春香「ドームですよっ!ドームっっ!」   作:霞身

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昔SS速報VIPかなんかに書いたSSのリメイクです。


第一話

 あれは、ようやく訪れた春を満開の桜が祝っているかのように咲き乱れる、そんな日でした。

 子供の頃から憧れだった、『アイドル』になるために、765プロダクションというアイドルプロダクションに入社して、さあこれから頑張るぞ、と思っていたのを今でも思い出せます。

 そんな時に、私はあの人と出会ったのでした。

 

 ◇◆◇◆◇◆◇

 

「えっと……君が、天海春香さんで合ってるかな?」

「あっ……はい、そうですけど、あなたは?」

 

 まだプロダクションに入ったばかりでもちろん楽曲もなければ、レッスンなどの予定もなかった私は、事務所のすぐ近くにある公園で満開の桜を見ながら歌を歌っていました。

 これからどんなことがあるのだろうか、どんな人たちと仕事をしていくのだろうか──アイドルになって見える世界は、一体どれだけ輝いて見えるのだろうか。

 そんなまだ知らない、でもきっと輝かしいに違いない、未来という名の希望を胸に歌っていた時に、唐突にスーツを着た男性に声をかけられました。

 その男性は中肉中背で、これと言った印象もない─私が言えたことではないですけど─どこにでもいるようなサラリーマンのように見えました。

 

「俺の名前は──、今日から君のプロデューサーだ、よろしくな、天海さん」

「ぷろ、でゅーさー……プロデューサーさんですか!?」

「あぁ、たぶんそのプロデューサーさんだ」

 

 プロデューサーと言えば、アイドルとは切っても切れない関係にある人だ、アイドルのスケジュール管理から、仕事の売り込みやイメージ戦略なんかも決める、アイドルという宝船の舵を取る船長と言ってもいい、そんな大役を負った人。

 私にそのプロデューサーが付いたということはつまり、私が本格的にアイドルとして始動する、ということだった。

 素直に、とても嬉しかった。

 アイドルに憧れて、今までもいくつかオーディションは受けてきたけれど、ずっと失敗ばかり、最後にしようと受けた765プロ(ここ)でやっと合格できて、夢みたいだと思っていたところに、プロデューサーまで付いてくれて、ついに本当にアイドルになれるんだと思うと、嬉しさのあまり泣いてしまいました。

 流石にいきなり泣き出すなんていうのは予想外だったのか、プロデューサーさんはかなりオロオロしてしまっていて、ちょっと申し訳なかったんですが、でも本当に、それだけ嬉しかったんです。

 ついに″私にも専属のプロデューサーがついたんだ!″ということが……

 

 ◇◆◇◆◇◆◇

 

「さて、落ち着いたかな?」

「は、はい……すいません、とんだご迷惑を……」

「いいよいいよ、気にしないで」

 

 プロデューサーさんの勧めるままに、公園のベンチに腰掛けて、ハンカチをお借りして数分、ようやく落ち着いた所で、プロデューサーさんも少し距離を開けて隣りに座りました、そこで改めて、という初めてしっかりプロデューサーさんの姿を目にしました。

 身長は私より高くて175cmくらいでしょうか、髪も目も黒で、とても日本人らしい顔立ち、手なんかはやっぱり私と違って男らしくゴツゴツとしていますね、スーツもしっかり着こなして、いかにも仕事のできるサラリーマンって感じです、年齢は20代前半から半ばといった感じでしょうか。

 

「さて、これから天海さん、君をプロデュースしていくわけだけど……」

「は、はい」

「まずは君の特技、好きな事、逆に苦手なものなんかを聞いておきたい、プロフィールは見たけど、君の口からちゃんとね」

 

 そう言うと、プロデューサーさんは内ポケットから一冊の手帳とペンを取り出しました。

 まだ真新しい手帳は、何も書き込まれていないみたいでした。

 

「えっと、そうですね……お料理はまだまだなんですけど、お菓子作りは得意ですね」

「ふむ、お菓子作り……他には?」

「あとは、得意って言う訳じゃないんですけど、歌うことは大好きです!歌でみんなを笑顔にできたらな〜、なんて」

「うん、それは素晴らしい事だね……ふむ、歌か……」

 

 プロデューサーさんは、真剣な顔で手帳にメモを書き込んでいきます、それからも質問を交えたりしながら、それでも話すときにはしっかりと私の目を見ながらしばらく話しました。

 時間にすると20分位でしょうか、今の会話で、プロデューサーさんの私のイメージはどうなったんでしょう、どういうプロデュースをしようと考えているのでしょうか。

 私の将来がこの人にかかっていると思うと、もっとちゃんと考えて、私を売り込むべきだっただろうか、なんてことも考えてしまいます。

 

「うん、なんとなくわかったよ、そしたらそうだな……」

 

 プロデューサーさんは立ち上がると、辺りをキョロキョロと見回し始めました。

 なにか探しているんでしょうか?

 少しの間、そんな様子を見ていると、プロデューサーさんの視点がとある場所で止まりました。

 ちょっと広いステージ……でしょうか?

 この公園でお祭りや、ちょっとしたライブのような物をやるときに使う為に作られた場所ですね。

 

「試しに歌ってみてくれるかい?」

「歌うって……もしかしてあそこでですか?」

「そうだ、曲は何でもいい、好きな歌でも、765プロの曲でもいいよ」

 

 突然過ぎて、驚いてしまいましたけど、確かに歌を聞くというのは大事ですよね。

 普段の声と歌声ではだいぶ印象の変わる方も居ます─同じ事務所の雪歩なんかはすごくイメージが変わるし─、実際どの程度歌えるのか聞いてみるのも大事ですし。

 でもやっぱり、人がいる公園で、しかも一人は必ず私に注目して聞いているかと思うと、ちょっと恥ずかしいです……

 

「緊張するのもわかるけど、いつかはトップアイドルになりたいんだろう?そしたら俺だけじゃない、ドームで何万という人の前で歌うかもしれないんだ、それに比べたらへでもないだろ?」

「た、確かにそうですよね……」

 

 プロデューサーの言ってることは一理ありますね……確かに、もしいつかトップアイドルと呼ばれる存在になれたら、もっとたくさんの人の前で歌うことになるんです、なのにたった一人の、それも私の味方の前で歌えないなんて、ダメですよね。

 プロデューサーさんは手頃なベンチに座って、こちらを見ているので、いつ始めてもいいのでしょう。

 おちついて、私。

 さっきもこの公園で歌ってたんだから、いつも通りやれば大丈夫だよね。

 

「それでは……いきます!」

 

 最近始めたレッスンでやっている簡単なステップを踏みながら、765プロが持っている楽曲である、『READY‼︎』を歌っていく。

 どんな夢だって、諦めずに頑張り続ければ叶えられるという、まさに今の私の心境にぴったりとあった楽曲です。

 プロデューサーさんは、すごく真剣な顔でこっちを見ていて、一体どういう印象を持っているのか、全然わかりません。

 そんなことを考えていたからなんでしょうか、自分の足に引っかかってしまいました……

 

「〜〜〜♪あっ、ととと……きゃぁ!」

「っ!大丈夫か、天海さん」

 

 転んだ私に、プロデューサーさんはすぐに駆け寄ってきて、手を差し伸べてくれました。

 あちゃあ……プロデューサーさんの前でかっこわるいところ見せちゃいましたね……

 うぅ、大丈夫でしょうか……これで『コイツはダメだな』なんて思われてないといいんですけど……

 

「見たところ怪我はなさそうだけど、どこか痛むところとかは無いか?」

「はい、大丈夫です……その、昔からよく転んじゃうんですけど、怪我だけはしたことないんですよ!」

 

 これは本当の話、昔からおっちょこちょいで、何もないところで躓いて転んでしまったりする事があったけれど、怪我は不思議と全然したことがないんです。

 いちばんは、そもそも転ばないようにすることなんですけど……なかなか直らないんですよね。

 

「それはなかなか……いや、怪我がないならいいんだ、挨拶だけで怪我をさせたなんて大問題だからな」

「あ、あはは……すいません」

 

 謝りながら、差し出してくれたプロデューサーさんの手を掴んで立ち上がりました。

 そう言えば、男の人の手を握ったのなんて、一体いつ以来だっただろうか、なんて事を考えてしまいました。

 少なくとも中学生くらいの頃から覚えは無いですね……そう思うとちょっぴり恥ずかしくなってしまいました。

 でもプロデューサーさんはそんなこと感じていないかのように、私の事をぐいっと引っ張って立ち上がらせてくれました。

 少女漫画とかドラマなんかだとこんな場面でドキッとするはずなのに、プロデューサーさんにそんな様子はありません。

 私ってそんなに魅力無いでしょうか……一応アイドルなんですけど、ちょっと傷つきます……

 

「さて、そしたら事務所に戻ってこれからのプロデュースについて相談しようか」

「あ、はい!わかりました!」

 

 そんな益体もない事を考えていたらプロデューサーさんが歩き出してしまいました。

 私も、プロデューサーさんの後ろについて、歩き出したのでした。

 

 ◇◆◇◆◇◆◇

 

「さて、今日は事前に言ったとおりダンスレッスンだ」

「は、はい!」

 

 あの自己紹介の日に決めたプロデュース方針として、最初はしっかりと地力を付けるためにしばらくはトレーニングを中心にする、という事でした。

 その中でも、私が苦手としている運動……というよりもダンスレッスンからやっていくことになりました。

 確かに歌は大好きで、ずっと練習したりカラオケに行ったりしていたので苦手ではない─得意でもないんですけど─ので、まずは苦手な分野を減らそうということになりました。

 プロデューサーさんは、ビジュアル面については実践で慣れていくのが一番だ、と言うのが持論らしく演技以外レッスンは歌とダンスを中心にやっていくらしいです。

 そして初日である今日はダンスレッスン、正直ちょっとだけ気が重いです……もちろん、ちゃんとアイドルになるために頑張りますけど、やっぱり苦手意識というのは厄介です。

 

「それじゃあレッスン場に移動しようか」

「はい」

 

 歩き出したプロデューサーの後ろについて私も移動を始めました。

 レッスン場は事務所からひと駅離れた場所にあるので、電車移動です。

 のんびり歩くと、春の日差しが浴びられて、私はこの季節のお散歩が大好きなんですよね。

 なんて、全く関係ないことを考えて歩いているうちに、レッスン場に到着してしまいました。

 

「今日はよろしくお願いします」

「よ、よろしくお願いします!」

 

 レッスン自体は何度かしているんですが、こうしてプロデューサーさんに見られながらとなると、今までとは別の緊張があります。

 プロデューサーさんが付いて初めてのダンスレッスン……張り切っていきましょう!

 

「ワン、ツー、スリー、フォー、ワン、ツー、スリー、フォー……そこ!ステップが逆よ!タイミングも違う!」

「は、はいぃっ!……ってうわわわ……きゃあぁ!」

 

 ただ、いくら気概があってもできないものはできないんですけどね……

 こ、これでも本気で頑張ってるんですよ!

 

「一旦休憩にする、しっかり水分補給をしておけ」

「は、はい……」

 

 そう言うと、トレーナーさんはプロデューサーさんのところへ向かい、二人で何かを話し始めました。

 いえ、何かと言っても多分私のレッスン状況だという予測はすぐにできます。

 ただ、内容はいまいち予想できません。

 それでも、あまりいい内容ではないだろうな、という嫌な予想は簡単に湧き出てきました。

 トレーナーさんに言われた通り、一度ペットボトルからぬるくなった水を飲む。

 レッスンで失われた水分が体中に染み渡っていくような、そんな感覚がとても心地良い、でも心はあまり晴れない。

 プロデューサーさんは、トレーナーさんの言葉を聞きながら、まだまだ真新しい手帳に丁寧に文字を書き込んでいく。

 あの人に、私は一体どんな評価を受けているのだろうか。

 私は、あの人の求めるアイドルで在れるだろうか。

 ダメダメ、前向きに!元気よく!

 私の知るアイドル達はいつも笑顔だった、それを忘れなければ、まだ私は頑張れる!

 

「天海!レッスンを再開するぞ!」

「は、はい!」

 

 私は、アイドルになるんだ!

 

 ◇◆◇◆◇◆◇

 

「うんまぁなんだ、誰にでも得意不得意はあるからな」

「は、はい……すいません……」

 

 やっぱり、気概だけではどうにもなりませんでした……

 レッスンが終わって最初のプロデューサーさんの一言目がこれ、というのでわかる通り、あまりよろしくはない結果でした。

 真とか響とか、ダンスが上手な人にもコツとか聞いてみたほうがいいのかなぁ。

 

「とりあえず俺が付いて初のレッスンだったしな、何事もこれからだ、千里の道も一歩から、アイドルは一日にしてならず、一緒に頑張っていこう」

「はい、頑張ります!」

 

 そうですよね、まだまだ始まったばかり、私はこれからですよ!これから!

 プロデューサーさんは手帳に書き込みを終えると、それを内ポケットにしまって歩き出しました。

 これからのレッスンの予定でしょうか?

 いったいプロデューサーさんの頭の中では、私はどういったアイドルになる未来が見えているんでしょうか。

 

「とりあえず腹減ったろ、ご飯食べてから事務所に戻ろう」

「あっ、わかりました」

 

 ぽけっとしてるあいだに、ゆったり進み始めたプロデューサーさんの後ろについて、私達二人で近くのファミレスへと向かいました。

 

 ◇◆◇◆◇◆◇

 

「追いかけて〜♪逃げるフリ〜をしてっ♪ *1

「お、ご機嫌だな天海さん」

 

 事務所で私のデビュー曲を口ずさんでいると、プロデューサーさんがやって来ました。

 ふふっ、そりゃあもうご機嫌にもなりますよ。

 だって私の曲ですよ?

 私だけの!

 歌が好きな私にとって、デビューシングルになる『太陽のジェラシー』は心の底から嬉しいものでした。

 作詞作曲の時点でプロデューサーさんが私のイメージを伝えたうえで作られた曲ということで、最初は一体どんなイメージを抱かれているのかとてもドキドキしました。

 そして出来上がった曲を聞いた時、私は直ぐに『これだ!』という感覚……まさに雷に打たれたような衝撃を受けました。

 何が″これ″なのかと言われると答えにくいんですけど……でも、そうとしか言いようがありませんでした。

 とにかく私の心にストンとはまる、そんな素晴らしい楽曲だったんです!

 

「天海さんは、所謂(いわゆる)正統派アイドルのイメージが─あくまでもここまでのイメージだが─強かったからな、デビューシングルはその″らしさ″を追求してみたんだ」

 

 正統派アイドル、あくまでも歌や舞台なんかをメインとしてバラエティの出演は控えめにする、所謂王道的な─今ではだった、と言うべきかもしれない─アイドルのことを指すスタイル。

 歌番組やテレビドラマにひっぱりだこな、それこそがまさに私が憧れたアイドル達の姿だった。

 歌姫というものも正直憧れるけれど、でもそれ以上にやっぱり私は『アイドル』になりたかったから、そこに理解を示してくれるプロデューサーさんと出会えたというのは、本当に幸運なのかもしれませんでした。

 

「えへへっ、私すっごく嬉しいですっ!」

「ああ、俺も喜んでもらえて嬉しいよ」

 

 確か今日の予定はボーカルレッスン、もうすぐ迎えるレコーディングに向けての調整の日でした。

 とっても厳しいトレーナーさんですけど、それだけ私達に真剣に向き合ってくれているという事ですから、私も身が引き締まります!

 でもレッスンまでまだもう少し時間がありますね……そうだ。

 

「プロデューサーさん、ちょっとお時間ありますか?」

「ん?まあレッスン行くまで特にやることはないけどどうした?」

「えへへ、そしたら私のファーストライブにご招待したいな、なんて」

 

 ◇◆◇◆◇◆◇

 

「なるほど、最初は一体何を言ってるんだと思ったけど……」

 

 私はプロデューサーさんをお連れして、私達が最初に出会った公園へと来ていました。

 そこにある、私が初めてプロデューサーさんの前で歌ったステージ、そこに私は再び立っていました、プロデューサーさんもまたあの時と同じ場所に。

 

「やっぱり初めての曲ですから、最初はプロデューサーさんに聞いて欲しいなって」

「天海さんのファーストライブの観客になれるなんて、こりゃ役得だ」

 

 そうしてお互いにひとしきり笑い合ったら、一度深呼吸をして、しっかりとプロデューサーさんの……お客さんの目を見ます。

 今まで何度もレッスンで聴いているはずのプロデューサーさんも、何かに期待するような、そんな顔で私のことを見ていました。

 

「それでは聞いてください、天海春香で『太陽のジェラシー』!」

 

 あの初めて歌った時には緊張してしまったこのステージ、でも今は何故だか全然緊張していない。

 きっとそれだけプロデューサーさんと信頼関係が結べたからだと思うと、なんだかとっても嬉しい。

 プロデューサーさんも、普段レッスンをするときは常に手帳とペンを片手に観ている私の歌を、ダンスを、ただ笑顔で一人の観客として楽しんでくれている。

 まだまだ観客は一人だけれど、やっぱりアイドルは楽しい!

 最初は苦手だったステップも、今なら転ばずに出来る。

 好きなだけで決して上手くはなかった歌も、どうにか音程は拾えるようになってきた。

 どうでしょうかプロデューサーさん、私は貴方の思うアイドルになれていますか?

 

「ふぅ……ありがとうございましたっ」

「お疲れ様、天海さん」

 

 どうにかミスらしいミスもなく一曲終えることが出来ました、プロデューサーさんもとても満足そうな顔で拍手してくれているのでなんだか私も安心感がこみ上げてきます。

 

「うんうん、初めて聴いた時よりずっと上手くなってるな」

「うっ……あ、あの頃はまだ本格的なレッスン受けてなかったからですね……っ!」

 

 やっぱりあの時は下手くそだと思われてたんですね……うぅ、捨てられなくてよかったぁ……

 でもでも、ちゃんとあの時より上手くなってるって明言してもらえたのは良かったです、成長はしっかり出来てるってことですから!

 よーし、これからも頑張るぞー……って、うわわ……

 

「おっちょこちょいというか……ドジなのは変わらないな……まあそれも売り出せるけど怪我には気をつけてくれよ?」

「あ、あはは……気を付けます」

 

 やっちゃった……またあの時と同じようにプロデューサーさんの手を借りて立ち上がります、ここまであの時の再現しなくてもいいのに私……トホホ。

 

「さて、そろそろレッスンの時間だし出発するか」

 

 私を助け起こしたプロデューサーさんは腕時計を確認して歩き出しました。

 なので私も、またあの時のようにプロデューサーさんに倣って歩き出しました。

 あの日アイドルの第一歩を踏み出せたように、これからもまた、プロデューサーさんが新しい世界を見せてくれると信じて、その背中についていくのでした。

 

「はいっ!」

*1
116-7759-7 歌詞利用申請済み


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