なんとしてでもアイクとエリンシアを.....   作:面心立方格子

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この二次創作では、蒼炎の軌跡でいうとデイン兵に砦を囲まれたところから合流をします。ここのマップは索敵(FEでよくある暗くてユニットの周囲しか見えないマップ、たいまつやトーチを利用して視野を広げる、なおトラキア776ではマップが真っ暗な状態始まるというやばいマップもある)マップですね。ここはひと工夫すれば簡単に攻略できます。わかる人には分かるよね?


ようやくスタート地点だ.....

俺たちは王都から離れ、グレイル傭兵団がいる方向に向かった。セネリオがマップを見せて解説してる場面があったから方向と距離くらいは分かる。おそらくエリンシアと会ってデイン兵に囲まれている頃だろう。

 

「もう夜か.....索敵マップだから苦労してるだろうな。」

 

既プレイの人は1ターン目どう動くかは分かってるからあれだが初見だとリセット前提ってところあるよね。

 

(その割には動けてますね。)

 

(ん?そりゃあ光魔法で照らしながら動いてるからな。こういう使い方できるのホント助かるよ。)

 

(そろそろ着く頃ではないんですか....?)

 

そうこうやってるうちに砦らしき場所に着いた。デイン兵が確かにうろちょろいやがる。ダッコーワ将軍が確か率いてたんだっけか。

 

(どうするんですか?ここで敵を殲滅しますか?)

 

(いや.....貴重な経験値源を減らす訳にはいかない。厄介な騎馬ユニットだけ倒して歩兵は生かしておこう。多分ガトリーを盾にしてやってるのかな.....ティアマトの方が効率もいいのに。

 

「なんだ貴様!?」

 

「あ、デイン軍の方々。こんばんは。今日は月が綺麗ですね。」

 

「貴様は何者だ?」

 

「通りすがりの魔道士ですよ。じゃあ騎馬ユニットだけ倒しますね。」

 

ルーテのセリフって凄いよね。優秀ですからをいつでも言えちゃうんだから....まぁ実際に強いしね。俺はその後シャインを使用して騎馬兵だけを狙って倒した。運がいいのが歩兵は皆砦の方に行っていてここら辺に騎馬ユニットしかいないことだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アイクside

 

「ガトリーと俺で南の入口を塞ぐ。ティアマトは左の入口を塞いでくれ。」

 

「お、俺の出番だな!!」

 

「分かったわ。」

 

エリンシア姫の引渡しを要求してきたデイン兵がやってきた。だがこちらと取引をする気がない以上こちらも応戦しないといけない。

 

「くそ.....暗闇が厄介だな。」

 

「そうですね。ですがここが砦である以上入口を塞げば相手もなだれ込む可能性は低くなります。1人1人倒して数を減らしましょう。」

 

裏口は親父が1人で抑えている。親父のことだから負けはしないだろう。

 

「ボーレ、たいまつを使ってくれ。」

 

「言われなくても分かってるっつうの!!!」

 

ボーレがたいまつに火を灯し、辺りが見えた。かなりの歩行兵の数だ。俺たちの人数に比べて不利だな。

 

「キルロイ、ガトリーを治療してくれ。オスカーはティアマトに傷薬を渡しにいってくれ。」

 

「うん、分かったよ。」

 

「了解。」

 

これでしばらく持久戦に持ち込む.....こちらも出入口が狭く、壊せる壁がない以上こうやるのが最善策だろう。

 

「アイク、危ないです。」

 

セネリオがウィンドで加勢をしてくれた。俺たちはまず歩兵を削り、セネリオや俺でそれをたおしていく。敢えて弓兵を弱らせておくことで兵士が入らないようにしている。

 

「助かった、セネリオ。」

 

「アイク、あれを見てください。」

 

「ん?.....なんだあれは。」

 

俺の見た光景は.....1人の魔道士が騎馬兵相手に互角以上の戦いをして、騎馬兵を蹴散らしている。こちらとしては戦力を削ってくれる味方かもしれないが、誰か分からない。

 

「 あの光魔法.....まさか。」

 

「心当たりがあるのか?」

 

「はい、おそらく.....魔道将軍でしょう。」

 

「魔道将軍?」

 

「はい、一介の騎士でありながら、狂王を退け今は行方不明となっていたクリミアの騎士、エイリスでしょう。まさかこんな所にいるとは.....」

 

「そいつってそんなに強いのか?」

 

「私も噂は聞いたことがあるわ。デインが攻めてくるのを抑止していたと。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おら、どけよぉぉぉぉ!!!」

 

俺は騎馬兵を倒し続け、歩兵以外を全滅させた。再移動ほど鬱陶しいものはないからな。まぁ聖戦に比べたら大したことはないんだが.....だがそれでも多い。

 

「これでOKか.....事が片付くまでしばらくじっとしてるか。」

 

そして俺は傭兵団が経験値を稼ぐのを見ていた。FEにはボスちくや削りで経験値を稼ぐことが大切な時もあるから、ここで弱めたらかえって経験値源を無くすことになる。しばらくじっとしてよう。

 

 

 

 

 

「て、撤退だ!!!ダッコーワ将軍が討ち取られた!!」

 

何!?女神の像をちゃんとゲットしたのか。よくやった!!ドーピングアイテムはゲットしておいて損はない。それは嬉しいことだ。

 

パカラパカラ

 

「ん?」

 

「少しいいかしら?こちらまで来てもらうわ。」

 

「え、別にいいですよ。」

 

こうして....やっとグレイル傭兵団と合流した。エリンシアも合流さてるはずだからナイスタイミングと言っていいだろう。

 

 

 

 

 

 

砦内

 

「あなたはエイリスで正しいですか?」

 

「ああ、改めて自己紹介させてもらう。エイリスだ。クリミアの騎士だったが解雇通知を受けちゃったから今は旅人だな。」

 

「なぜさっきは協力した?」

 

「なぜって?」

 

「あんたが俺たちに協力するメリットが少ないからだ。俺たちが味方か敵かも分からないのにあんたは協力した。その理由を知りたい。」

 

そういってアイクが俺を見つめてきた.....やっぱ若いなぁ.....この頃のアイクやっぱ好きだわ。このまだ好青年感が漂ってる時代は蒼炎の軌跡をプレイした人にしか分からないよな.....

 

「.....単にあっちに喧嘩を売られたから買っただけだ。」

 

うん、本当は会いたかったから来たんだよ。

 

「.....そうか。俺は団長のグレイルだ。今回の加勢、感謝する。」

 

「はい、別に礼を言われるほどではありません。」

 

「そうか.....今は旅人だと言ったな。俺たちに協力してくれないか?」

 

「協力.....ですか?」

 

「ああ。事情は詳しく話せないが俺たちは今厄介事を抱えている。少しでも戦力が必要でな。あんたがまだ旅人なら俺たちの傭兵団に入って欲しい。出来るか?」

 

「分かりました。協力させてもらいます。」

 

「随分と話が速いな。俺たちがガリアに向かうと言ってもついてくるか?」

 

おそらくグレイルが懸念しているのはベオク(アイクシリーズでいう人間のこと)がラグズ(獣に変身する力をもつ種族、当時は半獣として差別されていた)を嫌っている風潮があるからそれでもいいか.....という確認だろう。

 

「構いません。ラグズを差別はしませんから。」

 

「分かった、契約成立だ。傭兵団のルールは分かるか?」

 

「大体分かってます。」

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砦内

 

「久しぶりだね、エイリス。」

 

「オスカーさん、お久しぶりですね。」

 

そう、オスカーは元々騎士団だったが、親が死んで、夜逃げした為、弟であるボーレやヨファを養うために傭兵団に入った。

 

「まさか君とまたこうやって会うとはね、意外だよ。」

 

「そうですか?俺もあれから色々あったんですよ。」

 

「そうかい、またその話を聞かせてくれ。今は移動する準備をしているから忙しいんだ。ミストやヨファの手伝いをしてくれたらありがたい。」

 

「はい、分かりました。」

 

 

 

 

 

 

「こっちか....」

 

「うーん....なんだか申し訳ないなぁ。エリンシア様に手伝わせるなんて。」

 

「気にしないで、ミストちゃん。それより、かえって足手まといになっていないといいんだけど.....」

 

「全っ然!!私なんかよりよっぽどテキパキしていて助かります!!.....でも、お姫様ってはこんなになんでも出来るんですか?」

 

「ふふっ、私は離宮育ちだったから、普通のお姫様とは違った生活をしていたのかも.....お料理、お洗濯、お裁縫.....なんでもしていたわ。」

 

「へぇ〜意外だな。そんな風には見えないな。.....誰かいる?」

 

「??」

 

あ、盗聴していたのがバレた。せめてメダリオンを見せるところまでやってくれたら嬉しかったんだけどなぁ.....

 

「.....すまないね。少し考え事を。」

 

「エイリス様!!ご無事だったのですね。」

 

「新しく入った人?エリンシア様とお知り合いだったの?」

 

「うん、俺は元々クリミアの騎士だったからね。お会いする機会もあったんだよ。」

 

「うん.....あれ?」

 

「ん?どうした?」

 

「このメダルが急に光って.....」

 

ファァァァン.....

 

メダリオン、蒼炎の軌跡における最重要アイテムのひとつ。ネタバレはあんまりしたくないからあれだけど、これが過去に悲劇を起こしたりすることもあった.....危ないものでミストみたいな正の気が強い人間じゃないと戦闘本能が増幅し暴走させてしまうという代物。闇のオーブとはまた違ったやつだね。

 

(アスタルテ、お前じゃないのか?)

 

(私ですか?確かにユンヌが私に反応しているからでしょうか.....)

 

(まぁいいだろう。別にそこまでだし。)

 

「まぁ.....青銅のメダリオン。この光は何かしら?」

 

「お母さんの形見なんですけど。うーん、なんだろこの光。」

 

「普段歌ってる歌をうたってごらん。」

 

「え?..... .•*¨*•.¸¸  .•*¨*•.¸¸ 」

 

するとメダリオンの光は収まり、元のメダリオンに戻った。

 

「消えた.....これが何か知ってるんですか?」

 

「.....うーんとね。古文書とかで調べたことがあるから分かるよ。ひとつ言えることはそれを君や鷺の民以外が触ったらいけないということくらいだね。」

 

「そ、そうなんですか.....あ、そういえば自己紹介してなかった。ミストと言います。おにい.....アイクの妹です!!」

 

うん。天使。本当に可愛い。どうして蒼炎ってワユとイレースとかミストとかエリンシアとかネフェニーとか.....可愛い子が多いんだろ。お兄ちゃ〜んのシーンは可愛すぎて何回も見たなぁ....

 

「俺はエイリス。さっきまで旅人だった。」

 

「エイリス様、王都は今.....」

 

「.....俺にも分かりません。とりあえず狂王は退けましたが奴があれで大人しくなるとは思えません。それに兵の数がすごい差がありますから。レニング様が率いて戦っているかもしれませんが詳しいところまでは.....」

 

「そうですか.....ありがとうございます。エイリス様が生きていると知れただけで安心出来ました。」

 

「こっちこそ姫が生きていたと知れて良かったよ。(元々知ってたけどね)」

 

そうしている内に移動の準備が終わったらしい。今までもこうやってやってきてるから慣れてるのかな.....次のマップも面倒だし。




今実装されていないグレイル傭兵団が、ボーレとシノンとガトリーとキルロイなんですよね。シノンは成長率が凄いからいいんですけど豆腐(ボーレのあだ名)は実装遅れたらロスと同じ扱いになるでしょうね。

蒼炎の軌跡のシステム

蒼炎の軌跡から敵の攻撃範囲表示が出来るようになりました。

バイオリズムというものがあり、これの良し悪しで命中率が変化したりします。

特攻は通常は3倍の威力になりますが、蒼炎の軌跡だけはなぜか2倍になりました。おそらくラグズのことを考慮した形だと思います。


キャラ解説 アスタルテ

元々暁の女神アスタテューヌという神様がいました。人間が争いを止めない。自身が生み出した人間が殺し合いをすることで負の感情が溜まっていき、大洪水を起こしてテリウス以外を水没させてしまう。それが原因で更に心を痛めてしまい、己の負の部分と分離し、それを殺すことでその苦しみを消そうとした。その負の部分が皆さんご存知のユンヌであり、正の部分がアスタルテなのです。ただアスタルテは正の部分に執着しすぎて感情を失う。暁の女神のラスボスで裁きという魔法を使います。威力はなんと50。


興味があったら皆プレイしてみようね。

オリジナルマップ作る?

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