イナズマイレブンRTA 雷門ルート   作:nrnr

35 / 40
 
 急に拙作が伸びた&ランキング上位入りしたので初投稿です。
 皆様、本当にありがとうございます! でもなんでこのタイミング……?(ビビリ)
 


パート34 VS真・帝国学園(前半)

 

 重苦しい沈黙がイナズマキャラバンの中に落ちる。

 

 響木監督の名前を騙ったメールでイナズマキャラバンの面々を呼び出した不動が告げた、真・帝国学園の名前。そして鬼道を翻弄するがためとばかりに用意された“スペシャルゲスト”の存在。

 そのどれもが影山が今から向かう先にいることを示していて、そして同時に、今までにあの男がやってきた非道な所業の数々を思い出さずにはいられなくて……雷門イレブンとして対峙したことのあるメンバーは誰もが険しい表情を浮かべていた。

 

 円堂もその中の一人だ。40年前のこと、豪炎寺の妹と星崎の兄のこと、そして今年に入ってからの数々の悪事……決して許せないことばかりを影山という男はしてきた。怒らない方が無理な話だ。

 しかし今の彼には、それと同じくらい大きな不安があった。

 

(……星崎は、影山がここにいることを知ってるのかな)

 

 星崎萌太。この場にいない、影山との因縁が深い雷門イレブンの大切な仲間。

 彼の影山への憎悪は、他の誰のものよりも深かった。それ故に思い悩み、不調を抱え、誰にも相談できなくなるほどに。決勝を迎えるころには気持ちの整理をつけていたが、再び影山が表舞台に現れたとなればどうなるか。

 再びあの頃のように一人で思い詰めることはないだろう、そう星崎のことを信じているけれど……それでも傷つかないはずがない。ましてや今の彼には支えてくれる人がいるのかどうかもわからないのだ、それを思えば不安は膨らむばかりだった。

 

 

 溜息を吐きそうになるのをぐっと堪え、ちらりと横に座る少女──蓮宮司杏子を見る。

 

 円堂のすぐ横の補助席に座る彼女の姿は、何度見ても星崎と瓜二つ。その黒く長い髪も、星崎が使うゴッドハンドに良く似た色の瞳も、華奢な印象を持たせる体つきも、全てが星崎を彷彿とさせる。それこそ、彼女が視界に入る度に星崎のことを考えてしまうほどに。これで兄弟でもなんでもないなんて信じられない。

 影山との因縁があるなんて、そんなところまで星崎とそっくりで。詳しいことは聞いていないが、今までに影山が引き起こした事故の内の一つで彼女の大切な人が傷つけられたのかもしれない。そう考えると、他人事とはとてもじゃないが思えなかった。

 

 ……瞳子監督は、彼女のサッカーの腕前は保証できると言っていた。瞳子監督はもしかして彼女を次の試合に出すつもりなんだろうか。

 わざわざ真・帝国学園と名乗って自分達を呼び寄せた以上、ほぼ確実に試合をすることになるだろう。蓮宮司も影山と因縁があるなら彼のやり口は知っているのだろうが、実際に試合をしたことがあるか否かは大きい。強い選手と一緒にプレーができることは嬉しいし、今の人数が少ない雷門イレブンにとっては願ってもない話だったが、万が一のことを考えれば手放しに喜ぶことはできなかった。

 

 ──そして、どうやらそう思っていたのは円堂だけではなかったらしい。

 

「……おい、蓮宮司だったよな」

「はい」

「お前、まさか試合に参加するつもりか?」

 

 真っ先に話しかけたのは、なんと染岡だった。

 

 染岡は星崎の離脱の影響を一番受けたメンバーの一人だ。雷門イレブンがようやくサッカーができるようになってからずっと一緒にサッカーをしてきて、その上火雷で共にストライカーとして活躍してきたのだ、無理もない。

 だから星崎がいなくなってからは落ち込んだ様子を見せることが多くなったし、吹雪が加入することになった時だって、仲間を、星崎を大切に思うからこそ「星崎の代わりなんて誰にもできるわけねぇだろうが!」と瞳子監督に食ってかかるまでしたほどだ。結局は、吹雪は吹雪、星崎は星崎のやり方があると納得したこともあり、吹雪と自分を名コンビだとまで呼称するようになっていたが。

 

 そんな染岡だったからこそ、こうして先陣を切って、しかも喧嘩腰でなく蓮宮司に話しかけるのは誰にとっても予想外だった。

 様々な出会いを経たことで最初の頃の新しいメンバーを認めるまでに時間がかかる頑固さがなくなりつつあるとは言えど、蓮宮司のように事情や背景をあまり語らない相手、あるいは和を乱しかねない相手に対してもそうだとは限らなかったし、実際、木暮の時には苦言を呈していた。いくら彼と親しい星崎に似ているとはいえ、それを理由に態度を変えるような性格ではないからこそ、なおさら驚かざるを得ない。

 

 ……実のところ、確かに染岡には蓮宮司をそう簡単には認められない気持ちがある。

 星崎に似ていても、あるいは似ているからこそか。姿が似ているから敵意を抱けないのではなく、姿が似ているからこそ見る目が厳しくなっているし、染岡自身にもその自覚はあった。

 

 それでも。

 

(あの頃の……一人で悩んでた星崎みたいになるのを黙って見てるわけにもいかねえだろ)

 

 影山との因縁があると語った蓮宮司の瞳に浮かぶ感情が、帝国学園が世宇子中に負けてからの星崎にあまりにも似ていたから。

 

 ここで認めたとしても認めなかったとしても、何かがきっかけで心が傷ついてしまうかもしれない。あの頃の星崎と同じ目に遭うやつが生まれるなんてことになれば、きっと染岡は自分を許せなくなる。

 それは別に、あの頃の星崎の異変にすぐに気付くことができなかった、すぐに助けてやることができなかったことの罪滅ぼしではない──蓮宮司は蓮宮司であって、星崎ではないのだから。同じようなことで傷ついた人間を知っているのに見ないフリをしたことでこれ以上傷つくやつが増えてほしくない、ただそれだけのことだ。そのためなら、自分の中の複雑な感情を飲み込むくらいどうということはなかった。

 

 雷門イレブンが固唾を飲んで、不動は面白がるように見守る中、蓮宮司がそっと口を開く。

 

「ええ。もちろん、監督や皆さんがそれを許して下さるのなら、ですが」

「……んなもん、お前の実力次第だろ。それに、影山はそんな簡単にどうにかできる相手じゃねえんだぞ」

「そう……ですか。それなら、私が大丈夫なところをしっかりお見せしなければいけませんね」

 

 そう言って穏やかに、どこか安心させるかのように笑みを浮かべる彼女の瞳からは、やはり影山への怒りが消えない。

 それでも、そこにあるのが怒りや憎しみだけではないというのは初対面の染岡でもわかるから──染岡は彼女のことを認めるかどうかを口にせず、ただ頷くことで応えた。

 

 

 

 

 

* * *

 

 

 

 

 

 

 感動の再会(笑)を迎えるRTA、はーじまーるよー。

 

 

 

 今回はイナズマキャラバンで真・帝国学園に向かうことになったところから。

 

 イナズマキャラバンの座席はというと、あくまでレズちゃんくんとして乗ることもあって誰かの隣を確保するということはできないため、適当に補助席を出して座っておく形になります。まあ円堂の隣あたりが無難ですね。反対側に染岡がいるのでそこで揉める可能性はありますが、その場合は円堂が仲裁に入ってくれるので実質プラマイゼロです。と言っても、今回はわりと柔らかい対応をしてくれたので問題なかったですが。

 これは第一部で染岡が新規加入メンバーに対して物言いたげだったのを仲裁していたことによるものです。好感度がそれなりにある状態で何度か仲裁に入っておけば、「お前がそう言うんなら……」みたいな感じで新しい仲間に反感を抱きにくくなってくれます。流石にアフロディのようにバチバチに敵だった過去がある相手だと話は別ですが、それ以外ではかなりスムーズになるのでタァイム的にうん、おいしい!

 

 バスに乗っている時間はそこまででもないため、ここでの注意点は影山との因縁について深入りされかけたらはぐらかすことくらいですね。あまり正直に話すと共通点が多いことでホモくんとレズちゃんくんの関係を疑われやすくなります。

 しばらくしたら海沿いにイナズマキャラバンが停められるので、補助席をしまってさっさとバスを降りましょう。

 

 

 さて、バスの案内先は真・帝国学園とのことですが……海しかないやん! どうしてくれんのこれ。

 ま、別に騙されたとかじゃなくて本当にここにあるんですけどね。

 

「真・帝国学園だったら……ほら」

 

 不動がそう言った瞬間、目の前の海からすごい勢いで水しぶきが上がります。なんでその水がこっちに飛んでこないのかが不思議なほどの勢いで地上に姿を現したのは……潜水艇!?

 

 このアホみたいなサイズをしていることで他の船の邪魔になりかねない潜水艇こそ、真・帝国学園です。また法的にやべーモン持ち出して……(呆れ)。

 学園とは名ばかりのサッカーのためだけの潜水艇なため、ここに学校らしい学校があったりとかはしません。というかこんな学校があってたまるか。

 

 真・帝国学園は見ていることしかできない雷門イレブンの前で変形し、サッカーのスタジアムが現れます。変形機構を持つ潜水艇とか、男のロマンか何か?

 それと同時にご丁寧に雷門イレブンの近くに階段を下ろし、その入り口に立っているのは──。

 

「影山……!」

 

 はーいはいはいはいはいレズちゃんくん爆発しないでね~?

 今お前が爆発したら今までの仕込みが全部パァなんだよな~頼むよ~。

 

「久しぶりだな円堂。それに鬼道」

「影山ァ!」

 

 因縁の再会なだけあって鬼道が声を荒げていますね。ここは口を挟まなければ二人で勝手に会話を進めてくれるため、目を付けられて会話が伸びるようなことがないように黙っておきます。影山のやつ鬼道に未練たらたらで草生える。

 というか、ホモくんそっくりなレズちゃんくんに反応しないのは何でですかね。まあ遠目だし服装もバリバリに女の子してるから反応しにくいっていうのは判明してるんですが、それにしても試走に比べると結構因縁があるのに無反応とは……節穴かな? ママエアロ、反応されない分には大歓迎です。

 「私の計画はお前達には理解できん」とか盛大に煽られつつ、影山と鬼道が二人の世界と化していますが、ここで待ったを入れる人物が出てきます。

 

「影山零治! あなたはエイリア学園と何か関係があるの!?」

「……吉良、瞳子監督だね。さてどうかな。ただ、エイリア皇帝陛下のお力を借りているのは事実だが」

 

 皇帝陛下って、えっ何それは……(ドン引き)。

 

 ほんへにおいては初めてエイリアのトップについてそれなりに語られた瞬間ですね。瞳子監督のちょっと不審なリアクションもあり、だんだんと瞳子監督のバックについて当時の鋭い視聴者兄貴は気づきつつあったんじゃないでしょうか。まあRTAにおいてはロスになるので放置一択ですが。

 ぶっちゃけ、エイリア学園関係については情報をどれだけ集めた所で展開が変わったりとかはないんですよね。というか一サッカー選手が調べられることなんてたかが知れています。目金・ヒロトレベルのハッキング能力があればまた別ですが、そこらへんの才能は完全にランダムかつ高知力を要求される上に全く短縮にならないので(わざわざやる必要なんて)ないです。こういうのは原作通りに進めるのが吉、はっきりわかんだね。

 

「さあ鬼道、昔の仲間に会わせてあげよう!」

 

 一通りの会話が終わると、影山は鬼道以外は眼中にないとばかりのセリフを吐いて真・帝国学園の中へと戻っていきます。

 

「待て影山!」

「鬼道! ……俺も行く!」

 

 二人はさっさと追いかけて行ってしまいます。塔子も乗り気だし、じゃあレズちゃんくんも便乗してイキますよ~イクイク……としたい所なんですが。

 

「お前ら野暮だなぁ」

 

 残念ながら、ここは不動に邪魔をされてしまいます。スァンヌァッ!

 影山としてみたら鬼道のメンタルを揺さぶる絶好の機会ですからね、それを邪魔されたくないと思うのは当然です。感動の再会の邪魔をするなだのデリカシーが無いだのとボロクソ言って不動が去っていきますが、ここは我慢してこの場に留まるとしましょう。

 

 まあそもそも邪魔されたのもわざとなんですけどね、初見さん。

 

 一応、円堂の後にすぐに続いて階段を上っていけば邪魔されたりはしません。あと影山とそれなりに因縁があればあちら側から招待してくれる場合もあります。というか、ホモくんとしてこの場にいたらメンタルにダメージを与える目的で通されていた可能性が高いです。

 ただ、ここで着いていったからといって何かしらのメリットがあるかというと、向かった先にいたメンバーの好感度が上がるくらいなのでRTA的にはんにゃぴ……むしろ会話が伸びに伸びてロスが発生する確率の方が圧倒的に高いです。あとは第二部における鬼道の専用イベントを起こしたいならほぼ必須なくらいですかね。

 そもそも、この先に待っているのは佐久間と源田、つまり帝国学園の中でもホモくんと縁深い面子です。いきなり少人数で会ったりしたらうっかり素が出てしまう可能性が微レ存。こういうのは周囲に人がいた方が感情を抑えやすいため(走者しらべ)、ここで鬼道についていくのは悪手でしかありません。

 

 何故影山と手を切ったはずの佐久間と源田が真・帝国にいるのかと言えば、不動にエイリア石という不思議な力を持った石で洗脳されているからです。そう、ジェミニストームを始めとしたエイリア学園のメンバーが持っている石のことですね。

 あれには身体強化能力だけではなく洗脳能力もあり、力に拘る感じの思考を植え付けることができる、らしいです。佐久間と源田は入院している時に不動にエイリア石を使われて洗脳されただけであり、本心から影山に従っているわけではありません。

 

 ちなみに、アニメほんへでは決勝後すぐにエイリア学園が襲来したこともあり、エイリア襲来、というかFF決勝とほぼ同時期に洗脳されたようですが、今作においてはイナズマキャラバン出発後の話となっています。

 なので二人と親しい関係だったりした場合は第一部と第二部の間に会っていたりもして、結果二人の心の傷に気付けなかったとか何とかでメンタルのダメージが倍率ドンになったりするのでご注意を。今回はどうだろ……これ以上のガバはやめてくれよ……(絶望)。

 

 

「よぉ、さっきぶり。お待ちかねのご招待だ、ついてきな」

「お前……円堂と鬼道はどうした!」

「心配すんなよ、中でお待ちかねさ。あの二人は真・帝国学園との試合をお望みらしいから迎えにきてやったんだよ」

 

 さて、しばらく外で放置プレイされることになるレズくんちゃんですが、一定時間が経つと不動が再び戻ってきます。

 

 先に行っていた円堂と鬼道の姿がないことで豪炎寺や染岡を始めとしたメンバーがおこですが、今のところは精神をボロカスにされている以外は特にダメージは無いのでご安心を。……いや、まあ、鬼道の方は若干精神デバフが発生していたりしますが、少し指示の精度が落ちているくらいなのでそこまでの影響はありません。

 二人のことも心配なのでここは大人しくついていきましょう。真・帝国学園にのりこめー^ ^

 

 

 しばらく歩けば、先程外から見えていたフィールドに到着します。円堂と鬼道の姿も見えてきました、特に何かされていたりはしないようで何よりです。

 

「円堂!」

「鬼道さん!」

「お前達……すまない」

「そんなことより、一体何があったんだ」

 

 合流自体はスムーズにできるので大丈夫だって安心しろよ~。そしてここでさらっと中であった出来事を教えてもらえます。

 相手側のベンチに佐久間と源田がいるのでホモくんとしては動揺せずにはいられないし「オンドゥルルラギッタンディスカー!」と言いたくなりますが、あくまで今はレズちゃんくん、彼らについて自ら言及することはないように。

 

 ふんふんなになに……鬼道さんが帝国学園にいた頃の仲間である佐久間さんと源田さんが何故かここにいて? 力を求めてここに来た、世宇子に雷門イレブンとして勝てた鬼道さんと違って自分達には負けた屈辱しかなかったと主張していて? 彼らを正気に戻すために戦いたい?

 ……これマジ? なんか外見も闇堕ちしたっぽく変わってるし、そもそもあれだけ第一部で触れて起きながら今回に限って清司ニキについて全く触れてないのもおかしいし、明らかに正気じゃないじゃん……また影山の仕業かホモくんのメンタル壊れるなぁ。いや壊れたらダメなので耐えてクレメンス。

 

 メゲない!

 ショゲない!

 

 (影山を)生かしてはおかない。

 

 見た感じレズちゃんくんが怒りで暴走したりとかはないのが嬉しい……嬉しい……。流石に影山に会ったらどうなるかわかりませんが、影山は今頃特等席にいるのでその心配はありません。

 何はともあれ佐久間と源田を正気に戻すのが先です。影山のことはその後で遠慮なくブン殴るとしましょう。

 

「おかしいんだ。影山は俺達帝国の勝利を汚しただけじゃない、帝国の仲間ですら口封じのために事故に遭わせたヤツだ。そんなあいつに従うなんて絶対にあり得ない」

「星崎のお兄さんのことだよな。……ああ、俺もそう思う。佐久間も源田も、すげー仲間想いの優しいやつだ!」

「俺は二人のことを信じている。二人が本心であんなことを言ったわけじゃないと。だから……頼む、二人を助けるためにも力を貸してほしい」

「そんなの当たり前だろ!」

「ああ。この試合、絶対に負けられないな」

 

 おっ、鬼道のメンタル結構まともじゃ~ん?

 

 というわけで、真・帝国学園との試合となります。ホモくんは瞳子監督の下では初めての試合ですね。

 ここに来るまでにちゃーんと「俺も仲間に入れてくれよ~(マジキチスマイル)」アピールをしておき、かつ瞳子監督には正体を明かしておけば、ほぼ確実にスタメンにしてもらうことが可能です。

 

「蓮宮司さん、あなたのポジションは?」

 

 FWとGKです。あと一応MF?

 

「……そう。GKは円堂くんとして、それならFWかMFになるわね」

 

 ウィッス。

 

 あくまでレズちゃんくんとしてここにいることを踏まえ、瞳子監督が希望ポジションを聞いてくれます。GK以外ならどこにでも入れてもらえるため、自分がやりたいポジションを正直に言っておきましょう。

 ならどうしてこ↑こ↓でGKのポジションを挙げたのかというと、これは後々のための仕込みです。以前も言った通りホモくんはとある場面でGKをやる必要があり、そのためにはGKができるということを他のメンバーに把握しておいてもらう、というか有能なGKであると示さなければなりません。これはそのための一歩ってわけですね。

 

「ユニフォームはこれ。今の内に着替えてらっしゃい」

 

 また、レズちゃんくんが雷門のユニフォームを持っているはずがないこともあり、この試合に限り、瞳子監督から渡されたユニフォームを着用することになります。お、背番号は18番か。

 着替えるのは女子とも男子とも違う部屋です。それから、重りを8kgから7kgのものに変えておきましょう。練習ならまだしも、試合となるとまだ8kgで上手く動けるかどうかは微妙なところだからね、しょうがないね。

 

 

 では、着替えも終わったのでいよいよメンバー編成です。

 

 今回は鬼道・染岡・吹雪・円堂が確定編成となっています。豪炎寺は原作でいないこともあって編成から外すことも可能ですが、火力と今後のための経験値的には入れておきたいところ。

 

 今回のフォーメーションは4-3-3。やや攻撃的ではありますが、レズちゃんくんをFWにする以上は避けられません。

 GKは円堂、DFに風丸・壁山・吹雪・木暮、MFに鬼道・塔子・一之瀬、FWにレズちゃんくん・豪炎寺・染岡です。正直風丸と塔子のポジションを交代させたい気持ちがハチャメチャにありますがそれはそれ。

 

 必殺技の編成は、この間編成し直した時のまま、【エレクトロシュート】【フローラルデスペアー】【レインボーアーチ】【ジャッジスルー2】【シャル・ウィ・ダンス】《学習》で行きます。属性一致が一つしかないとか言ってはいけない(戒め)。

 

 離脱している間に増えたメンバーの必殺技についても解説しておきましょう。

 塔子は【ザ・タワー】と【トカチェフボンバー】、吹雪は【アイスグランド】【エターナルブリザード】、木暮は【旋風陣】と【烈風ダッシュ】です。第二部、もとい第二部相当のレベルになって以降はアニメだけではなくゲームの方の必殺技も習得してくれるようになるため、使い勝手が悪いということはそうそうないです。塔子の【トカチェフボンバー】は現状だと相方がいないのでし、しんでる……となりますが、レベルが上がれば【レインボーループ】を自力習得してくれるので……うん。

 ……まあそれ、つまり相手側もアニメで使ったもの以外を使ってくる可能性があるってことなんですけどね。ゲームバランス的にしょうがないね。

 

 

 また、元からのメンバーもレベルアップし、少しずつ必殺技に変動があります。変化がない選手も含め、ここでざっと触れておきましょう。

 

 円堂は【ゴッドハンド改】【ダブルゴッドハンド】【イナズマブレイク】【ザ・フェニックス】【トリプルディフェンス】【マジン・ザ・ハンド】。変更点無しです。

 土門を編成しないことで今回の試合では【ザ・フェニックス】が使えませんが、別にこれを変えても変えなくても試合に大した影響はないのでそのままにしておきます。

 

 豪炎寺は【ファイアトルネード】【ファイアトルネード改】【ドラゴントルネード】【ドラゴントルネード改】【イナズマブレイク】【ツインブーストF】。

 【ドラゴントルネード】が進化している他、何故か【皇帝ペンギン2号】が編成から外れています。多分他のメンバーが打つことの方が圧倒的に多いからだと思われますが……んー……まいっか! これも放置で。

 あともう少し進めば【爆熱ストーム】を覚えてくれるんですが、あれはイベント習得なので早めたりできないのが悲しいところ。

 

 染岡は【ドラゴンクラッシュ】【ドラゴンクラッシュ改】【ドラゴントルネード】【ドラゴントルネード改】【ワイバーンクラッシュ】【皇帝ペンギン2号】。

 【火雷】系が外されていますが、これはホモくんの離脱に伴い自動的に編成から外されただけであり、忘れていたりとかはありません。どちらにせよ、今回はあくまでレズちゃんくんとしての参戦なので使えないです。また、鬼道の【皇帝ペンギン2号】の相方にも選ばれています。

 

 鬼道は【イリュージョンボール】【イリュージョンボール改】【ツインブースト】【皇帝ペンギン2号】【イナズマブレイク】【ツインブーストF】。

 【イリュージョンボール】が進化していること以外は変わりません。

 

 一之瀬は【スピニングシュート】【ザ・フェニックス】【ツインブースト】【皇帝ペンギン2号】【フレイムダンス】。

 【フレイムダンス】が増えたこと以外は変更なしですね。というか、【フレイムダンス】を覚えてからはそれを多用するようになるのでこの時点で他が進化していることはそうそうないです。

 

 風丸は【疾風ダッシュ】【疾風ダッシュ改】【トリプルディフェンス】。

 前述の染岡と同じ理由で【炎の風見鶏】が編成から抜けています。他は特に変化なし。

 

 壁山は【ザ・ウォール】【トリプルディフェンス】。

 もう使われることがないためか、【イナズマ落とし】と【イナズマ一号落とし】が編成外にされています。【ザ・ウォール】の進化くらいはしてほしかったんですが、これは第一部でホモくんがシュートブロックしまくっていたせいもありそう。

 

 栗松と土門については省略しておきます。上手くいけば試合に出さずに済む以上、わざわざここで触れる必要なんてないし、ま、多少はね?

 

 

 編成が終わったらいよいよ試合開始です。

 

「鬼道くん。佐久間くんと源田くんは、君のチームメイトだったんでしょう?」

「だった……ではありません。今でもチームメイトです」

 

 よう言うた! それでこそ男や!

 

「……そう。今日の試合、あなたに任せるわ」

「────ありがとうございます」

 

 普段は中々意図の読めない指示や反感を買うような指示を出してくることが多い瞳子監督ですが、この試合……の前半は鬼道の意思を尊重してくれます。つまりレズちゃんくんが守るべき指示とかは無いも同然です、やったぜ。

 円堂がスタメンを励ますのを聞きつつポジションにつきましょう。なんか最近FW率高いなぁ(小並感)。

 

 

 

 さあ、前半開始です。

 前半は真・帝国学園のボールでスタートとなります。が、何やら早々にボールを受け取った佐久間がシュート体勢に入っていますね。

 

「さあ、見せてやれよ。お前の力!」

「なに……まさか!」

 

 一応素止めでシュートブロックに参加することは可能ですが、今回は見送ります。というのも、ここで佐久間が使う必殺技を一度は目撃していないとある必殺技の習得フラグが立たないのです。

 では、彼の勇姿をご覧ください。

 

皇帝ペンギン──」

 

 はい、指笛を吹いたと同時に見慣れたものとは違う真っ赤なペンギンが地面から飛び出し、佐久間が大きく振り上げた脚に噛みついて──。

 

「──1号!」

 

 発射ァ!

 

 見た目こそペンギン系なこともあって可愛らしい必殺技ですが、威力は全然可愛くありません。G進化技なので当然ですね。

 【皇帝ペンギン1号】はそのまま真っ直ぐ円堂に向かって突き進みます。これはほぼイベント進行なのでホモくん以外がシュートブロックに入ることはありません。つまり円堂一人で受け止める他なく。

 

ゴッドハンド改! ────ぐああああっ!」

 

 だからどうして初手は弱い必殺技を使ってしまうのか。ホモ、気になります。

 

 先制点は早速帝国学園に奪われてしまいました。とんでもない威力だったのか、円堂はその場にうずくまってしまいます。

 しかし、このシュートの恐ろしい点はそれだけではありません。

 

「ぐぅ……ぅあああああああああ!!」

 

 何故かシュートを打った側である佐久間の様子がおかしいです。脂汗を出し、両腕で自分の体を抱き締めて体を震わせたかと思うとその場に崩れ落ちてしまいます。

 クォレハ……?

 

「佐久間……お前、何故……」

「見たか鬼道…………俺の皇帝ペンギン1号!」

「二度と打つな! あれは禁断の技だ!」

「怖いのか……俺如きに追い抜かれるのが!」

「違う!」

 

 佐久間はなんとか立ち上がりましたが、まだダメージが抜けていない様子。それでも鬼道に勝ち誇ったり、そもそもいつの間にか呼び捨てになっていたりと様子がおかしいのは変わりません。見事なまでにエイリア石キメてるなぁ……。

 原作プレイ&視聴済ニキにとってはお馴染みのやり取りですね。「ヤメロォ! ソレハキンダンノワザダー!」と言えばイナイレを知らずとも反応する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 【皇帝ペンギン1号】は非常に強力な必殺技です。究極奥義なだけあり高威力で、進化させなくても第三部まで活躍することができます。習得するのに必要なのも秘伝書を読むことだけ、習得にかかるロスもほとんどありません。

 ……しかし、上手い話には裏があるもの。この必殺技には致命的なまでのデメリットがあります。

 

 ご覧ください、佐久間のGPを。試合開始直後だというのに既に1/3が減っています。あっ……(察し)。

 

 【皇帝ペンギン1号】については、今鬼道が説明してくれている通りです。影山が考案した必殺技であり、シュートを打った選手の体を破壊してしまうクソ仕様。試合中に打てるのは二回限りで、三回目を打てば二度とサッカーが出来なくなるとのこと。

 鬼道が言っている通り、【皇帝ペンギン1号】は使う度にTPだけでなく最大GPの1/3を確定で消費する必殺技です。三回使ってしまえば当然GPは0になり、二度とサッカーが出来ないとはいかないまでも確実に退場となってしまいます。そんなのが試合でまともに使えるはずがないだろいい加減にしろ!

 

 影山がこれを佐久間に使わせたのは勿論鬼道いじめのため。エイリア石で洗脳されていることもあり、いくら説得したところで使うのをやめたりはしません。

 そのままだと誰か二人の選手が佐久間をマークすることで打たせないようにすることになるのですが、そうするとその二人の取得経験値が少なくなってしまいまず味です。ここは鬼道を始めとした他のメンバーが提案するよりも先にレズちゃんくんの方から提言してしまいましょう。

 

 そういうことならレズちゃんくんに任せろーバリバリ。レズちゃんくんの方で佐久間さんを徹底的にマークしておくので、その間に皆さんは点を取って、どうぞ。

 勿論佐久間さんにかかりきりになることでレズちゃんくんが攻撃や守備に加わることはできなくなるけど、それくらいは問題ないだろ? ね? 大丈夫って言ってみぃや(脅し)。

 

「そうだね。目の前でサッカーが出来なくなる人を生み出すなんて絶対にできない」

「だが、いくら何でも一人では……」

 

 ヘーキヘーキ。レズちゃんくん、なんだかんだで卑怯な手を使う相手との対戦経験はありますし。(一人で三人を相手にするとかでも無ければ心配はいら)ないです。

 ここはレズちゃんくんに任せるのが最適! 終わりっ! 閉廷! ……以上! みんな解散!

 

「任せてみようぜ、鬼道」

「円堂!?」

「大丈夫。蓮宮司の顔を見ればわかる。サッカーが大好きで、サッカーで傷つくなんて許せないのは蓮宮司も同じなんだ」

「……わかった。すまない、佐久間のことを頼む」

 

 おかのした。

 

 というわけで、前半中はひたすらに佐久間をマークしつつ、そちらが大丈夫そうなら雷門イレブンのサポートに入る形になります。経験値はあまりもらえなくなりますが、そもそもこの真・帝国戦では佐久間や源田の件もあってそこまで経験値を稼ぐことができないので無問題です。

 佐久間はFWなため、そのマークをするとなるとFW、そうでなくともMFでないと上手くいきません。FWを選んだのはこのためでした。DFだと【皇帝ペンギン1号】を発動させなくするのは困難となり、佐久間のGPが尽きる可能性が跳ね上がってしまうのでオススメしません。

 

 

 では、作戦会議も終わったので試合再開です。今度は雷門ボールからスタートとなります。

 染岡と豪炎寺が走り出したと同時にレズちゃんくんも走り、佐久間をぴったりマークしてしまいましょう。

 

「なっ……! 余計な真似を……!」

 

 よし、こちらで足止めしている間に鬼道と一之瀬も上がっていきました。【皇帝ペンギン1号】の後は確定で【皇帝ペンギン2号】を使うため、そのために必要な三人が絶対に上がれるようにします。

 とは言ったものの、ここで鬼道達が足止めされることはほとんどありません。稀に不動がボールを取って再び佐久間に回してくることもありますが、一人でも佐久間のマークに入っていた時点でそのフラグは潰れることが確認されています。そして鬼道達がシュート体勢に入った場合、不動、というか真・帝国のメンバーはこれ見よがしにシュートコースを空けてくれるのです。

 

「敵のお守りをしながら試合をするってのも大変だな。……でも、本当にそれだけでいいのかよ、なぁ?」

 

 不動が煽ってきましたがスルーです。ここで佐久間から目を離すと鬼道の方に走っていってレズちゃんくんだけでは佐久間を止めるのに力不足だと判断されかねません。そんなことになればまた会話が発生してロスになるため、何が何でも佐久間を食い止めておきましょう。

 

「思い出せ、これが本当の皇帝ペンギンだ!」

 

 鬼道・染岡・一之瀬での【皇帝ペンギン2号】、染岡と一之瀬の二人が属性一致なことで中々に高威力です。しかし源田は火属性で属性一致の必殺技を使う身、【パワーシールド】なら兎も角【フルパワーシールド】が相手だと突破率は今のステでも半々程度でしょう。

 しかも最悪なことに今回の試合でメインで使われるのは【フルパワーシールド】ではなく……。

 

「──ビーストファング!」

 

 はい、佐久間に続いて新必殺技のお披露目です。かめは〇波にも似たポーズで腕を構え、獣が噛みつくかのように両手でボールを挟み込むこの技、こちらも究極奥義となっております。火属性なので安定の属性一致、属性不利である【皇帝ペンギン2号】ではまず敵いません。

 そして、もうお察しの視聴者兄貴も多いことでしょう、こちらの必殺技も【皇帝ペンギン1号】と同じようなデメリットがあります。

 

「うぐぉ……おおおおおお……」

 

 先程の佐久間と同じように、ボールを抱えたまま源田がその場にうずくまりました。必殺技が成功した側がことごとく倒れ伏すとか、雷門イレブンのメンタルがあーもうめちゃくちゃだよ。

 

 先程不動の煽りが飛んできた理由はこれですね。【ビーストファング】も【皇帝ペンギン1号】と同じくキンダンノワザダー!であり、TPの他に1/5のGPを消費してしまいます。

 1/5ならまだマシでは?と思うなかれ。そもそもの話、シュートを打つのは他のFWやMFに任せられるのに比べ、GKとしてボールを止められるのはただ一人。必殺技を使う必要性はGKの方が圧倒的に高いです。というか、ただでさえ受け止めるシュートの威力次第ではじわじわとGPを削られるポジションである以上、一気に1/5も持っていかれる時点で死活問題ってそれ一番言われてるから!

 

 これで気にするべき相手が佐久間だけでなく源田もとなりました。源田に【ビーストファング】を使わせてはならない、つまりこちらがシュートを打つわけにはいかない……なんだこのクソゲー!?

 0-1で負けている以上、佐久間と源田の目を覚まさせるためには少なくとも1点取らなければいけない現状でこの事実は痛い痛い……。つまり今の雷門イレブンにできるのは、佐久間にボールが渡らないようにひたすらボールをパスし続けることだけなのです。こんなんじゃ試合になんないよ~(棒読み)。

 

 

 鬼道からもそう指示があったため了承し、試合再開です。

 何とか起き上がった源田がボールを竺和に投げ、竺和から不動にパス。

 

「させるか!」

「遅いんだよぉ! ジャッジスルー2!」

 

 あ、豪炎寺がやられました。【ジャッジスルー2】はファウル率が高い必殺技ですが、相手が使う時に限って全然ファウルが取られないこと、あると思います(半ギレ)。

 

「ほら、決めてやれよ佐久間ァ!」

 

 そして佐久間に……もといこちらにボールが飛んできたため、レズちゃんくんでトラップ。長くボールを持っていると佐久間に奪われかねないため、すかさず【シャル・ウィ・ダンス】を使って彼を引きはがします。絵面ァ!

 【シャル・ウィ・ダンス】は移動距離はほとんどないため、使ったとしてもそこまで佐久間との距離は離れません。素早く近くにいた塔子にボールをパスし、再び佐久間のマークに戻りましょう。

 

 塔子から一之瀬にパスが通り、少しドリブルをしたところで帯屋が【サイクロン】。吹き飛ばされたボールは小鳥遊が拾って不動に渡し、今度は佐久間のことをスルーして上がっていき、そこから比呂にパス。

 

百烈ショット!」

ゴッドハンド改!」

 

 真・帝国の選手はエイリア石でのステ上昇こそありますが、佐久間・源田以外が使うのは概ね既出の必殺技ばかりなため、火力で負けることはそうそうありません。

 また、メインで使うのは帝国学園関係の選手が使っていた必殺技ばかりなため、第一部中に好感度を上げて一緒に特訓をしたりしていれば見慣れシステムの恩恵を受けることも可能です。今回で言うと【キラースライド】が該当しますね。使う選手が違ったとしても必殺技は同じもの、土門の【キラースライド】を見る機会が多ければ避けやすくなっていることでしょう。……まあ、ホモくんのように離れていたことでしばらく見ていないとなるとカウントがリセットされて1からになってしまうんですが。

 

「鬼道!」

「ああ!」

 

 円堂が止めたボールは鬼道に渡されます。すかさず佐久間がそちらに向かおうとするのを妨害!

 

「吹雪!」

「任せて!」

 

 吹雪から染岡にボールが渡り、弥谷が【キラースライド】を使ったもののギリギリで回避。

 一瞬そのままシュートを打ちそうになりましたが、源田が【ビーストファング】の構えを取ったのを見てボールを風丸にパス。……したのを不動に取られました。

 

「ほらほら、大事なオトモダチを助けるんじゃなかったのかよ、鬼道クゥン?」

「貴様ァァァ!」

 

 そして繰り広げられる二人の攻防。二人とも優秀なMFなだけあって一進一退といった様子です。今の雷門イレブンの方針的にはこうやって時間を潰してくれるのはむしろ有難いため、ここに混ざってボールを確保したりする必要はありません。不動が佐久間にパスを飛ばそうとする素振りを見せた時だけ動きます。

 お、タッチの差で鬼道がボールを取りましたね。そしてそのまま豪炎寺にパスを出し──。

 

ピ、ピーッ!

 

 ……これにて前半終了。試合は打開策がないまま、0-1で真・帝国のリードです。

 

 

 今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 




 
・ホモくん

 口調はあえていつもより丁寧にしている。

 佐久間と源田を見て動揺したし内心影山にキレていたが、そこで曇らずに二人を助けて影山を殴ると即座に考えられる程度には精神的に成長しているし、そもそも第一部の後にちゃんと正気の佐久間と話をしているため、怒りを表に出さずに済んだ。
 つまり第一部でちゃんと整理をつけていなかったらまたメンタルが危なかった。


・円堂

 レズちゃんくんをそっくりなホモくんと重ね、心配している。そいつ本人です。
 流石は円堂教教祖と言うべきか、いきなり現れたレズちゃんくんを疑う様子も無く、佐久間のことも率先して任せるほど。


・鬼道

 原作に比べるとショックが少ない。星崎兄の件があるので、それを完全に忘れ去ったかのように佐久間と源田が振る舞うのはおかしいと速攻で気付けた。


・佐久間&源田

 原作通りに洗脳されている。強さに固執していること等は変わらず。
 星崎清司についてはどうやら特に言及していない模様。事故で試合に出られなくなった彼にサッカーの強い弱いは関係ないので気にする必要が無いと判断していると思われる。 


・染岡

 ホモくんが好感度上げたせいで最強コンビ云々が無くなってしまった。あ~あ。
 まあ最強ではなくても良いコンビだとは明言しているので吹雪のメンタルにそこまで影響はない。

 今の染岡はいきなりの加入メンバー程度なら相手が多少不審だったりしてもつんけんしたりはしない。
 吹雪とのゴタゴタは、吹雪のプレイスタイルが地味にホモくんと似ていたせいである。つまり大体ホモくんのせい。


・走者

 だから第一部と第二部の間にあったことなんて知らないんだって。
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。