拙い文章になると思いますが、暖かく見守って頂けると幸いです。
シロウはアンリ・マユに侵食されたサクラのために戦った。
サクラを救う為には歪んだ大聖杯を壊すしかない。
でもそれでシロウが死ぬのは私が許さなかった。
――――ううん、シロウは死なないよ。だって、この門を閉じるのは私だから。
――――ね。シロウは生きたい? どんな命になっても、どんなカタチになっても、シロウはまだ生きていたい?
サクラを1人にはさせない為に生きたいと願ったシロウが死ぬことは。
――――うん。良かった、わたしもそうしたかった。 私よりシロウに、これからを生きてほしかったから。
覚悟を決めた。
大切な「弟」のために私の命を使うと。
ーーーーじゃあ、奇跡を見せてあげる。
イリヤの眼下でシロウがやめろと何度も叫んでいる。
ううん、シロウ。これでいいんだよ。
私が大聖杯を封じて、第三魔法でシロウの体を新しく作る。
私の命を使って。
もともと私は長くなかったんだから。それでシロウが助かるなら私は嬉しい。
―――言ったよね、兄貴は妹を守るもんなんだって。
……ええ。私はお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ。
シロウの声が段々と遠くなっていく。
じゃあね。
私は微笑んで大聖杯の扉を閉めた。
シロウの声はもう聞こえない。
意識が霞んでくる。
これで良かったんだ。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの意識は闇に沈んだ。
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水に流されるように闇の中を漂う。
私は一体どこに流されているのだろうか。
周りを見ると輝く球体の様なものがいくつも浮いていた。
その光景はまるで宇宙に輝く星のようにも思えた。
私はそれらが次々と後ろに流れていくのをぼーっと眺めていた。
…………どれほど時間が経ったのだろう。
私は死んだはずなのにどうして意識があるのだろうか。
それがイリヤに分かるはずもなく、ただどうしようもなく周りを眺めていた。
長い時間ずっと1人でどこに向かっているのか分からない旅をしているイリヤは寂しさを感じていた。
(シロウ…バーサーカー…どこかにいないの…?)
そんなことを考えていると、進行方向に輝く球体があった。
(あっ、ぶつかる…)
そう思った時にはすでに球体の中に吸い込まれていった。
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イリヤはバッと飛び起きた。
「なに…これ…?」
イリヤの頭にはこの世界の身体が生きてきた13年間の記憶が流れ込んできていた。
13年分の情報が頭に流れ込んできてためか頭痛がした。
(どういうこと?私は死んだはずなのに。というかこの記憶は何?)
起きた場所を見回してみる。どうやらここは私の家…らしい。
部屋にあった姿見で自分を映すと、しっかりとイリヤスフィール・フォン・アインツベルンが映っていた。
「姿は私なのに…」
疑問に疑問が重なり頭がパンクしそうになっていると、
突然グーっとお腹の音が鳴った。
「お腹空いた…。」
ひとまずイリヤは食事を取ることにしたのだった。
改めて見ると本当に下手くそですね。
はい。ごめんなさい。
あとハーメルンの機能がいまいちよくわかってないです。()