あえて危険な道を選んで前に進むRTA、始まるザマス! 行くでガンス! ふんが〜!
真面目にやります(真顔)。
前回は地球降下完了後に睡眠をしてホモくんの体力をばっち回復しておきました。ホモくんの体力は昭弘の半分と、オルガ並なので気をつけないと使い物にならなくなるので気をつけましょう(1敗)。
さて、つかの間の休息の後は、蒔苗のじいさんをアーヴラウまで届けなければなりません。まぁ、そんなのバティンのステルス機能でちゃっちゃっと終わらせれるんですが……試走ではちゃんとイベント完遂したし、他の人がバティンを引き当てれる確率なんてソシャゲで最上位レアリティ当てるよりも低いので、ここは当初のチャート通りに行きます。
下手に楽しようとして、2期での鉄華団団員の経験値が低くて夜明けの地平線団やハシュマルに殲滅されるのも困りますからね。
「……あぁ、アンタか。どこいってたんだ?」
ホモくんが起き上がってくると、オルガとビスケット、それにクーデリアとフミタンにメリビットさんで何やら話し合っていました。どうやら蒔苗のじいさんに脅迫まがいな命令をされたので、それについて話し合っていたのでしょうか。
一応、寝てたことははぐらかして何かあったのかと聞いてみるとビスケットが全部説明してくれます(有能)。クーデリアは火星の自治独立のために、火星のハーフメタル利権を手に入れようとしていました。その後ろ盾のために蒔苗東護ノ介を頼ってきたんですが、贈収賄疑惑をかけられてこのおじいちゃん議員やめてここまで逃亡してたんですねぇ……。
なので、おじいちゃんを次のアーヴラウの代表指名選挙の会場に送り届けなければならないのです。
「ですが、その必要はありません。蒔苗先生は私が送り届けます」
そうだな。無理かもしれないけど、出来るか出来ないかはやってみてから言うもんだな。
結論、出来るわけないだろ……! (1敗)
クーデリアとご老体と秘書の3人でこの島を抜け出すなんて無理です。抜け出す前に捕まってしまいます。しかも、鉄華団も捕まって破滅ENDまっしぐらです。ありがとうございました。
「アンタはどう思う? この話」
全員の視線がホモくんに集まります。なんで見る必要があるんですか(当然の疑問)。どう思うかって聞かれたら、ここで拒否るとクーデリアとメイドであるフミタン、さらに蒔苗も死にます。秘書は割とどうでもいいですが、この3人に死なれると困るのでタロット引きます(意味不明)。
力の正位置。ニヒルにホモくんが笑います。やっぱり好きなんですねぇ、力。
「危険を恐れない勇気を持つなら実行に移すことが出来る……」
「ンなもんあるに決まってんだろ!」
ホモくんの意見を聞いて団長は蒔苗の話に乗ることにしてたみたいです。ビスケットも兄が生きてるので特に反対する気配もなく、ちょっと困り顔なだけです。問題ありませんね!
島からの脱出船はクーデリアがモンタークからチャーターしているので万事準備が整いました。
あと、ちょっと気になっただけなんですけど、ちょくちょくフミタンからの熱視線を感じるんですが……? これやっぱりフミタンルート入ってません? けど、今は事態が事態なので放置です。焦らしプレイ……興奮するんでしたよね? (初耳)
索敵はミカや昭弘に任せて、ホモくんはオルガやビスケットと作戦の立案です。海上に3隻のギャラルホルンの戦艦を捕捉してますので、蒔苗の隠居先を囮にしつつ作戦を立てます。しかし、原作では空からグレイズリッターが7機飛来します。こちらでもそうなると思われますが、MK-2になったバティンならどうにか出来るのでモーマンタイ!
気にせず作戦を進行しましょう!
ですが、1つ問題があるのが団長とビスケットの乗るモビルワーカーの位置です。作戦指揮官ということもあって、2人は島内を動き回りますので位置の把握が困難です。それで、カルタに見つかって殺されてりゃ世話ないです。
出来れば動いてもらわず、その場で指揮して欲しいのですが、そうもいかないのでしっかり見守ってる必要があります。それもRTA的にはロスになるのでそのまま動いてもらうことにします。
危なくなったらホモくんの体力を引き換えに奥の手を使えばいいだけです。
作戦会議終了後、オルガに話しかけると作戦開始まで時間がスキップされます。さぁ、思い出してもらいましょう! バティンの恐ろしさを!
夜明けから数時間、予定していた時間に降伏勧告に応じなかった鉄華団に向けて、ギャラルホルンの艦隊が砲撃してきたら戦闘開始です。
ここでのイベントは時間経過、もしくは敵モビルスーツの撃破数で進行します。RTA走者としては如何に早くモビルスーツを倒すかにかかっています。
と言っても、ホモくんには昭弘のリベイクのような照準機能や射撃に対するスキルもありませんので、敵が来るまでは時間経過を待つしかありません。
ホモくんがぼーっとしてても、筋肉が遠距離から戦艦を狙い撃てば、敵が『戦いの作法も知らないやつらが!』とキレてモビルスーツを出撃させてきます。
ここは、海岸沿いにいるラフタやアジーに任せましょう。彼女たち2人でも十分抑えられますし、いざとなれば昭弘が援護に向かいます。
では、ホモくんはどうするのか。上陸部隊が来たならそろそろでしょうか……?
『うぉっ!? なんだありゃ!?』
シノのこの声が合図です。麻呂眉のカルタ・イシュー率いるグレイズリッター7機が降下してきます。下からだと、モビルスーツ用のフライングボードのせいで弾丸を無駄に消費します。かと言って、降りてくるのを待ってるのも時間の無駄です。
なら、どうするかって? 簡単ですよ。
『ホシ?』
『おぉ、マジかよ……』
こっちも同じ舞台に上がるまでです。なにやらミカやシノが言ってますがMUSHI☆です。ポツダム宣言レベルに無視しましょう。
バティンMK-2になったことで増した推力をそのまま使うとホモくんがミンチになるのですが、滑空や滞空程度であれば問題ありません!
そこのグレイズいいボード持ってんな! 俺のもんな! (ジャイアニズム)
『き、貴様何をっ!?』
悪いなのび太、このボードは1人用なんだ(SNO)。
ここで殺す必要はありません。蹴り落とすだけでいいです。そしたらミカ達がミンチにしてくれます(外道)。
あとはフライングボードに乗りながら、マシンガンで敵にダメージを溜めていきましょう。残念ながら改造マシンガンではグレイズリッターの装甲は突破できません。あくまで、上陸を早めるための牽制程度に使います。
『ええぃ! なんということを!』
(カルタ様が吠えたところで意味は)ないです。せいぜい、遺言程度でしょうか。カルタはここで殺しておかないと、ビスケットを殺害する上に、この後また邪魔をしてくるので確実に仕留めます。
カルタに専念するために、のび太は既にレンチメイスの餌食になってたので、ミカとシノに他の5機を任せて手早く終わらせましょう。
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セブンスターズの第1席、イシュー家の一人娘であるカルタ・イシューが地球ではお飾りと罵られる地球外縁軌道統制統合艦隊の艦長に就任して以来、初めての大仕事。それが鉄華団討伐とクーデリア・藍那・バーンスタインと蒔苗東護ノ介の身柄の確保であった。
此度の作戦はカルタの後見人であり、また彼女の想い人マクギリス・ファリドの父親であるイズナリオ・ファリドの命令で、作戦成功のために彼女はいつにも増して気合いをいれ、連携の確認を念入りにしていた。
面壁九年・堅牢堅固というイシュー家に代々伝わる合言葉を持って、敵を圧倒し世間に自分達の偉大さを、誇らしさを証明するつもりが。
「こんな、はずでは……!」
始まりは部下のモビルスーツが赤いガンダムフレームと呼ばれる機体に蹴り落とされたところからだ。T字の双眼を輝かせながら仲間の乗っていたフライングボードに乗りながら、弾丸を放ち、地上に降下したあとは陣形を作る間もなくその忌まわしき悪魔のような機体が自分に向かってきた。
部下の仇を取ろうと3対1に持ち込もうとしたが、白いガンダムフレームとピンク色に塗られたグレイズの改造機に阻まれて、1対1という状況に持ち込まれていた。
ガンダムフレームとグレイズリッターでは性能差に隔たりがあるものの、カルタは持ち前の操縦テクニックを駆使して敵と渡り合っていた。しかし、敵もヤワではなくそう簡単に打ち崩せるものではなかった。
空からの奇襲が失敗に終わった以上、クーデリアと蒔苗の身柄を確保する他に自分達が優位に立てないことを悟ったカルタは通信を開いた。
「上陸部隊は何をやっている!」
『たった今、蒔苗の屋敷に突入したとの事です!』
「よし! そのまま2人の身柄を」
拘束なさいと命令しようとしたその時、2つの爆発音が響いた。1つは視界の端で敵の仕掛けたであろう地雷にモビルスーツごと吹き飛ばされる部下。もう1つはここから離れた場所……蒔苗の屋敷があるとされていたところからであった。
『上陸部隊との通信途絶しま……ァァァァッッ!?』
「どうっ……!?」
また、仲間が敵の手にかけられコクピットごと潰されるのを見た。次々と殺されていく部下達を見やり、カルタは憤りを顕にした。
「悪魔め……!」
敵は機体の身の丈よりも長い両鎌を器用に振るい、カルタの攻撃をいなすと隙を見てダメージを与えてくる。
仲間が残り2機となり、ピンク色のグレイズは他の場所へとスラスターを吹かせて行ったが、白いガンダムフレームの強さは破格であり、このままでは全滅にされるのも時間の問題と思った時、焦りからナイトブレードを振りかざすと易々と大鎌の柄で受け止められてしまう。
『ミカ! 海上の敵は全部叩いた! あとはその3機だけだ!』
接触回線により聴こえた通信にカルタは眉を動かした。そして、グレイズリッターのカメラを拡大すれば、森林近くに停滞するモビルワーカーを発見した。それを見てカルタは直感した。
「奴が……賊の頭目か!!」
気付いたカルタは、敵から一時離れてフェイントをかけて、グレイズリッターのスラスターを全面開放しそのモビルワーカーへ突進する。
「よくも! 私の可愛い部下を!」
モビルスーツの、ましてやスピードのあるグレイズリッターからモビルワーカーが逃げることなんて出来るはずがない。
それを理解したモビルワーカーの操縦手、ビスケット・グリフォンは上に乗っている団長のオルガだけでも助けるべきだと死を覚悟する。
『オルッ……! ……消えた?』
オルガを助けようと動こうとしたミカであったが、自分より先に動いた星原がいたはずの地点を見るなりそう声を出した。確か、バティンにはステルス機能があると聞いたことはあるが、それとは少し異なるようなと感じたミカはその先で起きている状況に目を見開いた。
『逃がさないよ』
だが、ビスケットの覚悟も、オルガの焦りも、カルタの怒りも。ガンダムバティンを操る彼の前では、無意味となった。
「なっ!?」
ビスケット達の乗るモビルワーカーにダメージを与えないようギリギリの場所で踏みとどまりながら、バティンMK-2がグレイズリッターの剣を受け止める。
『ビスケット! 早く!!』
『わ、わかった!』
固まっていたビスケットもオルガに怒鳴られ、すぐさまモビルワーカーで安全圏まで逃げ出す。それを確認した星原は、バティンの右脚でグレイズリッターを思いっきり蹴り飛ばす。
「ぐふぅっ!?」
蹴り飛ばされ、後ろに飛んだカルタはそんな悲鳴を上げるとこちらに歩み寄ってくる赤いモビルスーツに戦慄を覚えた。グレイズリッターは通常のグレイズよりも機動力を上げ、さらには地上戦用のカスタマイズを行った機体だ。その機体がスピードで負けた? カルタにはそれが信じられずそんなことは無いと、再び逃げたモビルワーカーを追おうとしたが、当然のように目の前のガンダムはそれを許さなかった。
「き、貴様っ! どこまで邪魔をっ!!」
どう振り払おうとしても着いてくる機体にカルタは怒りを滲ませた叫びを零す。その間に三日月・オーガスはカルタ最後の部下を仕留めると星原に回線を繋いだ。
『ねぇ、手伝った方がいい?』
『……いや、俺一人でいい。もしもの時のために団長の近くにいてくれ』
『りょうかい』
オープンチャンネルで行われた通信であったためにそれはカルタにも筒抜けであり、自分を1人で仕留めようと言い放った男にとうとう堪忍袋の緒が切れた。
『許さん! 許さ───────』
続きの言葉を紡ごうとしたその時、カルタの視線はいつの間にか空をあおいでいた。
鎌で股間部からかちあげられた機体は地球の重力に従って落下する。その衝撃でカルタの口の中に鉄の味が広がる。
だが、敵の攻撃はまだ終わらない。
「がぁッ!?」
薙ぎ払うように振るわれた鎌で装甲が1枚、また1枚と剥がされていく。
「や、やっ、やめっ、がぁッ!! うがっ!?」
どんなに言葉を紡ごうとしても振り下ろし、薙ぎ払い、振り上げられる鎌の一撃の重みでかき消されていく。空から雨が降り始めた頃、カルタの意識は段々と薄くなり、光を失い始めた瞳には意中の人物が浮かび始めていた。
「マク……マク……マクギリ、ス……」
『……フィナーレだ』
全て試したいことが終わったと言わんばかりに、無駄な斬りつけを終えたバティンのパイロットはそう呟くと装甲がほとんど無くなりフレーム状態となり幾分か軽くなったグレイズを空に投げた。
それをスラスターを絶妙に吹かせて姿勢制御を行いながら一回転切りを決めると、グレイズのパイロットは断末魔や遺言を残すこともなく、静かに散っていった。
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戦闘終了。所詮はカスだったな! まぁ、ミカやシノが頑張ってくれたおかげでもあります。ヨシヨシ……(褒めて伸ばす)。
カルタをゆっくり殺すつもりはありませんでしたが、オルガが船に着くまでカルタを殺したところで作戦終了にはならない。なので、じっくりいたぶってやる必要があったんですねぇ。
おかげで色々と試したいことも試せたので、彼女の死は無駄ではありませんでした。一応、気絶だけさせて鉄華団の捕虜としてホモくんとの真実の愛を育むなんてルートもあるんですが、RTA的にはイベントが増えて邪魔なだけなので殺しました☆
井上喜久子さん演じるピュアピュアなカルタが見たい方はぜひ走ってみてください。まぁ、ガエリオからホモくん庇って死ぬというバッドエンドまっしぐらですが(現実は非情である)。
カルタをここで仕留めたので、これで1期は残すところエドモントンでの戦闘のみです。生きているとマクギリスがカルタに死んで欲しいからと差し向けてきます。自分で殺さない人間のクズ。コナンの犯人見習って♡
そんなことはともかく、MK-2の性能テストに最大加速でのホモくんへのフィードバックや、回転切りも試せたばかりでなく、大幅な時間の短縮が出来ました。
これは美味すぎて馬になりますよ!
次の戦闘はもっと苛烈を極めます。なので、いざという時のための奥義を使ってもホモくんが死なないようにステ振りをおこないます。耐久にBAN! BAN! 爆発しても耐えきれるくらいに振っておきましょう。ただし、全ポイント使うと2期で必要な時に使えない! なんてことになるので気をつけましょう(5敗)。
「あの、少しよろしいでしょうか」
あ、ホモくんが何かやらかして、好感度がオルガの次に高いフミタンではありませんか。いや、なんでオルガの方が高いの……? (困惑)
まぁいいや。それでなんでしょうか。船での移動はイベントを2つ消化しないと終わらない仕組みなので、ここはフミタンのイベント消化にします。
本来ならビスケットが死んでオルガがピギュするのと、弔い合戦の下りをやるだけで終わるんですけどね……。
「先程はお疲れ様でした。それで、あの、痛むところなどはありませんか?」
んー? 財布かな? (激寒ジョーク)
ジョークじゃなくてマジなんですけどね。でも、グレイズリッターの装甲とフライングボードを売却してウハウハのホモくんはその限りではありません。
ここはないと答えておきましょう。
「そうですか……。いえ、無事なら結構です。また用があれば呼んでください」
あれ? もう終わり? 今のでイベントひとつ消化出来ました。なんだったんでしょうかね。
多分、ぬわああああんもう疲れたもおおおおおんとか言えばもうちょい延びたんでしょうかね。だとすれば、万々歳です。てか、フミタンはクーデリアのメイドでは……? (今更)
では、次のイベントを消化しましょう。こういう時はミカに限ります。彼なら火星ヤシ1個食べるだけで終わります。その代わりランダムでストレス値が増減するので、紙メンタルのキャラには注意が必要です。
「あ! いたいた!」
ひょ? どうやらホモくんを探していたエーコネキと目が合ったようです。コォレワァ……強制イベント突入ですね。内容によっては美味いんですが、メカニックは絡んでくると話が長いのでRTA的にはロスが大きいです。
「三日月くんに聞いたよ! 君、アレ使ったでしょ?」
例のアレはこの動画にはありません。ないって言ってんだろ!! (憤怒)
「……まぁ、確かに身体は大丈夫そうだけど、ホントにアレはやめときなよ! じゃないと身体壊れちゃうから」
ンなもん搭載しといて何言ってるんですかね……。アレというのはアレであり、相打ち覚悟の秘密兵器以外のなんでもありません。けれど、耐久が阿頼耶識パイロットに並んだホモくんなら使用毎にホモくんのHPの5分の1くらいのダメージを負うだけで済みます(かなり大きめ)。
強化前だと死んでしまいます。オルガ達を助けようと最大加速しただけでホモくんのHPが半分削られましたからね。
そのままエーコネキとバティンの整備をしたら船内イベントが終了しました。ここからは列車に乗り換えてエドモントン直行を目指します。
今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
回転斬りはリスペクト元の初登場戦闘イメージ。誰がわかるんだ……?
あとさりげなくエーコネキの好感度チェック忘れてますが、100あるうちの55(初期値50)になってます。まだまだ知り合いレベルですね。ぺっ!(反吐)
明日はもしかしたら投稿できないかもです。先輩! 好きっす。今度は嘘じゃないっす(SKRG HNMT)
ホモくんのお相手にふさわしいのは?
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オルガ・イツカ
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タカキ・ウノ
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エーコ・タービン
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フミタン・アドモス