仗助に双子の姉がいたらというもしも パート5  第6部へGO!   作:蜜柑ブタ

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vsリキエル。


途中まで原作通りだけど……?


未確認生物『ロッズ』

 

 新月の時まで、残り4日。

 

 G・D・st刑務所を脱獄した、徐倫は、エンポリオとエルメェスを連れて元ボーイフレンドのロメオの元へ。

 そこで金銭と、ついでに金持ちのボンボンなのを利用してヘリコプターをパクった。なお、ロメオは徐倫に罪をなすりつけたことを激しく後悔していたらしく、徐倫を前にして泣いて詫び、そして警察からの電話に対しても嘘を言った。そのことに徐倫は少しだけロメオを見直したと言ったものの、念のためと事前に貼っておいたエルメェスのキッスのシールを剥がし、舌にダメージを与えて報復しておいた。

 

 北緯28度24分、西経80度36分の場所。

 そこは、ケープカナベラルと土地だった。

 

 博識なエンポリオが操縦をしているが、基本コンピュータ制御であるため、子供のエンポリオでも操縦できた。

「エンポリオ。もっと西よ、西へ向かって。」

「えっ? ケープカナベラルには、このまま海岸線を行けば30分でつけるよ?」

「感じるの。奴の存在を。よく分からないけど…、3箇所か、5、6箇所になっているような感覚が……。とにかく西よ。神父が今、オーランド近くにいることは間違いない。」

「結構な数じゃねーか? なんか増えてるぞ?」

「私にもよく分からない。感じているモノのひとつがミナミか仗助だとしたら……、近くに神父がいる可能性がある。」

「ミスラフ…、いやミナミがいなくなったのはマジな話なわけ?」

「ええ。いきなり消えたみたい。」

「いきなり消えるって…、それもミナミの能力なのか?」

「分からない。ミナミが言うには、寿命を操るのがブルー・ブルー・ローズだって言ってたから…。」

「なにかに…引っ張られたとか? お姉ちゃんが、神父やそれ以外の存在を感じるように。」

「それか別の場所へ飛ばすスタンド能力にやられたとか? こう、テレポートっての?」

「分からない。」

「そればっかだな。ったく…。ん?」

 ふとエルメェスは、ヘリコプターの前の席の窓が開いていることに気づいた。それを閉めようとした手を伸ばしたとき、なにか風のようなモノがヒュンヒュンと入ってくるようなのを肌で感じた。

「?」

 それからヘリコプターの中を見たが、何かが入って来たようではない。虫やゴミではないようだ。

 気のせいだったと思ったが…、異変はすぐに起こった。

 エンポリオが瞼が下がってきたと言った。するとヒュンヒュンと何かが飛んでいる気配を感じた。

「徐倫! なにかおかし…、じょ、徐倫!?」

「ま、瞼が…!」

 目を閉じた状態で徐倫は両目から出血していた。するとエルメェスの目も瞼が勝手に降りてきた。

「エンポリオ! 右へ落ちているぞ! ヘリを立て直せ!」

「や、やってるよーーー! 自動操縦にしようとしてるよ! でも、見えないよぉ! 瞼が固まって動かないよ!」

 大騒ぎになってる中、エルメェスは、やはりヘリの中に何かがいるのを感じた。

「やはりなにかがいるぞーー! ヘリの中に何かが動き回ってる!」

 そう叫ぶと徐倫は、ストーン・フリーの糸をヘリの中に張り巡らせた。

 しかし、ヘリコプターの中に侵入している何かは器用に姿を見せず飛び回る。糸に一切触れること無く。

「エルメェス、本当にいるのか!? わたしの網の目に引っかからないぞ!」

「ものすごい速さで動いてやがる! なんとかぶちのめさないと、このままじゃ…。」

「この…素早い敵さえ見えれば…ぶちのめせるか?」

「ああ、触れられる瞬間にぶちのめしてやるぜ!!」

「このヘリのスピードは? 170? 200?」

「徐倫?」

「このヘリを捨てるわ! エンポリオ!」

「なっ!?」

 エルメェスとエンポリオを掴み、ドアを開けた徐倫は、二人を引っ張って外へ飛び出した。

 凄まじい風圧が三人を襲う。

「馬鹿な、徐倫! このスピードで飛び出したら…。」

 その時、エルメェスは、何かが後ろから追って来るのを感じて振り替える。

 そこには、奇妙な生き物?がいた。

 棒状の身体に、小さな羽がついた奇妙な。

「み、見える! そこだぁ!!」

 そしてキッスを使いその生き物を掴んで潰した。

 しかし…、一匹だけじゃ無かった。無数の謎の生き物が追ってきていた。

「エルメェス! 限界だ! 私に掴まれ!」

 身体を糸にほぐし、ヘリコプターに繋げていた徐倫がエンポリオを抱えた状態でエルメェスに手を伸ばし、その手を掴む。

 やがて地上、ギリギリのところで沼地に落ち、水がクッションとなって助かったのだった。

「き、気をつけろ! まだ攻撃は終わってない! 何匹もいた! それにコイツ…、コイツはスタンドじゃぁない! 生き物だ! 何かの生き物かは分からねーが、こいつが見えないスピードで攻撃してきたんだ!」

 エルメェスは、キッスの手から地面にその生き物の死骸と落とした。

「なに、その生き物? 魚? ヘビ? 目も口も無い…。」

「この生き物は…、何かで見たことがあるような…。」

 

「今まではよぉ~、車の運転さえ出来なかったんだ、俺はな。」

 

「!」

 

 そこには、白黒の衣装を纏った男が立っていた。

「心を集中すりゃするほど、瞼が痙攣したり息が苦しくなったりなぁ…。でも、だんだん集中できるようになってきたぜ…。ヘリを襲えるくらいまでなぁ。」

「あっ、思い出した…。これは、『ロッズ』だ。あの未確認生物と言われる『ロッズ』じゃないかな? ビデオ撮影だけで、そのしがいは完全な形で採取されてない、未確認生物、死ぬとすぐ溶解するからだ…。このロッズを操るのが能力?」

 博識のエンポリオが、生物の名と説明を思い出した。

「お姉ちゃん…、コイツがもし本当にロッズなら、その謎の素質は、エサにある。何を食べているのか、誰も予想されてないんだ! 決して激突しない、その飛行方法も、そのエサの待てにある飛行であるはずだ!」

「エンポリオ、あたし達から離れろ!」

「いい度胸じゃねぇかよー。姿をのこのこと見せてくるとはなぁ!」

 

 

 ド素人

 ド素人

 

 

「……へ~、あんたもしかしてスタンドに目覚めたのはつい最近?」

「!」

「図星? あら、分かりやすい。」

「でも、謎の能力が分からないから近づかないぜ?」

 

 

 まぶたまぶた

 危ないよ

 落ちるよ

 

 

「ハッ!? なんだこの声…、うわあああああ! 瞼が!」

「おらよ!」

 エルメェスが近くにあった石を投げつけた。

「ギャッ!」

 石は男にぶつかった。

「こいつ、防御力の方は皆無だぜ! 徐倫、このままもう一発いくぜ!!」

 

 

 ロッズが

 来る!

 

 

「ハッ!?」

 石を投げようとしたエルメェスの手に異変が起こった。

 左手がひとりでにメキベキと変型を始めた。

「……1本。」

 するとエルメェスの右手が勝手に指を1本にした。

「あ、0本…。」

 すると今度はギュッと右手を握った。

「あ、5本。」

 パッと開かれたエルメェスの手から石が落ちた。

「こ、こんなことが!? こんなことが出来るなんて!?」

「1969年7月。アポロ11号のアームストロングが人類初めて月面に立った歴史的事件。俺は今までそれをどこが偉いのか、さっぱり分からなかった。なぜならロケットってのは、科学者や技術者が飛ばすものだろう? 猿でも行けるっことだからな。だが、あそこにいるロッズ達を初めて見れたとき…、その意味が分かったんだ。月面に立ったのは、『人間の精神』なんだってな! 人間はあの時、地球を越えて成長したんだ! 価値あるモノは、『精神の成長』なんだ!! お前達が、神父の成長を邪魔するというのなら! 俺は熱した鉄のような憎しみと共に、お前らを始末するだろう!」

 

 

「つまり…、お前は、その神父のことをよく知っているということだ。」

 

 

「はっ?」

 

「スティッキー・フィンガーズ!!」

「なっ!?」

 背後から聞こえた男の声に咄嗟に振り返ったとき、白黒の衣装の男の身体がたちまちジッパーによりバラバラにされた。

「な、なにーーー!?」

 徐倫達は驚いた。

 いつの間にか白黒の衣装の男の背後に現れていた男は、静かなたたずまいでバラバラになった男を見おろしていた。

「な、なにが…? うぁああああああ! ま、瞼が落ちて…、ああ、手の位置が分からない! 俺の手はどこだ、どこに…?」

 

「……リキエル。」

 

「!」

 するとスティッキー・フィンガーズを使った男の後ろから、金髪の美しい男が現れた。

「あなたの名前ですね?」

「な…、なんで俺の名を?」

「調べましたよ。初めましてですね。」

「?」

「僕の名は、ジョルノ。あなたとは、父親を同じくする、異母兄弟です。」

「!?」

「なにーー!?」

 とんでもない人物の登場に、徐倫達は驚き、困惑した。

 

 

 

 




最初は、ココでジョルノとブチャラティを登場させる予定無かった…。

でもなんとなく出しちゃった…。

どうやってココにいるのが分かったかって?
星のアザセンサーじゃないかなぁ?(適当)

ところで、ジョルノ、リキエル達って、年の差どれぐらいでしたっけ?
リキエル達の方が年上だったはずだけど……?

ミナミとナランチャの子供の名前候補(活動報告でも募集中)

  • 乗上(ノア)
  • ローゼ
  • 花梨(カリン)
  • マールナ
  • ノワ
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