金剛「ワターシの口調を真似しないで欲しいデース!」
初春「今回は、作者が睡眠時間を削ってまで書いたからのぉ、余程嬉しかっかたんじゃろうて」(上の二人はスルー……さすがです!)
作者「ちょっと、深夜テンション入っちゃったけどね……」
夕立「今回は、他作品のキャラとかも登場するっぽい!」
『波』が終わる条件は2つある。
1つ目は、『波』の中で一際強い個体―通称ボスを撃破すること。
2つ目は、『波』の終わるタイムリミットまで凌ぐ。……この2つのみだった。
「っ、数がっ!多い!」
「うわぁーッ!?」
「不味いっ!防衛線を突破され―ッ」
それなりに腕がたつ者たちは、すすんで防衛線を構築し、少数ながらも敵を押しとどめていた。
……が、軍のように統率されている訳でもなく、更に敵の数が多い為、崩壊は必然だった。
「ちぃ…!戦線を下げるぞ!」
「「「「「り、了解」」」」」
率先して指示を出した男―八重樫は、洗練された剣術でスキルを使うことなく敵を薙ぎ倒し、取り残されたもの達を救出した。
「よしっ、死者はいないな……これなら」
殿(しんがり)として撤退支援を行おうとし……
「ヤエガシさんッ!上!!」
「や…っば」
格好の標的となった。
(またっ死ぬのかッ!)
視界を埋め尽くす敵に、2度目の死を覚悟した、次の瞬間。
ドカカカカッ!!!!!!
「撃てっ!撃てっ!!弾幕緩めるなっ!」
「なっ!?」
突如、聞きなれた掃射音と年端もいかない少女の声が聞こえ……目の前の魔物が一瞬で塵となった。
「今のは……機銃か!?」
「……防衛線の維持と、殿(しんがり)お疲れ様です。後はお任せ下さい」
軍刀(偽)を杖に立ち上がると、1人の少女が濃緑のポニーテールをたなびかせながら、敵前に立つ。
腰の辺りに接続された巨大な装備には、煙を吐く機銃や、主砲が装備されていた。
「……元陸上自衛隊 久世小隊所属 八重樫三曹であります。助力、感謝致します。…貴官の所属は日本…でしょうか?」
「日本人!?あっえっと…大日本帝国海軍 佐世保鎮守府所属 第一艦隊旗艦 夕張です!ご丁寧にどうも…」
凄まじい少女だった。
交わしている言葉は、ありふれた(自己紹介と考えれば)普通の会話。
しかし、この会話中にも敵が襲いかかっているのに、夕張と名乗った少女は動じることなく正確に撃っていたのだ。
レンジャー徽章(きしょう)を持った彼を持ってしても……いや、精鋭と言われる者たちの1人だったからこそ絶技と断言出来る。
(……この子は、一体……?)
「八重樫三曹殿!」
「元です!」
「じゃあ八重樫さん。私は、このまま前線を維持、可能なら押し上げるのでうち漏らしがあれば、お願いしても良いかしら?」
「あっあぁ!任せてくれ」
八重樫は、そう言って後方に踵を返した。
俺たちのように、まだこちらに迷い混んだ者がいたという事実に、複雑な心境になりながら。
……
ビックリしたぁ!あの人日本人だったんだ!
私―夕張は、機銃で精密射撃をするという、みんながドン引きした特技の1つを持って妖怪大※戦のような敵を「狙い撃つぜ!」っと呟きながら掃討していた。
いや、別にふざけてる訳じゃないのよ?ホントよ!
だって、敵が多いんだもん。
弾は節約しないといけないし、撃ちすぎると砲身が熱を持って冷却しないと使い物にならなくなるんだもん!
「テキ、多スギ、多スギ」
「独立AIハ※かな?まぁ、そうねじゃあこっちは……乱れ撃つぜ!」
「乱レ撃ツゼ乱レ撃ツゼ」
ホントにノリの良い妖精さんズであるコマッチャウナァ。いいぞもっとやれ。
気分は、ガンダムサバー※ャに乗ってる狙撃手(弟)と独立AIだ。
個人的にはデュナ※スがロマンが詰まっててよかった…!
専用カメラアイとか!射撃特化なのに接近戦でも強かったり……あれはいい物よ(確信)…!
はぁ……完成させたかった。あれ木星の重力って言ってたけど、深海の圧力で再現出来そうだったのに『GNドラ※ヴ』。
そうこうしている内に、機銃の砲身が熱くなりすぎ使用不可になってしまった。
「チッ!機銃の冷却を!代わりに主砲、弾種三式弾装填!」
三式弾は本来対空戦に使う、早い話散弾(ショットガンのアレ)である。
それを私は、面制圧に転用することにした。勿論妖精さんズも用途は察しがついているらしいけど。
「了解!了解!」
「生憎、今は狙い撃てないんでね。圧倒させて貰うわ…!」
「ホントニ好キナンダネ~チャッカリ、オマージュシテルシ」
「ネェ~」
「ごめん、そんな生暖かい瞳で私を見ないで…!」
「「「「キシャアァ!!!」」」」
「……ぶっ飛べ!」
ドッ…パパパパッ!!!!!
閃光と爆音が辺りを彩る。
さて、何処まで持つかしら?
燃料はまだ余裕があるが(元々欧米海域への長距離派遣だった為、燃料はあるのだ)
このままでは、弾薬が持たない。
「仕方ない、かな」
敵は、私が強いのを理解したのか、こちらに集まりつつある。
なら、ここで弾薬が尽きるのは不味い。
私は、そう判断し、近づいて来た敵をぶん殴る。
「さぁ、私は撃たないわ、かかって来なさい。お姉さんがぶん殴ってあげるから」
弾薬を温存する狙いと、挑発によって私目掛けて来れば他に散って暴れられるよりは被害を減らせるだろう……という狙いは見事功を奏した。
「さて、私は鈍足だけど、運はそれなりに良いのよ?」
天地を覆い尽くす有象無象に精一杯強がり、私は飛び出した。
《ザザッ…ぅ張!夕…り!応t……ょ!…ザザッ》
作者「船の眷属器を出すタイミング……?やっぱピンチになるまでお預けだよね」
飛龍「それなら、次ぐらいには出るんじゃないっ!」
蒼龍「飛龍……後書きで盛ると後が大変なんだよ?前回何があったか思い出そう?」
加賀「なんで五航戦や二航戦の後に……」
赤城「加賀さん、次回予告お願い♪」
加賀「はい!次回「艦の勇者」(信義を持つ者)←(仮タイトル)です」
キラキラ•*¨*•.¸¸☆*・゚
赤城「加賀さんが戦意高揚状態に!?」