イナズマイレブンRTA 雷門ルート   作:nrnr

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 第二部に突入したので初投稿です。
 最初の方は短縮ポイントがほとんど無いから見所さんがね……。
 


第二部 脅威の侵略者編
パート29 宇宙人襲来


 

 自称宇宙人と会敵するRTA、はぁじまぁるよぉ。

 

 

 

 今回はFF全国大会を優勝して第一部を終えたところから。

 第二部の開始ということもあり、ここでムービーが入ります。なんかこう……地球に隕石が降ってくる……サッカーにまるで関係ないようなムービーです。残念ながら飛ばせないため、この間に改めてチャートを確認するなり第一部を踏まえて組み直すなりしておきましょう。ムービーは短いのでうっかり集中してロスになることがないように(4敗)。

 

 

 ムービーが終わると画面がホモくんの部屋に移り変わります。

 カレンダーを見ると決勝戦の日からちょうど一週間経っていることがわかりますね。時刻はいつもと同じく朝なので、さっさと着替えてリビングへ向かいましょう。

 

「おはよう、萌太。今日は河川敷で練習でしょう? ちゃんと食べて栄養つけないと」

 

 全国大会優勝後ですが、取材や撮影、優勝パレードと引っ張りだこだったこと、そして世宇子戦で多少なりとも怪我をしたことや疲労が溜まっていたこともあり、一週間の休みとなっていました。家族がいる場合はこのように今日から練習が再開することを教えられるため、準備が出来たら河川敷に向かうとしましょう。

 ちなみに、家族がいない、あるいは諸事情で一人暮らしの場合はモノローグでそれが表示されるため、ここで詰まることはありません。ご安心下さい。

 

 この通り、第二部は決勝戦の日から一週間後のとある日からスタートとなります。

 アニメでは決勝戦から帰ってきた直後にスタートしていましたが、そんなことしたらGPとTPがカッスカスの状態で戦うことになるからね。多分そういうのを配慮した上でゲームの方と同じ日程にしたんでしょう。世宇子戦で故障したんでもない限りは、GPもTPも満タン、精神デバフも軽度なものであれば解除された状態で開始できます。

 

 朝ごはんを食べ、解説も終わったことですし、早速河川敷に……行く前に。

 決勝戦では重りを外し、そのまま第一部が終わったため、現在のホモくんは重りを装備していない状態です。このままだと貰える経験値が少なくなるため、出発前に重りを装備するのを忘れないようにします。

 

 ……そういえば、清司ニキはどうなったんでしょうね。またガバを生まないかが少し気になりますが、目が覚めたなら家族が言及するだろうし、今は放置でもママエアロ。

 

 では、今度こそ河川敷にイクゾー!デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!

 

 

 到着しましたが、まだそんなに人がいませんね。集合時間になっていないので当然と言えば当然ですが。

 今いるのは風丸、染岡、半田、マックス、宍戸です。挨拶をしたら、ダラダラ過ごすのもなんなので先に軽く練習を始めてしまいましょう。お、どうやら染岡が付き合ってくれるようです。やったぜ。

 なお、この練習の際、必殺技はあまり使わないようにします。使ったとしてもTPが半分程度は残るようにしましょう。この後すぐに試合をすることになるため、ここで必殺技を使ってしまうと開始早々にガス欠になって短縮どころではなくなってしまいます。

 

 練習をしている内に段々と人が集まってきますが、来たら挨拶だけして練習を続けます。ちなみに、豪炎寺は妹のお見舞い、一之瀬と土門は木戸川清修まで西垣に会いに行っており、それぞれ遅れてくるそうです。音無も先に学校で部室の片付けをしてくれているため、現地集合の予定となっております。というわけで、ここに来るのは彼らを除いたメンバーです。

 続々と集まってきましたね。何人かは練習に混ざってくれるようなので、快く迎え入れましょう。いいよ! 来いよ! あくまでウォーミングアップであると言っておけば必殺技を使ってくることもないため、GPとTPの無駄な消費を抑えて僅かではあれど経験値を得ることが可能です。

 

 とか言っている間に集合時刻になりましたが……円堂がまだ来ませんね。それどころか、木野も夏未もいません。いや夏未に関してはわりといつものことなんですが。

 とはいえ心配はいりません。別に何かトラブルに巻き込まれているというわけでもなく、円堂はただ単に寝坊してしまっただけです。この一週間ずっと練習が休みだったこともあって体内時計が狂っていたりするのかもしれません。

 

「みんなー!」

 

 ほら、噂をすれば何とやら、円堂が来ました。木野も一緒ですね。これで夏未を除いて全員揃ったため、練習を切り上げましょう。

 

「遅いぞ円堂!」

「悪い悪い、ちょっと寝過ごしちゃって……」

「全く……どうせ毎日遅くまで特訓してたせいで疲れが溜まってたんじゃないか?」

「ははっ、まあな。でも、お陰でますます強くなれた気がするぜ! それに、みんなだってそうだろ?」

 

 おっ、そうだな。

 

 いや、ホモくんがどうなのかは日記読んでないので知りませんが、第一部で練習キチ状態だったこともあって十中八九自主練習をしていたことでしょう。

 ただし、この一週間の間に自主練をしていたとしても、それが経験値となって反映されることはありません。これはホモくんでも他のキャラクターでも一緒です。ゲームシステム上では世宇子戦後のステータスそのままとなっております。

 まあ、そんなところにまで運要素絡められたらたまったもんじゃないからね、しょうがないね。自主練していた場合は若干雷門イレブンの好感度が上がりますが、それだって1ドット程度の微々たるもの、フレーバー程度に捉えておけばいいと思います。

 

「まったく……相変わらず暑苦しいんだから。優勝した以上、今後は雷門の顔になると言っても過言じゃないのよ。少しは落ち着けないのかしら」

 

 夏未も来ましたね。口では呆れつつも円堂を見る目はまた別の方面でアツゥイあたり、お前もしかして、円堂先輩のこと好きなのか?(青春)

 わかってはいましたが、円堂と夏未の恋愛フラグが見事に立っています。ホモくんには関係ないため、勝手に仲良くやっていてもらいましょう。さっさとそこで成立してくれれば、ホモくんは今後夏未との恋愛イベントの発生率が0になってくれてうま味です。

 

 さて、そんなことより、全員揃ったことだしそろそろ練習を……。

 

「ん? 何の音だ?」

 

 ……なんか頭上から妙な音が聞こえましたね。ごうごうと、飛行機の通過音に似ているけれど異なる音というか。

 周りにつられて空を見上げると……ファッ!? なんやあれ!? 紫に光輝きながらもどす黒いオーラを纏った何かが頭上を過ぎ去りました。

 

「流れ星……ですかね?」

 

 どっちかっていうと隕石では? というか、だんだん近づいてきてるような希ガス。

 

「う、嘘だろ!?」

「うわああああっ!」

 

 河川敷は通り過ぎたものの、隕石カッコカリが近くに落ちたのか、ものすごい地震が起きました。

 周囲を見渡すと、そこまで離れているわけでもないのか、隕石の向かった方で煙が上がっています。というか、あっちの方にあるのは……。

 

「あの方角、まさか雷門中か!?」

 

 まずいですよ!

 雷門中には、先に向かっていた音無をはじめとして人が大勢いるはずです。もし隕石が直撃していたらとんでもない被害が出ている可能性があります。

 

「……春奈!」

 

 我らがシスコン、鬼道が真っ先に飛び出しました。ホモくん達も急いで雷門中に向かいましょう。

 

 

 雷門中が見えてきましたが……なんということでしょう。何者かの手によって破壊し尽くされた雷門中は、もはや校舎としての形を留めず、瓦礫の山と化してしまいました。これこそが悲劇的ビフォーアフターです。なんてことを……(憤怒)。

 

「みなさーん!」

「春奈! 無事だったか!」

 

 おお、音無=サン! どうやら彼女は無事だったようですね、怪我をしている様子もありません。これには鬼道も一安心。

 無事もわかったところで、とりあえず音無に事情を聞くことにしましょう。未だに何が起きたのかさぱらん状態ですからね。

 

 すいませへぇぇ~ん! この辺でぇ、一体何があったんですかねぇ……?

 

「宇宙人です!」

「う、宇宙人?」

「宇宙人が攻めてきて……サッカーで勝負を仕掛けてきたんです!」

 

 へええっ!? うっ、宇宙人ですかぁ!?

 

 にわかには信じがたいですね。宇宙人とか突拍子もなさすぎますし*1、サッカーで勝負を仕掛けてくる意味もわけがわからないよ!

 とはいえ校舎が破壊されているのは事実、何者かが雷門を襲撃したのは間違いないはず。休日とはいえ校内には職員がいるはずなので、彼らの安否も気になるところ。宇宙人云々が本当かどうかは一旦置いといて、まずはそこらへんを何とかしましょう。というわけで音無をつっついて情報をキリキリ吐いてもらいます。

 

「先生達はなんとか……私も先生達も、イナズマイレブンの人達が宇宙人と戦っている間に避難したんです。でも……!」

 

 つまりイナズマイレブンは宇宙人とやらに負けたってことですね。ペロッ、これは中々の面倒事の予感!

 そのイナズマイレブンはというと、今頃ぼろ負けしてコートに倒れ伏しています。全員怪我をしてまともに動けない状態のため、ひとまず彼らの様子を見に行きましょう。

 

「これは……!」

「ひ、ひどい……」

「場寅!」

「おお、君達! すまないが手伝ってほしい!」

 

 コートに到着です。特に怪我はしていない様子の火来校長が瓦礫と共に転がっているイナズマイレブンを何とかしようと駆け回っているのが見えますね。

 それにしても、うわぁ……これは見事なまでの満身創痍。イナズマイレブンは既に現役を退いて長いとはいえ未だそれなりの腕前を持っているはず。それなのにここまで一方的に痛め付けられるなんてただ事ではありません。

 このまま放置するわけにもいかないので、助け起こして話を聞くとしましょう。宇宙人について何かわかるかもしれません。

 

「皆様の代わりに、宇宙人と戦ったのですが……全く歯が立ちませんでした……」

 

 ──さて、ここで第二部最初のお祈りポイントです。

 

 先程も言った通り、イナズマイレブンは宇宙人にぼろ負けしました。負傷は酷く、場合によっては入院が必要になるほどです。

 とはいえ、イナズマイレブンのおじさんは基本的にRTAに影響しないただのモブ、そこまで気にすることはありません。……基本的には。

 

 はい、そうです。元イナズマイレブンで、一人だけメインキャラを張っている人物がいますね。

 そう、響木監督です。

 

 基本的に、この場に響木監督がいることはありません。

 元イナズマイレブンがここにいた理由に、雷門イレブンを改めて祝いに来た、もといその準備のために雷門イレブンより早くここに来ていたからという裏設定があります。そして肝心の響木監督は集合時間がまだなこともあってこの時点ではまだ雷雷軒にいるか、あるいは異変を察してこちらに向かっている段階のはずなのです。そのため、GKは響木監督ではなく古株さんが務める形となり、響木監督が負傷することはありません。

 

 しかし、ホモくんか円堂への好感度がかなり高い場合、低確率ではあるものの、彼らと一緒にお祝いの場を準備するために早めに雷門中に来ている場合があります。そうなれば当然宇宙人相手にGKとして出陣することになり、試合で負傷からの入院となる可能性も。

 響木監督が入院すると日本を回っている間に連絡を取り合ったり雷門イレブンが彼について思いを馳せるイベントが発生したりして、オデノタァイムハボドボドダ!(6敗)

 

 今回は……ヨシ! 倒れているのは古株です。響木監督は無事で間違いないでしょう。ホモくんはともかく、円堂も余計な好感度を稼いでいなかったようで何より。

 見た限り、古株さんはそこまで怪我をしていないようです。というか彼だけは確定で軽症なので気にする必要はありません。瓦礫から救助したら火来校長に託しましょう。

 

「お前達、何があった!」

「監督!」

 

 そしてここで響木監督が到着です。無駄な会話を省くためにも、ホモくんの方でざっくり説明してしまいましょう。

 かくかくしかじか四角いムー〇。

 

「宇宙人だと? まさか、本当に……?」

「はい、確かにそう言ってました。それに、現れた時も……」

「ん? ……おい、あれは!」

 

 鬼道の声に辺りを見渡した瞬間、黒いボールが上空を駆け抜けてきました。なぁにあれぇ。

 ボールは全部で三つ、そのどれもが先程の隕石と同じような紫のオーラを放っています。そしてそれらは崩壊した雷門中の建物の上に降りると、禍々しい光を拡大させ……それが晴れた時には、世宇子中以上に奇ッ怪な見た目の見知らぬ男女が三人立っていました。うせやろ!?

 

「あ、あれです! あれが雷門中を襲った宇宙人です!」

「何だと!?」

 

 音無の方から説明があったので、あれが宇宙人で間違いないようです。確かに、現代科学では不可能とされているワープまでするんですから、宇宙人である可能性もあるのかもしれません。

 ……ん? 超次元な必殺技でのワープじみた挙動はどうなのかって? ……ナオキです。

 

 さて宇宙人はというと、円堂達を始めとした雷門イレブンの方を見下ろしてきます。しかもその直後に馬鹿にしたような笑みを浮かべるとかほんとひで。

 

「我々は、遠き星エイリアよりこの星に舞い降りた『星の使徒』である」

 

 成程、エイリアンだからエイリア。……安直スギィ!

 色々とツッコミどころが満載ではありますが、まずは一方的に話し出した抹茶ソフトな髪型の宇宙人()の話を聞いておきましょう。

 

「我々は、お前達の星の秩序に従い、自らの力を示すと決めた。その秩序とは──サッカー!」

 

 抹茶ソフトが演説している間、残りの二人はパフォーマンスなのか黒いサッカーボールをリフティングしたりしています。

 あんまり舐め腐った態度を取ったりするとこの黒いボールが飛んできてダメージを受けたりするため、話は真剣に聞いておきましょう。あのボール、見た目こそただのボールですが、実は鉄か何か?というくらいの重量です。そんなものがすごいスピードで飛んで来たら今のステじゃまともに受け止められません。……すいません嘘つきました、ホモくんならクリティカル出せば何とかなる可能性もありますが、他の選手が巻き添え食らったら一発アウトです。

 

「サッカーは、お前達の星において戦いで勝利者を決めるための手段である。サッカーを知る者に伝えよ。サッカーにおいて我々を倒さない限り、この地球に存在できなくなるであろう!」

「──だから。だからイナズマイレブンのおじさん達と戦ったって言うのか。だったら次は……俺達と勝負だ!」

 

 円堂が啖呵を切ったはいいんですが、ここで勝負を吹っ掛けたとしても意味はありません。宇宙人にとってはここでの勝負は終わったものという扱いなので、雷門イレブンと勝負する理由がないんですよね。

 彼らにとっては雷門イレブンは格下、というか雑魚という扱い、わざわざ相手にするメリットがない状態なのです。なので円堂が何を言ったところであっさり袖にされて終わりとなります。

 

 ただまあ、これだけ好き勝手言われて黙っているような雷門イレブンではなく。

 

「宇宙人だろうが何だろうが、学校ブッ壊されて黙ってられっかぁ!」

「その通りだ。これ以上好きにさせるわけにはいかない!」

 

 この通り、勝負する気満々です。とりあえずはホモくんもその輪に混ざっておきましょう。俺も仲間に入れてくれよ~(マジキチスマイル)。

 で、その間に必殺技を即座に発動できる状態にしておきます。準備しておくのはシュートブロックが可能なシュート技・ブロック技かキャッチ技、かつ威力が一番高いものです。今回なら【蓮華の舞】ですね。発動が早いものならなお良しなんですが、今回はその条件を満たす必殺技がないので気にする必要はありません。

 

「みんな……見せてやろうぜ、俺達のサッカー!」

「おう!」

「──その必要はない」

 

 今です! 抹茶ソフトが黒いサッカーボールから足を離した瞬間に【蓮華の舞】を発動します!

 え、早すぎるって? そんなことはありません。抹茶ソフトがそのままボールを軽く蹴り飛ばし──ほら一秒もしない内にボールが衝突した! どんなスピードしてんだお前!

 

 この通り、宇宙人が蹴るボールはとんでもないスピードと威力です。蹴られてから対応したのではとてもじゃないけど間に合いません。(そして間に合ったとしても止めきれるとは限ら)ないです。

 ここまででDF特化の育成をしていれば止められなくもないんですが、今のホモくんではクリティカルを出しても危ういレベル。というわけで後は円堂に託しましょう。あっ吹き飛ばされた。

 

マジン・ザ・ハンド! ……ぐうううう!」

 

 ギリギリ止まりましたね。必殺技も使っていないただのシュートなのにアフロディの【ゴッドノウズ】より威力が高いとかステータスおかしいよ……。

 このシュート、実は止めなくても問題は無いんですが、その場合雷門イレブンが一人残らず吹き飛ばされる他、円堂がモロに食らってダメージを受けてしまいます。その上後ろにあったサッカー部の部室が見事に崩れ去ってしまう始末。ダメージを受ければこの後の試合に響きますし、サッカー部の部室が崩壊すればそれについてのイベントが発生します。だから防いでおく必要があったんですね。

 

「地球人にしては良い動きをするな」

「てめぇ!」

「だが、もうここに用はない。我々はお前達とわかりきった勝負をするほど暇ではないからな」

「待て!」

 

 抹茶ソフトはそれだけ言い残すと、来た時のように黒いサッカーボールを光らせ、あっという間にワープして消えてしまいました。一言も喋らなかったお付きらしき二人も去ったようです。

 

「き、消えた!?」

「まさか、本当に宇宙人なのか……?」

 

 消えた以上はどうしようもありません。行先もわからない、エイリア云々が本当なのかを確かめる術もなし。なら今はできることをしてしまいましょう。

 この後木野と夏未に電話で連絡が入ってくるため、他のメンバーと散り散りになるのは避けなければいけません。間違っても他に逃げ遅れた人間がいないかを探させるとかのロスを発生させないように。イナズマイレブンの介抱をさせるのがベストです。

 

「無事だったのは俺達の部室だけか……」

「星崎とキャプテンがあのボール止めてなかったら……ううう」

「……電話? 一之瀬くんから?」

 

 お、ようやくですね。木戸川清修に向かったはずの一之瀬から木野に電話がかかってきました。一拍遅れて夏未の携帯にも連絡が入ります。

 

 一之瀬からの連絡は、木戸川清修が宇宙人に襲われたというものです。実は、木戸川清修には雷門よりも先に宇宙人が襲い掛かっていました。一之瀬達が到着した時には時既に遅し、敗北して校舎を破壊された後。武方三兄弟やなんかはそこまで怪我が酷いわけではありませんが、西垣等一部の選手は入院しなければならないレベルの負傷です。

 第一部中に西垣を始めとした木戸川清修のキャラと好感度を上げ、一緒に練習して強化するという手順を踏めば、入院を防いでこの後同行してもらうことも可能ではあります。しかしそれをやってもタァイム的にはロスになるだけ、しかも第二部ラスボスから貰える経験値が減ってしまうのでまず味です。RTAではフヨウラ!

 

 そして夏未の方はというと、理事長から宇宙人が傘美野中に現れたことが伝えられます。どうやら木戸川清修や雷門と同じく、サッカーでの勝負を挑んでいるようです。

 傘美野は隣町、今から向かえば間に合うかもしれません。先程のリベンジの意図も含め、助っ人に向かうことになりました。古株さんが怪我をしていることもあり、夏未に他の運転手を手配してもらってバスで出発です。

 

 

 バスは第一部と変わらない席順ですね。まあ、雑談をするような空気ではないため、ひたすらに話を聞き流すだけなんですが。

 夏未は理事長が今どこにいるのかを気にしていますが、それはすぐに判明するので気にしなくてもヘーキヘーキ。ここで気にするべきなのは円堂や鬼道といったメインの選手の士気となります。

 

「必殺技無しであの威力か……見たところ、あのアフロディのシュート以上の威力とスピードだったな」

「……ああ。もし星崎が止めてくれなかったら、マジン・ザ・ハンドを出すこともできなかったかもしれない」

「そ、そんなにでやんすか!?」

「でも、あいつらのスピードはわかったんだ。次はちゃんと止めてやる!」

 

 よしよし、円堂は相変わらずのポジティブですね。この時期は円堂さえやる気なら士気はどうとでもなるのが有難いところ。

 特にホモくんから言うべきこともないので、口を挟んだりはしません。後は……そうですね、携帯を操作して、すぐに鬼瓦刑事に電話をかけられるようにしておきます。今すぐ電話するのではなく、あくまで携帯を開いてすぐにかけられるようにスタンバイしておくだけにするのが重要です。

 

 

 傘美野に到着しました。バスを降り、すぐにグラウンドへ向かいます。

 

 理事長に伝えられた情報通り、宇宙人達が傘美野中サッカー部と相対していますね。宇宙人は先程の三人だけでなく、11人揃った状態です。どいつもこいつも髪型が超次元でセットに時間かかりそう(小並感)。

 さて肝心の傘美野中はというと、震えてばかりで話になりません。つい最近正式に部活として承認されたばかりだしチカタナイネ。というか当時は弱小校だったのに自信もって圧倒的強者である帝国に立ち向かえた円堂がおかしい(確信)。

 

 宇宙人の方針は、今更説明するまでもなく、相手校が勝負に負けたら校舎を破壊するというものです。じゃあ勝負を受けなければ良いのかというとそんなことはなく、試合を放棄した時点で敗北と見なして校舎を破壊しようとするクソムーヴです。お排泄物ですわよ!

 傘美野はそんなことを知らないので勝負しない選択をするため、宇宙人が破壊行為に移る前に乱入してしまいます。オ゛ロ゛レ゛ロ゛ル゛ラ゛ァ゛(待たんかいゴルァ)

 

「そこまでだ!」

「これ以上お前達の好きにさせるわけにはいかない!」

 

 乱入すればその時点で破壊行為は中断されるため、しばらくは宇宙人の挙動に気を配る必要はありません。黒いサッカーボールは依然として抹茶ソフトの足元にありますが、初期の交友関係の時点で因縁があったりしない限りはそれが蹴りだされることはないと思われます。

 

「お前達がこの者の代わりに勝負するというのか」

「ああ、そうだ!」

 

 傘美野の選手たちは助っ人に喜んだり自分の不甲斐なさに落ち込んだりですが、そこのフォローは風丸あたりに任せておきましょう。彼らの好感度を稼いだところでロスになるだけです。

 

「さあ、始めようぜ、宇宙人!」

「……いいだろう」

 

 宇宙人の方も雷門が代理で試合するのに合意したため、傘美野中の命運は雷門イレブンに託されることになりました。

 

 ただ、そう、これから試合をするということは、この場にいない三人抜きで試合をしなければならないということです。豪炎寺、一之瀬、土門といった主力選手の欠けが痛いですね……これは痛い……。

 とはいえ、合流するのを律儀に待ってくれるような相手ではないため、彼らの到着を待っての試合開始は不可能です。それに、原作では染岡のワントップになってしまいましたが、今回はホモくんがFWに入ることが可能なため、いつもよりも攻撃力は下がるもののなんとかカバーできる範疇ではあります。FW向きの育成をしていなかった場合は、宍戸やマックスといったシュート技を習得しているメンバーを配置してツートップにするのが無難です。

 

 編成は、FWに染岡・ホモくん、MFに鬼道・マックス・宍戸・少林寺、DFに風丸・影野・壁山・栗松、GKは相変わらず円堂です。

 必殺技は【サンダーストーム】【火雷V2】【そよかぜステップV2】【トラクタービーム】【蓮華の舞】《学習》。性能的には【そよかぜステップV2】ではなく【エンゼルボール】を入れたいんですが、【サンダーストーム】を打たなければいけない都合上、TPの問題でお預けです。

 また、強敵相手ではありますが、今回は重りをつけたまま試合を行うことにします。GPの減りには十分気を付け、相手と接触しやすい必殺技の編成はできるだけ避けておきましょう。

 

 

 では、宇宙人との初戦が始まるところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

*1
なおGOギャラクシー




 
・ホモくん

 なんとか二人がかりで抹茶ソフトさんのシュートを止めたが、あくまで手加減したノーマルシュートだったからの話。属性が不利でなかったのも幸いした。
 

・円堂

 ホモくんが【蓮華の舞】で時間稼ぎをしたため、【マジン・ザ・ハンド】を出す余裕があった。威力についても、事前に削られていたこと、属性相性がないこともあって何とか止められた。


・響木監督の好感度

 雷雷軒に行けば行くほど上がる。ラーメンを美味しく食べるともっと上がる。そのためホモくんや円堂が余計に通ってしまうとまず味。
 本来なら第一部中に円堂の動向をそれとなく把握、誘導するのが一番なのだが、精神デバフに振り回されてそんな余裕はなかった模様。
 

・蓮華の舞

 条件を満たせば必ず覚えられるということもあり、実は究極奥義の中ではそこまで威力が高いというわけでもなかったりする。究極奥義もピンキリだからしょうがないね(とはいえ普通の必殺技よりはかなり高いが)。
 【ゴッドノウズ】相手なら相性有利もあって有用だが、相性が有利でない抹茶ソフトさん相手となると今の時点では厳しい。ホモくんのステが耐久<筋力のビルドだったりもするしね……(あくまで主軸はFW・MF)。
 

・走者

 空白の一週間に起きてたことなんて把握してるわけないだろ! いい加減にしろ!
 
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