あまりにも間が空きすぎて語録がうろ覚えになりつつあるので初投稿です。
これだけの期間があったのにこのザマとはたまげたなぁ……(土下座)。
僕のせいだ。
『ああそうだ、全部おまえのせいだ』
僕が、僕のままであのシュートを打とうとしなければ。DFとして、正しくグランのシュートに立ち向かえていたなら。
『オレならあのワイバーンブリザードを決められた! グランってやつにボールが渡るようなヘマだってしなかった!』
そして、そして。
『「
罪悪感という名の炎に焼かれ、氷漬けにされ、責め苛まれるような錯覚。自己嫌悪で雁字搦めになり、息ができなくなっていく。
幻覚だと分かっているはずなのに
──円堂守が己の挫折に向かい合わざるを得なくなっていた、まさにその頃。吹雪士郎もまた、己の弱さと正面から向き合う以外の道を失くしていた。
吹雪士郎の体には、二つの人格が宿っている。
一つは、体の持ち主でもある吹雪士郎自身の人格。そしてもう一つ──かつて雪崩の中に消えていった双子の弟・吹雪アツヤの人格。
“士郎”がDFとしてゴールを完璧に守り、“アツヤ”がFWとして完璧にシュートを決めて見せる。まさに完成した、完璧なサッカープレイヤーだ。かつて亡き父が死の間際に言い残した通り、士郎とアツヤは二人で完璧となる存在だった。
……つい最近までは。
“完璧”が揺らいだのは、起きてはならない事が起きたのはいつからだったのだろう。切欠は間違いなくエイリア学園と試合をするようになったことで、確実にヒビが入ってしまったのはザ・ジェネシスで醜態を晒したからで、けれど、けれど、本当にそれだけだろうか? 自分はもっとずっと前から完璧なんてものとは程遠くなっていたんじゃないかと、士郎にはそう思えてならない。
だって、そうじゃないと説明がつかないじゃないか。
『お前は心のどこかで完璧になるって役割から逃げようとしてたんじゃないのか?』
アツヤはどこまでもブレずに戦い続けているのに、僕だけがこんな風に……心が、折れているみたいな。
『お前は自分の役割すらまともに果たせなかった。おまけにオレの役割であるシュートに手を出そうとしてあのザマだ』
どうしてだろう。どうしてか、アツヤが僕を置いていく。僕が一人になって、完璧になれずにいる。
FWとしてもDFとしても不完全で、チームの役に立つどころか、結果的にチームメイトを傷つけるようなプレーをしてしまう。
『今のお前は足手まといなんだよ。“完璧”になるためにも引っ込んでるべきなんだ』
……アツヤの言う通りなんだろうか。そうなのかもしれない。
だって、自分なりの全力を尽くして、自分なりのプレーをした結果があれだったのだ。だったらもう、自分らしいサッカーなんてものを目指す方が間違っていて。アツヤの言う通りにやっていけば、きっと元通りに、完璧なサッカーを────。
「─────こんなとこにいたのか、吹雪」
ぬかるみに嵌り、固まっていく思考。まるでその名の通り吹雪によって凍てつくかのような感覚に襲われていた彼の頭の中は、しかし不意にかけられた一声によって若干の猶予を得ることになった。
「……染岡くん、どうして」
先程、自分と同じように──そんな風に言うのはおこがましい気がするけれど──落ち込んだ様子のキャプテンの様子を見に行くという面々の中にあったはずのその姿に、思わず目を瞬かせる。
「まあ、その、なんだ。……悪い、お前の事情、監督から聞いちまったんだ。流石に放っておくわけにはいかねえって思ったっていうか……」
所在なさげな様子で頭を搔きながら、染岡はそのまま吹雪のすぐ隣に腰を下ろす。
ついさっき無様を晒したばかりなのに。ついさっき、他でもない吹雪自身のせいで、昔からのチームメイトが大変な目に遭ってしまったのに。それに、今だってキャプテンが傷ついて、苦しんでいるはずなのに。……何も気負わせることなんてない、それが当たり前なんだと言わんばかりの様子で。
嬉しいと思う。気を遣わせてしまったと心苦しく思う。事情を知ったっていうなら尚更どうしてここに来たんだとなじりたくなる理不尽な気持ちがある。どうせ何もわかっちゃいない癖にと八つ当たりしそうになる。それから、それから、それから。
…………しかしそんな吹雪のグチャグチャな感情は、染岡が半ば無理やりに吹雪の頭を掴み、強引に染岡の方に寄りかからせたことでほとんどが吹き飛んでしまった。
「え────」
「俺はな、吹雪」
突然のことに目を見開いたまま二の句を告げずにいる吹雪の様子など知らぬとばかりに、染岡はあえて顔を合わせることはせずに続ける。
「お前が今どうして苦しんでるのかなんてこれっぽっちも分からねえ。当たり前だ、俺は俺が出会ってからの吹雪士郎しか知らないからな。だから、双子の兄弟がどうだとか、そういうのについて慰めるなんてできねえし、どうすればいいかなんてアドバイスもできねえ」
けどよ、と染岡は腕の力を弱めずに続けていく。
「今お前を一人にするのが間違いだってのはわかる。お前みたいなやつは、一人にしたら勝手にぐるぐる考え込んで、自分に責任がないところまで自分を責めて、余計にダメになってくんだ。頭が良いクセにそういう時ばっかりはバカになるんだよ」
その言葉に、何知ったような口聞いてんだ、と反発しそうになっていた“アツヤ”ですら勢いを失う。
そこには、吹雪が決して馬鹿にしてはいけない何かが──誰かとの積み重ねがあった。誰かを、そしてその誰かと吹雪のことを重ねるのではなく、他でもない吹雪自身のことを想う真っ直ぐな気持ちがあった。
「さっきの試合で役に立てなかったのはお前だけじゃねえ、俺も同じだ。勝てなかった以上はチーム全員の責任だ。全部出し切ったとかそんな言葉で誤魔化せない圧倒的な負けってやつだった。……ああ、俺が断言してやる。吹雪、あれはお前だけのせいじゃない」
……きっと。
…………きっとそれは、甘ったれてると言われたとしても、今の吹雪が一番欲しかった言葉だった。
「悪いのはあんなプレーをしたエイリア学園の連中だ。エイリア学園の連中に手も足も出なかった俺達全員だ。あの時の俺達は全力で、本気でサッカーして──それでも負けたんだ。その責任がお前一人になんてあるもんかよ」
弱いことが悪いことじゃないなんて言えない。少なくとも、今こうしてエイリア学園に世界が脅かされている以上、雷門イレブンは勝ち続けなければならないのだ。中学生だろうと何だろうと、どうしても責任は伴ってくる。楽しくサッカーをやっているだけなんていうのはどうしたって許されない。
けれど、だからって、たった一人の選手のミスが責め立てられるなんてことはあってはならないのだ。だってサッカーはチームでプレイするものなのだから。お互いをカバーしあって……皆で一緒に創り上げていくものなのだから。
吹雪には。
吹雪士郎には。あるいは、“吹雪アツヤ”には。まだ、それを真の意味では理解できない。それを理解するためには足りない経験が吹雪には多すぎた。
しかし、それを理解するための手がかりは、まだ自分の傍にある。こんな風に建物の隅で一人ぼっちで震えて縮こまる自分を追いかけてきてくれる仲間がいる。
「悔しいだろ。悔しいよな。…………今は泣こうぜ。泣いて、そんでもって次は勝つんだ。風丸達の分まで、俺達が頑張るんだ、今度こそ」
無言で頷き、そして腕の力にされるがまま、頭を染岡に押し付けて──“吹雪”は声を押し殺して泣き続けた。
ずっと。ずっと。染岡がその泣き顔を見ないようにするその優しさに甘えながら。悲しさも悔しさも憤りも、その全てを二人分の涙として吐き出すかのように。
* * *
RTAらしすぎて見どころさんが息をしていないRTA、はーじまーるよー。
今回は雷門イレブンがザ・ジェネシスにボコボコにされた結果、風丸と栗松が戦線離脱したところから。いや栗松についてはホモくん側からは確認できませんが、今までのフラグ管理からしてほぼ確実に離脱していることでしょう。残留してたら? ガバなのでそうですね、再走ですね(白目)。これ以上DE戦での経験値が削れたら第三部でのレベル管理がね……。
恐らく今頃は雷門イレブンが“炎のストライカー”の噂を聞きつけて沖縄に向かってきているはずなので、そろそろ合流できることと思われます。長い……戦いだった……! これで女装ともおさらばできるんすねぇ。
とはいえ、ホモくんのやるべき事は特に変わりません。雷門との合流日は清司ニキの保護の準備が整った日となるため、鬼瓦刑事からその旨の連絡が入るまでは今まで通り隠れながら特訓です。というわけで倍速DA☆
さて、もう最近は毎度の如くこの流れになっていますが、しばらくの間退屈な特訓姿を見せられるみ な さ ま の た め に ぃ
最近やたらと走者が触れている“炎のストライカー”についていよいよ説明していきたいと思います。
今まで何度か言及してきましたが、雷門イレブンが沖縄に来たことでようやく“炎のストライカー”さんが表舞台に登場します。いや厳密には後に仲間に加入する綱海と接触したりしていますが、ここでは特に触れません。だって今チャート的には確定で戦力が増えるためのフラグ成立イベントでしかないパートだし……。
強いて言うのであれば、綱海は不動関係のあれそれを知らないのでわりかしフラットに不動に接してくれるようになる、くらいでしょうか。そうは言っても不動の態度自体がお世辞にも良いとは言えないので良好な関係を築けるかといわれるとんにゃぴ……既存のメンバーよりマシというくらいです。というかそこらへんは立向居もほぼ同条件なのでやっぱ今更触れることじゃない……なくない? というわけで不動についてはこのあたりにして次いこうぜ。
原作既知ニキネキは当然把握しているでしょうが、この“炎のストライカー”というのは別に豪炎寺の縁者でも何でもなく、南雲晴矢という少年のことです。使う必殺技が【アトミックフレア】という火属性シュートであることから“炎のストライカー”を名乗る、もとい呼ばれるようになりました。
そんな彼は雷門イレブンが沖縄に来てすぐに彼らに接触し、雷門イレブンに加えてもらおうと画策しますが、その正体は何を隠そうエイリア学園マスターランクチーム・プロミネンスのキャプテン、バーンなのです。先に雷門イレブン、というか円堂守に接触していた基山タツヤことヒロトことグランから話を聞いたことで興味が湧いて接触しに来ました。またそうやってタァイムが伸びるような所業をして! いい加減にしろ!
アニメほんへにおいては、地元の人間である土方が見覚えがないと証言したことで1OUT、HTMK監督に所属校を探られた上に顔を見られたことで2OUT、果てにはヒロトがエイリア学園の人間であることを暴露したことで3OUT計画失敗、その場をヒロトと共に去っていく…………。
のですが。
なんと今作においては、ファイア/ブリザードなどのイベント分岐がない都合上、ここでオリジナルイベントが挟まります。具体的に言うとここで対プロミネンス戦が発生してしまいます。ウッソだろお前www
当然ながらRTAとしては大打撃なのですが、こちら、ほぼほぼ確定イベントと言ってもいいものであり、まともに走っていれば回避することはまずできません。
というのも、ここでのプロミネンス戦を発生させないためには大前提としてヒロトことグランが円堂に、もとい雷門イレブンに興味を抱かないようにする必要があります。これがかなり厳しくなっており、まずそもそもグランは最初から円堂をターゲティングしているので二人が出会うのは避けられず、二人が出会った後でグランの興味を逸らそうにも円堂が円堂しているだけでほぼ不可能、ワンチャンあっても今度はこちらが興味を持たれてオワタ式になります。これだからあホは!
一応の回避策として円堂のメンタルをバキボキに折っておくというものがありますが、かといってそんなことしたらRTAどころかまともな進行が厳しいですし、そもそもそこに至るまでの仕込みがどれだけ大変かを考えれば……ナオキです。
────だからあらかじめ離脱してプロミネンス戦を実質カットする必要があったんですね(メガトンバーン)。
今回のプロミネンス戦はエイリア学園の意向を完全に無視して発生するものなこともあり、今までのエイリア学園所属チームとの試合とは異なり全国中継されることはありません。何なら実際に試合を行うのは前半のみ、その後はエイリア皇帝陛下()からの命令で去っていくため、どこぞの校舎が壊されたりとかもないです。
というわけで、ホモくんはそんなことがあるとも知らずにひたすらに特訓に時間をつぎ込むことができます。結局雀の涙ほどしか経験値が貰えないことに変わりはありませんが、それでも無いよりはマシってそれ一。
また、このプロミネンス戦に豪炎寺が出場した場合……つまり豪炎寺が今までに雷門イレブンから離脱していなかった場合、この試合中にバーンとの戦いを糧についに【爆熱ストーム】を習得するというイベントが発生します。離脱ルートに比べると熟練度が稼ぎやすくなる他、この後に控えるイプシロン改戦が安定するので中々のうま味イベントです。
長々と説明しましたが、つまるところホモくんがこうして特訓している間に全ては終わるのでホモくん側が気にすることは何一つとしてありません。
プロミネンス戦が挟まれる以外は基本的にアニメほんへと似たような動きになっているため、その後に綱海が正式加入したりするのも既定路線、ここまででフラグ管理をしっかり出来ていたのであれば放置一択となります。もし離脱してほしくないメンバーのメンタルが不安だったりするのであればメールを入れたりしてメンタルケアに努めるのもアリですが、今回は特にその必要もないことでしょう。
あっ、そうだ(唐突)。染岡の離脱フラグについてですが、このプロミネンス戦でもってついに完全に折れる形となります。
以前何度か言いましたが、真・帝国学園戦での負傷離脱を防いだ場合でも、好感度が足りていなかった場合は途中で離脱してしまいます。それがこのプロミネンス戦なんですね。
風丸やなんかと違って発生時期がザ・ジェネシス戦でないのは恐らく円堂のメンタル的な問題だと思われ。そらあのタイミングで染岡まで離脱したら円堂でもメンタルやばくなるからね、しょうがないね。
ざっくりとしたイベント内容としては、ザ・ジェネシス戦以降調子を落としていた吹雪を鼓舞するためにバリバリ動き回っていたら不幸にもプロミネンスの連中に目をつけられ……といった感じの負傷離脱です。ゲーム版の風丸と似たような離脱と言えば原作既プレイニキネキには分かりやすいんじゃないでしょうか。というか、風丸が負傷離脱ルートだった場合、直後にこんなんなるとか吹雪のメンタルタヒんじゃう……タヒんじゃわない?
フォローとしてなのか、染岡が「お前にFW託すぜ! 俺の分までかましてくれ!」みたいに元気づけるイベントが入りはしますが、今の吹雪のメンタルだとそのセリフは効果が薄いのでイベントとしてのうま味は皆無というか……吹雪からの好感度が高い染岡だから傷口に塩を塗り込む直前で済んでるだけの状況というか……。
総評としては、そうですね、マイナス面だけですね。この離脱イベントを起こすくらいなら潔く真・帝国学園で離脱させた方が圧倒的にうま味です。好感度管理にキヲツケテネ!
とはいえ、このイベントに関しては、前にも言った通り第一部で染岡の好感度イベントを完走しているなら余裕で好感度の条件をクリアしているため、今走においては既に発生しないことが確定しています。だからメンタルヤバヤバだろう吹雪も安心して、どうぞ。
プロミネンス戦中のイベントでボドボドメンタルの回復ができる、それによって取得経験値のマイナス補正も消える、ビキビキビキニ1、2、3! あれ、そう考えるとバーンはRTAの味方だった……?(節穴)
そんなこんなで、ホモくん側は特にやることはない! のでそのまま倍速続行です。一応触れておくと、今ゲーム内で特訓をこなしているホモくんの裏でちょうどプロミネンス戦が行われている頃ですかね。
っとと、メールが届いたので一旦等速に戻します、特訓中止。プロミネンス戦はテレビ中継されないため、ホモくん側ではイベント発生を把握できませんが、そこは鬼瓦刑事が連絡してくれることでカバーしてくれます。このメールがそれですね。
効率を考えると特訓が終わってから携帯を確認する方がいいんですが、あまり返信が遅れると「こいつ実はそこまで雷門のこと大切に思ってないんじゃね?」みたいなマイナス感情を抱かれる可能性があるので要注意です(1敗)。今回の好感度の稼ぎっぷりなら問題ないとは思うんですが、ガバの芽は少しでも刈り取っておくに越したことはない、清司ニキもそうだそうだと言っています。
まあそもそも現段階ではこの特訓のうま味が大して無いというのもあるんですが。
さて、鬼瓦刑事からのメールの内容は至ってシンプルです。
エイリア学園の新チーム・プロミネンスが現れたから警戒するようにという文面、そして添付写真で彼らの姿を捉えた写真が確認できます。これについては沖縄各所に散らばっている警察官が上手い具合に撮ってくれました。
そして、万が一この試合で離脱メンバーが出てしまった場合はそのメンバーについての記載もされています。ただし、鬼瓦刑事からのメールの頻度次第、つまり今回のようにザ・ジェネシス戦から今日までの間にメールをもらっていなかった場合はちょっと前に行われたザ・ジェネシス戦での離脱者も記載されるため、それに対するリアクションは注意するように。
特に今回のようなチャートの場合、あくまで中継を見ていただけのホモくんは風丸の離脱については予想がつきますが、栗松の離脱については寝耳に水なため、メールの返しでうっかりガバらないようにしなければなりません(1敗)。あと元気モリモリ森鴎外みたいな返事をしないことも大切です。あくまでホモくんは清司ニキを人質に取られて仲間を助けることもできない無力なサッカー少年です、それらしい振る舞いを忘れずに。
メールの内容は……ヨシ! プロミネンスについての報告は1-1のちプロミネンス側の撤退により試合中断! これは試走の時と変わらない、つまりイレギュラーな事態は起きていません。
そして雷門イレブンからの離脱者には風丸と栗松の名が書かれています。(これも問題)ないです。よく試走時にやらかした時は吹雪の名前が記されたりもしましたが、そうなったら勿論再走ですのであしからず。
では、風丸の容態、そして栗松の様子を心配するようなメッセージを返信し、今日のところは訓練を切り上げて土方家へと戻りましょう。いつも通り土方家のみんなが…………。
「あ、おかえり~!」
「聞いて聞いて! さっき
「円堂守って、いつも言ってた人でしょ?」
肝心の雷電がいないやんけ! どうしてくれんのこれ?
はい勿論ガバではありません。今日がプロミネンス戦の日ということは、即ち土方一家が雷門イレブンと邂逅する日。この日一日、土方は雷門イレブンと仲良くなったこと、そしてバーンの正体を暴くのに一役買ったりしたこともあり、プロミネンス戦終了後しばらくの間までは雷門と行動を共にします。そのため、鬼瓦刑事からメールを受け取ってすぐのタイミングではまだ帰宅していないんですね。
というか、何なら今作においてはプロミネンス戦にゲスト参戦したりもします。弟たち、ひいては沖縄を守るためなら必ず立ち上がる……よっ、漢の中の漢! 誇らしくないの? 第三部で本格的に参戦する時のことを考えると少しでも経験値を稼いでくれるのもありがたい……ありがたくない?
ということなので、ホモくんはひとまず土方一家(−雷電)から事情を聞くことにしましょう。
「実はね──」
子供達が興奮気味に雷門イレブンと出会った時の流れを教えてくれるため、彼らの機嫌を損ねないようにリアクションをしつつさりげなく話を誘導し、とっちらかった情報を分かりやすくまとめて確認していきましょう。
へーほーふーん。なるほどなー。
雷電以外は早めに雷門イレブンと別れたためプロミネンス戦のことは知らず、そのため詳しい事情までは把握できませんが、こうすることで雷門イレブンのことをちゃんと気にかけているアピールとなり、また雷電が帰ってきた際に情報の擦り合わせをスムーズに行うことができます。鬼瓦刑事から情報を先に貰っていた場合はより短縮できるので更にうま味です。やっぱ第一部から築き上げた……鬼瓦刑事との協力関係を……最高やな!
あっ、そうだ(唐突)。
ほんへにおいてはここら辺でフード被って正体を隠した豪炎寺が雷門の様子をうかがったりしていましたが、ホモくんにそんなことする必要はありません。というかしてはいけません(真顔)。
まず大前提として、今現在のホモくんはレズちゃんくんの姿であり、かつて共闘したその姿をうっかり雷門に見られたりしたら会話発生→勧誘発生の地獄のロスコンボを食らいます。どうしてあの時別れたのに沖縄にいるのかの説明をするのも面倒です。ましてや今の雷門イレブンには手紙だけ渡してサヨナラバイバイしたリカがいるため、更にロスは倍率ドン! 地獄かな?
ほんへ豪炎寺のような雑変装なんて論外です。豪炎寺程度の興味の抱かれ方ならともかく、ホモくんは交友関係に基山タツヤ(ヒロト)とかいう特大ガバの元がおり、今の段階でホモくんの所在地がうっかりバレたりしたら全力で囲い込みに来られかねません。グランの正体がバレた以降のタイミングなら尚更です、エイリア学園の正体に気付かれないためにも優先度を高くしてくること間違いなし。あとエイリア学園にバレなくても鬼瓦刑事には十中八九バレるし叱られるし好感度が下がります。
まあ、要は前々から言っている通り、鬼瓦刑事から清司兄貴の保護が完了したという連絡が来るまで動いてはいけないというだけなのです。
わざわざほんへ豪炎寺と同じ行動をすることで得られるメリットについてはんにゃぴ……やっぱ大人の指示に従うのが一番なんすねぇ。
「ただいまー! 帰ったぞ、全員無事か?」
「あ、おかえりー!」
お、そうこう言っている間に雷電が帰ってきました。
どうしてわざわざ無事かを聞いたのは先のプロミネンス戦の影響でちょっかいを出されていないかの確認のためです。ここにホモくんっていう前例がいるからね、しょうがないね。
手っ取り早く安心させるためにも、バタバタ全員で走っていった土方ブラザーズだけでなくホモくんも玄関までお迎えにいきましょう。大丈夫だって安心しろよ〜。
「お前ももう帰ってたのか。あとで雷門イレブンについて話があるんだが……」
雷電は子供達への配慮からかこの場でプロミネンスの話をするのをためらう様子を見せるため、ホモくんは察して頷いておきましょう。ここで無理矢理聞き出そうとしても好感度が下がるだけです。
その話については鬼瓦刑事から軽く聞いてるから後で詳しく説明して、どうぞ。
「ああ、ありがとな。……そうだ! 折角あの雷門イレブンに会ったんだ、明日はウチの野菜をたくさん差し入れしてやろうと思ってな。そんなわけで明日は全員早起きだ、いいか?」
「雷門イレブンのみんながオレ達が育てた野菜食べるの? なんかすごい!」
おかのした。そういうことなら土方家にお世話になっている身としても雷門イレブンを心配する身としても手伝わない理由なんてないんだよなぁ。
というわけで、プロミネンス戦の話を聞き取りした後早寝早起き、差し入れする野菜の収穫を手伝いつつ今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
プロミネンス戦の内容は次回に続くんじゃ。
本当は豪炎寺パートを最後に入れたかったけど字数がね……。
・ホモくん
またしてもなにも知らない星崎くん。強いて語ることがあるとすれば料理はできずとも野菜の収穫くらいはできる。
仮にもRTA主人公の姿か? これが……。
・染岡
吹雪に対して事情がわからないなりに「お前のせいじゃない」ではなく「お前だけのせいじゃない」と言うことでパーフェクトコミュニケーションをかます雷門イレブンの鑑。
ホモくんという前例がいるので様子がおかしい吹雪を放っておくはずがなかった。二度も後悔したくはなかったんすねぇ。
・一般通過炎のストライカー
サブタイになったのに登場しなかった(できなかった)男。
原作ファイア/ブリザードの分岐に関する辻褄合わせのために急遽参戦した。アニメと違って出番が平等になるように配慮された結果の試合であり、RTAにおける特に大きな障害の一つ。
詳しい話はまた次回。次回っていつとは言ってはいけない(震え)。