なんとしてでもアイクとエリンシアを.....   作:面心立方格子

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ここであの方が登場します。皆さんも知っているキャラです。ここから出てくるキャラはヒーローズにも登場してるから分かりやすいかな.....


例のアレ

粗方敵を殲滅し終わり、砦内部のデイン軍はグレイルが戦ってるあいつ以外いないだろう。

 

「...親父を探さないと。どこだ....!?」

 

 

 

 

砦奥

 

「ティアマト!親父は....?」

 

「大丈夫。...グレイル団長が優勢よ。」

 

今はグレイルvsプラハの様子を全員で見ている。さすがにこの段階だったら四駿に対抗出来るのはグレイルくらいか.....キルロイでも受けきるのは少し難しいかもな。

 

プラハ「なんなんだい、お前は!?一介の傭兵風情が、どうしてここまで戦える...!?」

 

グレイル「どうした、もうおしまいか?」

 

グレイルからは超余裕と感じるオーラが見られる。まぁウルヴァンは威力と命中率が斧の割に高いからなぁ.....最強クラスの武器だから仕方ないか。

 

「諦めたらしー....失礼、プラハさん。俺に敵わなかったんだから団長に勝てるはずがないよ。」

 

グレイル「エイリス、こいつと一戦交えたことがあるのか?」

 

「はい、さっきワープしてご挨拶をした時に少し。攻撃してきましたけどノーダメでした。」

 

「ほう....中々頼もしいじゃないか。」

 

「ちょっと、私を無視するつもりか!?」

 

 

 

「いたぞ、こっちだ!!」

 

そう話していたら、デインの増援がぞわぞわと湧いて出てきた。

 

「まずい、敵の増援だ!親父、退こう!!すごい数だ.....!!」

 

「.....仕方あるまい。」

 

そして撤退しようとしたら全部の出口から増援が出てきた。本編と流れが変わるけど.....

 

「.....皆衝撃に備えて。踏ん張る準備をしておいて。」

 

「何をするつもりだ....?」

 

アイクがこちらの真意を問うてきた。さすがにゲームの様に待っていたらやばいことになるからな.....ここは仕事をしよう。

 

 

(アスタルテ、皆を守っておいてくれ。)

 

(はい、分かりました.....!!)

 

そしてアスタルテ(犬の状態)がアイク達の周りにオーラを出し、アイク達を守った.....そのオーラって、暁のラスボスの時に出してたやつだよね.....耐久できる?

 

 

「見せてやるよデイン軍。あんたらの王様に重傷を負わせた至高の光を。」

 

その言葉を聞くや否や、兵士たちがどよめき始めた。それが本当かどうかはともかく、国王を撤退させたクリミア兵は子供で、魔法使いという一致した特徴を見たからだ。

 

 

「笑えよ.....アーリアル!!!」

 

そして後ろの出口にいた増援を一気に蹴散らした。その衝撃で最前列にいた増援は吹き飛ばされ、オーラに巻き込まれて重症を負った兵士もいた。やっぱ神将器の威力は凄いな.....しかもこれアスタルテの加護があるせいかラグネルみたいに使用回数に制限ないし。

 

「て、撤退だ.....!!!!」

 

「あ、お前たち逃げるんじゃないよ!!」

 

至高の光を見て怯えた兵士が次々に撤退していき、残ったのはプラハだけとなった。よく逃げなかったなこいつ....さすが四駿。そして外からは.....

 

 

「ガリアの獣兵だ!!」

 

「に、逃げろ!!食い殺される!!」

 

どうやらガリア軍が到着したみたいだ。本来ならここでライ達がやってきて助けてくれる流れだったけど.....まぁアイクとエリンシアをくっつけるのが本来の目的だし結果的に助かるから問題もないか。

 

ライ「デイン兵に告ぐ!!直ちにこの場から去れ!!さもなくば、我々ガリア軍が相手となるぞ!!」

 

来ました、ラグズの中での強さがかなりのライくんじゃないですか。ヒーローズやってる人達の為に説明をしておくと、実装されたラグズでガリアにいるラグズ(ティバーンとかネサラは別の国)の身分は、カイネギス>ライ>レテ>モウディとなっている。レテはモウディの上官だったりするからよく覚えておいてね。

 

プラハ「.....そう言われて『はい』と返事出来るもんか。どの道陛下の元に戻れば処刑されるんだ。ここで戦って死ぬほうがマシ.....」

 

???「.....退け、プラハ将軍。」

 

「漆黒の.....!」

 

そしたら別の出口から、なにやら漆黒の鎧を着た兵士がやってきた。そう、黒の月光やしっこくハウスでお馴染みの、漆黒の騎士である。暁をプレイした人はミカヤ編でこいつが味方になった時は驚いたのではないだろうか.....俺は初見の時、まじか!?って思いましたね。

 

「王には私がとりなしてやろう。ここは、兵を退くがいい。」

 

「まぁ確かにこんなところで兵の数減らさないのが一番得策だもんね。戦場において最善の判断をすべきだよ。」

 

ちょっと助け舟をあげよう。こう言えば多少はいい感じに聞こえるだろう。

 

「ちっ.....全軍退却!!」

 

 

「.......」

 

グレイル「....?」

 

「親父を見ているようだな.....」

 

「あぁ.....」

 

そしてライがこちらにやってきて、

 

ライ「おいっ!!1人でやるつもりか!?」

 

やめろライくん!!こいつ女神の加護があるから現状じゃ俺以外ダメージを与えられない。下手したら全滅も有り得るからな。

 

「ここは退け、ぜる.....間違えた、漆黒の騎士。この状況では何かと不都合だろ?」

 

スタスタ

 

そして無言で漆黒の騎士は帰っていった。まぁこの後また会うんだろうけどさ.....

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

砦の外

 

ミスト「お父さん、お兄ちゃん!!」

 

「ミスト!!」

 

「グレイル様、アイク様.....ご無事でよかった。」

 

「エリンシア姫.....どうして戻ってきたんだ?」

 

アイクは素直な疑問を投げかけた。こういう所は似てるんだからさぁ.....絶対意気投合できるでしょ。

 

ライ「王女は、あんたたち傭兵団の救助をガリア軍に要請してきたんだ。だから俺たちが来たってわけだ。」

 

でもライくんみたいな重臣を派遣してくれるとは、カイネギス王も太っ腹だなぁ。

 

「お前はガリアの.....半獣か.....?」

 

「半獣?はっ、思い上がった呼び名だよな?お前達から見れば俺たちラグズは半端者の半獣だってのかい?」

 

そう、前も言ったと思うけど、この世界において半獣というのはラグズの蔑称で、本来は使っちゃいけない言葉である。アイクは知らないから仕方ないんだよなぁ.....

 

「...他の呼び名を知らなかった。気に障ったのなら、すまん。あんたたちのことは.....ラグズ、と呼べば良いのか?」

 

アイクは素直に謝った。こういうところはやっぱり素直だよねぇ.....いいことだよ。

 

「へぇ?礼は通すってのか。気に入ったよ。で、お前さんはえっと.....」

 

そしてそれを許すライくんも結構心広いよね?これ相手が初期のスクリミル(暁の女神に出てくるカイネギスの甥)とかだったら即刻殺されてたよ。危なかったね。

 

「アイクだ、グレイル傭兵団のアイク。」

 

「俺はガリアの戦士ライ。突然、ガリア領内に駆け込んでくる奴らがいるから、何かと思えば.....クリミアの王女だって言うじゃないか。驚いたよ。2日前にクリミア王宮でデインが出した勝利宣言で、王族は全て殺害されたと思ってたからな。」

 

「勝利宣言.....じゃあクリミアはもう.....?」

 

エリンシア「....私もさきほどライ様から伺いました....私が.....逃げ出した直後に.....レニング叔父様はもう.....私は、ほんとうに.....たった1人に.....」

 

いや、レニングは生きてるんだよなぁ.....拉致られてるし、デインが出したのは勝利宣言だけでレニングが討ち取られたとかそういうのは無いだろう。多分行方不明だから死んだ扱いにされているが、ここで言うと雰囲気がぶち壊しになるので辞めておく。

 

「エリンシア姫.....」

 

アイク!!そこは俺たちがいるとか言ってやれよ!!後々ちゃんとしてるからいいけどこういうところでポイント上がるねんで!!

 

「アイク.....」コソコソ

 

「....ん?分かった。」

 

 

 

「エリンシア姫」

 

「アイク様....」

 

「....俺があんたの苦しみを分かってやることは出来ないかもしれない。だが、その悲しみを共に背負うことは出来る。それに俺たちがいる。」

 

「アイク様.....」

 

よし、これは親愛度が上がったのではないだろうか。エリンシアもこれから沢山経験してちゃんとした王になるから大丈夫。今はこう言ってやるのがベストだろう.....そう思う。

 

ライ「.....それがあったからこそ我が王は、念の為国防を強化されていた。俺の部隊が、救援に来れたのは偶然じゃないって訳だ。」

 

「.....そうか.....」

 

「とりあえず、エリンシア姫と....そこの子供を王の元へご案内する。」

 

「え?俺?」

 

ちょ待って。この後大事なイベントがあるのにそんなのされたら困るよ!!だって絶対話長いじゃん!!

 

「あんたの力は我が王にまで聞こえている。元クリミア兵として我が王に色々報告して欲しいんだ。」

 

「あぁ、そういう....分かりました、行きます。」

 

「よし。アイク、あんたたちについては上の指示をあおいでみるから、ガリア領にある古城で待機しててくれ。悪いが、こんなに大勢の余所者をいきなり王宮に連れて行くわけにはいかなくてね。」

 

「分かった。それでいいよな、親父?」

 

グレイル「.....」

 

「親父?」

 

「.....!なんだ?」

 

「どうしたんだ、ぼうっとして.....らしくないな。」

 

「ちょっとした考え事だ。それでどうなったって?」

 

「エリンシア姫だけ、先に王宮に向かうことになった。俺たちはガリア領内の古城を借りて待機だ。場所は.....どっちの方だ、ライ。」

 

「部下に案内させよう。誰か.....」

 

「無用だ。ここから遠くないなら、国境の河を越えて西の.....ゲバル城だろう?場所は分かる。あんたたちは、一刻も早く王女をカイネギス殿に対面させてやってくれ。」

 

「随分気の利くお客さんだ。じゃあ先に失礼しよう。迷惑でなければ、後で食料なんかを届けるように手配しておくけど?」

 

「そうして貰えるなら助かる。」

 

「では、参りましょうか、エリンシア姫、えっと.....」

 

「エイリスと呼んでくれ。めんどかったらもう子供でいい。」

 

「そうか、ならエイリスも行こう。」

 

そうして俺とエリンシアはライ達に連れられガリア王宮に向かった。まずい.....この後のあれが見れないか.....

 

「それでは皆さん.....また後ほど。.....直ぐにお会い出来ますよね?」

 

グレイル「ああ。」

 

アイク「気をつけてな。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そしてと俺とエリンシアはカイネギスの元にやってきた。

 

「貴方が.....カイネギス様.....」

 

俺も思うけどデカくないか!?実際に見たら確かに威圧感あるな.....

 

「私はカイネギス。ガリアの王だ。エリンシア姫、よくぞ無事だった。」

 

カイネギスはゆっくりと口を開き話した。周りのラグズが結構威嚇というかこっちに多少の敵対心を向けているのが分かる。まぁ....俺らベオクだからな。

 

「して.....その子供がえイリスか。」

 

「はい、そうですね。お初に御意を得ます。ガリア王。」

 

「私の時と話し方変わってませんか.....?」

 

「いや、姫は打ち解けたいって感じがしてましたから....ケースバイケースってやつです。」

 

「.....クリミアは敗れた。その当時の状況を教えてくれぬか。」

 

「はい.....簡単に言うと大量のデイン軍が侵攻してきました。更には狂王アシュナードが王都にまで来ました。俺はその当時解雇処分を受けていましたから、最初の方はわかりませんが、少なくとも俺が駆けつけた時にはもう王都は半分くらい堕ちていました。」

 

「それで.....エイリスよ、そなたが狂王を退けたというのは誠か?」

 

「はい、王女が逃げる時間を確保する為に狂王に闘いを挑んで重傷を負わせることには成功しました。まぁ討ち取るまではいけませんでしたがね.....」

 

周りのラグズが更に警戒していると感じた。おそらくここで暴れられたら困るからだろう.....別に攻撃する気はないのに。

 

「....うむ。後でしっかり聞こう。今はエリンシア王女を休ませよう。」

 

そうして、エリンシアは下がり、俺は城の端でぼーっとしていた。

 

 

 

 

 

「いい月だ.....これからあのシーンがあるんだな.....」

 

スタスタ.....

 

「ん?.....なんだ、ジフカさんか。」

 

「....なぜ分かる?私は名乗ってはいない。」

 

「カイネギスの影武者でしょ?それくらいの情報はあるよ。.....なんでここに?」

 

「エイリス、そなたはまだ警戒を解くまでの証拠がない。そして狂王を退けたというならそこら辺の兵士では止められない。故に私が来たのだ。」

 

「そう.....ジフカさん、カイネギス殿にこう伝えて。グレイル親子が危ないと。」




入るかなと思ったら長くなったのであのシーンは次回に回します。

キャラ紹介 ライ

獣牙族、猫のガリア王国の戦士。気さくで人懐っこいし、真面目で頭も切れると.....かなりのハイスペック。仲間になるのはかなり後になる。ラグズということもあって成長率が微妙だが普通に使える。ベオクとも積極的に関わっているため、カイネギスからも信頼があったり、暁の女神では次期国王であるスクリミルの補佐役をやっていたりする。アイクとのペアエンドを持つ数少ないキャラ。蒼炎の軌跡では、ベオクとラグズの差別なそういった関係を教えたりしている。会話文を見るとセネリオの過去が予測できてるということを示唆する発言を結構しているので、意外と周りの事を気にかけている一面をもある。

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