夕張「バミューダトライアングルに調査に向かっていたら、いつのまにか高度1000メートル以上に転移!?」
妖精さん「ソノ後、死ニタクナイ一心デ考エテ……」
夕張「じゃあ、真下に空砲撃って反動を利用して衝撃緩和よ!」
結果♪
夕張・妖精さんズ「実弾撃っちゃったーー!?」←今ここ
「………あ…やっちゃった…」
うわぁ…、やっぶぁいどうしよう。
「イヤ、オチツケ。アタッテイルトハ……タブンカギラナイ」
「そっ、そうよね…!あんなに広いんだもの!当たっている可能性の方が低い……」
………(数秒後)
「妖精さん……」
「ユウバリ……シヌトキハ、イッショダ」
そう言ってる私は多分今、真っ青だろう。きっと表情は引き攣っているだろう。
何故って?それはねー、地上からの会話…叫び?が聞こえたからだよ……
「「――様っ!?」」
「「――の勇者様が消し炭に!?」」
「「「「「…………当たってたー!?!!」」」」」←夕張、及び妖精さん一同
どうしよう、このまま落ちたら私……打首獄門まっしぐらよね?
「大丈夫だよ夕張、物や人はいずれ消え去るのだから…。早いか遅いか、それだけだよ」
「妖精さんがこの世の真理を語りだした!?ていうか何でいきなり片言じゃない流暢な言語で―」
そうこうしているうちに、私はそれなりに立派な建物……各国の会議室へと落下して行った。
ドガッシャァァァン!!!!!!!!!!
「うひゃああああ!?くひゅ……」
どうやら、どこかの会議室に居るらしい。
一応、艤装は問題なく動いた。いざという時(逃げる時)に備えて行動しないと。
場の雰囲気からして、険悪…というか戦闘が起こっていたらしい。
……私のせいじゃないよね…?
今は、みんな私の方を見て固まっている。……逃げた方が良いかなぁ。
見た感じ、勢力は二つ。
片方は、釣り道具を持ち、ゴスロリに羽織を纏った属性多い少女や、
和服の、どことなくやんちゃそうな青年。
それに、壁際に吹き飛ばされているのは……ペンギン、かな。
他には、扇を構えた黒い着物の女性や、額に宝石を付けた?女性もいる。
例外なくみんなボロボロだけど。
あっペンギンさんが、みんなに何か言っ…(ピカッ!)…目があぁ!?!?!!
そして、再び目を開けた時には、ペンギンさんは既にいなくなっていた。
……あれ?あの人たちから、私たち(艦娘)と同じ聖なる『破邪』の力を感じる…?
オカルトじみた言い方だけど、深海棲艦が『無念』『邪』などの集合体である【負の存在】と言うのは、意外と科学者も「一考の余地あり」と言うほど。
そのため、必然的に私たちは深海棲艦を打ち倒す=邪を打ち払う聖なる存在ってことになっているらしい。
そして、もう片方は……
「貴様か!船の勇者様を卑怯なる手で殺したのは!!」
「勇者の邪魔をするとは愚かな…この鎌と船の勇者がお前を成敗してやろう」
「「キャー!素敵です―――様!」」
「えっとー、す、すいません…?」
…………あっ私が吹っ飛ばしちゃったの、コッチだ。
けど、なんだろう?そこまで罪悪感を感じないんだけど……
あぁそっかー、さっきまで『――様っ!?』って言ってた人たちが、もう片方の男に速攻で取り入ってる姿を見ると……萎えるわぁ。
「誰が勇者だ!眷属器を奪っておいて!」
「そうです!それに波に対処しなければ、世界は滅びるのですよ!」
「はぁ?何を言っている?世界が滅びるわけないだろ、あれはアップデートで―」
「――様、この者達の戯言に答える必要はありません」
「……やるしかないか」
うーん、ちょっと何言ってるか分からない。
あれよね、アニメとかマンガで途中から見始めると全然分からない…っ感じの。
それでも、属性多い少女達の方が内容的に信頼出来る気がする。
何だろう、起承転結がちゃんと成り立ってるし、言葉の重みが違うのよね。
で、私が(不幸にも)消し飛ばしちゃった方は、なんと言うか「俺強い、強いんだから、お前ら雑魚は俺に従え…」のセリフを似たり寄ったりで焼き回ししてる。
なに、あなた「俺TUEEEE…」しか言わないNPCなの?ノンプレイヤーキャラクターなの?
ていうか……
「あれ?私のことは、無視なの?お姉さん、泣くよ?」
「……イマナラ、存在感零ダカラ逃ゲレルヨ」
「私って、存在感零……空気……背景……」
「悪化シタ!?」
次回予告
キズナ「空から女の子が降ってきたー!?」
夕張「ラ※ュタか!」Σ\(゚Д゚;)
グラス「はぁ……次回『偽勇者(城※内)死す!パート1』デュエルスタンバイ!」
妖精さん「グラスさーーーん!?!!!」( ゚д゚)<パート1って何!?
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