なんとしてでもアイクとエリンシアを.....   作:面心立方格子

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マニアックだとセネリオの策にのると挟み撃ちにあってしまう6章陽動作戦。

Q蒼炎の軌跡のマニアックって難しいですか?

A.そこまでだと思います。ボーナス経験値があったり成長するお助けユニットもいるので最初から詰むことはありません。(特にヘクトルルートのように最初2人で戦ったり、エフラムみたいに3人で城を落とすこともないですから。オルソン?知らないですね。)それに、マクシム(ヘクトルハードでお馴染み)みたいにメチャ強が少ないと感じました。


セネリオの策にのっていいのはノーマルだけ

グレイル傭兵団は、ガリアを目指し、デイン軍の追手を極力減らせる樹海の道を進んでいる。ティアマト、シノン、ガトリーが先行して道を確保している為、奇襲されることもないだろう。ほんと、シノンって成長率すごいのに抜けるし再合流のタイミングもいいとは言えないしなぁ.....その分暁じゃむっちゃ強かったけど。

 

「くそ〜っ、なんで、こんなに蒸し暑いんだよぉ!!追っ手がいなけりゃ、こんな鎧、脱いじまえるのに!」

 

「と言っても、追っ手はいるんだから仕方がないでしょう。」

 

「そりゃそうなんすけどね。」

 

「もしもの場合は俺がアーリアルで消し炭にできるけどな.....」

 

「さすがにヨファ達にそんな所見せる訳にはいかねぇだろ。」

 

ボーレがそう言った。そうか、まだヨファとミストは戦闘に参加してなかったな.....

 

「なら、むだぐちはたたかない。体力を消耗するだけよ。でもこの暑さは本当に.....」

 

やっぱ鎧とか着てたら体力消耗するし暑いのか.....俺は鎧着たことないから分かんないや。

 

「あっ.....」

 

「おっとっと、姫。足場見てうごいてくださいよ。」

 

「す、すみません。ありがとうございます。」

 

本来はこれをアイクがするはずなんだが、当の本人は先頭でグレイルと一緒に動いているからそういうことできる余裕がない。さっさとアミーテ持ってペガサスに乗って戦って欲しいものだ.....

 

「樹海なんてところは、オレたちデリケートな人間が来る所じゃねぇんだよ。半獣どもは平気らしいけどなぁ。」

 

「.....半獣は、そんなに俺たちと違うものなのか?」

 

「なんだ、半獣を見たことねえのか?」

 

半獣.....ラグズの蔑称で人間は基本的にこの呼び方をしている。一方ラグズはベオク、またはニンゲンと呼んでいる。しかもラグズがニンゲンと呼ぶ場合は明らかな敵意があるらしい。

 

「まだ、ない。」

 

「オレはあるぜ。毛むくじゃらのやつをよぉ。そりゃあ醜い姿で、鋭い爪と牙が.....ぐいっと、こう、すごくてな。オレたちと同じ言葉を話すっつっても、あれは獣だよ。本物のな。」

 

毛むくじゃら.....一体どんなラグズを見たんだ。モンジャラみたいなラグズがいたのか.....それはそれで見てみたい。

 

「他にも種類がいるのか?」

 

「『半獣』と呼ばれるものは、その特徴に応じて獣牙族(カイネギスみたいなの)、鳥翼族(ネサラやリュシオンみたなの)、竜鱗族(これは未実装、ナーシルやイナと調べれば出てくるから調べてみてね)、この3つに分類されます。ガリアにいるのは、するどい牙を持つと言われる獣牙族ですね。」

 

ちなみにアイクシリーズにはな、デギンハンザーという愛称化石親父、印象的なハゲオヤジというチートラグズがおってだな。ジジイの割にめちゃくちゃ強いんだよなぁ....HP100で守備50で、しかも毎ターン30回復とかいかれてるにも程があるんだよ。オルティナと同じ三雄なんだけどね。あいつ実装されたらバランス崩壊待ったナシだろう。支援とかちゃんと組めば倒せるから暁プレイする人は頑張ってね。

 

「ここから東南の島々にゃ鳥の化け物ら南のゴルドアにゃ竜の化け物.....ま、傭兵やる上で知ってて当然の知識だ。もっともアイクぼうやは、何も知らなかったみたいだがなぁ。」

 

「!...,そうだな。」

 

「.....もう少しで樹海を抜けそうですよ、アイク。」

 

「本当か?そうすりゃガリア領だ!ここを出られるんなら、半獣の国だろうが天国に思えるぜ。」

 

「デイン軍が馬鹿じゃなければの話だけどな.....」

 

「?どういうことだ?」

 

「ガリア領だからって油断したらだめってこと。デインが先回りしてる可能性もあるし。じゃ、ちょっとだけ行ってくるね。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方デイン軍では

 

四駿であるプラハがクリミア王女の捕縛任務にあたっていた。

 

「.....報告は以上です。」

 

「ご苦労、下がってよし。」

 

「はっ!!」

 

「.....クリミアの王女一行は、ガリアを目指し、樹海を南下中.....と。しかもあのエイリスまでいるなんてね。.....イナ!!」

 

これは絶好の機会だ。今の陛下はひどく機嫌が悪い。なにしろ、クリミアの一介の騎士、しかも魔道士なんかに深手を負わされたらしい。そいつを討ち取れば.....陛下もお喜びになるだろう。

 

「お前の予想通りに動いて正解だった。よくやったね、褒めてやるよ。陛下から賜った軍師がおまえのような小娘だったとわかった時は、どうしたもんかと思ったが.....意外に悪くない。これからも頼むよ。」

 

「さぁて.....楽しい狩りの始まりだよ。」

 

「お前じゃ無理だよ。」

 

「.....なんだいおまえは!?」

 

いきなり目の前に怪しい人間が現れた。半獣じゃない....なんだこいつは。

 

「やっほ。シーマ.....失礼、四駿のプラハさん。フレイムランス持ってる?」

 

「だからあんたは誰だ!?」

 

「あ、俺?俺はエイリス。魔道士だよ。」

 

「エイリス.....あんたが陛下に深手を負わせた、」

 

「あーうん、色々訳ありでね。」

 

「でも前に出てくるとは馬鹿だね。フレイムランスで黒焦げにしてやるよ!!」

 

俺は聖水を飲み、真正面に立った。うお怖。だがいけるんだよな。

 

かきん!!

 

「な、なぜだい!!なぜ効かないんだ!!」

 

「そりゃあそれ魔力依存ですから、うちには最強の魔(防)王もいますし。そんなのじゃこっちにかすり傷つけられませんよ?」

 

そう、ボルトアクスといいフレイムランスといいどうして魔力依存なんだ!?しかもボルトアクス将軍に関しては、自分から山を下って『ここまで登ってきたか!!』とかいう訳の分からないことまで言い出すし.....

 

「それよりちょっとここに肉があるんだけど.....焼いてかない?」

 

「あんたふざけてるのかい!!」

 

「ふざけとらんわ!!!食料が欲しいんや!!」

 

「は、はい.....」

 

どうやらプラハはフレイムランスが通じないことを知って大人しくなったようだ.....せめて剣か槍くらいは持っとけよ。

 

じゅ....

 

「あ、ありがと。じゃ帰るね、ばいばい。」

 

「ばいばい...って逃がさないよ!!」

 

だが遅かった。結果的にプラハは相手のお肉を焼くだけで時間を浪費してしまったのである。だが故に傭兵団の待ち伏せに行き遅れた。十分な時間稼ぎができたと言えよう。

 

「し、将軍!!どうなさいますか!!」

 

「さっさと行くよ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ただいま〜。」

 

「エイリス様一体どこに行っていたんですか?」

 

「ん?この先にいる軍のリーダーのところに。」

 

「.....ということはこの先に軍がいるのか。」

 

「そういうことですね。」

 

グレイルさんお察しがいいな。ちょっと本編とは流れが違うけど、まぁ大体同じだしいいか。

 

「.....全く戦えない者がいる以上、追いつかれては厄介です。戦える者で別働隊を作り、敵を撹乱して時間を稼ぐ。その隙に本隊は全速力でガリアとの国境をこえる.....」

 

「戦力を割る?本隊はともかく、別働隊にかかる危険が高すぎないか?」

 

「エイリスの言うことが仮に真実ならもたもたしてはいられません。もし挟み撃ちにあっては.....全滅するでしょう。」

 

「....やってみるしかなさそうだな。よし、隊をわける。別働隊は、俺、シノン、ガトリー、エイリスだ。」

 

「え?俺も行くの?」

 

「ああ、嫌か?」

 

「いや、オスカーやティアマトを残してるからいいんですけど.....じゃなくて。」

 

違うんですよ団長。このままそっちにいくとセネリオの策にのってやられちゃうんですよ。それを既プレイ者が救わねばならんのですよ。アイクとエリンシアがこっちに残るのに、ね。

 

「時間が無い。さっさと決めろ。」

 

「こっちに残ります。樹海の先にとても.....それこそ四駿のような将軍がいれば団長を除き対抗できない可能性があります。その時のために俺がいた方がいいと思います!!」

 

なんか俺強い系なセリフで言ってて恥ずかしいし吐き気するけどこの世界のキャラとしてなりきらないと...

 

「.....そうか。ならそうしよう。他はエリンシア姫を守って全力でガリア領に行け、いいな!!」

 

(嘘だろ....こいつ、団長に口答えしやがった.....)

 

「そっちはそれだけでいいのか?」

 

「バカが!!こういう作戦は少ない方が、身動きが取りやすいんだよ!!人のことより、てめぇらの心配をしてろ。」

 

「.....」

 

「いいか、多分これが、俺たち傭兵団にとってこれまでで最大の戦いとなるだろう。命令は1つだけだ。誰も死ぬな!血の繋がりがあるとかないとかそんなことは、どうでもいい。俺たちは、1つの家族だと思え。家族を悲しませたくなければ生き延びろ!本隊は、アイクが指揮をとれ。ティアマトが補佐だ。では、行け!!ガリアで会おう!!」

 

うぉぉ......生で見るとやっぱ威厳あるしかっこいいな、グレイル団長。もしグレイルがウルヴァンで実装さていたら.....あのアイクの耐久をグレイルでやることになる。恐ろし。無凸であの強さだもんな。リシテアとか霧亜とかワンパンマンも増えつつあるけど.....

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガリア国境

 

「やはり待ち伏せがいるか.....」

 

「.....予想より敵が多いです。」

 

「敵は、他の脱出地点にも人員を配らねばならなかったはず.....ここの敵は決して多くないと読んだのですが。」

 

「策を練り直すか?」

 

「いえ、別働隊が動いている今、策を変更することはできません.....」

 

「王女とミスト、ヨファだけでも安全に向こう岸に渡らせる方法はないか?」

 

「....橋は2本あります。そしてこの茂みは西にある橋の手前までつづいています。茂みに潜んだまま動けば敵に見つからずに、橋のたもとにたどり着けるでしょう。そこで、奇襲をかけます。」

 

「そこから陽動作戦か。」

 

「はい。僕らが敵の目を引き付けている間に、王女たちは身を隠しつつ向こう岸に渡ってもらいます。」

 

はい、じゃないよ!!あの兵士の数確実にマニアックと同じくらいだよ!!ティアマトが強いなら出来ないことではないが.....くそ!!ステータスが見れないからどうしようもない!!しかもそれでデイン兵に見つかったら終わりだからな!!

 

「アイク様.....私も.....私も、みなさんと一緒に戦います!」

 

そう、これは意外と知られてないがエリンシアは離宮にいて王女でありながら剣や騎乗も使えるという.....エイリークほど戦闘向きではないにしろ普通に参加して欲しい。

 

「いや.....だめだ。あんたを危険な目にあわせるわけにはいかない。みんな、あんたを守るために命をかけてるんだ。それが分かるなら今はがまんしてくれ。」

 

(´Д`)ハァ…アイクさんよ、そこは『俺たちが守るからあんたが出る必要は無い』とか言い方あるでしょ.....まぁ飾らないかっこよさというのはアイクの1つの魅力ではあるんだけどね.....

 

「ならせめて杖だけでもいいんじゃないか?」

 

「エイリス様!?」

 

「....どういうことだ?」

 

「皆が命をかけていることは分かる。だが仮に後々参戦するとして戦いを知らないならそれはかえって足でまといになる。なら回復できる杖だけでも参戦させて経験しておけば、仮に俺たちとはぐれようとも動きが分かるはずだ。」

 

悪いが.....ここは正規ルートを曲げさせてもらう。本来ならこれで納得して終わりだが、そうはさせない。もし仮にここから杖を使えばアミーテ&ペガサスに乗る時のレベルやステータスはマシになるだろう。

 

「.....いや、参加はさせない。今の最重要目的は姫の護衛だ。王女を戦わせるわけにはいかんし、守るものが増えたらかえって集中できん。」

 

.....どうやら無理みたいだ。ま、まあまあまだいくらかイベントらしきことはできる。焦りすぎたか.....

 

「....すまない。指揮官の命令に従う。下手なことを言って申し訳なかった。その代わり右側の敵は俺一人で殲滅する。」

 

「なら決まりね。」

 

「まかせて!かくれんぼなら.....ぼくたち得意だから!」

 

ここで俺は改めて.....アイク♡エリンシアの難しさを知った。これはトラキアより絶対に難しいぞ.....




本当に何回ここ見てもエリンシアに杖だけでもふってほしいものですよ.....それさえあればかなり楽だし経験値稼げるし。杖不足が怖いけど.....

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