ようこそ藍越学園へ   作:TAKUMAKI?

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第五十六話 発覚と不透明な想い

皆様は『インフィニット・ストライプス』という雑誌をご存知でしょうか?

中高生、ティーンエイジャー向けのファッション雑誌で、ファッションに敏感な若者から絶大な支持を受けている雑誌である。

もちろん、それは進学校とはいえ華の10代の若者が通う藍越学園でも愛読者は多い。

そして、先日あるふたりの男女がこの雑誌の関係者からインタビューと写真撮影を受けた。

その内容は『特集・街頭ベストカップルGP』である。

 

今回は、そのインタビューが元で起こった騒動のお話です。

 

 

 

 

月曜日の朝。

いつものように一夏はシャルロットや箒や鈴達と一緒に楽しく話しながら学園に向かっていた。

最近では転入してきたばかりのラウラと、今までは迎えの車で登校していたセシリアも加わって6人という結構な大所帯で登校している。

仏・日・中・英・独という5カ国の美少女達が一緒になって登校しているということで彼女らはとにかく目立っていた。

そんな輪の中にいるひとりの男子、織斑一夏は今日も通学する男子の羨望と嫉妬の視線を浴びながらも5人の美少女幼馴染達と他愛のない会話をしながら登校していた。

 

「なんであいつだけ・・・!」

 

「あんなハーレム築きやがって・・・!」

 

「羨ましすぎるぞ!チキショー!!」

 

「呪ってやる・・・!」

 

名前もわからない男子達の怒りを知らず知らずのうちに買っている一夏くんでした。

 

 

side シャルロット

 

一夏、僕、箒、鈴、セシリア、ラウラの6人で他愛のない会話をしながら登校する。

いつもどおりの何気ない学校の登校風景。

学園へ着くと昇降口で下駄箱へ靴を入れて上履きに履き替えてそのまま教室に向かう。

ここまではいつもと何ら変わらない朝だった。

教室の近くまでやってくると妙に教室が騒がしいことに気付いた。

 

「なんだ?」

 

「どうしたんだろうね?」

 

騒がしい教室に首を傾げながらも僕達は教室に入った。

 

「――――――――――織斑くんとデュノアさんってそうだったんだよ」

 

「おはよう」

 

「僕と一夏がどうかしたの?」

 

「「「「「ああっ!!」」」」」

 

教室に入って騒いでいたクラスメイト達に声を掛けると全員が驚きの声を上げた。

あまりの驚きようにこっちまで驚いてしまう。

それは一夏も同じだったみたいで、同じように驚いた顔をしていた。

 

「「「「「織斑(くん)っ!」」」」」

 

「「「「「デュノア(さん)っ!」」」」」

 

すると、一斉にクラスメイト達が僕と一夏に詰め寄ってきた。

 

「うわっ!!な、なんだ!?」

 

「ど、どうしたのみんな?ちょっと落ち着いて・・・」

 

僕も一夏も驚きと困惑の表情を浮かべる。

後ろに居る箒や鈴達も驚いてちょっと仰け反ってるし。

というか、ちょっとコワイよ・・・。

 

「「「「「コレッ!!!!!」」」」」

 

何事かと目を見張ると、A4サイズくらいの雑誌を差し出された。

 

「何コレ?」

 

僕はその差し出された雑誌を受け取った。

 

「何だこの雑誌は?」

 

僕の横からラウラが雑誌を覗き込んでいる。

渡された雑誌はファッション雑誌のようで、表紙にはスタイルのいいモデルの女の人が綺麗な服装で写っていた。

 

「これは、日本のファッション雑誌ではありませんの?」

 

セシリアも僕の横から雑誌を覗き込んでいた。

この雑誌が何なのか、どうしてこれを渡されたのかは未だに僕はわからない。

 

「これって一昨日発売した『アイエス』じゃない?」

 

雑誌を覗き込んだ鈴がそう言った。

 

「あいえす?」

 

一夏が首を傾げて鈴に視線を向ける。

 

「一夏、知らないの?中高生、ティーンエイジャー向けのファッション雑誌で、今凄い注目されてる雑誌よ。ちなみに正式名は『インフィニット・ストライプス』って言って、頭文字をIとSをひとつずつとって『アイエス』って世間では呼ばれてるのよ」

 

表紙を見ると確かにそこにはローマ字『Infinite Stripes』と書いてあった。

なるほど、確かにこれは略すと『アイエス』だね。

なんだかこの学園と名前がそっくりだね。

 

――――――って、アレ?

この名前どっかで聞き覚えがあるような?

 

「で、この雑誌がどうかしたのか?」

 

箒が雑誌を渡してきた意図をクラスメイト達に尋ねるけど反応が無い。

 

それにしてもやっぱり何かこの雑誌の名前に聞き覚えがあるような・・・?

インフィニット・ストライプス・・・、インフィニット・ストライプス――――――

 

―――――って、ええっ!?ちょっと待って・・・、これってもしかして・・・!?

 

「なぁシャル・・・。これって・・・」

 

顔色が変わった一夏が僕に問いてきた。

なんだか僕も状況を把握してきた。

間違いない、これは千羽谷でインタビュー受けたときの雑誌だ!

 

「ま、まさか!」

 

嫌な予感を感じた。

それは一夏も同じみたい。

僕は一夏と顔を見合わせてから恐る恐る折れ目の付いたページを開いてみる。

 

すると―――――

 

「「っ!!!!!!」」

 

1ページまるまる使って僕と一夏が仲良く腕を組んで写っている写真が載せられていた。

 

 

”特集・街頭ベストカップルGP

 

№1に選ばれたのは千羽谷にある甘味屋で見つけたこのカップル!

まさに美男美女!まだ付き合って1ヶ月というふたり。まだまだ初々しさが残り、甘味屋で抹茶アイスの食べさせあいっこをしているところを取材班が突撃取材を慣行。突然の取材にも快く受けてもらいました。

イチカくんとシャルロットちゃんという日本人の男の子とフランス人の女の子という国境を越えた高校1年生の超お似合いカップルが編集部のメンバーの満場一致で見事№1に選ばれました!!”

 

 

 

なんて記事に書かれちゃってるよ~!!

思わず手にした雑誌を落としそうになっちゃたし!!

ちらりと横目で一夏の方を見ると顔を赤くして絶句状態。

 

「これって、どう見てもこの間のやつだよな・・・?」

 

一夏は恐る恐る雑誌の記事を指差しながら僕に尋ねてくる。

 

「・・・・(こくり)」

 

僕は言葉を発せずに頷く。

僕自身も結構な衝撃を受けたので声帯がうまく言葉を発してくれない。

正直、あのときは「載るわけない」と軽い気持ちで取材に応じてみたんだけどなぁ。

リップサービスで「付き合って1ヶ月です」なんて言ってみたんだけど、これは参った・・・。

載ってしまったどころか、№1に選ばれちゃうなんて・・・。

 

で、でも、僕と一夏が超お似合いだなんて////////

 

うわ、うわわ、うわわわわわわ////////////

 

――――――――――って、照れる場合じゃないよ!!

な、な、な、な、なんてことをっ!?

 

「なになに?何が載ってるわけ?」

 

パッと鈴に雑誌を取られてしまう。

 

「へ?ああ、ちょっと!!」

 

ちょっとパニックになってて反応が遅れてしまった。

慌てて手を伸ばしたけどもう遅かった。

鈴が雑誌を広げてあの記事のページに目をやっていて、箒とセシリアとラウラもその横から記事を覗き込んでいた。

 

「なっ!?」←箒

 

「へぇ」←鈴

 

「まぁ!」←セシリア

 

「ほぉ」←ラウラ

 

それぞれのリアクションのあと、8つの瞳が僕と一夏を見据えた。

 

「いや、え~っと・・・・」

 

「あ、あのな、それはその、なんていうか・・・・」

 

一夏も僕も上手い言葉が見つからない。

視線をキョロキョロさせて手が右往左往する。

 

「・・・これはいったいどういう事だ?説明してもらおうか」

 

箒が凄い怖い低音の響きのある声で訊ねてきた。

うわっ!箒の目が据わってて恐いよ!!

 

「これは、あたしもちょっと聞きたいわねぇ」

 

箒を後押しするように鈴が言った。

鈴は怒ってるわけじゃなさそうだけど、一夏との事では箒寄りの鈴だからこうなった経緯は知りたいんだと思う。

 

「シャルロットさん!おめでとうございます!!」

 

ええっ!?

いきなりセシリアが目を輝かせて僕の手を握ってきた。

 

「まさかもうここまで関係が進展しているなんて思いもしませんでしたわ。心から祝福いたしますわ。でも盟友であるわたくしに何も言ってくれないなんてちょっとヒドイのではありませんの?」

 

セシリアは賛辞をくれたあとにちょっと頬を膨らませて可愛く抗議してくる

いやセシリア、今そんなこと言われると状況が悪化しますって・・・。

 

「シャルロットと兄様がか・・・。ということはシャルロットは私の義姉になるのか?」

 

ええええええっ!!!?

ラウラ、君はいったい何を言ってくれちゃっているの!?

僕がラウラの義姉ってことは、僕と一夏が夫婦でラウラが僕の義妹ってことに!!?

や、やだ、そんな/////

そもそも僕と一夏はまだお付き合いもしてないのに夫婦だなって//////

 

「織斑くん、デュノアさん、おめでとー!!」

 

「おりむー、でゅっちー、お幸せに~♪」

 

「畜生、いいよなぁ織斑。こんな可愛い娘が彼女で」

 

「顔も良くて頭も良くて運動も良くておまけに彼女持ちとかこの人生の勝利者め!」

 

ここで一気に教室の熱気が爆発した。

ワッ、とクラスの面々が押し寄せてくる。

飛び交う言葉の弾幕に僕と一夏は飲み込まれて弁解の余地すらない。

というより箒がどんどん恐い顔になっていってるよ・・・。

 

「これはいったい何事だ・・・?」

 

「さあ?俺が来たときからこうだったけど・・・」

 

弾と数馬が教室に入ってきたみたいだけどそんなことは気にしていられない。

今は何を言っても火に油な気がしてならないので僕も一夏も諦めたように口を閉ざして時間が過ぎるのを待っていた。

 

結局、担任の千冬さんが来るまでこの騒ぎが収まることはなかった。

 

side out

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アイキャッチしりとり

 

一夏「時の涙が見えるぜ・・・」

 

 

 

シャル「絶対それ危ないよ!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

side 一夏

 

「つ、疲れた・・・」

 

朝の騒動から少し時間が経って今は昼休みだ。

あれから休み時間の度に入れ代わり立ち代わりで質問攻めにあって俺もシャルもかなり辟易としてしまっていた。

とりあえず今は一緒に行動するのはマズイと判断して今日はシャルとは別に昼飯を取っている。

今は箒や鈴や弾達とも一緒には居らずに俺ひとりだ。

とは言っても、ひとりで行動していたらいたで噂を聞きつけた生徒達に質問攻めにされることは目に見えているので、俺はある人物に頼んで緊急避難場所へと来ていた。

ってゆーか、鈴の騒動の時も思ったけど、ここの学園の連中のあのエネルギーは何処から来るんだ?

絶対にエネルギーの使い方間違ってるぞ・・・。

 

「はあぁぁぁぁ~~~・・・・・」

 

深いため息が洩れた。

あのあと、事情を説明するので大変だった。

箒の奴なんて木刀を構えて説明を要求してくるしな・・・。

今にも木刀で殴りかかって来そうな雰囲気だった。

鈴は鈴で箒を後押しするように説明を要求してくるし、セシリアはなんか知らないけど自分の事みたいに喜んでたし、ラウラはシャルのことを「義姉様と呼んだ方がいいのか?」なんて言い出すし・・・。

まあ、なんとか説明してわかってはもらえたんだけど、俺とシャルがデートをしていた事は多くの生徒にバレてしまった訳だ。

そういえば、箒の奴がそれを聞いて更に不機嫌になってたなぁ。

ちゃんと雑誌の事は事情を説明したのに何であんなに怒ってたんだ?

 

「一夏、お疲れ様」

 

「おー・・・、十秋姉・・・」

 

ひとり考えに耽っていると十秋姉が姿を現した。

そう、俺が身を隠している緊急避難場所は生徒会室だ。

前に鈴の騒動があった時もここに避難していたので午前中の休み時間中にメールで十秋姉に頼んでここを開けてもらっていたのだ。

ここなら滅多な事では生徒は寄り付かないからな。

 

「その様子だと大分お疲れみたいだね」

 

「ああ、まあな・・・」

 

「噂が3年生の方まで回って来てたしね。まあ、ここなら人も全然来ないしゆっくりできるでしょ」

 

「あ、ああ」

 

労わるような十秋姉の言葉に俺は苦笑いを返す。

そういえば、シャルは大丈夫かな?

今一緒にいるのはマズイと思って別行動したけどこっちに呼んでやった方がよかったかな?

箒達と一緒だから大丈夫だと思うけど。

 

「ほら、早くお昼食べないと午後の授業始まっちゃうよ」

 

「・・・そうだな、食おうか」

 

十秋姉に促され、俺は弁当を広げた。

十秋姉も弁当を広げる。

弁当は朝俺が作ったやつなので中身はふたりとも同じだ。

今日の弁当は海苔弁にピーマンとウインナーの炒め物にピり辛キャベツの和え物にちくわの磯部ピカタだ。千冬姉と百春兄にも同じ弁当を渡してある。

ちなみにちくわの磯部ピカタとはちくわに小麦粉を塗して溶き卵、青のり、醤油を合わせたソースに付けて炒めたものだ。炒めるときに油ではなくマヨネーズを使うのがポイントだ。そうすることでコクが増して美味しくなる。この間インターネットの料理サイトで見つけたので早速作ってみたというわけだ。

まあ、俺は男なので十秋姉の弁当より量は多めだ。

疲れていても腹は減るもんだしな。

 

「「いただきます」」

 

俺と十秋姉は手を合わせてそう言ってから弁当に箸を伸ばした。

せめて食事の時間くらいはゆっくりしたいもんだ・・・。

そういえば、十秋姉とふたりだけで昼飯なんて学園では初めてかもな。

あ、数馬を誘ってやればよかったかもな・・・。

 

 

 

 

 

 

「そういえばさ、一夏。ちょっと聞きたいんだけど」

 

「ん?」

 

弁当も食い終わって自販機で買った紙パックの紅茶を飲んでいると十秋姉が俺に問いてくる。

 

「一夏ってさ、シャルロットちゃんの事どう思ってるの?」

 

「――――っ!ゲホッゲホッ!!」

 

な、何を藪から棒に!?

飲んでた紅茶を危うく噴出しそうになった。

しかし、逆流してきた紅茶が気管に入ってむせ込んでしまう。

 

「あらら、大丈夫?」

 

「ゲホッ!・・・まあ、どうにか・・・。しかし、何だよ急に?」

 

「いやね、一夏とシャルロットちゃんって小さい頃から仲良しだし、もうお互いに高校生な訳だしさ。その辺意識したりってしないのかなぁと思ってね」

 

「いや、そう言われても・・・」

 

「一夏はどうなの?シャルロットちゃんのこと気にならない?」

 

「・・・・・・・」

 

俺は無言だった。

確かにシャルのことは凄く良い娘だ思っている。

可愛いし、一緒に居て楽しいといつも思うし、ドキッとする事だってたくさんある。

何よりあの笑顔だ。

俺はあのシャルが見せる笑顔はとても素敵だと初めてフランスで会った時からずっとそう思ってきた。

あの笑顔を俺に向けてくれると凄く嬉しくなる。

でも、俺は今までそんな事を考えたことなんてなかったと思う。

シャルとは住んでいる国は違ったけど、息をするのと同じくらい一緒にいることが自然になっていた。

 

「ねぇ、一夏」

 

「何?」

 

「一夏はシャルロットちゃんのこと嫌い?」

 

「そんなわけないだろう」

 

「あら?即答だね」

 

「当たり前だ。俺がシャルを嫌いになるなんてありえない」

 

「そっか。じゃあ、好きなの?」

 

「それは・・・」

 

言葉に詰まる・・・。

 

「俺は、まだ恋とかそういうのまだわかんないし・・・」

 

それが俺の本音だった。

俺はまだ恋がどういうものなのかはっきりと理解していない。

きっと、それがはっきりしない限り俺は誰かに恋をすることはないんだと思う。

弾や数馬がその手の話をしても俺はあまり積極的に首を突っ込む事もなかった。

「お前は枯れている」とか言われたけど実際はそうじゃない。

俺だって異性に興味は歳相応にある。

 

でも、俺は・・・・、どこか恋をすることに後向きだ。

それが何故なのかは今の俺にはわからない・・・。

 

「一夏、今はまだ答えを出せるわけじゃないみたいだから、そんなに思いつめなくてもいいと思うよ。でも、いつかはちゃんと答えを出さなきゃね」

 

「お、おう・・・」

 

答え・・・か・・・・。

いつか俺もちゃんと答えが出せるんだろうか?

俺は窓の外に目を向ける。

もうすぐ梅雨入りだというのに空は雲ひとつ無い晴天だ。

でも、俺の心は今ひとつ晴れやかとは言えない状態だ。

雨が降っているわけじゃない。

でもだからと言って今の空のように澄み切った青空というわけでもない。

心にある妙なモヤモヤが存在する。

それが何なのかは俺にはわからない。

どこか落ち着かない気持ちを抱えたまま、俺は窓の外の青空を見ながら昼休みを過ごしたのだった。

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そういえば、十秋姉」

 

「ん?何?」

 

「何かさっきの遣り取り思い返してみるとさ、俺とシャルが互いを意識し合ってるみたいな感じな言い回しだったけど、シャルが俺を意識してるって訳はないんじゃないのか?」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「あ、あれ?どうしたんだ十秋姉?そんな呆れたような顔して?」

 

「別に・・・。はぁ、そうだよね、一夏ってそういう子だったよね・・・」

 

「?」

 

「なんでもない」

 

 

 

織斑一夏。

今日も鈍感通常ダイヤで運行中であった。

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