なんとしてでもアイクとエリンシアを..... 作:面心立方格子
「あっ....やっぱアイクとエリンシアは深い関係が出来たな。」
暁の女神を初プレイした時の感想
「あれ?関係が淡白すぎへん?」
風花雪月を初プレイした時の感想(青ルート)
「2部の前半のBGMかっこよすぎやろ。あとイングリット可愛すぎやろ。」
と思った僕です。青ルートのハードクラシックだったんですが、最初の死神騎士を倒そうとした時以外は特に苦労しませんでした。本家FEをやりたいという方は、聖魔の光石、蒼炎の軌跡、風花雪月をオススメだとトラキア776から始めた僕は思います。
エリンシアC
「あの.....エイリス様....」
「ん?どうかしましたか?姫。」
「いえ.....いつになったら私に対するそのよそよそしい口調を解いてもらえるのですか?」
エリンシアがちょっと寂しそうな顔をして聞いてきた。まぁ一応位置づけはクリミア兵だからなぁ.....
「そうですか?目上の人間に対して敬意を払うのは当然の事かと.....」
「でも、王宮で話していた時はもっと砕けた雰囲気でした。.....私、何かエイリス様の機嫌を損ねるようなことをしたのでしょうか.....?」
「そんなことは無いんですけど.....ただ、仮にも1度軍隊から抜けた身。俺は立ち位置は一応元クリミア兵で、今は.....傭兵団の一員です。だから、そこにも配慮しているんです。」
「配慮、ですか?」
「はい、グレイル団長やティアマトさん、ワユを除いた団員はクリミア兵との接触はありません。その時に一兵卒である俺が姫に対してタメ口を使っていたらどうでしょうか?『クリミア兵には礼節がないのか』と思われてしまう可能性もあるのです。だから俺はそこを考えた上で口調を変えているのです。どうかご了承を。」
こう言えば多分納得してくれるだろう.....さすがにゲームの世界とはいえ国の評価に関わるような動きは絶対にしたくないからな.....
「.....ですが。なら」
「なら?」
「なら雇い主である私からのお願い、なら呑んでくださいますか?」
「.....何を、ですか?」
何を考えているんだ.....ジョフレ支援Cに似た流れになったぞ。まさか辞めろとか言わないよな.....
「私に対しては、他の.....アイク様達と同等に接してください。雇い主からの命令です♪」
....あれ?やけにノリノリだな?エリンシアってこんなキャラだっけ.....?
「あの.....姫?」
「姫?私にはエリンシアという名前があるのですよ?」
この人.....絶対に遊んでるだろ。まぁこう気分を上げてくれるのも1つの仕事かな.....
「.....分かった、エリンシア。その命令は受けよう。だけど!!」
「....はい!!」
「その命令は全員に通してくれよ。贔屓というのは嫌いだから。」
「はい、分かりました。では、ガリア王宮に着いた時にそうお話します。」
まさかこの展開がこんな速く出るとは.....たまげたなぁ。
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キルロイC
「....一通り治療は終わりましたね。」
「.....そうだな。さっきの戦いで大分消耗してたみたいだな。」
エリンシアとキルロイと俺で治療に当たったが、かなり時間がかかった。傷こそ深いものは無かったが、体力の消耗や精神をすり減らしてたからか、全体的に疲れていたように見える。
「エイリスはいいですね。杖も使えてあんな強力な魔法まで使えるんですから.....」
「あ、あぁ.....」
言えねぇ.....この世界の女神から別の世界の神将器を貰ってきたとか....まぁ杖に関しては独学で頑張って身につけたからいっか。
「だが、別に戦えないからと落ち込む必要はない。杖を使えるというだけで仲間もかなり楽に考えられるところがある。」
「楽に、ですか?」
「ああ、回復役がいるということは、全力で戦っても回復してくれる人間がいると、戦う者に安心感を与える。そして、全力で戦おうとする。これは立派な事じゃないか?」
「.....そう言えたらいいけど。僕は元々傭兵になりたかったんだ。でも、体が弱いからさ...」
「傭兵になりたい、か。」
全部聞いたことあるから耳タコなんだけど....まぁ、本人なりに葛藤してるのはよく分かるよ。
「でも、自ら傭兵の定義を狭くするのは良くないぞ。そんな事を言ったら俺がクリミア兵にいた時の部下は、9割近くが元盗賊、海賊、山賊なんだ。」
「....そんな人を雇っていたのですか!?」
「ああ。だからアイクのように力があって剣や槍や斧を豪快に振り回して敵を倒すのだけが傭兵とは限らない。それに.....ティアマトさんから聞いたけど、若干体調不良気味だったにも関わらず、戦場に出たそうじゃないか?」
「あ、そ、それは....」
痛いとこつかれたなぁ〜と言わんばかりの笑みが入った顔である。よく見ると可愛いな....そりゃ色んな人から振り回されそう。
「その心意気は、並大抵の人間じゃ出来ない。その意志の強さは充分傭兵達と張り合えると思うが?」
それにボルトアクス将軍とかも封じれるからね。こんな魔防高い傭兵とかあんまり見たこと無いからな.....
「.....そうですか?」
「キルロイ、あんたは立派な傭兵だ。俺は新参だからよく分かるよ。」
「ありがとう、エイリス。少し自信が持てたよ。」
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ティアマトC
「これとこれはあるわね....それから」
「ティアマトさん、何してるんですか?」
「.....!!あら、エイリスだったの。私は今、持ち物の点検をしているの。」
「持ち物?」
そういやゲームの世界とかで武器しか考えなくて良かったけど、こっちに来たら食料や仕事の資料、契約書とかそういうのも考えなくちゃいけないのか。
「ええ、私たち傭兵は仕事場所によって拠点を度々変えるから、食べ物や大事な契約書を必要最低限にして移動する必要があるの。今はそれがちゃんとあるか見ているの。」
「1人でそれをやってるんですか.....?」
「.....ええ、今はね。アイクやミスト.....特に、ミストを働かせる訳にはいかないから.....団長の事もあるし.....」
.....そりゃそうだ。目の前で父親が殺されたのと、いつの間にか死んでいたんだから心の傷は相当深いだろう.....傭兵とはいえアイクもミストも子供。仲間、特に家族の死を仕方ないと受け入れさせる方がよっぽど酷だろうし、辛いだろう.....ティアマトもティアマトなりに団員のことを考えてるんだろうな。
「.....団長が亡くなってしまったのは、誰も受け入れたくないでしょうね....でも、だからといって1人でするんですか?オスカーさんやボーレ、俺もいるんですから頼ってくださいよ。」
「そういう訳には.....」
「俺たちは家族、でしょう?ならその苦しみも一緒に背負って前に進まなければならない。だからこそティアマトさんが受けた悲しみも、一緒に背負わせて下さい。」
「.......」
ティアマトさんも辛いんだろうな.....と初回プレイの時は思った。グレイルとは長い付き合いだったし、特に悲しんでた場面あったからね.....でも団員の為にと、やっていた。なら俺は.....
「ま、そんな事言わなくても分かってますよね.....ね、皆。」
「皆?」
後ろから聞いていたみたいなのでちょっと呼んでみた。皆来ていた。やっぱ心配なんだろうな.....
「皆聞いていたのね.....」
オスカー「すまない、ティアマト。でも気になってね.....」
アイク「ティアマト。」
「アイク.....」
「.....俺はもう大丈夫だ。親父の分まで生きる。仕事はさっぱりかもしれんが....手伝わせてくれ。」
ミスト「ティアマトさん、私も、もう平気だよ.....だから、一緒に頑張ろう!!」
「と、いうわけです。ティアマトさん。」
「.....ありがとう、皆。」
FEは個人支援が基本ですが、今回は転生したからこそ支援でちょっと温かい空気を作れればな....と挑戦してみました。どうでしょうか.....
蒼炎の軌跡は、こういう団の関係とか、人間らしさとかが1番強く描写されていて、面白いなと前も言ったような感じがしますがそう思います。風花雪月もそういうところが描かれていて似ているなと感じました。
オリジナルマップ作る?
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作ろう
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原作通りで
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作者に委任します