ざくざくアクターズ・ウォーキング   作:名無ツ草

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その29.帰らずの王

 下半身だけとなったジェスターの遺体が影に沈む。

 

 影はしばらくの間蠢いていたが、次第に大きさを縮めていき、最終的には元通りの水晶の地面へと戻った。

 

「……や、やった?」

 

 エステルがそう呟くと同時。

 魔導兵は先ほどまでの気迫が嘘のように、棒立ちとなって止まった。ピタリと静止したその姿は、まるで糸の切れたマリオネットのようであった。

 

「お、おい。動かなくなっちまったぞ?」

 

 何にせよ、戦闘はひとまず終了したらしい。

 とは言え、決して油断はできない。

 皆、疲労困憊ながらも次なる状況の変化に備えていた。

 

「どうやらそのようだな。しかし……」

 

 彼らが視線を配る先には、首謀者のうちの一人。マクスウェルが狼狽する様子が映っていた。

 

「お、おい。なんで、なんで死んでるんだよっ……! あれだけ偉そうにして何勝手にくたばってんだ……!! あんたが万全だって言ったから乗ったのに、あんたがいの一番にやられてどうすんだよ……!!!」

 

 目の前で、こうもあっさりと共犯者が倒されたことを、マクスウェルは信じられなかった。

 

 勝算はあった。

 相手の手の内を調べ上げ、内通者まで作った。

 揃えた軍勢はあの召喚士にも引けも取らず、状況は優勢だった。

 だから、負ける可能性など無かった。

 

 そのはずだったのだ。

 

 だというのに、たかが一人逃がした程度で負けてしまった。

 

 一瞬の隙が、あっけないほどに状況を覆したことを何かの間違いだとマクスウェルが喚きたてる様は、誰もかける言葉も見当たらないほどに痛々しい。

 

「いや、そうだ……。魔導兵は残ってるんだ。今すぐこいつらを動かして叩き潰してやればいいだけだ!おいっ、今すぐにこいつらを殺せっ!!」

「……」

「……」

 

 怒鳴りつけるように指示が飛ばされるも、魔導兵は反応しなかった。

 まるで彼の言葉が耳に入っていないように、身じろぎ一つせずに沈黙している。自分の思い通りにならないことにマクスウェルの苛立ちは募っていく。

 

「……何で命令を聞かない?こいつらは言う通りに動くんじゃなかったのか!?」

「申し訳ありませんが、今回の指揮官として認識されているのは私です。上位権限を持つジェスター殿が()()した以上、全ての指揮権は私にあります」

 

 この状況で指示を下せたのは、製作者であるジェスターと、指揮官の役目を担ったアプリコだけ。マクスウェルが関与する余地はない。

 そう淡々と告げるアプリコの様子に、戦闘を継続しようとする意志は感じられない。

 

「じゃあお前が命令しろよ!さっきのようにこいつらを追い詰めればいいだけッ……!?」

 

 癇癪じみたマクスウェルの声は中断された。

 つかつかと歩み寄ったアプリコによって、一撃で昏倒させられたのだ。

 

「さて……。王には逃げられ、我々の指導者たる彼も貴方が倒してしまった。そんな状況で、流石に引き際を誤るほど私は耄碌していないよ」

 

 そのままマクスウェルを肩に担ぎ、アプリコは撤退する意志を見せる。

 

「逃がすとでも?」

「逃がす? いやいや。『逃がした』の間違いだろう? ――母なる大地よ、我らに道を示し給え。」

 

 アルカナは背後に砲撃の魔法陣を浮かべて牽制する。しかしアプリコは動じることなく、あらかじめ仕込んでおいた魔術を発動する。

 

「なっ……姿が!?」

 

 アプリコを含め、担がれているマクスウェルや魔導兵の姿が薄れていく。

 

「とっておきというやつだよ。非常に残念だが、今回はここで立ち去るとしよう。しかし、私達がこれで大人しくなるとはゆめゆめ思わないことだ――」

 

 その言葉を最後に、獣人参謀の姿は見えなくなった。

 魔導兵も同様。倒された4体はそのままだが、生き残った兵はきれいさっぱりと痕跡すら残さずに姿を消した。

 魔法使いたちが周囲の魔力を分析してみれば、彼らは非常に早い速度で遠ざかっていくことだけが判別で来た。

 

「自然に溶け込むことで認識を阻害させる類の隠匿術に、地形に作用する高速移動の術式を複合させているのか。成程、軍師が用いるのにはうってつけだな」

 

 アルカナは先ほどの魔法を分析する。

 戦場用に特化させた極めて高度な術式は、無論並大抵の魔法使いが扱えるような芸当ではなく、敵ながらにして鮮やかな腕前だと素直に感心する。

 

「あれは私にも覚えがあります……追跡しますか?」

「この状況で?」

 

 過去に同様の術を目撃するどころか、自分が率いた軍を撤退させた経験のあるマーロウは追跡を提案する。しかし皆が疲弊しきった状態では無謀に近いとアルカナは却下する。

 

 ジェスターが倒れた時点で撤退を判断してもらえたのは幸いというべきだろう。

 

「終わった? 俺生きてるな? いやー、生きててよかった!!」

「やれやれ。柄にもないことするものじゃないわ」

 

 ルークが地面に大の字で倒れて生還を喜び、ジーナは使い物にならなくなった武器の数々を見てため息をつく。

 

「ふう……。それで?このまま待ってるわけじゃないでしょ?」

「うん。デーリッチが援軍を連れてくるだろうから、もう大丈夫だって伝えなきゃね」

「単身で拠点に向かわれた国王様が心配です」

「おう。心配してるアイツらに俺の筋肉で元気つけてやらなきゃな!」

 

 拠点へと転移したデーリッチの元へ戻ろうと、今一度気合を入れる王国民たち。

 危機を乗り越えたことで士気が高まる中、シノブは一人口元に手を添え、考え込むように黙している。

 

「……」

「シノブ、何か気になることでもあるの?」

「……え?ううん。些細なことだから大丈夫」

「ええ?シノブにとっての些細な事って私達にとっては結構大きな事だと思うけど……?」

「大丈夫。皆が無事なら問題ない事だから」

 

 エステルが心配するように声をかけると、シノブは何でもないと答える。

 しかしエステルからしてみれば、親友が何か憂いが残るような表情をしているのは明らかだった。

 

(――マナが乱れた環境下での転移。あの時はそんなことに意識を割く余裕がなかったから言えなかったけど。やはり……)

 

 シノブの脳裏によぎるのは、最悪の可能性。

 あのジェスターすらも足を止めて隙を晒すほどには、危険な試みを実行したデーリッチの身に起こる懸念事項。しかしこの状況では言い出しづらく、シノブは杞憂であってほしいと首を振った。

 

「おっし。機材を全部持って引き上げるぞ」

「先生、これはどうしますか?」

 

 メニャーニャはそう言い、倒れた魔導兵たちを指さした。

 古代人にハグレに白翼と、未知のテクノロジーの塊なそれらはある程度の原型を留めている。

 

「持って帰ろう。サハギン族がこれの技術を用いた装備を導入しているとあらば、鹵獲しない手はない」

「では、誰かお願いします。流石にこれを持っていくとなると私だけでは厳しいので」

「おうよ。これぐらいならまだ全然余裕だぜ」 

「私も持ちましょう」

 

 ニワカマッスルやマーロウなどの力自慢たちが魔導鎧を外して持ち帰る準備を始める。

 

「それと……」

 

 忘れてはいけないと、アルカナはある人物に向かい合った。

 それは今回の実験の被験者の獣人である。

 

「すまない。折角故郷に帰れるはずだったのに、こんなことになってしまって」

「い、いえ。アルカナさんが謝る事ではないですよ……」

「いや、これは私の身内が起こした不始末のようなもの。しっかりと身辺整理をしておけば、防げたはずの事態なのだからね。……しばらくは実験も中止になるだろう。騙したのだと罵ってくれても構わない。だが、君たちハグレは絶対に元の世界に帰したい。だから、よければまだ信じてほしい」

 

 彼からしてみれば、元々駄目もとで志願したような計画だ。

 そもそも横入りで失敗した以上、続けられないのは素人目でも理解できる。

 しかし頭を下げるアルカナを見ていると、責めるつもりはなくともなんだか申し訳ない気持ちになってしまう。

 

「やれやれ。アルカナ殿、彼は最初から貴女を責めてなどいない。そもそも、私がアプリコの動向に気が付いていれば食い止められたかもしれない事態でもあるのですから」

「そうですよ。もう過ぎたことを言っても仕方がありません。大事なのはこれからどうするかです」

 

「……それもそうだな。では一度村に戻り、今後の方針を話し合うとしよう」

 

 

 

 

 

 

「ブーン……」

 

 洞窟を脱したアルカナ達は、脇に倒れ伏すブーンの姿を目にする。

 目立った外傷もなく、温和な笑みを浮かべて目を閉じているその顔は、生前と何も変わらない。

 

「ああ、そんな……」

「深い付き合いは無かったが、それでも彼は私達の仲間だった。祈りを捧げよう」

 

 ローズマリーの言葉に、皆が手を合わせる。

 アルカナにとっては、10年もの年月を共にした戦友である。

 目を閉じ、冥福を祈る。

 

「奸計にかけられたとはいえ、彼は見張りの仕事を十分に果たしてくれた。……お疲れ様」

 

 ――思えば、彼は召喚された時に一番強く戦争への参加を反対していた。

 召喚人たちの事情を聞き、反乱も当たり前だと武器を振るおうとはしなかった。

 それを自分の胸の内を明かし、他の二人の説得もあってようやく重い腰を上げた。

 そんな優しい戦士であった彼の最期が、まさかこんなものになろうとは「あのー」

 

 回想に耽っているところに、無粋にも声がかけられる。

 

「誰だ、今は死人に黙祷を捧げているところだ――」

「あのー、起こしてほしいんですお。毒は解けたけど体が言う事を聞かなくて自力で起き上がれないんだお」

「( ゚д゚)」

 

 倒れつつも喋っているのは、他ならぬブーンだった。

 明らかに死んでいた筈の人間が喋っていることに一同は唖然とする。

 

「え、生きてる!?」

「アイエッ、ゾンビ、ゾンビナンデ!?」

「いや、生きてます。しっかり息してますお」

 

 アルカナが慌てて胸に手を置いてみれば、しっかりと鼓動を感じられる。

 まぎれもなく、命がある証拠だった。

 

「……???毒盛られたんだよな???」

「あらかじめ奥歯に蘇生薬を仕込んでおいて正解だったお。まあ、死ななかっただけで体力が底をついているんだけどおね。全く、しばらく珈琲は飲め無さそうだお」

 

 彼はひどい目にあった、と苦笑い。

 

「えーと。そういうわけで申し訳ないのですが」

 

「誰か、僕を背負ってくれませんか?」

「紛らわしい真似すんなッ!!悲しませやがって!!!」

「アリガトゴザイマスッ!?」

 

 まさしく、死人に鞭打つ。

 否、蹴りが入れられた瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 ケモフサ村にたどり着いたアルカナ達を出迎えたのは、武器屋のオルグを始めとした、村の顔役たちだ。

 

「あ、姐さん!マーロウの旦那!大変なんだ……ってどうしたんだそんなにボロボロで!?」

 

 彼はマーロウの姿を見るなり何事かを伝えようと走ってきたものの、一同の満身創痍の姿を見て驚愕する。

 

「洞窟で襲撃を受けた。おかげで実験も中止だよ。とりあえずブーンをさっさと手当てしてやってくれ。こいつが一番死に体だ」

「なっ、あんたたちまで!?」 

 

 担架で館まで運ばれるブーンを尻目に、村がいつにもなくざわざわしている様子をアルカナは訝しんだ。

 

「その言いぶりからして、そっちでも何かあったのか?」

「あ、ああ。驚かないで。いや、驚くしかないんだろうな。実は――」

 

 

 

 

 

「さ、3分の1ィ!?」

「あ、あぁ。ごっそりいなくなってやがった。みんな一体どこに行きやがったんだ……」

 

 オルグが語った内容は、ケモフサ村の住人がいつの間にか姿を消していたという、アルカナをして驚愕に震えるような出来事だった。

 

 何でも、アルカナがハグレ王国と共に出発して数時間後。

 村を中心としたいくつかの家屋を火元として火事が起こったのだ。

 

 慌てて村総出で消化作業にあたり、幸いにも火の手が広がる前に鎮火することはできた。

 

 しかし、問題はここからだった。

 

「怪我した人がいねえか村の人達を集めようとしたんだ。そしたら……」

「姿をくらました者がいた。と言う訳ね。やられたわ。混乱に乗じて自分達に与する者を村から出すつもりだったのね」

 

 村の会合に顔を出す村人たちなど顔の知れた者が揃う中、それぞれの知り合いが何人か見当たらないという報告があがり、

 

 慌てて調べてみれば、およそ3分の1もの住人が、姿を眩ませていたのだった。

 

 恐らく、失踪した村人たちはアプリコ同様、ジェスターの革命思想に同調した者達だとアルカナは予想する。火事と失踪。この二つの出来事が偶然同時に起こったというのは、あまりにも出来過ぎていた。

 

「いなくなった人たちに共通点は?」

「え、そう言われてもな……」

 

 共通点と言ったって、この村はハグレの集まり。

 

 互いに似通った種族はあれど、厳密には異なる場合も多く、彼らがお互いに通じるものを見出すというのは難しかった。

 

「そうやなあ。おらん奴はわからんけど、昔からこん村にいる奴はほとんどおったで」

 

 食料品店の女将プシケがそう言うと、オルグも合点がいったようだった。

 

「ああ、そうだ!いなくなった連中にはここ1,2年の間にやってきた奴らが多かった!」

「わかった。ありがとう」

 

 村人たちからの証言を聞き、概ね予想は固まった。

 ここ数年でやってきたハグレたちが、それまでの境遇で溜めた鬱憤を晴らすために革命運動に乗じたのだろう。

 

「なあ、一体何があったんだ?それにアプリコさんの姿も見えないようだし……」

 

 オルグがそう尋ねるも、気軽に答えられるわけもなく。

 

 その疑問の答えを、マーロウが重い口を開けて言った。

 

「――奴は裏切った。逆賊として我々に刃を向けたのだ」

 

 

 

 

 

 

 

 ――――事情を説明し終えると、オルグはショックのあまり片耳を垂れて項垂れた。

 

「そんな、アプリコさん……」

「あんなにハンサムで優しかったのに、どうしてまあそんな連中のところに行っちまったかねえ」

 

 プシケは日ごろ店で接していた彼の性格からは想像できない行動にため息をつく。

 

「……アプリコさん。この村の事をまるで檻だって言ったんだ。あの人からしてみれば、最初から革命を起こす機会を伺ってたんじゃねえかな」

 

 ルークは、アプリコとの先日の語らいを思い返してそう言った。

 

 アルカナもまた、村を去っていった者達に思いを馳せる。

 

「ここに来る新参者はさ、どこの村でも居場所がなかった奴が多かったんだ。だからさ、この村も好きになっていてくれたかはわからん。だからだろうね、召喚を行う帝国をひっくり返そうなんて革命思想に染まりやすかったのだろう。君たちがそうしなかったのはきっと――」

 

 もしかすれば、この村にいた全員がそうなってもおかしくはなかったとアルカナは思う。

 実際、誰だって帝国の迫害じみたやり方に抱えるものがある。

 

 オルグなんて、片耳を切り落とされているのだ。

 マーロウだって、未だ憎悪の炎が燻り続けている。

 

 他の住人だって、見世物扱いや魔物として狙われたことなどいくらでもあるだろう。

 

 だから、残った者達と去った者を区別したものは、恐らく――――、

 

「――――いや、言うまい。私がそれを語るなど、おこがましいにもほどがある」

 

 いくら手厚い保護を行ったところで、自分が多くのハグレから嫌われる立場であることは分かっている。

 監査に回った先のハグレに、帝都の命令で非情な措置を行ったことさえある。

 

 故に、だからこそ。

 

 この世界の人間のために、ハグレに肩入れする自分が、ハグレから慕われているなどと、自分の口から言うことは憚られた。

 

「ところで、デーリッチ達はまだ来ないのか?」

 

 ルークが疑問の声を挙げる。

 デーリッチがワープを行ってから既に一時間。

 それだけの時間があれば、拠点の仲間を集めて村にゲートをつなぐだけのことはできるはずだが、彼女達の姿は一向に見えない。

 

「そう言えばそうね。もしかして入れ違いになっちゃったのかしら」

「いや、村から洞窟までの道は一本道だ。どんなに遅くても鉢合わせになるはずだが……」

「じゃあ何かこっちに来れない事態がむこうでも起きた?」

「そんなっ……ああ、国王様!」

 

 つまり、何らかのトラブルがあってこちらに来れない。

 

 王国民が意見を交わし、その結論に至ったところでシノブがおそるおそる手を挙げた。

 

「先生、推測なのですがいいですか」

「話せ」

「あの時の洞窟はマナが非常に不安定な状態でした。もしそんな状態で召喚術を無理やり行使した場合、目的の場所へ繋がる確率はどれくらいですか」

「そんなもの、5割あれば良いほうで……。ああ、そうか。そういうことか!!」

「すみません。薄々気づいてはいたのですが、あの状況では……!」

「気にするな。気を抜けばお前だって死ぬ状況下だった。決してお前の非じゃない」

 

 自分の落ち度だとシノブが嘆き、アルカナはそれを慰める。しかし、その表情は決して晴れやかではなく、どうにもならない事態だと判明したが故の絶望感に苛まれていた。

 

「ちょっとちょっと。二人で話を進めてるけど、どういうことよ?」

「……ああ、そういうことですか。確かに、これは最悪だ」

 

 エステルは端的な説明だけで会話する師と親友に詳細な説明を求め、対してメニャーニャはそれだけでピンときたようで、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる。

 

 

 そんな召喚士たちの様子を見て、ローズマリーが恐る恐る尋ねる。

 

「もしかして、デーリッチがどうなったのか知ってるんですか?」

「飽くまで『もしも』の話だ。だが、非常に確率の高いものだと考えてもいる。聞きたいか?」

 

 暗に衝撃的な事実を告げるぞと言うアルカナに、ローズマリーも覚悟を決めて答える。

 

「……ええ。聞かせてください」

 

「わかった。皆、落ち着いて聞いてほしい。恐らくだが最悪の事態が起きた」

 

 アルカナは告げた。

 

「君達の王、デーリッチは――

 

 

 

 

 この世界に、いないかもしれない」

 

 王国そのものが滅びるかもしれないという、最悪の事実を。




〇ブーン
【危険回避】で14番表を無かったことにした。
でもHPは0のままだから行動できなかった。

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