予想以上にシリアスになってしまったので初投稿です。
ようやく影山関係者をとっちめるRTA、はーじまーるよー。
今回はFF地区予選決勝に駒を進めたところから。いよいよ帝国との再戦が近づいてまいりました。
そんなわけで、今日も今日とて練習です。
予選決勝に進めるようになると、ようやく学校のグラウンドが借りられるようになります。とはいえ他の部活との兼ね合いもあるため、毎日というわけにはいきません。借りられない日はイナビカリ修練場を使うようにします。
今日はグラウンドを借りられたため、紅白戦をやったりして経験値を稼ぎましょう。【ギアドライブ】を外して【ゴッドハンド】を入れ、ホモくんはGKのポジションにつきます。
……【ファイアトルネード】とかいくら属性有利でも今のホモくんが耐えきれるわけないでしょうが! ヤメロォ!(建前)ヤメロォ!(本音) あーGP減っちゃった……。
ちなみに【トラクタービーム】と【スターダスト・シャワー】ですが、まだこの時点では使いません。というのも、ここで使ってしまった場合、冬海や土門を介して帝国に情報が伝わってしまうからです。
地区予選決勝で戦う帝国は練習試合の時に比べてかなり強化されています、そりゃこっちが強くなってる以上あっちも練習を積んで強くなってるに決まってるからね、チカタナイネ。そのため、どれだけホモくんを強化していようと相手に渡った情報次第では対策を取られて普通に苦戦します(2敗)。
じゃあいつから使えるのかという話ですが……ちょうど今日の放課後あたりでしょうか、土門の様子がおかしくなり始めます。それが合図になりますね。
土門ですが、この段階に来るとかなーり雷門に絆されてきてます。あと一押しでこっちに落ちてくれるくらいには傾いているため、後はきっかけさえあれば帝国から離反してくれます。
ちなみに、そのきっかけをこちらから作る必要はありません。きっかけの方からこちらに来てくれます。
今はそのきっかけ待ちになるため、土門の様子に気を付けつつ練習をしているだけでOKです。もしも何らかのガバによって絆されてなさそうだったら主人公の好感度だけでも何とかして上げましょう、具体的に言うと今日の放課後に後をついていくとか。
あと警戒すべきは影山からの刺客が来ることですが、この段階まで来なかったということはほぼ確実に決勝の日までは手出しされないと見て大丈夫です。
脅威度をかなり稼いでいると交通事故に遭遇したり鉄骨が落ちてきたりしますが、今回はお兄ちゃんというガバの元もあって試走の時よりも少なめにしておいたため、多分回避できると思います。イベントが来たらその時は【そよかぜステップV2】で避けます(死んだ目)。ここまでで回避に使えるようなドリブル技を覚えていなかった場合は……うん、頑張ろう(5敗)。
練習が終わりましたね。みんなは一緒に帰るようですが、ホモくんは学校で別れてそのまま河川敷へ向かいましょう。お誘いを断ると少し好感度が下がったりしますが、今までで結構稼げてるのでこれくらいなら誤差だよ誤差。
河川敷に着いたら【ギアドライブ改】と【サンダーボルトV2】を交互に打っていきます。また倍速にします、いやこのRTA倍速にする場所多すぎんよ~。
ちなみにこの二つの必殺技、両方とも帝国戦までに進化させるのは不可能です。なので最悪この手札で戦わざるを得ません。それまでにレベルアップで何か習得できれば……できれば属性一致のドリブル技を……いやここは最悪の事態を想定すべきですね。
まあ、強化された源田の【フルパワーシールド】は抜けない前提でチャート組んでるので問題はないです。仮にホモくんがシュート打つことになったら特攻がつく【火雷】を使うことになるでしょうし。
では、GPもノルマまで減ったので帰宅しまーす。はいおやすみなさい。
おはようございます、今日はかなり早起きします。具体的に言うとまだ朝の5時です、眠い。
本日の展開次第では必ずリセットしなければならなくなるので、そうならないための仕込みをします。今の内にチキンセーーーーブを行っておきましょう。
まず、ホモくんの携帯の充電をしっかりしておきましょう。はい、寝ている間中充電器に差しておいたので100%ですね。
そして容量が空いているかどうかも確認します。ホモくんのガラケーはマイクロSDが入っているためこちらも問題ありません。
準備ができたらご飯を食べてさっさと学校に……親が起きてない! とりあえずトースト焼いたりして簡単に朝食を済ませ、机の上に今日は早めに学校に行く旨を書いたメモを置いておきます。
では、携帯を鞄に入れたことをしっかり確認して出発です。いってきまーす。
朝食用意したりなんだりしましたが、それでも早めに学校に着きましたね。かろうじて開いてはいますが、まだ教師以外は誰もいません。
ここで冬海がいないかを確認しておきましょう、既にいたらリセットです(4敗)。今回は……よし、いませんね。ではそのまま物陰に隠れます。
しばらくの間、冬海が来るまではひたすらに人に見つからないように隠れています。誰かに見つかったらその瞬間にリセット案件なので注意しましょう。試走の時に絶対に見つからなかったポイントがあったのでそちらで待機します。
冬海が学校に来るまでは倍速です……だんだん生徒の数が増えてきました……よし、冬海の姿が見えましたね! 奴に見つからない内にさっさと車庫に向かいましょう。
雷門中の車庫はシャッターが下りていますが、別に鍵がかかっていたりとかはないので(ザル警備)そのまま上に上げましょう。筋力がゴミカスだとまずここで躓きます、注意しましょう(2敗)。
そして雷門イレブンが乗る予定のバスを探し……この一番左のバスですね、このバス全体を携帯で撮影でき、かつぱっと見では物があっても分からないポイントを探します。具体的に言うとこ↑こ↓です。そして携帯のカメラを開き、動画撮影モードに設定した上でバスを映した状態で置きましょう。録画ボタンぽちっとな。
はい、これで準備完了です。あとは誰にも見つからない内に車庫を出て、元通りシャッターを下ろし、物陰に隠れます。
そのまましばらく待機していると、来ました、冬海です。なんか工具持ってますね~何でだろうね~。
答えは簡単。奴はバスのブレーキに細工することでわざと事故を起こし、雷門が決勝戦に出れないようにしようとしているのです。人間の屑がこの野郎!!
ちなみにこれは影山の指示によるものです、またお前か壊れるなぁ。でも何が何でも決勝戦に出場させるなって言われてこんなことする時点で同罪だよ……同罪じゃない?
まあ、そんなわけで早起きの必要があったんですね。こうして奴の悪事の証拠を入手することで、確実にとっちめることが可能になります。
普通にプレイするだけなら放置しててもすぐに他の面々が見破りますが、今回は影山関係のフラグが怖いのでこの手段を取りました。何が何でも冬海をブタ箱にぶち込みます(鋼鉄の意思)。
……何故か登校してきた土門先輩が部室に向かっていますね。土門は昨日の放課後に雷門のデータを渡すようにと指示を受けていたため、そのデータを探しに朝の部室に行きます。そして帝国よりも雷門に天秤が傾いて情報を流すのをやめます。お前スパイ向いてないよ(直球)。
ちなみにこの間、ひたすらに倉庫からガチャガチャと何かを弄る音が聞こえてきますが気にしなくても大丈夫です、冬海がブレーキに細工してるだけなので。いや全然大丈夫じゃないよ。
土門が戻ってきました、そして何故か少し空いている車庫のシャッターに気が付きます。光源持ち込んでシャッター閉めた状態で細工をするってことを思いつかないあたり相当馬鹿なのでは?(凡推理)
そして土門が中に入っていき……。
「……なんだ、君でしたか。脅かさないでください」
残念! ホモくんもいるんだよなあ(ニチャア)。
「こんな所で、何やってたんですか」
「さあ、なんでしょうねぇ。──ああ、ひとつだけ忠告しておきますよ。このバスには乗らないことです。じゃあ」
冬海が車庫から出てきました。どうでもいいけど車庫から工具持って出てくるとかいう「何かしてました」と言わんばかりの動き、ほんとこいつガバの塊だな? 走者は反面教師にしましょうね~。
そしてすぐ後に中から苛立たし気な土門の声と何かを蹴る音が聞こえ、そして落ち込んだ様子の土門も去っていきました。いやあ、板挟みって大変だねぇ。
はい、これこそが土門が帝国を裏切るきっかけです。こうなったらもう土門は間違いなく帝国を裏切ります。
ちなみに何らかのイベントが発生したりして土門が冬海の工作に気付かなかったら大惨事が起こります。今回のようにこの場面に出くわせば確実にわかりますが、そうでない場合は土門の様子を判断基準にしましょう。この日以降に土門の様子がおかしくなっていなかったら気づかなかった証拠です、こちらで冬海の悪事に関して告発するようにします。
では、二人も去ったところで携帯の回収をするとしましょう。
周りを確認して──よし、誰もいないな! 速やかに中に入り、携帯を回収して録画した動画を保存します。そして見つからないように外に出てから動画がきちんと撮れているか確認しましょう。当然撮れてなかったらリセットです。
……バッチリ撮れてますね。後は普通に教室に向かいます、放課後までは倍速です。
放課後になりました。今日もグラウンドの使用許可が出ているのでこちらで練習します。
ランニングの最中に土門がどこかへ行ってしまいましたが、追うのはマネージャーに任せましょう。ここで土門を止めると彼から鬼道に冬海の工作が伝わらず、結果として鬼道が影山に疑念を抱かなくなってしまうため今後の展開的にまず味です。
とりあえず帰ってきたらさぼってた分扱く、くらいの感覚でいればいいでしょう。後はいつも通りの練習です、倍速倍速。【ゴッドハンド】の熟練度を上げ──円堂が【ゴッドハンド改】に進化してる……はや……。
嬉しい誤算ですね、今のステなら【ダブルゴッドハンド】使わなくても【皇帝ペンギン2号】防げるんじゃないです? でもそうなるとホモくんが急いで【ゴッドハンド】習得した意味……いやまあいいけど。
お、少林寺も【竜巻旋風】を覚えました。これでこの時点で習得できる必殺技は出揃ったかな?
うーん、そろそろ【ドラゴンクラッシュ】くらいは進化してもいい頃合いなんですが。また放課後のシュート練に誘うとしましょう。
土門も帰ってきて……その後に帰ってきた音無の様子がおかしいですね、これは実の兄である鬼道に会ったからです。この時点では何言っても無駄なので音無は放置で大丈夫です、どうせすぐに和解しますんで。
よし、部活終わりましたね。じゃあまた染岡をシュート練に誘いましょう。快諾してもらえたので河川敷に移動します。
今日は【火雷】をメインで練習します。ホモくんの手札で唯一【フルパワーシールド】を抜ける技なので、しっかり準備しておきましょう。染岡にもその旨は伝えておきます、そうするとホモくんがゴール前に上がった時に優先的に【火雷】の準備に入ってくれるんですね。
「けど、練習試合の時にはギアドライブ改で抜けてただろ?」
染岡先輩、帝国だって馬鹿じゃないです、間違いなくホモくんに対しては対策を打ってありますよ。【パワーシールド】を抜かれた以上、より強い必殺技を習得してくると考えるべきです。
悔しいけどそうなったら今のホモくんじゃ抜けないかもしれないですし、そうなったらあとは【サンダーボルトV2】で隙を狙うか、それか【火雷】や【ドラゴントルネード】、【イナズマ落とし】や【イナズマ1号】といったより強力な技で突破することになりますからね。
こっちが強くなっただけ、帝国も強くなってるはずです。今度こそあの人たちに勝つためにも、出来るだけのことはしておきたいんですよ。
ホモくんにとっては染岡先輩が頼みの綱ですからね、よろしくお願いしますよ!
「──ああ! 任せとけ、お前の期待以上に活躍してやるよ!」
えっなんかやたら嬉しそうですね。なんか変なこと言ったかな? ……言ってないな?
まあ好感度上がるのはいいことですし、好感度関係でガバった時にリカバリーしやすいと考えればいい……んでしょう、はい。じゃあ楽しみにしてますね、先輩!
【火雷】を染岡のGPが減りすぎない程度に打って、途中で染岡とは解散します。
無茶するなと言い残していきましたが、別に無茶はしてないので何の問題もありません。残りはいつも通り【ギアドライブ改】と【サンダーボルトV2】を鍛えましょう。
はいGPも減ったので帰宅……する前に鬼瓦刑事に電話しましょう。
……よし、繋がりました! もしもし鬼瓦刑事、星崎ですけど今大丈夫ですか?
『ああ、君か。どうかしたのか?』
実はですねぇ、鬼瓦刑事に言われてから冬海を注意して見てたんですけど……今朝、雷門イレブンが使う予定のバスに細工してるの、見ちゃったんですよねぇ。
『ッなんだと!? それは本当か!!』
はい、携帯電話でばっちり証拠も取ってありますよ。つきましてはデータをお渡ししたいんですが……今から会うことってできます?
『わかった、今はどこにいる?』
河川敷のコートっす。このままここで待機で大丈夫ですか?
『少しそこで待っていてくれ、すぐに向かう!』
……はい、とまあ、このように鬼瓦刑事にコンタクトを取ることで、確実に冬海を捕まえることができます。
ここで冬海を捕まえるメリットは二つあります。
一つ目に、冬海を捕まえることで以降の影山への接触を無くし、帝国との試合までの間は脅威度のカウントがストップします。うっかり接触させてホモくんについて吹き込まれでもしたらイベントが生えます。たけのこたけのこニョッキッキ~(棒)。
二つ目に、今後の影山の計画をゲロってくれます。世宇子とか世宇子とか世宇子とか。そういう情報を鬼瓦刑事伝で入手できるようになるんですね。
お、鬼瓦刑事が来ました。一度携帯で動画を見せ、その後でマイクロSDを渡します。あ、念の為本体にもデータをコピーしておくのを忘れずに。
この時に重要なのが、一緒に映っている土門についてしっかりフォローしておくことです。ここで説明しておかないと土門に対して警戒心を持ってしまい、今後少しギクシャクしてしまう可能性があります。
鬼瓦刑事、冬海と一緒に映っている土門って人については気にしなくても大丈夫ですよ~。確かに帝国から来た人ではありますけど、この通り、冬海の、ひいては影山のやり方に反発してますから。
「それは確かなんだな?」
はい、というかいくら帝国の人間でもこのやり方を許容できる奴はほとんどいないと思いますよ。ホモくんの兄さんだってそうだったわけですし。
「……そうだったな、すまない。わかった、後は俺達に任せてくれ」
あ、それなんですけど……ちょうど明日、こいつを何とかできそうなんですよね。
というわけで、明日の放課後に雷門中に来ていただけません? できれば冬海には勘づかれないように。
「君は……まったく、危険なことはしないように言っておいたはずなんだがな」
いやぁ、やっぱホモくんとしては影山の尻尾を掴めるかもしれないとあってはね、多少は無理せざるを得ないですからね。言うてもそこまで危ない橋は渡ってませんしヘーキヘーキ!
「わかった。そういうことなら明日は雷門に向かうとしよう」
おう、大船に乗った気分でいてくれよな!(フラグ)
ではデータも渡したので鬼瓦刑事と別れます。あとは帰っていつも通りの日課を過ごしましょう、おやすみなさい。
おっはよーごぜーます! いよいよ影山の尻尾を掴めますね……清々しい朝だぁ(恍惚)。
いつも通り放課後までは倍速して、放課後になったら急いで円堂先輩の教室に向かいます。先輩いますかー?
「星崎! どうかしたのか? 教室に来るなんて珍しいな」
いやあ、申し訳ないんですけどちょっと用事ができまして、今日の部活は行くのが少し遅れそうなんです。というわけで練習メニューは渡しときますんで、先に練習始めててください! オナシャス!
「わかった。じゃあ、また後でな!」
はーい、また後で!
では、しばらく自由時間が出来たので、さっさと理事長室に向かいます。と言っても理事長室に用事があるわけではありません。用があるのはここで起きるイベントです。
階段脇に隠れ、目的の人物が来るのを待ちます……よし、土門が来ました! あたりを見回しながら理事長室前に手紙を置き、ホモくんとは反対に、上の方の階段に身を潜めます。
このように、帝国から離反した後、土門は冬海のやったことを匿名で告発してくれます。理事長室には夏未が来るため、冬海が何かを頼まれても……例えばバスの試運転を頼まれても断れないような状況を創り出してくれるんですね。
お、夏未が来ましたね。手紙を読み、見る間に険しい顔になっていきます。読み終えた頃には般若もかくやの形相になり、すぐにその場を立ち去りました。
……では、夏未もいなくなったのでホモくんもそろそろ行動を起こしましょう。上の階段で何か呟きながら携帯を操作している、もとい決別の意味を込めて鬼道の連絡先を消している土門先輩の前ににゅるんと姿を現します。
はぁい土門先輩! これでよかったんです?
「ッ星崎!?」
いえーすホモくんですよ。ああ、心配しなくても事情はほとんど理解してますので。
「事情って、何を──」
うーん、土門先輩が帝国のスパイ
実は昨日、ホモくんも車庫の傍にいたんですよねぇ。いやあ、何にも知らずに犯罪犯すんですもん、笑っちゃいますよ。
「……責めないのか?」
うーん、結局はこうして道を踏み外さないでくれたんですし、土門先輩にも立場ってものがありますからね。自分の身を危険に晒してまで僕らを守ろうとしてくれた以上、責めることなんてできませんよ。
それにほら、色々と隠し事があるのはホモくんも一緒ですし? 同じ穴の貉みたいな?
「隠し事……?」
とぼけちゃってぇ。土門先輩だって、帝国出身なら僕の兄さんのことくらい知ってるはずですよね?
「…………ああ、知ってる。一年の頃は同じクラスだったし、俺は一軍じゃなかったけど同じサッカー部だったしな」
いや同じクラスだったんか(驚愕)。まーたお兄ちゃんがガバを運んでくる……もうやだ……。
……待てよ、これはむしろチャンスなのでは? 適度に土門の好感度を上げれば連鎖的にいずれ加入する一之瀬の好感度が上がりやすくなる、お兄ちゃんのガバに繋がりかねない情報も引き出せる、ビキビキビキニ1、2、3! よし、ここはガンガン行きましょう。
ほら、ホモくんだって帝国と繋がってると思われてもおかしくない立場ですし、兄さんのことを黙っていた件は責められても文句言えませんから。
むしろこうしてサッカー部のために動いてくれてるだけ土門先輩の方が誠実ですよ。だからもっと胸張って、ね?
「……ありがとな。慰めてくれてるんだろ?」
ホモくんは事実を言っただけですって。この状況で自分の身を顧みずに行動を起こせる、これって……勲章ですよ?
それでもまだ後ろめたい気持ちがあるならこうしましょう。今ここで帝国のスパイの土門飛鳥は消えました、というかホモくんが消しました! ここにいるのは雷門イレブンの心強い仲間、土門飛鳥です!
終わりっ!閉廷!……以上! ほら早く部活に行きましょう、みんな待ってますよ!
「っはは、なんだそれ、滅茶苦茶だな」
えー、そんなことないですよ。ホモくんは至って真面目なんですからね!
「──ほんっとお前らときたら、兄弟そろって最高だよ!」
うわ頭を撫でるな! やめろー! ホモくんは玩具じゃないんですよ!!
っていうか予想以上にお兄ちゃんと土門仲良しじゃん……コミュ強か、コミュ強なのか? ますますどんな人間なのかわかんなくなるな?
まあいいや、やるべきことも終わったし、さっさと部活に向かいましょう。
はい、部活に合流です。夏未がやってくるまではいつも通り練習しましょう。
最後の部活を楽しむがいいと言わんばかりの笑みを浮かべた冬海がいますが、お前こそ最後のシャバの空気をせいぜい楽しむがいいさ! フハハハハ!!
お、夏未が来ましたね。バスを試しに動かしてみせてほしいと言われて冬海冷えてるか~?
土門先輩ほら落ち着いて、きっと大丈夫ですよ。ほら、みんなも向かってますし、行きましょう? いざとなったらホモくんもフォローしますから。
「……悪いな、ホント」
ええんやで(ニッコリ)。
……さて、じゃあみんなは先に向かわせて、と。ホモくんは携帯で鬼瓦刑事に連絡をしましょう。もしもし
『ああ、分かった。こちらは任せてくれ』
ヨシ!(現場猫)
それではホモくんも車庫に向かうとしましょう。
はい到着。
あら、もう冬海が乗り込んでますね。今どのあたりなんでしょう?
「さあバスを出して!」
こわっ! 雷門先輩こわっ!! こんなん冬海じゃなくてもびびりますよ~……。
それにしても冬海先生、全然バスを動かしませんねえ。まあそうだよな、自分でブレーキ壊したんだもんなぁ、動かせるわけないよなぁ!?(ゲス顔)
「どうしたんです、冬海先生」
「…………できません!」
「どうして?」
「どうしてもです!!」
情けないなあ冬海、そんなんだから影山にも切り捨てられるんですよ。
夏未が土門の手紙を見せながら細工について言及すると、冬海は気が狂ったかのように笑い出しながらバスから降りてきました。そしてその場でべらべらと自分がやったことについて告白します。……ここに警察がいるとも知らずに!
「君たちは知らないんだ! あの方が、どんなに恐ろしいか」
「ああ、知りたくもない!」
「貴方のような教師は学校を去りなさい。これは理事長の言葉と思ってもらって結構です!」
ホモくんが! 口を挟む隙が! ない!!
「クビですか、そりゃあいい。いい加減こんなとこで教師やってるのも飽きてきたところです」
あ、やばいやばい、これ以上は土門について言及される! 仕方ないので無理矢理にでも口を挟みましょう。
ヘイ冬海先生。ずいぶんな言いようですけど、あなた自分の立場をおわかりで?
「立場? 何を言い出すかと思えば、君たちにこれ以上一体何ができると……」
できるんだよなぁ! ──というわけで、後はお願いします!
「ああ。────冬海卓、器物損壊の容疑で逮捕する!!」
「なっ!?」
はい、物陰から飛び出してきた警察にあっという間に囲まれる冬海! この間三秒もありません、日本の警察が優秀でなにより。
手錠をかけられて、もう逃げることは叶いません。盛大にぷげらしてやりましょう。
「こ、これはどういう……!?」
「話は全て聞かせてもらったぞ。それに証拠も押さえてある、言い逃れしても無駄だ!」
「しょ、証拠!? そんなもの、一体どこに……!」
これでーす。携帯を開いて例の動画を突き付けてやります。
「こ、これは……馬鹿な、あの時君はいなかったはず!」
何を言い出すかと思えば。いましたよ、アンタよりも先に。
あらかじめ携帯を録画状態にして仕掛けておいたんです。アンタらのやることだ、どうせ40年前と同じ手を選ぶと思ったんですよ!
「40年前? それって、どういう……」
「伝説のイナズマイレブンのことだ。あの時も、会場に向かうバスが操作を受け付けずに事故を起こした……結果として帝国は戦わずして優勝したというわけだ!」
「そ、そんな……!」
……なんか円堂先輩の反応に少し不安を覚えますが、まあ後でフォローしておけばいいでしょう。どうせすぐに知ることだしね大丈夫大丈夫、むしろこうやって先に知ったことで短縮になるはずです。
それじゃ、鬼瓦刑事、そいつのことはお願いしますね。絶対に逃がさないでくださいよ!
「わかっている、あとは任せてくれ。しっかりヤツが関与した証拠を探し出してやる!」
はい、ドナドナされていきますね。いやーよかったよかった。これで一件落着……。
「──ふん、ですが甘いですよ。帝国が放ったスパイが私だけだとは思わないことです。ねえ、土門くん!!」
…………お前ー! お前お前お前お前お前ー!!
あああ折角穏便に明かそうと思ってたのに! みんなが驚いた表情で土門の方振り返っちゃったじゃんか! 馬鹿!
鬼瓦刑事、さっさとそいつ連れてってください! 大丈夫ですこっちは何とかします。
……よし、行きましたね。じゃあ急いでフォローを……畜生なんでこんなことに……。
「そ、そういえば帝国学園にいたって……」
「そんなのアリかよ!?」
ちょ、ちょっと落ち着いてクレメンス! 土門先輩は敵じゃないんですって!
「……どういうことだ?」
その雷門先輩が持ってる手紙、出したのは土門先輩なんですよ! 確かに最初はスパイとしてここに来ましたけど、土門先輩はもう帝国に戻る気なんかないんですってば!
手紙を置くところとか、帝国の連絡先を消すところとか、ちゃんとホモくんは見てますから! ね、ね!?
「そうだよ、ずっとみんなでサッカーしてたじゃないか! 俺は土門を信じる!」
よっしゃ言ったれ円堂先輩! 今こそ雷門の絆を見せる時!
「で、でも……結局、スパイだったってことじゃないッスか……」
「ひどいよ、こんな……」
あああああ何で!? 試走の時はちゃんと納得してくれたじゃん! 他に何か今回と違うところなんて……。
…………ありましたね、ホモくんの好感度が。試走の時と比べて随分と高くなってますね……。あっそっかぁ、下手に好感度高い状態で庇うと逆に頑なになるんだよなそういえば。敵対してたキャラが加入するときとかに稀に「どうしてそんなやつ庇うんだ」ムーブになるんだけど……そっかこれかぁ(棒)。
いやでもまずいですよ、これ下手すると修復に時間が取られる……何か、何かうまーく丸め込む方法は……。
あるにはあるけど、でもこれ使うとホモくんの好感度が一気に下がる恐れも、いやでもうーん……仕方ない、ここでオリチャー発動します! ええい、そこまで言うならお前らが大好きなホモくんの事情ってやつを教えてやるよ!
それを言うならホモくんだって同罪です! 責めるんだったら土門先輩だけじゃなくホモくんも責めてください!
「ほ、星崎!? お前、何言って……!」
言ったはずですよ土門先輩、先輩が責められるんだったらホモくんも責められるべきだって。
なんたって──ホモくんの兄さんは、他でもない帝国の一軍だったんですから!
「なっ……!?」
「嘘、だろ……」
「そんな、星崎が…………」
心が痛いですね……これは痛い……。
でもほら、高すぎる好感度なんてデメリットにしかならないからね、ここらで調整しておくのもアリです。恨むならホモくんに入れ込んだ自分を恨んでくれ。
「星崎のお兄さんって、入院してるっていう、あの……?」
そうですよ円堂先輩。ほら、黙ってたのはホモくんだって一緒です。むしろ隠してた期間は土門先輩よりもずっと長いんです、責めるんならまずホモくんから責めるのが筋、はっきりわかんだね。
大体、本当に土門先輩が帝国側なんだったら、ああやって冬海がそれをばらすのは悪手だと思いません? それを隠したまま土門先輩に情報を流させた方がよっぽど帝国のためになるってそれ一。
「そ、それは……確かに……」
でしょう!? 冬海のことです、こうやって内部分裂させるのが目当てであんなこと言ったに決まってます。それに乗っかってどうするんですか、それこそ帝国の思惑通りだっての!
それに、ホモくんは御影専農と試合した日には冬海が裏切り者だって鬼瓦刑事に聞いてたんですよ。いくら皆さんを巻き込まないためとはいえ黙ってたんですし、この件について土門先輩を責めるのはお門違いってなもんです!
「ちょ、ちょっと待てよ! そもそも清司は……星崎の兄貴はずっと意識不明なんだ! それに総帥が一番気にしてたのは星崎なんだ、こいつが帝国と繋がってるはずないんだよ!」
いや何で庇いあってんだよこの二人(困惑)。ごめんちょっと黙っててくれ土門……今あんたが話すと逆にこじれるから……。
あ、でも二年生はわりと落ち着いてくれましたね。これなら何とか……なるか……?
「……星崎、今のは本当なのか?」
おっそうだな。去年の冬あたりからでしょうか、ずっと意識が戻らないままなんですよ。そういえばホモくんは知らないけど豪炎寺先輩と境遇がそっくりですね。
え、なんです風丸先輩、聞きたいことがある? いや別に構いませんけど……。
「そもそも、なんで星崎は雷門に来たんだ? 兄が帝国にいたっていうなら、そっちに行くはずだったんじゃないのか?」
あっそれについて聞いちゃう? うーん、どこまで話したもんか。
とりあえず、ホモくんの目的、影山のあぶり出しとかについて話すとなんか影山関係のイベントに介入してきて大ガバになりそうだし……まあ、嘘でもないけど本当でもないくらいのことを言って濁しておきますか。
や、ホモくんも最初はそのつもりだったんですよ。でも兄さんがいないなら帝国に行く理由もないですし。そもそも、本来なら中学でサッカーやるつもりもなかったんですよ?
「────え?」
うん? 円堂先輩、そんなに驚くことでもないんじゃないです?
や、ほら、当時のホモくんにとってサッカーっていうのは兄さんありきのものだったんで。兄さんがいない以上やっても意味ないっていうか、まあ、そんな感じで。
でも、円堂先輩ってばすごく楽しそうにサッカーしてるんですもん、感化されちゃいました。この人とサッカーしたら楽しいだろうなーって、まあそんなわけで雷門のサッカー部に入ったんです。
「……信じても、いいんだな?」
なんなら、疑わしい素振りを見せた瞬間に退部にしてくれても構いませんよ。元々いつかはバレることでしたし、そのくらいは覚悟の上です。
というわけで、その、ホモくんに免じてっていうのも変な話ですけど、土門先輩のことも信じてほしいんです。それとも、ホモくんが言うことなんて信じられませんか?
「……いや、俺は信じるぜ。そもそも、星崎が帝国のスパイだってんなら、練習試合の時に手を抜いてたはずだろ。練習メニューだって、わざわざ考える必要もなかったはずだ」
意外ッ! それは染岡先輩のフォローッ!!
基本的に、こういう時に一番説得しづらいのは染岡なんですが……やはりガバの功名ですね。染岡はRTA走者の味方だった?
「そ、そっか。ほんとに帝国のスパイなら、僕たちには弱いままでいてほしいよね」
「試合だって、手を抜けば俺たちを負けさせることだってできたでヤンス……」
「…………ごめん、星崎! それに土門も! 二人とも、俺達のために頑張ってくれてたのに……」
よっしゃ勝ったな風呂入ってくる。
ほら土門先輩、大丈夫だったでしょう? あとは自分の言葉で伝えてくださいな。
「……ああ。みんな、ごめん。確かに俺は冬海の言う通り、帝国のスパイだった」
「……そっか」
「でも、今は違う。帝国のやり方にはもうついていけない。……それに、雷門でのサッカーが楽しいって思ったのも本当なんだ」
「土門……!」
はい、円堂が満面の笑みになりました。それにつられて他のメンバーも笑顔を浮かべます。やっぱサッカー部の……友情を……最高やな!
「よーし! それじゃ、サッカーやろうぜ!」
「ほら土門さんも、星崎も早く!」
うんうん、これでホントに一件落着ですね。いやー一時はどうなるかと思った……。
とはいえ、まだ問題はあるんですけどね。みんな気付いてないしホモくんが言うしかないね、水差したくはないけど。
あのー先輩、それはいいんですけど、このままじゃ僕ら試合する前に失格ですよ?
「えっ?」
いや、えっ?ではなく。FFの規約、監督がいないと大会出場資格がないって……。
「ええーっ!?」
では、なんか締まらない終わりになったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
・ホモくん
嘘はいってない。嘘は。
お前(のやるサッカー)のことが好きだったんだよ!!!(大胆な告白)
・染岡
ようやく後輩が自分を頼ってくれたと思ったら爆弾を投下された。
・土門
お兄ちゃんと仲良し疑惑、少なくとも名前呼びするレベルではある模様。いやそれめっちゃ仲良くない?
実は運次第ではコイツと病室でエンカウントすることも可能だった。