ゲームしてたら異世界に来てました。   作:ハイキューw

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70話 コルツの秘密

 

 

「人の過去を勝手に話すなんで。……もう一度アイザックにはしっかり言い聞かせておく必要がありそうね……」

「……あははは」

 

 

ぽろっ、とこぼしてしまった和樹も脇が甘かったかもしれないが、実際にシルベストリアの過去を、上官やら目上の相手やらを枕強要されたからとタコ殴りにした剛力を言っちゃったアイザックにも非がきっとある事だろう。

 

シルベストリアのガチギレモードは本当に怖い。

なので……、神様(笑)のくせに怖がってアイザックの事を庇う事が出来なかった……と言うのが本心な所である。

 

 

なので、心の中では謝罪をしつつ……女性の扱い方を覚える様にとエールも送った。

 

 

「カズキさんも忘れてくださいねっ!!」

「えぇっと……それは流石に難しいかもですね……。結構強烈な内容だったので……」

「ううぅぅ、そこはウソでも忘れる! って言ってくれたら良いじゃないですかぁ!」

「あははは………」

 

 

因みにバレッタも何気に知っている為乾いた笑いしか出なかったりする。

そして、忘れようにもなかなか強烈過ぎて難しい、と言うのが和樹の感想だったり。

何せあのリーゼのメロメロばんばんとはまた違った方向性の代物だから……。

 

 

「…………」

 

 

何だか連想してしまった瞬間にリーゼが睨んできた様な感覚に見舞われたので、これ以上は考えない様に頑張る和樹だった、

 

 

暫く見悶えて居たり、抗議したりしていたシルベストリアだったが、ある程度は吹っ切れたのか開き直ったのか……、話題を変えた。

 

 

 

「それでカズキさんやバレッタは村に泊っていくのかな? だったらもっと話を聞きたいんだけど――――」

「あ、いえ。夕方までにはイステリアに戻ろうかと……」

 

 

バレッタはイステリアへの帰還時間を考えて、逆算。

やっぱり、どうしてもシルベストリアとの交流時間が短くなってしまうのは心苦しいが、もっと纏まった時間が取れれば良い。その日の為に頑張ろうと思ったその時だ。

 

 

「バレッタさん~。時間の事ならそこまで気にしなくて良いんですよ? ほら、私との移動練習にもなりますし? 慣れたらあっという間ですから」

「!! あ、え、えっと、その………、あ、ありがとうございます、カズキさん」

 

 

和樹が一言つげた。

和樹の光速移動ならイステリアまで文字通りあっという間だ。また帰り道にまで世話になるとは考えてなかったバレッタだったのだが、和樹の口から【練習】と言われたらどうしようもない。和樹を移動手段にしたくない~~と言う気持ちと、光速体感をして有事(一良危機)に備えたい~~と、天秤にかけたくはないのだが、和樹が言ってくれたのでお言葉に甘えようと思った。

 

 

「うん? どーゆーことですか?」

「バレッタさんは最近練習してるんですよ。私と一緒の「(か、カズキさん! 言っちゃって良いんですか??)」っっ、と……」

 

 

バレッタが和樹に耳打ちして言葉を制した。

和樹による空中浮遊、空中移動は言わば国の最重要機密扱いされているも同義だ。

それに何より……リーゼに色々と口止めを強くされている、と言う点もある。

 

 

「えーーー、なんの話? 練習? 2人して内緒話はちょっと寂しいかなぁ………?」

「あぁ~~……えっと、バレッタさんとの事は」

「ご、ごめんなさい……。そ、その秘密……になっちゃってまして」

「ぶーー」

 

 

頬を膨らませるシルベストリアだったが、2人の様子を見て大体察する。

余程の事がない限り、2人は隠し事なんてしない。特に和樹はそれが顕著に表れている。秘密を共有できる様にナルソン(うえ)に掛け合う~とまで言ってくれる人なのだ。

 

そんな人が【練習】と言って……いや バレッタが止めるまで言いかけてたところを見ると………、恐らくはリーゼが関わってくるのだろうな、と思った。

 

リーゼの人柄もシルベストリアは知っているし、バレッタが良い娘だと言う事も良く知っている。だから、打ち解け合うのは必然であり、更に言えばお互いに身分こそ違うが神様を好きになった……と言う点でも通じる所がある。

 

 

「まぁ、ムリに聞いたりはしないよ。教えてくれる気になったら教えて~って感じで」

「「あ、あははははは……」」

 

 

なんとなーく心を読まれてる気がしてならないバレッタと和樹。

とりあえず追及はしないようなので、この話は終わりにした。

 

 

「あ、カズキさんとバレッタに他に聞きたい事が有ったんだった」

「はい。何でも聞いてください」

「はいはーい。私も答えれる範囲では何でも答えちゃいますよ。遠慮なさらず!」

 

 

バレッタは勿論和樹も大きく頷く。

特に和樹は自分のわきの甘さ故に(想像上の)リーゼに憤怒の表情をさせてしまった事を猛省しつつ……他の事なら答えると胸を叩いた。

 

 

「まずはカズキさんから。……コルツ君に剣術を教えたりしてます?」

「うん? コルツくん??」

 

 

和樹はコルツの事を聞かれるとは思っても無かったので首を傾げ、元に戻して今度は左右に振った。

 

 

「遊び相手ならまだしも、剣術関係は子供たちとはやってませんね? 危ないですし」

「……ですよね。なら、バレッタ。村で誰か正規の剣術を習ったって人は居るかな?」

「村で、ですか……。うーん、軍の速成訓練を受けた人は何人かいましたけど、コルツ君関係は特に何も……」

 

 

2人の話を聞いて、シルベストリアは少し考える。

 

 

「バレッタとの訓練時に気付いたんですけど……」

 

 

ここで、何があったのかを説明した。

どうやら、コルツはバレッタとシルベストリアとの訓練の際に、遠くからコッソリと覗いていたとの事。バレッタは一切気付かなかった様なのだが、真剣に毎日欠かさず、一挙一動全てを見逃さず。まるで見取り稽古をするかの様に。

 

 

「―――その時は、直ぐに飽きるかなと思ったんだけど、あの子、私達が訓練していた場所が空いたら1人で練習してるみたいなんだよね。毎日欠かさず。それも表情や雰囲気が本気と言うか必死と言うか……」

 

 

汗水たらし、年頃の子供とは思えない表情で、誰からも何も貰えないと言うのにただただ黙々と剣を振り続ける姿を見てシルベストリアは違和感を覚えた様だ。

 

 

「いたずら好きな子かと思ったら、ちょっと意外ですね。まだ6歳なのにそこまで熱心に……?」

「……私から言わせればバレッタさんを考えたら意外~とは思わないですけどね。まだ10台の真ん中あたりなのに、努力の天才型になっちゃってますし。だからかな? って」

「うぇっ!?」

 

 

ぼそっ、とツッコミを入れる和樹。

それを聞いてシルベストリアもハッ! とした様にうんうん頷いた。

 

 

「そっか! バレッタの頑張る姿を見てたから、自分も頑張らないと~~! ってなったのかな?? それなら理解できるかも。ほんっと、この子この村にいる間も凄かったんですから~」

「ですよねですよね! 頑張るベクトルの先に居るのが一良さんで……それが何だか微笑ましくて良いんですよね~~」

「ですよねぇ~~。一途で健気で一生懸命で……見ていて応援したくなるっっ! って感じ、しますよねぇ~~。カズキさんも解ってくれて何だか嬉しいですぅ……」

 

 

2人してバレッタを褒めちぎるモノだから、あっという間に顔を真っ赤にさせてバレッタは手を横に大きく振って謙遜をした……が、齎した功績を考えれば謙遜する必要なんて有る訳がないので、暫く玩具状態にされたのだった。

 

 

「っとと、そうだった。もう1つ不思議な点があったんだった」

「「???」」

 

 

一頻り笑った後、シルベストリアは手を叩いて更に話をつづけた。

勿論、コルツ関係だ。

 

 

「昨日見た時に気付いたんだけど。あまりにも一生懸命だったからさ? 1人でやるより教えた方が良いかな、って思って見に行ったんだ。そしたら、あの子。私達が訓練で一度もやった事のない両手剣の型を使ってたの」

両手剣(ツヴァイヘンダー)?? 二刀流はこっちの村でも見せた事あるけど、そっちは使った事無かったかなぁ、確か」

「私も見た事ないです。えっと、両手剣はあまり使われない型なんですか?」

 

 

バレッタや和樹の反応を見てシルベストリアはうーん、と再び唸る。

 

 

「えっと、両手剣は使わない~って事はないけど殆ど使われてないと思うよ。最近じゃ両手剣なんてあんまり使う機会が無いから。盾持てないしやっぱり大振りは威力が大きくても隙が大きくなっちゃうからリスクの方が大きいんだ」

 

 

一頻り唸った後————今度は目をきらんっ! とさせてシルベストリアは和樹の方に寄る。

 

 

「カズキさんの言う、つばいへんだー? って言うの凄く興味がありますが! 聞いた事の無い単語ですね!」

「お、おうっ!?」

 

 

まさかそこに強く興味を持つとは思わなかった……と和樹は苦笑いをした。

でも、両手剣をツヴァイヘンダーと呼ぶのは、ゲームやら漫画やらの影響。よくよく考えてみればこの世界では馴染みの無い言葉だった……と言うのは別の話。

見せるのは吝かではないので。

 

 

「また村で見せてあげますよ。ただ、そんな大層な代物でもない、って言うのが正直な所ですがね。二刀流に比べたらインパクトが~って感じです。一撃必殺! みたいなのを意識する型なので」

 

 

アイザック・ハベルの2人を同時に相手にした二刀流の剣舞。相手を殲滅する様な剣術~と言うよりはまさに舞の様に魅せるから見栄えが良かった……が、両手剣のスタイルはどちらかと言えば防御諸共両断するパワー型。

天叢雲剣(ピカピカ)では切れ味がヤバいのでそもそも殆ど力を使う必要無いからこれからも特に使う予定の無い型である。

 

 

「カズキさんにみせて貰える事自体が光栄なんですよ! また是非よろしくお願いしますっ! ……っとと、また脱線しちゃった。それよりコルツ君の事ですよね」

 

 

1人盛り上がりそうになってたシルベストリアだったが、本題であるコルツの剣術についてに話を戻した。

 

 

「我流、って訳じゃなくてきちんと型になってるのが凄く気になって。バレッタ達グリセア村の人達じゃないし、カズキさんでもないなら一体誰に教わったんだろうな……って思いまして」

 

 

ふむ……と、シルベストリアは考えを巡らせている……が、和樹は1つ心当たりが有った。

でも、今はそれは胸の内に留めておく事にする。確信がある、と言う訳ではないし……それ以上に何か嫌な予感がするからだ。

 

もう忘れてしまった記憶。あのニーベルと言う男の事と似た感覚が。

 

 

「一先ず、シルベストリアさんもコルツ君の事を気にかけてくれてるって言うなら安心安全ですよね。皆、シルベストリア……シアお姉ちゃんの言う事は聞くっ! って感じでしたし」

「あははは~……私の名前長いですからねぇ。いい具合に省略した愛称で呼んでくれて、何だかこちらも嬉しく感じてる今日この頃ですよ」

「シルベストリア様がこの村に来てくれて本当に良かったです」

「あ~~~、バレッタまでありがたい事言ってくれるねぇ! このこのっ! 嬉しいゾ!」

「ふふふっ」

 

 

暫く談笑を続けた後、バレッタは村に一度戻らなければならない、と話を切り上げた。

 

 

「そっか。引き留めてごめんね。用事はもう終わったし、また彼との進捗状況の報告だけよろしく!」

「ぁ……、は、はぃ……」

「バレッタさんや。そこは律儀に返事しなくて良いと思われますが?」

「もーー、カズキさんは余計な事言わないで良いよーー! 私の心のオアシスになっちゃってるんだからぁ! ……リーゼ様にカズキさん、取られちゃってるの知って、今にも干上がりそうな所だったけど、唯一のオアシスになってくれそうなんだから~~」

「そ、それは何だか反応に困りそうです……」

 

 

本当なのか、冗談なのか……、シルベストリアはアイザックの従姉妹……スランの家系。

あの血筋は物凄く生真面目な印象。ルート、アイザック、イクオシスと言った具合に。

だから冗談の類は無い様な気がするのだが……、普段子供たちに囲まれて遊んでいる彼女の姿も見ているので、彼女だけがちょっぴり特別なのか……。

 

 

「おっ? 私にも脈ありだったりします?」

「あ~~~、返事に困りますからこの話はやめやめで!」

「ふふふっ。ごめんなさい」

 

 

手をぶんぶん振りつつ、ぷいっ、とそっぽ向く和樹を見て取り合えず謝罪の言葉を残すシルベストリア。随分楽しそうなのがよく解る、と言うものだ。

何せ和樹も今は超が付く程のモテ期到来で自意識過剰? と言う事でも無さそうだから本気で本当に大変だったりするのだ。

誰にでも誠実でありたいし、蔑ろにもしたくない、と言う想いもある。本人を思えばキッパリとフッて上げるのが正解である、と以前言われた事が有ったのだが……その後の【若しくは一夫多妻ならOK】と言う言葉も会心の一撃となって心に刻まれている。

 

それだけの容量・器量が自身にあるかは甚だ疑問なので深く考えていなかったのだ。そもそもこんなに想われる事なんてあるとは思わなかったから大変なのである。

 

 

 

 

 

 

「バレッタさんバレッタさん」

「はい、なんでしょう?」

 

 

その後、村へと入っていくバレッタを和樹は呼び止めた。

 

 

「少しだけ野暮用を思い出したので、ちょっと出てきますね。なので、すみませんがハベルさんやニーナさん達によろしくとお伝えください」

「わかりました。いつ頃帰られますか?」

「……今日中には。光で送りますよ~~って言っておいてちょっと申し訳ないのですが、もし帰りが遅くなったら一先ずオレを置いてイステリアへ向かって貰えませんかね? ……少々確認をしたい事が出来ましたので」

 

 

先ほどのシルベストリアとの時とは打って変わって真剣な面持ちの和樹を見て、バレッタも何かを悟ったのか、コクリと頷いた。そしてバレッタも真剣な面持ちになる。

 

 

「早く帰ってきてくださいね。リーゼ様も心配されていると思いますから」

 

 

和樹はいつも笑顔だった。

本当に楽しそうに笑ったり、楽しそうに困ったり、楽しそうに遊んだり……、少なくともバレッタが見る彼はそんな姿だった。

 

でも、今の和樹は何だか少し違う様に感じた。真剣味の中に何か……上手く言い表せれないが、何か不安の様なモノが出ている。バレッタはそう感じたのだ。

 

 

「大丈夫です。ちょっとだけ……ちょっとだけ気になる点があるだけですから」

 

 

和樹は笑顔でバレッタにそう言うと、周囲にバレッタ以外は誰も居ない事を確認し、身体を光に変えて移動した。

 

 

行先は決まっている。

当然、あの森————グレイシオールの森。日本へと通じる森の中だ。

 

 

そして、そこで誰に会うのかも決まっている。

 

 

「まぁたまには警戒を――――っと……」

 

 

一際大きく太い木を背にする様に和樹は着地。壁を背にして背後を取られない様にした。

件の彼女はよく背後に現れて人を驚かせる。悪戯を使命に生きている節が見えるから。幾ら太陽が昇っている時間帯とはいえ、この深緑の森の中ではそれなりに薄暗い。

だから、後ろから【ばぁっ!!】って言うのは中々に慣れるものじゃないのだ。ホラー系でもいきなりのドッキリ!! は結構ニガテだったから。

 

 

「全く、困ったもんだ」

「何が困ったものなんです??」

「どわぁぁっ!!?」

 

 

……盛大な前フリだと思ってくれて大いに結構です。また、ノワにはいっぱい食わされてしまいました。

 

背後は獲られなかった。大木を背にしているから。……でも、相手は変身しているとはいえ元は(ウリボウ)……。見た事が無かった、と言う訳で木登りの類は得意分野なのだろう。

頭上から、ばーーん!! と現れて驚かせてくるのもまたホラー系では定番のドッキリポイントだ。

 

「えへへへ。カズキさん。お久しぶりです」

「………ふーんっ、折角会いに来たのに、もうノワなんか知らないもんね!!」

「えええっ!!?」

 

 

これまでは苦言を呈したりしてきたのだが、今回に限っては警戒していたのに裏を掛かれた(上を取られた)と言う腹いせで和樹はそっぽ向いた。解りやすく頬を膨らませて、解りやすく【私、怒ってます。もう拗ねました】と言う雰囲気を出して。

 

 

「ハク~~おいでおいで」

「わふっっ!!」

 

 

ノワが来た事で、ウリボウであるハクも傍に居る事だろう、と和樹はハクの名を呼んでくる様に言うと、すぐさまやってきた。

 

 

「もう、ノワなんかほっといて、向こうで話そう? ハク」

「わふっっ♪」

 

 

人間の言葉を話せないハクだが、和樹の言っている言葉は理解出来ている様子。

明らかにノワの方が格上なウリボウだと言うのに、そっちのけで和樹についていこうと尻尾をガンガン振っている。

 

それを見て呆気に取られていたノワもすぐさま始動。

 

 

「わ、わーーー! すみませんすみません!! だ、だってカズキさんの反応がすっごく可愛いんですよぉー! どうしても、我慢できないんです、見ちゃいたいんですーーーー! だから許してくださーーーーい!」

 

 

何がだから、なのだろう? 

可愛いから虐めたい~なんて、小学生がしそうな事だ。

つんっ、とした雰囲気を崩さないまま、和樹はハクに跨る。ハクもまさか自分に乗ってくれるなんて思っても無かった(和樹は飛べるから)から、更にテンションが上がって飛跳ねる様に駆け出した。

振り落とされる様な事もなく、そのまま走り去ろうとするが……。

 

 

「ま、待ってください~~~~!」

 

 

ノワも負けじと獣の姿に戻って駆け出した。

それを遠目で見ていたウリボウの長、オルマシオールはと言うと。

 

 

「馬鹿だろ、あいつ」

 

 

こういう結果になるの解っているだろうに。最初は、和樹に冷たくされる事、イジメられてる(やり返される)事を快感に思う変態か、と思っていたオルマシオールだったが、数日間は怒られたり、冷たくされたりを引き摺ってるのでそう言う訳ではなさそうだ。

でも、止められない止まらない、と言うのは和樹と言う人の魅力があの顔にあるのか……とオルマシオールは思ったが……、それでもノワの行動はアホだし馬鹿だからと同調する事は無かったのである。

 

 

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