やはり俺の実力至上主義の教室はまちがっている。 作:ハクアそら
『人は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』
かの有名な福沢諭吉の名言である。
この名言に共感、同感する人は数多の星ほどいるだろう。だが、俺はそう思わない。...なぜだって?はぁ..わかってるだろ?
自分で言うのもなんだが、俺は腐った魚のような目をしている。そう、人は生まれつき、遺伝子は決まっているのだ。それは生まれてからではどうしようもない。
だが、この言葉には続きがあるのはご存じだろうか。
『されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。』と。
要するに、学問をおさめろ!勉強しろ!ということである。
勉強大事。うん。
俺はこの言葉にこう思った...せやなあ......と。
「うし、行くか……」
そう思い、机の上にあった教科書やノートを学生カバンに詰め、教室のドアを開けて奉仕部に向かう。っと、その前に……
ガハマさんを待たなくてはいけないな
「なんでヒッキー先行くし!?」
「行ってないだろ。こうして待ってる」
「でも!……ん?じゃあいいのか」
はぁ…これだからバカヶ浜さんは……俺はガハマさんと合流した後、今度こそ奉仕部に出向いた
雪ノ下に紅茶を淹れてもらい、ゆっくりたっぷりみっくみくにしている俺たち。普通の部室、普通の部員、普通の日。そんな普通の日常が、このひ、突然崩壊してしまうことをだれ一人知る由もなかった…………いや、言ってみただけだよ?主人公だからってイキってないよ?シンジテヨ
そんなくだらないことを一人考えていると、部室の扉がガラガラと音を立てて開いた。また何か依頼をもってきたんだろう。最近は依頼がなくて暇だったしな。今回はどんな依頼だろうか
「すまない。平塚教諭から手伝いをしてくれるところを聞いてここに来たんだが。」
「手伝いを依頼していいだろうか?」
「いいでしょう。でも、その前にあなたの名前を教えてもらっていいかしら」
「あぁ、綾小路清隆だ。」
「綾小路君ね。了解したわ。手伝いってなにをすればいいかしら?」
返事を言う間さえ与えずに、俺の目に映る世界は変わった。
オイオイオイオイ......17年間この身で生きてきたけど、こんなこと初めてだゾ!?なんとかしてくれよぉ状況が把握できないのでとりあえずカバンに入れておいたマッ缶を飲む。甘ァ......美味ぁ......練乳の濃厚な甘さが最高だ!うし!甘すぎて逆に頭さえてきた!よし、状況を把握しよう
俺が移動した場所は教室だった......
全然進まなくてすいません!今から面白くなるので(切望)つたないところ、誤字脱字があればビシバシお願いします!