間。学校に行かない斯波の代わりに課題や連絡物を昔から持ってきており斯波にとっては幼馴染兼頭の上がらない人物でもある。
「まったく…何か月ぶりよ…」
「知らん」
「開き直んな!」
再び叩かれる。
「とりあえず、今後も学校に来る事、いいね?」
「イェス!マム!」
この日、斯波は理沙には逆らえないことを改めて思い知るのであった
学校編は少し続きます。ラブコメさせたい( 一一)
爆走系登場予定だけどどのタイプがいい?
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やっぱバイクダルルォ?
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クルルァ(車)一択なんだよなぁ?
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