ヒーリングっど♥プリキュア 〜プリキュアとドクターライダーズ〜   作:鈴闇

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はじめまして。新参者の鈴闇と申します。基本的に厨二脳です
好きな作品を組み合わせたクロスオーバー物の作品をこれから書いていこうと思います。
記念すべき1作目は令和初のプリキュアであるヒーリングっどプリキュアと仮面ライダーエグゼイドのクロスオーバー作品となっております。
連載予定ですが具体的に何話書くかなどは未定です。
できるだけ原作の雰囲気を壊さないよう小説を書くことを心がけているので、プリキュアも仮面ライダーもどちらも好きな方にぜひ読んでいただきたいです。
筆足らずで拙い文章があるかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。
それでは作品の方をお楽しみください


第1話 遭遇

私、花寺のどか!少し前にすこやか市に引っ越してきていろんな事を経験したの!待ち望んでいた学校に通ったり、ちゆちゃんやひなたちゃんみたいな友達ができたり……

中でも1番驚いたのは喋るウサギさんことラビリンと出会って地球をお手当てするプリキュア、キュアグレースになったこと!

 

今まで誰かに守ってもらってた私が、今度は誰かを守って助ける番!今日もみんなと一緒に地球を狙うビョーゲンスに立ち向かって…るんだけどぉ…

 

???「フハハハハハ!そのようなしょっぱい攻撃でやられる私ではないわ!」

 

私たちの攻撃が全然通じないビョーゲンズ(?)が現れて大ピンチなの!

 

グレース「くっ…… やあっ!」

フォンテーヌ「はあっ!」

スパークル「えーいっ!」

 

3人のプリキュアが同時に攻撃を放つ

だが…

 

???「そんな攻撃が通じるか!今度はこちらの攻撃を喰らえ!」

 

謎の怪人はヒラリと身を翻し、それぞれの攻撃をいなしてゆく

そしてお返しと言わんばかりに反撃する

 

プリキュア「「「きゃあああ!!!」」」

 

電撃を伴う怪人の攻撃がプリキュアを襲う

怪人を浄化するため様々な手段を試みていたプリキュア達だったが、どれも不発に終わってしまっていた

 

スパークル「どうなってんのぉ!?なんでアタシ達の攻撃が効かないワケ!?」

ニャトラン「こうなったら、一か八かニャ!」

 

ペギタン「ちゆ!ひなたと一緒に隙を作るペェ!」

フォンテーヌ「分かったわ!スパークル!」

 

スパークル「オッケー!頼んだよ、グレース!」

 

グレース「う、うん!」

ラビリン「タイミングを合わせるラビ!」

 

スパークル「えぇーい!」

フォンテーヌ「やぁぁっ!」

バシイッ!ズドッ!キュイン!

 

???「ぬうぅ…」

2人は全力を振り絞り、目の前の怪人に肉薄し攻撃を仕掛ける。ヒーリングステッキから繰り出されるビームや全力の近接攻撃に、怪人は怯んだ

 

ラビリン「今ラビ!」

グレース「うん!」キュアッ!

グレース・ラビリン「「キュアスキャン!!」」

 

そこに間髪入れずキュアグレースが浄化技を放つための準備技を発動させる。キュアスキャンとはメガビョーゲンの体内にとらわれているエレメントさんと呼ばれる精霊の位置を特定することができる技だ。本来であればすぐに囚われている精霊を発見できるのだが…

 

グレース「な、なんで…?エレメントさんが見つからない…!?」

 

怪人の体からは精霊を発見することは出来なかった。

 

スパークル「うぇぇ!?ウソでしょ!」

フォンテーヌ「エレメントさんが見つけられないと浄化することが出来ないわ…」

 

プリキュアに動揺が走る。その隙を怪人は見逃さなかった

 

???「よくわからんが、スキだらけだ!最大パワーの攻撃をくらえ!」

バリバリバリバリバリ!

 

フォンテーヌ「しまっ…!」

 

バチィッ!バリバリバリバリバリバリ!

 

プリキュア「「「きゃあああああああ!!!」」」

 

怪人の電撃攻撃がプリキュアに直撃する。まともに攻撃を受けてしまった3人は変身解除まで追い込まれてしまった。

 

ちゆ「う、うぅ…」

ひなた「これ、めっちゃピンチなやつ…?」

のどか「ま、まだ……」グググ‥

 

ラビリン「」

ペギタン「」

ニャトラン「」

 

ちゆとひなたより少し離れた位置にいたのどかは2人よりダメージが少なく済んでいたのかなんとか立ち上がろうとする。しかしプリキュアへの変身にはパートナーであるヒーリングアニマルの協力が必要不可欠だが、先程の攻撃は体の小さいヒーリングアニマル達を気絶させるのには十分な威力だったようだ。

 

のどか「そんな…」

 

???「はっはっはぁ!ようやく静かになったか。お前たちもこれで終わりだ!」

バチバチ

 

怪人がトドメを刺そうと左腕の発電器官を地面に叩きつけ、ダメ押しの電撃を喰らわせようと動く。のどかはその瞬間ぐっと目を閉じ衝撃に耐えようと身構えた。

 

ガキィン!

 

???「ぬうっ!?」

 

だが、待っていたのは電撃による衝撃ではなく、怪人の動揺した声であった。のどかは恐る恐る目を開けると、自分たちを守るかのように立つ仮面の戦士が怪人の手を阻んでいた。

 

???「そこまでだソルティ!ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」

ソルティ「貴様は…!」

 

仮面の戦士は怪人のことをソルティと呼んだ。それが怪人の名前なのだろう。それは同時にソルティがビョーゲンズでは無いという確証ともなる。

 

ちゆ「あの人は…」

ひなた「プリキュア…じゃないよね…?」

のどか「仮面…ライダー…」

 

気絶したパートナーを抱えた2人が困惑する中、のどかはその言葉をポツリと零した。

 

ひなた「かめんらいだー?」

ちゆ「知ってるの?のどか?」

のどか「う、ううん。私もよく知らないんだけど、ただその言葉をどこかで聞いたことがあるような…」

 

3人の疑問を他所に、ソルティと仮面ライダーはジリジリと間合いを詰める。

 

仮面ライダー「でも…なぜここにバグスターが…?今はほとんど沈静化してるはずじゃ…」

ソルティ「フッ!その様子だと我々が復活したことは想定外のようだなぁ!」バッ!

 

先に均衡を破ったのはソルティだった。マントを翻し、左腕の『ソルティナックル』を振りかざし肉薄する。仮面ライダーはそれを右腕でいなし、カウンター気味に左パンチを繰り出した。

 

ソルティ「ぐおっ!」

仮面ライダー「ともかく、今はバグスターを倒さないと!」

 

カウンターが炸裂し、大きく体制を崩したソルティに仮面ライダーが追撃する。反撃をいなしながら逆に連続攻撃を叩き込み、ハイキックを繰り出す。ボディを捉えたキックの威力でソルティは後方に大きく飛ばされた。

 

ひなた「なにアレ!め〜っちゃ強いじゃん!」

ちゆ「すごい…」

 

仮面ライダー「フィニッシュは必殺技で決まりだ!」

\ガッシュ-ン/

仮面ライダー「フッ」スチャッ

\ガシャット!キメワザ!/

 

ベルトからアイテムを引き抜き、腰に装着しているスロットへ装填する。雷撃のようなエフェクトが仮面ライダーの右足に集中し、必殺技のチャージが行われる。

 

仮面ライダー「行くぜ!」カチッ

 

チャージを終えた仮面ライダーはスロットのボタンをもう一度押し、必殺技を発動させた。

 

\ MIGHTY /

\CRITICAL STRIKE!/

仮面ライダー「ハァーーーーッ!」

 

空中に飛び上がり強力なキックを放つ。猛攻により短時間でダメージを負ったソルティに回避する術はなく、とっさにガードするも威力を受けきることは出来なかった。

 

\会心の一発ゥ!/

 

ソルティ「ぐおおおおおお!!!」

ドォオオオオオン!

 

必殺キックを受けたソルティはその場に倒れ込み、激しい爆発と共に消滅した。

 

\GAME CLEAR/

 

仮面ライダー「よしっ!後は早く患者さんの所へ行かないと…!」ダッ

ひなた「あっ、ちょっ、ちょっとぉ!」

 

怪人を倒したと思えばすぐに走り出した仮面ライダーをひなたは慌てて止めようとしたが、あっという間にどこかへ行ってしまった。

 

ひなた「行っちゃったぁ…」

ちゆ「私たちがあんなに苦戦した相手を簡単に…」

のどか「あの人は一体誰なんだろう…」

 

「う〜ん…」

 

すると気絶していたヒーリングアニマルたちがようやく目を覚ました。

 

のどか「ラビリン!よかったぁ…」

ラビリン「はっ!のどか!怪人はどこいったラビ!?」

 

ちゆ「落ち着いて、怪人はもういないわ。」

ニャトラン「いないって?逃げられちまったのか?」

 

ペギタン「もしかしてプリキュアにならずに倒しちゃったペェ!?」

ひなた「ううん、それがね」

 

3人はパートナーが気絶している間のことを話した。しかしながら3匹のヒーリングアニマル達も仮面ライダーについて全く知らなかったため、その日は解散し戦闘でのダメージを癒すことにした。

 

ーーーその晩、花寺家

 

のどか「ふうっ」

 

帰宅し、夕食などを一通り終え、ベッドに座り一息ついたのどかは今日の出来事を思い出していた。

 

のどか「考えてみれば、ラテの具合も悪くならなかったもんね。」

ラテ「わふ?」

 

ラテはヒーリングガーデンと呼ばれるこの世界のどこかにある場所の王女様だ。ラテは地球の生命力と自身をリンクしているため、地球を病気にしてしまうビョーゲンズが現れるとたちまち体調を崩してしまう。しかしながら今回はそのような症状が現れることは無かった。

 

ラビリン「けど仕方ないラビ。いきなり怪人が目の前に出てきて暴れだしたら放っておけないラビ。」

のどか「でも、一体なんだったんだろうね?あの怪人…また出てきたりするのかな…」

ラビリン「のどか…」

ラテ「………わふっ」ピョン

のどか「わ、わ!」

 

不安げな表情を浮かべるのどかの膝にラテが飛び乗る。のどかはラテが落ちないよう慌ててラテの体を支えた。

 

ラテ「くぅん」スリスリ

のどか「ラテ…元気づけてくれてるの?」

ラテ「わん!」

のどか「ふふふっ、ありがとう。」ナデナデ

ラテ「わふん」

のどか「そうだね。いつまでも沈んじゃられないよ!また明日から頑張ろう!」グッ

ラビリン「その意気ラビ!」

 

のどかは気持ちを切り替え、明日に向けての決意を新たに眠りについた。

 

ーーー同時刻、すこやか市 ハート型展望台

 

???「………」カチッ

\MIGHTY ACTION!X!/

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