なんとしてでもアイクとエリンシアを..... 作:面心立方格子
エーデルガルトのアビサル出来ました?今回はマップの壁が非常にいい仕事をしてくれますよね。
今回は暁と関連した内容が後半から出てきます。一応話すと壮大なネタバレになりますので詳しく知りたい方は感想とかそういうところで聞いていただけたらお答えします。既プレイの方はある程度分かるかと。
あの後、俺たちはカイネギスから『姫を無事にベグニオンに送り届けた時の報酬』として20000Gと、僅からながらとレテとモウディを派遣してくれた。これにより、今からデイン軍がうようよいるクリミアに戻り、船を手配しなければいけなくなった。さすがにラグズの国に人間が使うような港があるとは到底考えられないしね。なぜベグニオンに頼らなければいけないかというと
①元々ベグニオン帝国の藩国として誕生したクリミアはベグニオンを宗主国としている国だから。
②クリミア単体で仮にデイン軍を撃破出来たとしてもその頃には国がボロボロになっていたり王族がエリンシアしかいないなど色々と危ないので後ろ盾がなければいけないから。
ということである。まぁ基本的に現実世界であろうと疲弊している状態の敗戦国は強い大国の後ろ盾が無ければいけないけどね。
カントゥス城前
ライ「止まってくれ。港町への道中だし、せっかくだからここに寄り道していこう。
アイク「この城に、何かあるのか?」
ライ「ここカントゥス城は....デインに占拠されて以降、捕虜収容所になっている。そして、クリミアの遺臣が何人かここの地下牢に捕らえられているって話だ。
エリンシア「ほ、ほんとうですか!?」
「確かな情報です。」
ティアマト「クリミアの正規兵をうまく助けだし、仲間に加えられれば…心強いわね。」
「そうだな。...危険を冒す価値はあるだろう。
カントゥス城内部
ライ「問題は、捕虜が閉じ込められている牢をどうやって破るか、だな。」
「牢には、カギがかかってるよな?それを開ける手段となると.....
セネリオ「ふつうは看守が鍵を持っています。それを奪うしかありませんね。運がよければ、見張りが持っているかもしれませんが....いずれにせよ、秘密裏に行わないと。城中の兵を相手にするわけには、いきませんから。」
「なら、なるべく壁ぞいに、敵を避けながら進むか。まずは、鍵を手に入れることが先決.....」
「.....! 誰だ!?」
フォルカ「グレイル殿に用がある。どこだ?」
で、出たーーー!!!!火消しとか言っておきながら蒼炎も暁もむっちゃ強い盗賊のフォルカさんじゃないですかー!サザの上位互換とか言われてた時もあったなぁ.....まぁ暁じゃサザよりフォルカの方がいいしね。ただ蒼炎は軽器(暗器のこと)が弱かったし、アサシンがダントツで弱いのがあれなんだよなぁ.....
セネリオ「いきなりとは、ぶしつけですね。ご要件は?」
「本人に話せばわかる。取り次いでくれ。」
「残念ながら団長はお亡くなりになられたので取り次ぐのは不可能ですね、はい。」
「そいつは、まいったな。」
ティアマト「あなたは誰なの?」
「フォルカ。グレイル殿に雇われていた、情報屋だ。」
「親父に?」
「.....グレイル殿の息子か。だったら、あんたでもいい。グレイル殿に頼まれて調べていたことがある。報告書を渡すから、代金をもらいたい。
「いくらだ?」
「5万ゴールドだ。」
「.....ずいぶん高いな。」
「それだけの価値はあるさ。」
「今はゴールドがない。しばらく時間が欲しい。」
「ということは、払う気はあるんだな。」
「親父が依頼したことだ。それなりの理由があるんだろう。」
「いいの、アイク?本当かどうか分からないものよ。」
「.....中味を見れば価値は分かる。確認するまでは、俺たちと共にいてもらおう。」
「なるほどな。だが、そいつは金ができてからの話だろう?生憎、俺はそれほどヒマじゃない。この件は、ひとまずお預けだな。金ができたら呼んでくれ。ちょっとした町の酒場ならどこでもいい。主人に『火消しに用がある』と言ってくれれば、1週間以内に姿を現す。」
セネリオ「待ってください!情報屋、といいましたね。あなたが売るのは情報だけですか?」
「....何が聞きたい?」
「鍵開けは…できませんか?」
「1回につき、50だな。」
「ここの扉を開けさせるのか?」
「大丈夫なの?たった今会ったばかりの男よ。」
「.......」
「いいんじゃないかな?雇っても。」
「エイリス、どういうことだ?」
「仮にでもグレイル団長が雇った人だ。さすがにグレイル団長が人を見誤るとは到底思えないし、今は鍵開けの要員が必要だ。仮にでも金さえ払えば仕事をするというなら利用するにこしたことはないよ。.....金さえ払えばやってくれるんですね?火消しさん。」
「ああ。金さえ貰えるなら俺に異存はない。」
「.....なら、ここの牢を破るのを手伝ってくれないか?ティアマト、構わないか?」
「前にも言ったでしょ?団長はアイク、あなたよ。あなたが決断したのなら私は従うだけだわ。」
フォルカが一応仲間になった!
ライ「じゃあ、オレは行く。健闘を祈ってるから、がんばれよ。」
「なんだ。おまえも手伝ってくれるんじゃなかったのか?」
「そうしたいのは山々なんだけど、オレも忙しくてね。終わり次第、また合流するよ。」
「そうか、気をつけてな。」
「ああ、おまえたちもな!」
そしてライは去り、俺たちはここにいる兵士にばれないように鍵を開けつつ、捕虜を解放することを条件に出撃した。.....というのは建前でここにいるセフェ.....げふんげふん壁を助けてからばらそうと思う。さすがにここを鍵開けて脱出なんてしたら勿体ないの極みですからね。そんなことはせんのじゃ。
「さてと.....じゃあ俺が看守に目くらまししてくるからその間に鍵を開けて捕虜を解放しよう。まずアイクは1番近くの牢に行ってくれ。オスカーさんとティアマトさんはここから真っ直ぐ行った奥の牢に行ってください。」
と言い残し、俺は看守の近くにこっそり行った。
(۶•̀ᴗ•́)۶//㌧㌧
「ん?誰だ?」
「はい、チーズ。」
「う、うわぁ、目が、目がぁぁぁぁぁ......」
どこのジブリの大佐だよと心の中でつっこもうとしたが意外と自分がやっている事が下衆なので若干の後ろめたさもあるが、許して欲しい。
「さてと、叫ばれる前に次に.....」
そして俺はフロアにいた看守全員に目くらましをした為、アイク達が牢を開けつつ、仲間を解放した。因みにここは牢を破壊する事も出来るがそれをするとその音で敵襲とバレるのが速くなるので看守を倒す方がいいぞ。そして....
デイン兵「さ、さっきの叫びはなんだ!!」
「お、おそらく敵襲です!!ダノミル隊長!侵入者です!!いかがいたしましょうか!?」
ダノミル「いいところに来たな。ぼちぼち、囚人が少なくなってきたところだ。なるべく、生かしたまま捕らえるんだ!おれの楽しみを奪うんじゃないぞ?」
「はっ…!」
アイク「見つかったか、仕方ない.....このまま乗り切るぞ!」
そしてここからは壁もといセフェランを壁にしつつ経験値稼ぎといくかー!!.....ん?
デイン兵「ダ、ダノミル隊長!大変です!反対側からゲリラ部隊が来ました!」
「ほう、わざわざクリミアの残党がおもちゃになりに来るとはな.....」
「し、しかし....その軍を率いるのがネフェニーという少女で.....」
「な、なんだと!?」
どうやらネフェニーはあの後あの軍団を率いて戦っていたみたいだ。おそらく国民が連れていかれるのを見て奇襲をかけて敵兵を減らそうとしていたんだろう。本来ネフェニーはここで捕虜になってるんだけど俺が介入したことにより少し歴史がおかしくなっている。
ネフェニー「あ、あんた!!よく生きて.....」
「ネフェニー!!退路を確保しておいてくれ!ここの敵兵は俺たちで充分だ!!それより退路を頼む!」
「あぁ!!分かった!!!」
ネフェニーは元気な二つ返事をして出口の方に行った。さすがにここでネフェニー達に経験値を取られるわけにはいかないからなぁ.....
「よし!!ここからは経験値稼ぎだ!!まずセフェランを牢の入口において敵をおびき寄せて、そこから弓なり魔法なりバンバン打て!!」
セフェラン「え.....え!!?」
さすがにこれには驚いている。だがな、それはお前が壁にしてくださいと言わんばかりのスキルがあるからだ。ここで多くのエムブレマーがセフェランを壁にしてヨファやキルロイとかのレベルを上げたことだろう。それほどまでにここはボーナスマップなのだ!
ヨファ「うん、分かった!!」
セネリオ「これも指示ですので、大人しくしていてください。」
ヨファとセネリオがセフェランを一緒に運んで入口に固定した。そしてヨファは弓を、セネリオは魔法を連発し次々に来る敵を倒していった。これでかなりレベルアップできることだろう。
そしてこの後同じようなことを上でもやったが、あまりにも時間がかかってしまったため、カットさせてもらいますね。
ダノミル「な、なんだと.....!?」
「ねぇねぇ今どんな気持ち?」
まさか捕虜ごときに自分の部隊が全滅するなんて考えてもいなかったのだろう。
「.....だがよく来た!心から歓迎するぞ。さあ、おまえも俺の捕虜となり楽しい獄中生活を送るがいい。」
「うん!じゃあ今から君を消し炭にするね!!」
少年らしい屈託のない笑顔をしたが、ミストとヨファは怖がっており、フォルカも若干引いている。.....そんなに殺意漏れてた?
「ばいばい、アーリアル!!」
そういってアーリアルを落とし、倒した。
ダノミル「.....全員.....処刑、してやる....」
せっかく外して半殺しで済ませたのにまだこんなこと言ってるよ。そんなに拷問かしらんが捕虜を痛めつけたいなら妄想の中でやってろよ。
「さてと.....セフェランさんはここに残ってもらいましょうか。」
「......はい。」
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俺はアイク達を先に離脱させ、この場には俺とアスタルテとセフェランが残った。
「さてと、セフェラン...いや、こう言えばいいでしょうか。黒鷺の民で、オルティナの夫のエルランさん?」
「.....何の話ですか?」
「ほう、あくまで誤魔化すと言うのか?この犬、女神アスタルテだし、更に言えばあんたが何をしたいかまで全部分かってるからな。言い逃れ出来ると思うなよ。」
俺は初プレイの時もセフェラン.....いや、エルランの過去を知ったから行動を起こした理由が分からないわけではないにしろ、あと少し待てば良かったと思う。.....ほんとにな。
「.....壁にしておいて随分と偉そうですね。」
「それはまじすみません許してください女神の加護なんて万能スキルがあるとはいえ乱用してごめんなさい。」
「まぁそこはいいでしょう.....」
セフェラン(女神よ、どうしてこの男と共に....?)
アスタルテ(聞きなさいエルラン.....この子は貴方の全てを知っています。)
(!?ほ、本当なのですか.....?)
「あの....頼むから思念波で会話する際には分かりやすくしていただけたら有難いのですが.....」
「....なら君は、私を知っていてなお、なぜ逆らおうとするのですか.....?」
「完璧でなければいけないのか?」
「.....ベオクもラグズも不完全過ぎる....私を知るというのなら分かるでしょう?あの誓約以降すぐにベオクとラグズは対立し、今でもその軋轢は消えない....」
「.....完璧な世界なんて無いんだよ。俺が元いた世界だって未だに人種や肌の色、少数民族の差別だって全て消えた訳でもないし、動物.....この世界でいうラグズを虐待する人間もいればそれを隠蔽したり弾圧を是とする情報操作もある。.....俺たちの世界の1番の問題はそういうことに無関心すぎる人が多すぎることなんだけどな。平和ボケってやつだ。」
「ほう....」
「勿論お互いを全て受け入れあおうとする方がよっぼと難しいさ。同じ価値観だって無いしそれ故に理解しようともしないこともある。」
「.........」
「それでも、そんな中でも戦おうとしてくれる人がいるんだよ。そんな平和ボケして腐ってるとも言える世の中で理不尽に立ち向かおうと必死になってるやつもいるんだよ。この世界でも.....ラグズと友好かどうかはともかく受け入れようと頑張っている。傭兵団の皆、今はなきラモン王、現ベグニオン神使サナキも、その姉のミカヤも.....そして今は協力関係だがモウディやカイネギス達も過去から目を反らさず未来の共存の為に尽力している。あんたはここに目を向けたのか?」
「....だがそれでも不完全」
「ふざけるな!!!」
「.......!!!」
「.....あんたの過去は分かるし、滅ぼしたいという気持ちもあながち理解出来ないでもないんだ。でも、それでも滅んだら終わりなんだよ。不完全なりにも....過去の悲しみや憎しみ、そういったことを全部背負って頑張ってる奴らがいるんだよ!!ベオクとラグズが共存する世界を目指していたんだろ?だったらそう努力する人たちの助けになってやれよ!!!」
「.........」
「.....どうするかはエルラン、貴方次第だ。このまま戦乱を広げてアスタルテにお願いして滅ぼすならそうすればいい....だけどその前にベオクやラグズの可能性を見捨てないでくれ。」
そう言って俺は城から離脱した。少しアスタルテと話すこともあるんだろう。
アスタルテ(エルラン.....貴方の気持ちも理解できます。...私は確かにそういった誓約を課しました。.....私は今、グレイル傭兵団と共に行動をしています。彼らはラグズを差別していませんし、苦手意識がある者はいるにしろ蔑ろにはしていません。.....彼らなら未来を託せるでしょう。)
(.....どうしてあの男と共に?)
(そういえば答えていませんでしたね.....私は彼に恩返しをする為に今は共に行動をしています。彼は別の世界でこの世界を救いましたから。)
(そうなのですか。)
今回は新キャラ結構出たな.....実際はマップにチャップやケビン酸もいるんですがその紹介は次に回します。
キャラ解説 フォルカ
グレイルに雇われていた情報屋で火消しという異名もある。物語終盤でアサシンにクラスチェンジしてスキル滅殺や必殺+25だったりとかなり成長する。多くのプレイヤーは裏切るのでは?と蒼炎と暁で思うが裏切らないのでご安心を。もう少し蒼炎におけるアサシンが強ければこの人もばけてたんだろうな.....
セフェラン
ペルシス公爵。セフェランの部下にはゼルギウスがいたり、宰相をしたりと有能。初登場の時は捕虜として出ておりアイク達には巡礼僧と名乗っている。スキル女神の加護がある為、殆どのエムブレマーはセフェランを運んで壁にして経験値稼ぎをしたと思う.....多分。上で書いたふうにベオクとラグズ滅ぼそうとしているがこれは本人が優しすぎるが故にこうなってしまったものなので勘違いはしないで欲しい。そして三雄の一人、オルティナの夫。あんまり書くとネタバレが怖いのでここら辺で止めておく。
オリジナルマップ作る?
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作ろう
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原作通りで
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作者に委任します