2話以降はバイトが終わり次第再投稿します。
キャラメイク〜悪魔復活
結局、みんな居なくなるガンダムのゲーム、は、じ、ま、るっ、よ〜。
今回は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 鉄華の絆』でラスタル陣営壊滅ルートやバエル無双ルートよりも難しい鉄華団主要メンバー全員生存ルートを簡単かつ最速でプレイしていきたいと思います。
え? 鉄華団全員じゃないのかって? おっぱいに埋もれて死にたい少年はどうしても生存させるの無理でしたんで……(15敗)
人生、時には必要な死もありますあります……。
さて、このゲームのいいところは、プレイング次第で某動画サイトやSNSでネタにされ続けた彼の死や、脚本の玩具とか言われたりもしたバエルおバカなどにも脚光を浴びるチャンスがある事ですかね。
まぁ、そんなの関係ないですけどね!
ちなみにタイム開始はキャラメイク終了後からエンディングまでです。キャラメイクが1番時間かかるってこれ1番言われてるから(大嘘)
てことで、【はじめから】を押して早速キャラメイクしてイクゾ〜! オープニングがゲーム起動時に観れるからぜってぇ観てくれよな!
はい。まずは性別です。ここはぶっちゃけ好みでいいんですが、後々の所属に当たっては難易度変わるので男にするのが1番無難ですね。
キャラステータス的には最初は同じですが、男の場合は筋力とか体力が伸びやすく、女の場合は運や技術が伸びやすいです。
けど、鉄華団全員生存させるには男じゃなきゃダメです。そもそも女だとCGSに入れないです。いや、アトラくらいの信頼度があれば社長から団長に変われば可能なんですけど、そこまでの信頼関係を築いてる時間はありません。そんなことしてたら2期になってからでビスケットォ! が死んでしまいます。(10敗)
なので、今回は男でいきます。名前はおまかせでもいいんですが先人に倣ってホソヤ……【星原・モーリノ】……略してホモにしました。
これなんの意味があるんですかね? 星原とか完全に苗字じゃねぇかとか野暮なツッコミはなしね。
名前も決まったので容姿や年齢です。追加DLC買えばもっと細かく調整できるからみんな買いましょう! 今回は年齢だけ22くらいにして見た目はランダムにしました。するとあらまビックリ、紫髪のマフラー野郎になりました。追加DLC買うとアクセサリーとか着けれるけどマフラーは使ったことないですねぇ……。
あとはステータスですが、ここはほとんどいじるとこもないというか、ランダムで決まってしまうので……。大人だと体力も筋力も初期値からダンチに高いですが、レベリングでは伸び悩むのでバトル後に得られるエクストラエクスペリエンス(EEX)によるステ振りでカバーしましょう。
ちなみに子供なら運ゲーで阿頼耶識システムの恩恵が受けられますが、下手すると初手からゲームオーバーなのでやめとくのが良識ある判断です。ビルスくんオツカレ!
最後に所属志望を出します。志望って書いてるから通らないのでは? と思われがちですが、しっかり通ります。ただ役職が不明瞭なんですよねぇ……。
鉄華団だと思った通りのところにいくんですが、タービンズやギャラルホルンのような組織だと重役やセブンスターズの血縁者になったりすることもあれば、ペシャン公の部下とかランダムになります。
でも、(今回は鉄華団なので)関係ないですけどね! あとはこれでメカニックになれれば完璧です。
このゲーム唯一のガバと言ってもいいのは、所属が決めれても役職までは決めれないことですかね。大人にすればデクスターさんがいるので経理とかの裏方になることはありませんが、メカニックかパイロットかは選ぶことが出来ません。メカニックは雪之丞さんいるだろ!! 優秀なメカニックなど2人も要らぬ……!! (ヤマギとかの子供は別)
これにてキャラメイク終了。では、はい、よーいスタート。
CGS所属なので舞台は火星。しかも男臭い武装組織が主人公がいる会社です。クリュセガードセキュリティというらしいです。知ってるよォ! 何度目だよ!
で、場面変わって前髪ブーメランでまだ団長じゃないオルガを三日月が起こすところからはじまります。ここは飛ばせないので、その間に今回のチャートの説明をしちゃいます。
鉄華団主要メンバー生存ルートということで、これを見てる方はアニメのあの最期をご存知でしょう。私もガンダム作品を結構見てきて、主人公が精神崩壊したりメタル化したりと色々な変化を見せつけられても「生きてるだけでも勲章モノですよ!」とおおらかに受け止められましたが、好きな主人公だっただけにあの最期は心に来ました。
なので、このチャートでは彼らが笑って辿り着くべき場所へと行けるようにボクが導いてあげるよ……という訳です。ちなみに鉄華団主要メンバーで、オルガと三日月、ユージン、シノ、ビスケット、昭弘がマクギリス事件終了時、または事件発生が無くなるかして生存していれば『辿り着くべき場所』というトロフィーが獲得できるのでこれも狙っていきます。
そうこう言ってる間に革命の乙女が三日月くんと握手出来ずに変な空気になりました。さて、そろそろ始動です。
CGSは警備会社とか言ってますけど、その実は傭兵組織なので野球の一軍、二軍みたいな序列があります。
オルガや三日月などの鉄華団発足時のメンバーはおやっさんとデクスター抜いたら参番組ですね。まぁ大人二人は裏方仕事なので序列に組み込まれてないんですがね!
そして、主人公はどこにいるのかな〜とムービーが終わったところで画面が切り替わり……お、これは……モビルワーカーの溜まり場……ってことは?
「おい、何寝てやがる」
は? 誰だお前!? ここは雪之丞さんが起こしに来てモビルワーカーの整備の流れダロロォ!?
まぁ、知らないなんてことは無いです。名前は知りませんが、三日月にパンパンパン(意味深)される本隊のオッサンです。さっきまで社長の横にいた人じゃん! その横には同じくパンパンパンされる人もいます。出番が少ないから名前も出てこないカワイソスな人達ですね。
それで何の用なんでしょうか。
「とっとと、仕事しろや! ちょっと腕がいいからって調子に乗りやがって!」
(乗って)ないです。けれど、おっさんの言い方からしてモビルワーカーの操縦者みたいですね。メカニックが良かったのになー! ここで叩き起されたことで主人公が仕事を始めます。と言っても、ここしばらくは仕事もないようで、トレーニングばかりのようですね。昭弘のガチムチはこの期間に……?
まぁ、ギャラルホルンの襲撃まで時間もそうないので、会話を終えたところでステータスチェックです(スクショ)。参番組は今、地雷設置訓練だったりモビルワーカーの運転中ですね。
とりあえず、三日月やオルガなどの参番組との友好度を見るために食堂を目指しながらステータスを確認します。
まぁ、概ね予想通りですね。身体のヒョロさ通りの筋力と体力に、知力と器用が高い女型のステータス配分ですね。これで調子に乗れるほどの腕なのか……たまげたなぁ。
あとはスキルですね。初期なのであるかないかだし、大抵ごみなのですが一応。期待はしませんが……スキルウインドウがクリックできる? ……(スキル)ありますねぇ! あります!
初期でスキルあるのは強みになります。できれば『幸運』とか『カリスマ』あたりが欲しいですね。
『占い』
…………なにこれ(ハッシュくんの腕を掴む三日月くん)。
初めて見たぞオイ! 効果は……軽い未来予知……強くない……?
文面見てるとタロットカードっぽいですね。なんでも会話を振られたり、イベント発生時に任意で発動できて、その後の結果をある程度言い当てれるみたいです。でもこれ初めてなので強いかは分からないですね。
さて、こうしてる間にもとっくに食堂に到着です。ここで参番組の皆様が愚痴っております。本隊の皆様は僕と違って仕事してるみたいなんでいませんねぇ……。タカキも見習ってね!
「あ、星原さん!」
とか言ってたら、まさかのタカキに声をかけられてしまいました。その声にオルガや三日月の目が向きます。
「あんたまたサボりか?」
おや? 結構フランクですね。これは割と友好度高いのでは?
「ったく、これで壱番組のエースかよ」
とか思ってたらユージンくんからはあまり不評のようですね……。
いや、彼はこれがいつも通りですね。にしても我エースなのん? ホントォ?
昭弘はまだ無口なので分かりませんが、タカキから話しかけてきたことやオルガ達の反応からして結構いい感じっすね。
あとは雪之丞との友好度の確認ですが参番組との関係性を見るに悪くはなさそうです。これは幸先が良さそうですね。
こっからクーデリア・藍那・バーンスタイン(長ぇ)を狙って夜戦突入するまで、暇なので死なないようにミサイルが当たらないところにいるか、ベッドに沈みましょう。
はい、起きたらギャラルホルンとの戦闘が始まってるよ〜〜。
多分今頃は本隊の皆様方が「(あとで合流するからお前ら)あくしろよ!」って参番組の皆様を騙してる頃でしょう。
今回は自分の出番はないので静観していましょう。ここで一番安全なのは悪魔様が眠る機関室なので向かいましょ〜。あそこにいれば生存しか有り得ないので是非とも行きましょう。イマスグ。
やはりいましたね! バルバトスを起動させようと走り回る雪之丞さんが! 自分を見るなり目を見開いて怒鳴ってきました。
「あ!? なんでおめぇここにいやがる!」
コミュニケーションウィンドウが出てきました。ここは素直に選びましょう。
寝てました〜
「他の奴らは!?」
本隊のこと? 知りません〜!
「はぁっ!!? ……ちっ、もういい! お前も手伝え!」
はーい! ……んで、何を?
なんの説明も無く言われてもなぁ……と困っていると優しいタカキきゅんが教えてくれます。
「あ、あれを起動させるとかで」
知ってるよォ!! (2回目)
知力と器用が高いのでメカニックじゃなくてもこれくらいは出来るでしょう。文字も機材も分からないまだ頑張ってないタカキくんは他のところで頑張ってきて!
「あの、俺よくわかんないんで頼みます!」
任せろォ! ここでタカキきゅんと変わってホモくんがバルバトス起動のお手伝いをします。外の状況は逐一、トランシーバーから流れてきますので整備ミニゲームをやりながら確認が出来ます。
このミニゲームはメカニックじゃなくても出来て、器用度もあがるので参番組でパイロットじゃないならやっときましょうね〜。
とりあえず、一軍が信号弾打ったり、敵が地雷に引っかかったりして……あややモビルスーツも出てきたってことはそろそろですね。
「おやっさん来たよ!」
「おう待ってたぞ!」
ミニゲームが終わると三日月くんがやって来てモビルワーカーをバルバトスにぶち込む作業ムービーに入ります。ここはスキップできるのでキング・クリムゾン!
すると、唐突にムービーが綺麗になります。
賊の頭領であるオルガにトドメを刺そうとアックスを振り上げたグレイズニキの前に現れたのは地より這い出た白い悪魔。
「はぁ……っ!」
黒い鈍器を振り下ろして……ドシャオンッ(グレイズが潰れる音)。
はい、この後の戦闘もスキップできますし、原作通りなのでスキップします。今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
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ギャラルホルンの襲撃を押し退けてからしばらく。多くの者が死体処理や消耗品などのチェックを行う中、参番組隊長であるオルガ・イツカは雪之丞と並んでタブレットに目を向ける青年を見つけ闊歩して近づき口を開いた。
「俺らがドンパチやってる間にアンタは寝てたってのは本当か?」
「まぁな」
睨みつけるように言い放ったオルガに対して星原から返ってきたことは淡白なものであった。その答えには隣で聞いていた雪之丞も顔を顰めるほどであったが、オルガにはいつも通りのことであり「そうか」と身を翻した。
「モビルスーツの整備、助かった。あんがとな」
「あぁ」
去り際に零した感謝も青年には些事であり、再び雪之丞と消耗品の確認へと戻ろうとした、その時オルガは一度立ち止まると再び星原の方へと身体を向けた。
「なぁ、アンタのお得意の占いで俺達がやろうとしてることは……どう出てるんだ?」
一切何も話してはいないが、占いとはそういうものだと以前聞いたことがある。相手の情報を得てからそれっぽいことを並べて語るバーナム効果を使って性格診断などを行うことはあれど、未来の事業や出来事に関しては当人の性格やらは関係ない。
それにこれから『CGSを乗っ取る』なんて話を一番組の人間にする訳にもいかない。そういうわけで何も言わず、彼の占いという特技を試す意味合いで問いかけたオルガに星原はポケットから1枚のカードを取り出した。
「
「……そうかい。ありがとよ」
2度目の礼を言ってこれから帰ってきた壱番組に制裁を受けるであろうオルガの後ろ姿を尻目に見ながら雪之丞は星原に尋ねた。
「そのカードってどういう意味なんだ?」
「戦略的勝利……といったところだな」
聞いてもピンとこない雪之丞に対して、小さくなっていく後ろ姿を見やりながら星原は微笑んだ。面白くなりそうだと。
何やってんだ〜〜〜〜!!!(自分に)