なんとしてでもアイクとエリンシアを.....   作:面心立方格子

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ワユルキナ.....いや、いいんだよ。とても可愛らしい。双界というのも新しい発想だ。だけどな.....なぜキルロイを別にしたんだ.....ワユキルロイもやってくれよ運営。


傭兵団の仕事の前に

あらすじ

騒動に発展する前に助けられた、以上

 

そして今何故か僕は空を飛んでいる。といっても鳥のラグズに掴まれてるからだけどね。

 

???「同じニンゲンでも、あんな腐ったやつらとお前みたいな無謀な奴がいるんだな。」

 

???「全くだ.....」

 

「あの....君たちは誰?」

 

化身状態のラグズは殆ど分からない。せめて化身を解除してからやって欲しい。

 

「話は一旦遠ざかってからだ。」

 

 

 

 

帝都郊外

 

ヤナフ「さてと、一応名乗ってといた方がいいか。俺はヤナフ。鷹王の目だ。」

 

ウルキ「私はウルキだ.....今から言う質問に答えよ。」

 

「質問?」

 

ウルキ「ああ.....さっきの言葉はどういう意味だ?」

 

ヤナフ「言っておくけどお前の言葉がそのまま我が王に報告される。下手に言葉は飾らない方がいいぞ。」

 

「とりあえず....セノリスの大虐殺についてって事だよね?」

 

ここで言葉選び間違えたらヤナフとかが後で仲間にならないとかそういう展開が生まれそうなので慎重に言葉を選ばないと.....

 

「俺たちが聞くことは2つ。1つ目はさっき言った鷺の民を虐殺したあの事件の真相、そして2つ目はキルヴァスとベグニオンの関係だ。」

 

「....ニンゲンの言葉を信じていいのか?」

 

「.....なんだと」

 

「俺はあんたらラグズが憎むニンゲンだ。敢えて自分の事をベオクとは言わない。ニンゲンには表と裏があって平気で嘘をつく.....そう思っている種族に対して尋問してそれをそのまま報告して大丈夫なのか?」

 

「あぁ。それにお前からはそんな匂いがしない。それに嘘だった時は俺たちがお前に報復する。それだけだ。」

 

「さらっと物騒なことを言うなよ.....」

 

俺は今2つの意味で迷っている。1つ目はここで真相を伝えたとしてこの後どんな影響を与えるか分かったものじゃないからだ。俺という存在は本来存在しない、その上で物語にあまり大きな影響を与える訳にもいかない。2つ目はこれがネタバレ事項だからだ。蒼炎の軌跡をやった事がある人はまぁそうだったねで済むが、未プレイの人からしたら重大なネタバレになる。しかもこれ自体蒼炎でも後半の内容だからな.....どうしたものか。

 

「....キルヴァスの事は国と国の問題だ。外部が事情を知らずに干渉するのはかえってややこしくするだけだ。ただ、関係がある事は事実だ。」

 

「じゃあ、セノリスの方を聞こう。」

 

「セノリスの大虐殺は1部の.....あの腐った野郎共が権力を手に入れんが為に利用された事件だ。つまりそいつらのせいで多くの鷺の民は死んだ。」

 

「まぁ、それはそうだろうな。それで、続きは何だ?」

 

「続き?」

 

「あぁ、何か言いたげな顔をしてるじゃねぇか。別に俺たちはラグズを侮辱するような事を言わない限りは手を出さねぇよ。」

 

「....だがその大虐殺の全貌も近くに明かされる。アイク率いるグレイル傭兵団によってな。それをフェニキス王、ティバーンに伝えておいてくれ。」

 

「あいよ。じゃあ俺たちは帰る。」

 

そう言ってヤナフとウルキはどこかへ飛んで行った。結局何がしたかったんだ.....まぁ、騒動に発展する前に助けてくれたことの感謝くらいはちゃんと言っておくべきだったな.....

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大神殿でちょっと一悶着あったが、帝都にはその余波が広まってるわけでもなく至って変わらない雰囲気であった。さてと、デイン組はどこに行ったか探さないと.....ん?

 

ベグニオン兵「おい、そこの娘を引き渡せ!」

 

ジル「くそ....なんだ貴様は!?」

 

.......なんかあそこ、揉めてないか?というかジルとサザが戦闘態勢に入っているのが何気に気になる。一応街中であることを弁えているのか武器を構えていない。

 

「ちょ、何かあったのか?」

 

サザ「エイリスか、面会は終わったのか?」

 

「ああ、それは今はいい。どういう状況なんだ?」

 

「分からない。街を回っていたら急にこいつらが言いがかりをつけてやってきてな。裏路地に誘導して何人かは上手く気を失わせることが出来たが、思った以上にしぶとくてな。」

 

「裏路地なら別に武器使っても良かったんじゃないか?」

 

ジル「そんな訳にいくか!ここは普通の市民もいるんだ。このような穏やかなところで血が流れるようなことをする訳にはいかない。」

 

それにしても.....なんだ、ミカヤを見かけた途端にこっちに引渡しを要求するということは、こいつ.....

 

「なぁ、兵士さんよ。うちのミカヤを要求する訳を教えてくれませんか?」

 

ベグニオン兵「その者達はデイン出身であることは理解している。戦争を引き起こすような国の奴らを野放しにする訳にはいかないんだ。だから引き渡せ。」

 

「それなら何も問題はありませんよ。彼女達はデイン出身ですが今は自分たちと同行してますし。そのような心配はいりませんよ。」

 

ちょっと気になるから少し話してみる。まず何故ミカヤ達がデイン出身であることを知っているかも気になるが、おそらく会話を聞いてそう考えたのだろう。これで大人しく退いてくれるならこちらもありがたい。

 

「むむ.....だが、そこの銀髪の娘は引き渡してもらう。」

 

「何故ですか?」

 

「それを教える義務は存在しない。」

 

......確定した。こいつはルカンの部下、特に過去の事件に関わった兵士だ。まさかこんな展開が生まれるとは

 

「とりあえず人集りが出来たら逃げられなくなるな....よし、逃げるぞ!」

 

俺はミカヤの手を取り、全速力で走った。ポータルを使えば解決じゃね?と最初は考えたが街のどこにワープしたとしても多少は人の目につく。更に言えば裏路地のような人の目がいきにくいところにワープしてしまったら、それはそれで怪しいと疑われる可能性がある。だから今はとりあえず逃げるしかない。

 

サザ「エイリス、何か振り切る策はあるのか?」

 

「うーん、無い。」

 

サザ、ジル『は!?』

 

「さすがに咄嗟に策を絞り出せるほど頭は出来てないよ。でもとりあえず今は逃げるしかないよねーってところ。もしタニスさんとか神使直属の兵士でそれなりに位が高い人が来てくれたら解決なんだけどなあ.....」

 

そう、シグルーン様とかシグルーン様とかシグルーン様とか.....

 

ミカヤ「むぅ.....」( ˙꒳˙ )つ)`꒳˙ )

 

「痛い痛い!ちょっと待って!今逃げてる途中だから!!!頬を引っ張らないで!!」

 

「邪な考えをしてたなって.....分かる。」

 

ミカヤさん、ちょっとご機嫌斜めのようです。もしかしたらいきなり兵士にいちゃもんを付けられて少し不快な気持ちになってたのかな。

 

 

バサバサバサ.....

 

「ん?なんだ?」

 

街中を逃げていたらいきなり上からペガサスナイトがやってきた。えぇ....空からも追ってくるの....と思ったら

 

タニス「ここにいたか。」

 

ベグニオン兵「た、タニス殿!?」

 

「この方々は神使様が直々に招かれた来賓だぞ。それを知っての上でそのような嫌がらせをしているのか。」

 

「い、いえそのようなことは....」

 

「ならば今すぐ戻れ。」

 

そう言って兵士は去っていった。さすがに神使親衛隊の副長に対してそいつ殺し損ねたやつなんですよ〜とか言ったら死刑を自分から受けにいくようなものだからな。助かった。

 

タニス「エイリス殿、無事だったか。」

 

「まぁ、あの.....大神殿ではお騒がせして申し訳ありませんでした。」

 

「その事に関しては神使様がお許しになった。もう気にすることではない。」

 

「あ、ありがとうございます。」

 

「後は私にエイリス殿の捜索命令を出されたシグルーン隊長に礼を言ってくれ。」

 

「し、シグルーン様がですか!!」

 

「やけに食いつくな.....まぁいい。そちらの御仁達もグレイル傭兵団の方々で間違いはないな?」

 

「はい。」

 

「では、改めて部屋に案内しよう。」

 

そして俺たちは再びサナキのいる神殿に行くことになった。

 

グイッ

 

ミカヤ(エイリス、後でゆっくりじっくりと.....ネフェニーさんも交えてお話しましょうね)

 

\(^o^)/




修羅場回に関してはもう少し後の方になりそうですね。

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