兄より格下の弟としての兄弟と
意味が違うのを都合良く使い分ける社会
そんな家族という最小の奴隷から解き放つのは共産主義である
_ある発禁書ー資本の犬でもわかるただしい共産主義ー
青髪とゴスロリはとりあえず後から来た同僚らしき人達に保護して貰った
本人の弁明と自身の契約悪魔の変貌に発狂で忙しそうだが
他同僚としては
「逃げるなぁァァァ!責任から逃げるなぁァァ!」
「書類仕事は溜まったんだ!、お前の仕事は一轍しない間に溜まったんだ!」
「いつだって俺たちは、お前が逃げたした夜の残業の中で戦っていたんだ!」
「独身にされた人間がだ!! 別れた心の穴は簡単には塞がらない!! 抜け毛だって失ったが戻ることもない!!」
「「「そんな状態でお前は幼女に手を出してんじゃねぇ!!」」」
……会社説明のようなドブ川のヘドロを目の前で見せられつつ
自身もこのデスマーチに慣らされる事実に咽び泣いた
後日理解したが自分とジャックは現状民間のデビルハンターの見習いとして実務に従事する形でここでの生活を保証して貰っている
通常の社会なら戸籍や資格、保険等、国民が保障される:支配:が問題になるのだが今は悪魔が蔓延る時代!
お手軽公文書偽造に戸籍はそこら辺の死体のリサイクル!ヤのつく必要悪()もホクホク顔になる程の収入源だそうで
その元締めを悪魔で脅迫して下部組織に取り込んで不法移民ごとポッケに突っ込んで使えるのを『研修生』として減らない消耗品に仕立てた枠だそうな
だからこそ、ここは民間デビルハンターとしては中堅ながらも国際色豊かな職場です()
現状悪魔に目を付けられてるのは明白なのでジャック共々ココで身を隠しつつ働くこととした
うちの子は悪魔だからこその脅威的な力と無邪気さで着いて来てくれたが
思ってたんと違う…違うのだ!
仕事は意外にも害獣駆除、よくわからない作物の収穫、漁業のヘルプで
悪魔とは全く関係ない日雇い労働者染みた作業の連続である
まともな社会と異なり銃も文明も遠ざかると田舎は武士の集まりと化すようだ
歴史書で見た様な櫓や鉄条網、堀の中で足軽のような武装をした農業従事者がコンバインやトラクターで開墾やビニールハウスで栽培する姿はともかく
小さな商店街に至ってはヤクザと一般人の区別が付かないのである
そんな中明らかに場違いな体格と人種の研修生達に囲まれて働いてはいる
自身とジャックはやはり元から日本人であるのと持ち前の身体能力で楽なのだが
赤の他人とはいえ未だ未発売の狩猟ゲーに出るような一般猪にキックバックされる研修生や海に消える研修生、失踪したように隠蔽される研修生等々人間性がゴリゴリ削れるイベントを経て思った
デビルハンター詐欺じゃん
デビルどこだよ悪魔のような搾取しかないやん
この会社が悪魔じゃん
ということで青髪に蹴りを入れながら異動してもらい晴れて見習いとして精神安定の為にも悪魔を殺す事を積極的に選びました