十四番隊 作:粉雪
殴る蹴るの乱闘は毎日当たり前
本当にろくでも無い日々だったなと今でも思う
生きていたいだなんて思わなかったし、死んで後悔するとも思わなかった
ただ、言える事は1つ
過去はどうであれ俺は今、生きている
14番隊隊長・時雨 狼牙
新設の隊
その隊には変わり者が集まる
他の隊と比べるとごく少人数だが、実力だけはあると噂が経つ隊
実際の所はどうなのかは知らないが・・・
そんな所の隊長ってもう泣きそうなんだけど
後ろに14と書かれた白い羽織りを羽織って斬魄刀を持つ
この隊には異常が沢山ある
それは後々、わかるとして今は書類業務中
面倒くさいというか、なんというか騒がしい
「服着ろ馬鹿!」
タンポポと似たような髪色
黄色がベースの散り三角の羽織り
どういう訳か大体、この部屋に居る
我妻 善逸という何故、死神になったのかわからない奴
ホロウ怖いというのが口癖
「止めろこの弱味噌が!」
服を着たがらない猪
嘴平 伊之助
猪の被り物をしており、不思議な事に服が嫌い
「善逸、伊之助、辞めないか隊長の前だぞ!」
長男だからできる
謎理論で頑張って来た、竈門 炭治郎
花札のような耳飾りをしている
妹は今、真央霊術院に居て頑張っていると聞く
家族はホロウに皆殺しにされ、そのホロウを殺したいと思ってるらしい
「いや、もう随分前に諦めてるから大丈夫」
「あらあら、なんの騒ぎですかこれは?」
胡蝶 しのぶ
本人は知らないが写真集が出ており売れてるらしい
姉のカナエはお嫁に行った
ホロウを殺せる毒を作った凄い人
斬魄刀は刺すのに特化した形をしている
「なんだっけ、あの鳥」「それは、トンビ」
「有一郎が居ないとお前は駄目だな」
兄が居ないと常にぼっーとしてる時透 無一郎
剣技の才に恵まれており、その才能を生かす為に努力は欠かさない
「うまい!うまい!うまい!」
炎をイメージする髪
そして、この煩い声は煉獄 杏寿朗の声
今、弁当のような物を食べている
食うなとは言わないけど
「煉獄、食べるなら静かに「うまい!うまい!」はぁ」
何というか、書類業務以外で疲れた
この個性が強い奴らを纏めろと俺は追い出されたのではないか?
そう思う事が日々ある
だが、それだけは絶対に無いと信じたい
「なんだ。(この騒ぎは。やはり)この隊は(煩い所が無ければ完璧なのにこういう所は)駄目だな」
半分半分で違う柄の羽織を着ている冨岡 義勇
言葉が足りない事が致命的
俺には何を言いたいのかよくわからない
「なんだと冨岡?」
伊黒 小把内
蛇を連れており、目が両目とも色違い
ネチネチした性格をしている
黒白の羽織りを着ている
「何も」
仲悪いなぁ
どうにか仲良くらならないか
「隊長、ホロウの討伐から戻りました」
その声で前を向く
不死川 実弥と時透 有一郎
この2人はホロウの討伐に出ていたから戻ってきた報告か
「ご苦労。有一郎、不死川。しばらくは休みだ」
無一郎は有一郎に近づいて甘え出した
不死川はなんか、冨岡におはぎを差し出されて怒ってる
というか、冨岡どこから持ってきたそのおはぎ
さっきから隣から音がするなと思ったら尺八かよ
悲鳴様 行冥
僧侶を思わせる深緑の羽織
涙脆く止めたら多分、泣くので止めない
「騒がしいなこの隊は・・・」
いつの間にか隊員が大集合してるじゃ無いか
集中力は完璧に切れた
そうだ、この書類の提出期間は時間がある
隣の部屋で楽器を弾こう
「さて、そうと決まれば早速「芸術は爆発!!」はぁ」
今度はなんだよもう
爆発音が聞こえて超ビビった
この声の主は宇髄 天元
顔だけは良いと有名
何故、顔だけかというと爆破癖があるのだ
爆発に女が怖がっている事が多い
それでも、3人も嫁が居るのが凄いと有名なのだ
「今度は・・・・ダイナマイトか」
現世から派手な物を取り寄せる天才とでもいうべきか
いつの間にか爆発音がする時は大抵、こいつが原因
庭の一部分に穴が空いてる
駄目だ、1人にならないと変人になってしまう
本気で危ないというかなんというか・・・
「ルキア先輩!!」
1番隊にいた時に面倒をよく見てもらった朽木 ルキア先輩
才能がある為、朽木家に引き取られた才女
13番隊に迷い込んだ時とかによく助けてもらってプライベートでもよく話す
「なんだ、狼牙か」
「現世へ行くと聞きました!頑張って下さい」
「あぁ」
やっぱり、先輩は大人っぽいな
俺もいつかはルキア先輩みたいになりたい
俺も丁度、現世へ行く日が近づいている
あぁ、その日に会えたら嬉しいな
時雨 狼牙・14番隊隊長・卍解は習得済み
白と灰色の髪に黄色と水色の瞳で、常に狐の面を付けている
容姿端麗であり、十番隊の日番谷隊長と同等の人気
本人は気付いていないが、グラビアカレンダーが売られている
14番隊は美男美女じゃないと入れない隊とも言われているが本人はそれを否定
元は現世で生活していたが鉄パイプで頭を殴られ死亡
喧嘩以外では、バイオリンのコンテストで優秀するほどバイオリンなどの楽器が好きな少年
その後、上級貴族に引き取られ死神となる