秦こころについて騙る。
私はお面。
私のご主人が作ってくれたお面。
私のご主人は凄い人らしい。太子様太子様と敬われている。
でも変な髪をしていて、ナルシストだ。
でも、私を作ってくれた人だから尊敬してる。
私は神霊廟というところに飾られている。
この前封印が解けて、三人が目覚めた。
私も嬉しい。
ずっと部屋ばかり見ていたけど、今は三人を見ている。
お面の目で三人を見ている。
ずっとずっと見ている。
たまにご主人が私を見て、満面の笑みを浮かべたり、
布都というやつがご主人が作った私を凄い凄いと言いながら見ていたりする。
屠自古というやつは私をあまり見ない。
何かに気づいたように見るが、直ぐに見るのをやめる。
特に何もにみたいだ。
この三人が生活するのを私を見ている。
溜まった埃は気にしていない。
そんなことはどうでもいいんだ。
ただただ見ていたい。
だから私は見ている。ずっとずっと見ている。三人を見ている。
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気がつけば私はそこにいた。
視線を動かすことができて、手があって、足もある。
私は人の形になっていた。
私がいた場所を見ても何もない。
私は変わったらしい。人の形に。
私は何なんだろう。
人?違う。
妖怪?違う。
幽霊?違う。
私は問答を繰り返す。そして答えに辿り着く。
付喪神?-そうだ。私は付喪神だ。
私が何故付喪神になったのか?
それはわからない。
ただ大きな力に動かされた気がする。
私の周りにはお面がある。沢山ある。
数えてみよう。
···········66個ある。
きっとこれは感情なんだろう。
私が鏡を見ても顔は変わらない。
ずっと同じ表情。
だからこれがあるんだろう。感情を表現するために。
なら無くさないようにしないと。
無くせば何も伝わらない。感情が伝わらない。
そして私は動き出す。
目的もなく動き出す。
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神霊廟を出て少し立った。
その間にわかったことがある。
このお面はこの世界の感情を司っているらしい。
この前喜びのお面を一度無くした。
すると、人里から笑いが消えた。
理由は私が無くしたからなんだとすぐにわかった。
直ぐに探し、見つけて戻した。
すると戻った。
かなり危なかったけどどうにかなった。
だから私はより一層気を付けることにした。
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非常に不味いことになった。
希望のお面を無くした。
人々は刹那的な快楽を求めるようになった。
それを見た宗教家等の色々なやつらが戦いあって信仰を奪い合い始めた。
私が焦って探しても探しても希望のお面は見つからない。
私は考えた。
そして最後、こうすることにした。
この信仰合戦で勝ち抜いて、
信仰を最も持っているやつお面に変えてしまおう。
そして私は動き出す。
勝ち抜いていくやつを見ながら、戻す準備をする。
希望のお面を場所に戻すために。
世界に希望を取り戻すために。
受験終わったので。
なれない書き方したのでクソみたいな文章になりました。