すみません許してくださいなんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)
戦後の地球を支配するのは女だと思っているRTAもう始まってる!
本作の育成要素の肝、核心とも言える経験点。これが無いとプレイヤーキャラのパワプロくんは能力値を一つも上げられず、どんだけコツを持ってても取得できません。なので如何にしてこの経験点を大量に稼ぐかが、育成パートが4分の3を占めてる本作の要訣となっております。
しかし本作のコンセプトは『野球人生の疑似体験』なので、普段から地道に練習をしなければならず、その地道な練習で得られるのは自前のPSと微々たる経験点のみ。野球の試合をした後などはボーナスで経験点がもらえますが、これも雀の涙程度しかなく、如何に効率的に練習をするかが大事になってます。
練習で経験点を大量に稼ぐ手段を紹介しましょう。本作には過去シリーズからお馴染みの『友情タッグトレーニング』という練習ボーナスがありまして、これは親友と呼べる絆を育んだキャラとならメインサブ問わず行なえます。
それとは別にわたしが行なっている、異性との愛情タッグトレーニングや女の子パラダイスなど、育成効率を跳ね上げてくれるシステムが無数にありますね。で、他にもアイテムや不思議パワーによるギミックを利用したシステムがあるので、どれが自分に合うか検証し自身に最適化してくださいね。
――しかし、ここでちゃぶ台返し。
本作は、ガチの野球ゲーではありません。等身とかがリアル基準になってますが、本作はパワプロシリーズの系譜。物理法則にも平然と逆らってる事象が多々あり、普通に練習していただけでは最強選手は作れません。
実はですね、この『男女混合超野球連盟ぱわふるプロ野球』は、過去シリーズでは類を見ない……野球するより女の子と遊んでた方が経験点が多く貰える仕様なのです。
え、割と過去シリーズもそんな傾向はあった?
ともかく。本作はボリュームが膨大な割に倍速機能とか付いてませんので、如何にしてモチベを保つかも大事になってきます。わたしや他の人のように長くプレイするには、なんらかのやり甲斐や飽きない&好みな生き方をする必要があり、わたしは俗物なので可愛い女の子にチヤホヤされてないとモチベが保てないんですよね。ぶっちゃけヒロイン達やメインキャラ達が好きじゃないと何十周回も出来ませんよ(震え声)
で、わたしはそんな性根で、かつ効率的な育成を終えるために、愛情タッグトレーニングや女の子パラダイスを多用しており、女の子と遊んでばかりいます。もちろん練習でも手は抜かず、男性陣も疎かにしないどころか女の子といる時よりテンション上げてますが。
で。
話は変わりますが、いや変わんないのかな……? まあいいや、ともかく本作の醍醐味の一つに『もう一人の自分』と会える事があります。
それってなんじゃらほいと思われた方に分かりやすく、一言で正解を述べると『継承選手システム』です。継承選手とは前周回のサクセスで作成した、自分のキャラクターの事でして。コイツをテキトーに配置したりすると前の自分と戦ったり仲間にしたりできます。『
逆に同族嫌悪を引き起こし、まじでブチ転がしたくなる人もいるようなので利用するかは各自好きにするべきですね。大丈夫なようなら、ナイン全員を前世の自分で固めて無双するのも楽しみ方の一つでしょう。
わたしはこの継承選手システムを利用した事は何度もあります。同族嫌悪は割と感じませんでしたし、前世の自分を使って情報収集に利用し、チャートを組むためにイロイロしたものですよ。
いわゆるNARUTOという古典作品の『影分身の術』による、物量作戦(人力)がわたしの使用方法でしたね。
しかし今回は継承選手は一人もいません。動画の趣旨云々的に、原作キャラでもモブでもないキャラ使うってどうなのって思わなくもないですし、出来る限りフラットな条件でなければ、記録として残すのに賛否を問う声が上がりかねないですしね。んで、そういう事情を度外視しても、継承選手は限りなく自分と同じ存在ですが、継承選手はゲーム内キャラになるのでメタ的な視点を持てないという事情もあります。つまりこっちの事情を汲んでくれません。
そして趣味嗜好や言動が被るという事は、わたしが組んでるチャート上で最大最強の敵になりかねないので、非常に邪魔なんですよね。敵は自分というのがマジで現実になるとか悪夢ですわ……。
ほんで、諸々のシステムについてお話している流れで言いますと、本作ではアバタさんイベでしか出来なかった、オリジナル変化球を自分で開発も出来たりするんですよね。なのでこの周回ではわたしがパワプロくんを通して、あおいちゃんのマリンボール、みずきちゃんのクレッセントムーンの開発を手伝い完成させたりしてます。みずきちゃんのスライダーもパワプロ直伝です。
なので、彼女達がオリ変を強化したいと思ったら、頼るのはパワプロくんになるのが必然。あおいちゃんがマリンボールの事でパワプロくんに相談するのは自然で、現在わたしは誘われるままあおいちゃんの家に来ています。
あおいちゃんの部屋は、女の子らしい部屋ではありません。野球道具や研究ノート、プロ野球のサブマリン投手のビデオ、参考資料などなど、野球ガチ勢らしい実に機能的なものです。……本棚に料理に関する本があるのには目を瞑りましょう。わたしは何も見なかった、そういう事にしておきます。
パワプロくんはディスプレイに映ってるあおいちゃんの投球を見ながら、イロイロな意見を出したり、感想を言ったりしてます。んで、あおいちゃんはパワプロくんの膝の上に座ってますね。
……。
あおいちゃん何やってんの??? と、思った方。わたしも何やってんのと思ってるので流してください。とりあえずムチムチしたお尻の感触を膝に感じながらも、パワプロくんはあおいちゃんの後頭部に話し掛けます。
「――んで、マリンボールの改造案なんだけどな」
「……うん」
「普通の奴と、敢えて球威を軽くした改と、他にもパターンを増やしてさ、バリエーションに富んだ感じにするのも一つの手だとは思う。けどピッチャーの指ってのは精密機械と同じだ。多くのパターンの変化球を投げると感覚がズレたりする事が儘ある。同じ球種の球を幾つも投げるぐらいなら、他の変化をする変化球を投げた方が良い。だから俺としては、マリンボールは多くて二つのバリエーションに留めるべきだと思う。あおいちゃんはどう思う?」
「………うん」
「………」
「………」
「………俺が思うにマリンボール改は捨てるべきだな。試行錯誤の過程でたまたま出来ただけの、進化途中の変化球だって割り切った方が良い。あおいちゃんが目指すべきなのは、初期型のマリンボールの強化と、全く別のマリンボールだ。あおいちゃんの指感覚で言えば……そうだな、ツーシーム――プロの崎山晃康投手の変化が大きいアレだ」
「………うん」
「………」
心ぉー、ここにぃー、あらずぅー!
パワプロくんの言ってる事が全然頭に入ってませんねクォレハ……。
というかあおいちゃん、ナニがしたいのか丸分かり過ぎて辛い。鈍感系主人公なんかじゃないパワプロくんは、実は悟ってますよ。あおいちゃんは、パワプロくんを精一杯誘惑してきてます。
自分からできるアプローチの限界が、この、膝の上に座ってくるというあざとさ全開の奴なんでしょうね。思春期女の子って感じで可愛い――じゃなくてですね。これどうしたらいいんでしょ?
聖域勢が実は攻略可能なのは聖ちゃん礼里ちゃんの件で判明してます。なので宮本シニアの女の子達全員がパワプロくんに好き好きビーム出してるのは理解できてました。けどわたしは敢えて聡里ちゃんと付き合ってるんだぜオーラを出すことで、彼女達を抑制してたんです。付き合ってる娘がいるなら大人しくしててくれると思ってたからで、現にヒロピーやみずきちゃんは一定の距離を保とうとして逆に壁が感じられるぐらいですよ。
なのにあおいちゃんはそんなの知らんとばかりにアプローチしてきました。今まではヒロピー達と同じスタンスでいてくれたのにどうして……? わたしとしては微笑ましくて、普通に受け流すこともできるんですが、そうするのが正解とは限りません。そしてあおいちゃんが痺れを切らして動き出すのを待つのも、経験上得策とは思えないんですよね……うーん、ここはわたしから打って出るべきなんですかねぇ。仕方ないので真面目モード・ムードのまま、あおいちゃんの真意を問いましょう。答えは分かってますが。
「……あおいちゃん」
「………」
「俺もさ、男だしな。こんなふうに密着されるとさ、イケない気分になっちまうんだよ。だから悪いんだけど離れてくれねえかな」
「……嫌だ」
ふるふると首を左右に振るあおいちゃん。緑のおさげもふるふる震えます。
「……ボク、こんな事してるの、パワプロくんが初めてなんだ」
「だろうな」
「……なのに、パワプロくんは、何もしてくれないんだね。ボク、そんなに魅力ない?」
「あるに決まってんだろ」
「……じゃあ、続き、ボクに言わせないでよ……」
「……言わなくていいぜ。けどさ、俺、彼女いるんだよ」
「………」
「聡里ちゃんだ。聡里ちゃんに顔向けできねえ事はしたくない。んで、彼女がいるのに、あおいちゃんに手ぇ出したくもねぇ。大事な仲間だからだよ。軽率に手ぇ出してさ、聡里ちゃんやあおいちゃんに不義理な関係になりたくないんだ。分かってくれ」
「……やだ」
「あおいちゃん」
「やだ。ボクも……ホントは分かってるんだ。けど、自分でも止められないんだよ……! パワプロくん、氷上さんじゃなくてボクを見てよ。ここにはボクしかいないんだ。彼女がいるのに、ボクに優しくした責任取ってよ!」
あー……支離滅裂ですね。お話になりません。
宥めて落ち着かせ、距離を置くのが誠実な対応ですし、常識的な判断なんですが、ちょっと悩みますね。わたしとしてもそうしたいのは山々なんですが、わたしのチャートとしてはこの状況、悪くないんですよね。
というのも高校から柳生鞘花ちゃんが加入し、彼女を中心に新たな人間関係を構築する予定なんですが、その関係性は攻略可能の娘は次々と攻略しヒロイン化させ、愛情タッグトレーニングに組み込むつもりなんです。
なのであおいちゃんのこれは、ちょっと予定より早いかなってぐらいでしかないんで、早いか遅いか程度の問題しかなく……しかるべき時まで隠匿していたら良いので、あおいちゃんを拒む理由がありません。むしろここで拒んだら後々問題になりそうというか、『あの時ボクを拒んだのになし崩しにハーレム作るとかふざけないでよ!(憤怒)』となるかもしれません。
拗れかねない問題の火種を放置するのは愚か。とはいえ、わたしのロールやパワプロくんの性格的に、据え膳食わぬは――と、簡単に手を出すのも不可。ちょいと面倒ですが弱腰で流れを望む方に引きましょう。
「優しくした責任って……別に普通だろ? 俺は仲間に態度変えたことなんかないし……」
「そんなこと分かってるよっ。だけどボクは、そんなパワプロくんだから好きになっちゃったんだ! ……ぁ」
「あおいちゃん……」
「……ぅぅ」
「………」
「………」
言っちゃった、的な反応。言う気はなかったのかな? パワプロくんから手を出してもらってイイコトしてほしかったのでしょう。エッチな娘だ……しかしホントどう調理したらこの局面を美味しく乗り切れるのでしょう。
うーん……あ、そうだ(唐突)
恋愛講座というわけではないんですが、重苦しい沈黙を演出してる間に解説しとくとですね。大人同士の恋愛ならともかく、未成年者同士の恋愛だと雰囲気や流れに呑まれて肉体関係を持ってしまう事例はかなりあります。
計画性やら世間体やらを考慮できたとしても、性欲に勝てないからですね。そうなるとまずどうなるかというと、普通にセ○レになるか彼女にバレて喧嘩別れする事になります。中には恋人公認にする事も出来る猛者もいますが、それは中々にリスキーなのでオススメしません。わたしとしては高校まで待って欲しいんですが……うーん、ここは相手があおいちゃんで良かったと思っときましょうかね? あおいちゃんは中学卒業し、他の面子とは一時的に疎遠になりますし、関係を隠しとけば露見する危険性は低いです。
ちなみに二股、三股、四股と、ゲスの極みな事をしても、わたしは特に罪悪感とか抱かないですね。だって何十周回もしてますし……その中で関係を持った娘が一人しかいないとか有り得ませんしね。
お天道様に顔向けできない関係を持ったとしても、全員を纏めて幸せに出来るなら大丈夫だというのがわたしの考え方でして。このパワプロくんにはそれが実現できる甲斐性があります。
うん、問題ないですね。それじゃあ……イクゾー!
「あおいちゃん」
「っ!?」
後ろから腕を回して、あおいちゃんを抱き締めます。ビクッとして可愛い。抵抗しないとかもう誘い受けですねクォレハ……。
「責任って言うからには……男にこんな事した責任、あおいちゃんも取れるって考えて良いんだよな」
「ぇ、え?」
「ぶっちゃけあおいちゃん可愛いし、ケツがヤバイし、俺の股間がヤベェ。ハッキリ言って我慢の限界だ。だからあおいちゃんが悪いんだからな……ああ、責任は取るよ。けどあおいちゃんも責任取れよ……!」
「ぁ、う……ぅ、ん……」
耳まで真っ赤にしちゃって、小さく頷くあおいちゃん。
そんじゃ、ちょっと早いですがあおいちゃんの卒業式(意味深)……ヤッちゃいますか!
……あ、未成年の方は続きはご覧になれません。わたしも自分の情事を何度も見せる趣味はないので、後は若い者同士という感じでパワプロくんをオートにしときましょう。
オートモードあんの!? と言われたらありまーす!(絶叫)
しかしパワプロくんの頭のデキは一言で言って雑魚なので、わたしがinしてないとイロイロとバカやらかすので常に操作してただけなんですよね。なのでこの周回だと、何気に初のオートモードです。暫く見守っておきましょう。
オートにした途端、パワプロくんが野獣と化しましたね……そら(わたしという外付け理性回路が外れたら)そう(思春期性欲おばけになる)よ。
というわけで、今回はあおいちゃんの卒業式(意味深)をバックにここまでとします。また次回も見てくださいねー! ばいばーい!
チッ……(舌打ち)
ペッ……(反吐)