なんとしてでもアイクとエリンシアを.....   作:面心立方格子

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このタイトルをヘクハーか何かで見たような気がしますがまぁいいでしょう.....烈火だったらゼフィール生存とジャファル生存かつニノで話すとかそんなめんどくさい条件がありましたねぇ.....おのれマクシム


夜明けの攻防戦 前編

俺たちはシグルーン達が気を引いている間に裏から潜入した。警備もいなかったあたり、おそらく闇商売の商人が裏から入れるように設計したものだろう。

 

サザ「妙だな。見張りが誰一人いないなんて。まるで入ってこいと言わんばかりの。」

 

「あぁ....だがむしろこちらとしては都合がいい。下手に門番がいればこちらの動向が気づかれるタイミングが早くなる。.....ここからは二手に分かれよう。俺とケビンとイレース、ワユとヨファとサザで行こう。ヨファ、これを持って行っていってくれ。」

 

ヨファ「この丸いのは?」

 

「ポータルの魔力を持ち運びできるようにした魔道具だ。まだ開発段階だから使えるのは3回までだけどな。もし敵に気づかれたり、ミカヤ達が人質に取られる場合があるかもしれないから、いざと言う時のための保険として持っておいてくれ。対象を設定してワープ範囲を出す。これで動かせるからね、魔力もいらない。」

 

「うん!わかった!」

 

「よし.....行くか。」

 

俺は鍵穴に光を打ち込み、中に誰かいるか調べた。え?どうやるかって?薄い、月明かりと同じくらいの光を放って、光を吸収する。これで人にあたり反射すればどこにいて何人いるかが把握出来る。光魔法って戦闘用だと思ってたけどこういう使い道も出来るって最近気づいた.....都合良すぎかな?

 

「.........誰もいないな。」

 

扉を開け、中に入る。確かに薄暗いが、全く見えないほどでもない。

 

ケビン「どうやらここから地下に入れるみたいだな。」

 

「地下?.....なら、ここで分かれよう。地下があるのは想定外だったな.....俺とケビンだけで地下に行く。残り4人で地上階層の捜索を頼む。」

 

ヨファ「え!?どうして!?」

 

「地上階層もあるが地下に何があるか分からない。ならば最低限の人数で、仮に俺たちがやられても最低限の被害で済むようにするのがこの場合最善策といえるだろう。ケビン、ついてきてくれるか?」

 

「任せろ!お前の背中は俺が守ってやろう!」

 

「よし、頼んだぞ。」

 

そして俺たちは二手に分かれ、ミカヤ達を探し始めた。このまま何もなければいいんだがな......

 

 

 

 

エイリスside

 

ケビン「.....にしても随分と血なまぐさいな。」

 

「あぁ、おそらく捕虜だろ。 にしても随分と残酷な殺され方をされてるな.....」

 

死体から見るに拷問の果てに死んだといった感じだ。そういや昔の時代って見せしめとかあったな.....大砲に兵士をくくりつけて、木の玉を発射して全身の骨を粉々にしたやつとか、絶対見ることは無いだろうと思ってはいたが.....これも転生故の特徴か。

 

ガシャン.....ガシャン

 

「.....今の音どこから聞こえた?」

 

「おそらく奥からだ。一体なんだ.....」

 

「.....ケビン、念の為に武器を構えておいてくれ。」

 

「お、おう!」

 

俺もいつでもアーリアルを打てるように警戒態勢に入った。.....あれは

 

「う、うぅ.....」

 

「ミカヤ!」

 

そこには何か呻いているが倒れる寸前のミカヤがいた。まさか逃げれたというのか.....

 

「大丈夫か?ミカヤ.....」

 

「う、うぅ....」

 

「.......は!エイリス離れろ!」

 

「え?」

 

ふとミカヤの方を見ると何やら魔法を貯めていた.....うせやろ

 

ドォン!!

 

「ぐっ.....いってぇ。」

 

「......ふふふ、簡単に騙されるとは」

 

「.....まじかよ。」

 

まさかここまでカオスな展開になるとは.....闇堕ちミカヤなんて原作にもいねぇよ。

 

「さっきの魔法.....レクスオーラか。どこで手に入れたかは知らねぇがいつから扱えるようになったんだ。」

 

「私はミカヤ.....あなたを殺すわ。」

 

うーん.....なんでユンヌが近くにいるのに闇堕ちしてるかいささか謎なのだがなんでだ。大体FEで闇堕ちするのって、暗黒教団的存在とか圧倒的な力を持つ神様がいないと成立しない....更にミカヤからは禍々しいオーラが出てない。ということは

 

「いや、闇堕ちにしては自我がしっかりしすぎている.....何か吹き込まれたのか?」

 

「.....まずいぞエイリス。後ろからも兵が来ている。」

 

「どうやら嵌められたみたいだな.....」

 

おそらく数は50近くいる。それに今のミカヤはレクスオーラを扱える。更にさっきの威力を見るに魔力がそれなりに上がっている。まずいな....2対51、絶望的だ。シグルーン様達の方は大丈夫か.....

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

神殿 大広間

 

ルカン「どうだ?神使様はどこにもいらっしゃらないだろう。」

 

シグルーン「今見せていただいた部屋には確かにいらっしゃいませんでした。では最後に奥にある部屋を見せてもらってもよろしいでしょうか?」

 

「この先は私の私室だ。いくら神使親衛隊とはいえ入れる訳にはいかん。」

 

タニス「ですがそれでは調査に漏れが発生します。そこをどうか.....」

 

「.....ちっ、口うるさい兵士だ。お前たちが今話しているのは元老院であるぞ。お前たち兵士は私たちの言うことだけを聞いておればよいものを.....おい、あれを出せ。」

 

「はっ。」

 

スチャ.....スチャ.....

 

「な!?あなたは......!!」

 

「ふん、この2人を始末してしまえ.....ネフェニーよ。」

 

「タニス、ここは撤退し報告を。」

 

「はい。」

 

「逃がすものか。」

 

「くそ、待ち伏せ兵か.....!」

 

(厄介な事になった.....全て仕組まれていたのか。)

 

(私たちではネフェニーに勝つことは不可能.....しかしこの状況では、戦わざるを得ない。)

 

「はなから貴様らがここに来るとは予見していた。こちらがどんな手を仕込んでいるかもしらずに少数で奇襲とは哀れなものよ.....」

 

??「ふん。そいつはどうかな!?」

 

「何....」

 

サザ「ちっ、掠ったか。」

 

ヨファ「助けるよ、シグルーンさん!!」

 

シグルーン「あ、あなた達.....」

 

サザ「話は後だ。今はこの場を退ける必要がある。......おそらくこの感じだとエイリスの方も上手くはいってないみたいだな。」

 

タニス「気をつけろ。お前たちの仲間は今普通じゃない。」

 

サザ「あぁ分かっている。だから時間稼ぎのための応戦をしにきた。」




え?いつまでこのオリジナルの茶番が続くかって?あと2話くらいです。終わったら、次はお待ちかねのソンケル師匠ですね。

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