日輪はゆく   作:namely嘗め↓↑

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珠世さんは生き生きしております。


今回は猗窩座と珠世がメインです!


珠世の微笑み

珠世は一人屋敷の一室で妖しい笑みを浮かべていた、縁壱に託したあの薬には無惨の位置が把握出来るだけでなく無惨の心理状態すらも手に取る様にわかるのだ。

 

(ふふやはり縁壱様に託して正解でした、早速縁壱様に無惨ちゃんの居場所を伝えなくては)

 

離れた所から珠世の笑みを見惚れる男が一人居た。

 

(あぁ妖しく微笑む珠世様美しすぎる)

 

 

そして珠世は椅子から立ち上がり鬼を人に戻す薬の実験を再開させる、縁壱と再会してから十二鬼月の大半から血を摂取する事が出来たのでかなり早い段階で完成するだろう。

 

とまたも一人微笑んでいると一匹の鴉が珠世の元へとやって来た。

 

「おや?あれは縁壱様のふふ丁度良いタイミングですね」

 

縁壱からの手紙を読むと予想通り無惨と対峙した様だ、薬をぶち込み日の呼吸奥義で更に追い討ちを掛けた事で奥の手を使って逃亡したと後無惨の側近の鬼が呪いを解きこちら側になった事そして私達の様にしてほしいと書いてあった。

 

 

 

 

「お前が縁壱様の言っていた鬼か………………まさか貴様だとは思わなんだ……」

 

「あら私ってそんなに有名人だったのかしら?ふふ嬉しいわね」

 

「まぁなずっと無惨が珠世〜珠世〜って独り言を言ってるのを聞いたからな」

 

「?ちょっとそれ詳しく聞かせて?」

 

「何でそんなに怒ってるんだ?まぁいいか、確か一度オレが聞いた時は一目惚れしたから鬼にしてやったと時間をかけて口説きたいとなのに怨まれて私の元から去っていったと言っていたぞ?」

 

 

「なるほど…………………いい情報をありがとうあの塵にはもっと苦しんでもらうとしましょうか………………では猗窩座さん早速貴方を改造するので」

 

「え?」

 

 

と珠世は微笑みながら猗窩座を病室に連れて行った、病室から叫び声が聞こえてきたらしい。

 

「恋雪さーーーーーん!!!!!!親父!!!!!!!!!!師範!!!!!!」

 

 

 

短時間で猗窩座の改造は完了したと同時に珠世には逆らえないなと思った。

 

「世話になった珠世様、あの無惨は今どうなってるのですか?」

 

「ふふやっぱり塵辻赤ちゃんの様子が気になるのね」

 

「何かだんだん名前が…………まぁいいか」

 

珠世は自身の見ている景色を猗窩座に見せる為に指先を額に当てる、すると猗窩座の脳内に珠世の見ている景色が流れ込んで来た。

 

 

「これは……………………………………ん?」

 

 

 

猗窩座は言葉を失った幼児化した無惨を鳴女が優しく包み込み、その横で新たに上弦となった累が糸を使って無惨と遊んでいたのだった。

 

「よかったわね無惨ちゃん今日は累お兄ちゃんが遊んでくれるわよ」

 

「ぶぅ?あァァァァぁァァァァァ!!!」

 

「かわいいなそうかこれが本物の絆なんだ!!ほら無惨僕がお兄玉だよ?」

 

「あらあら累ったらふふそろそろ半天狗おじいちゃんが帰ってくる頃かしら?」

 

 

 

 

 

「あの珠世様…………………その…………無惨は一体」

 

「簡単な話しです縁壱様が脳を一つだけ残し後は斬り裂いたからです、前に縁壱様に斬られた傷は二百年かけて脳と心臓を再生させましたが今回はあの時よりも遥かに力をつけた縁壱様によって斬り裂かれた、即ち蘇ったトラウマと脳が殆ど無くなった事によって赤ちゃんになったと言う事ですかねふふ」

 

 

「オレはそんな人に喧嘩を売ったのか………それで無惨は今後元に戻るのか?」

 

「トラウマを越える様な事があれば恐らく、多分ですがアイツ馬鹿だから縁壱様とこの時代で会った事も忘れた状態になりそうですがねふふ」

 

猗窩座は思った縁壱様と珠世様はとことん無惨を追い詰めるつもりだと。

 

 

「世話になった、オレはこれから縁壱様の元に戻るが何か伝言はあるか?」

 

 

「ではこの手紙をお願いします、ここに今現在の塵の居場所が記してあるので」

 

「わかった」 

 

 

会釈をし猗窩座は縁壱と炭治郎の元へと帰って行った、すると愈史郎が姿を見せる。

 

「珠世様良いのですか?奴は元々は上弦の鬼だったのですよ?」

 

「大丈夫よ愈史郎あの方は呪いを外しています、それに大切な何かを思い出す事が出来たのでしょういい眼をしていましたから」

 

「そうですか…………わかりました」

 

(慈悲深い珠世様………………………………尊いあぁオレも罵ってくれないかな……)

 

 

 

 

 

 

 

 

縁壱と炭治郎達は錆兎達の育手が住んでいる狭霧山に来ていた。

 

「ここか錆兎達の言っていた育手のいる山は」

 

「縁壱様!!!あそこに小屋があります人の匂いもします!」

 

「その様だな、行ってみるとしようか」

 

 

二人が小屋の入り口に近付いて行くと、戸が開きそこから天狗のお面を被った男が出てきた。 

 

 

 

「お待ちしておりました、継国縁壱殿」

 

 

 

 




次回地獄の地獄の修行編!


「行くぞ!!!炭治郎!!!!!終式!!!青銀乱残光!!!!!」

「ちょ猗窩座さんそれは」
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