~ゲームでも かっこうぐらし!~ 初見の挑戦(凍結中)   作:ラインズベルト

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3階攻略そのに!

皆さんこんにちは!前回の続き、一番近い階段、2階と3階の間にバリケードを設置したところからです。これで背後を取られる心配はありませんね!確率で破壊とかあるんでしょうか?原作では見た限り、最初の雨の日までは大丈夫そうでしたが、ゲームでは変更とかあるんでしょうかね?

 

そんな事はさておき、早速制圧再開です!体力のあるうちに見える脅威を排除します。ただし、しずくちゃんの索敵は必須です。あれさえあれば負けないでしょ(ドヤ顔)!階段の近くにはトイレと教室、それから生徒会室があります。まず、一番危ないトイレから。

 

「音は一つだよ」

 

「一体ってわけだな…。しかし、よく聞こえるな」

 

「耳は良いので」

 

「注意していきましょう、先生も頑張ります…!」

 

はい。それではトイレへゴー!閉まっているのは真ん中の個室。うめき声が聞こえてきますね。ここは七海ちゃんが開けて、くるみちゃんに仕留めてもらいましょう。弓、使えないので……。悲しい…。

 

いきますよー!ガチャッとな!かれらにくるみちゃんがすかさずスコップを叩き込み、彼らを倒しました。なんとかなりましたね。さすがはくるみちゃん、たくましいですね。

 

「なんとかなったな」

 

「無理はしないでくださいね」

 

「ああ、わかってる」

 

「後ろっ!!」

 

しずくちゃんが叫んでーはえ!?いきなり後ろから組付かれました!!抵抗のボタン連打です(汗)!……ああ!?押し倒されました!やっぱりかれら相手には筋力足りない!?ヤバイヤバイィィィ!!くるみちゃんヘルプ!!

 

「てめ、離れろっ!」

 

くるみちゃんがスコップでかれらを弾き飛ばしました!いまです!すかさずくるみちゃんと入れ替わり、止めをさしてもらいました。………あ、危なかったぁ(震え声)。ありがとうくるみちゃん!本当に助かりました!これでリセットしなくて済みますよ!

 

「東郷さん!大丈夫ですか!?」

 

大丈夫、だいじょうぶ。抱きついてくるめぐねえ。うーん、眼福。好感度が高いと心配されやすいので、要注意ですね。それでこっちに気を取られて後ろからやられるなんて避けたいですし。さっさと次へ行きましょう。

 

「悪い、すぐ反応できなかった…」

 

あ、気にしないでください。助かりましたから。

 

「悪い…」

 

くるみちゃんはうつむきます。こうしていても仕方ないですから、廊下に出ます。廊下にかれらの姿はなく、シーンと静まり返っていました。しずくちゃんも近くにはいないと言っていますから、生徒会室は安全なんでしょうね(やったぜ)。生徒会室と隣の教室の安全を確認し、バリケードの製作に着手します。反対側はくるみちゃんとしずくちゃんに放送室前の防火扉まで任せます。無理なら帰ってきてね?

 

「おう」

 

「こんどはミスしません」

 

「気を付けてください。必ず帰ってきてください」

 

「任せてくれ」

 

「わかってますよ、センセイ」

 

2人はそう言って、歩いていった。私とめぐねえはバリケード作りに勤しみます。バリケード作り、やっぱりスキルないと器用に助けられますね。………何事もなくバリケードを作り終え、くるみちゃんたちが帰ってきました。無事みたいです。とりあえず日も暮れそうなので、いったん屋上へ帰りましょう。

 

屋上に着いたらすかさずセーブボタンをポチィ。スタミナがないので、七海ちゃんはかなり疲れてます。君、よく弓道部に所属してますね…?大丈夫だったんですかね…?そんな事はさておき、カップ麺を作って今夜の夕食にします。幸い、屋上にも給湯室とまでは行きませんがガスコンロがあり、お湯がわかせますので。

 

「早く、助けがこないかな…」

 

「そうね…」

 

ゆきちゃんとりーさんがつぶやきます。原作だと街中大パニックなんで、この辺りは壊滅しているはずです。確か駐屯地も駄目何でしたっけ?今日は軽い雑談だけして、寝ます。七海ちゃんの体力的にきついので。

 


 

佐倉慈視点

 

私は佐倉慈。巡ヶ丘学院高校の国語教師です。訳の分からない事件が起きて、みんな、おかしくなっちゃって…。生徒だった人たちを、なんとかしないといけなくて…。私は生徒だったかれらに何も出来なかった。でも、彼女は違った。

 

私の横で寝ている、髪を後ろで結わえた東郷七海さん。巡ヶ丘学院高校の生徒や教師なら誰もが知る優等生。弓道部主将で、さらに生徒会長でもあって、人気も高い。遅刻欠席はしないし、定期テストの成績も良い。それに誰にでも優しくして、仲良くなれる不思議な生徒。

 

こんな状況の中、私達を守ってくれて、いきなりいなくなったと思ったら雪野さんを救い出してきた。私も彼女には助けられてきたし、今も助けられている。大人として、教師としては情けないけど、安心できる。彼女なら。

 

『私は、みんなと仲良くしたいし、この大好きな学校を守っていきたいと、思っています。より楽しく、より将来のためになる学校にしていきたいと、皆でしていきたいと思っています』

 

生徒会長に立候補した彼女の演説は、皆からとても評判がよく、結果、満場一致で当選した。そこから彼女は学校を明るく、楽しくしていった。丈槍さんがクラスの皆と仲良くできているのも彼女の活動がかなり影響していると思う。若狭さんの園芸部相続にも力を貸してくれた。

 

彼女が、東郷さんかこの学校にもたらしたものは大きい。だから、だからこそ、無理してほしくない。すやすやと寝息を立てる東郷さんをそっと撫でて、私も眠りについた。

 

みんなが、どうか無事に生きていけますように。

実況以外のキャラ視点が必要か、そして必要からどのようにするか

  • 必要ない
  • 必要だし、一話ごとに別ける
  • 必要で、一話の中で交互にする
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