とある男性、朝起きたら目の前にデジタマがあることに気がつく 作:ハトメヒト(ヒットマン)
この手記を見ているものへ、この手記を残そうと思う(一応保険と友に向けて書いているって事で)。
私はある時、この世界にたどり着いた。この電子の海に一回潜らないとならないが、そこを起点として別の世界へとジャンプできる。これをデジタルジャンプと呼ぶことにした。
デジタルジャンプの検証をしてみたが、ルールがある。
①ジャンプする際は一回はデジタル機器に触れなければならない。
これは体を電子空間に入れないとならない為だ。逆に言えば触れなければ入ることが出来ない。
②デジタル機器や、デジタルな物がない世界には基本飛ぶことが出来ない。
いわゆる凄い昔の世界とかは飛べない。そもそも基本的にデジタルが無いファンタジーな世界は飛べない。
魔法が発展していて、それだけしかない場合は、飛べなくないがやりたくない。飛んでみたいと思ったんだが体がうまく保てないというか、謎の壁に阻まれてしまう。もし飛べたとしても戻れなくなると困るために保険は在って、別の世界でとあるデジタル玩具を買ってある。
話を変えよう。ある世界では有機生物が死滅している世界が9つぐらいあった。やばいと思った私は、とある玩具を使用してデジタルジャンプしている。滅亡した世界の共通点としては、全てデジタルの海にいた生物が闊歩しているという事だった。
とあるデジタル玩具と簡易デジタルジャンプの説明。
とあるデジタル玩具は改造が施してある。別世界へのマップの様な機能を加えたりしている。基軸世界に戻るためのガイドビーコンのような、ある世界だとルーラ(行った場所に行ける魔法の事だ)のような(あの世界は大魔王とかが居る世界だが)機能だ。
もし拾ったのなら有効的に活用して欲しい。なかなか面白いよ。
そういえば、ある時。電子の海をジャンプして彷徨っていたら、デジタルジャンプについて、電子の海に住んでいた青年と話をしたことがある。その時に仲良くなって、体の隅々まで検査されたのだが……。
その時に簡易的なデジタルジャンプが出来る機械を作り出したり、見せた玩具もその時に別の改造したりした。
検査の時に言っていたが『半分デジタル化してるみたいだね』とかなんとか。その青年に私は『君はジャンプ出来ないのか?』と聞いたら『即答で出来ない。そんな能力はない』って言っていた。私は青年の素性を知りたくて聞いてみたら、青年自身は、なんか監視や保護職員的な者って言っていた。で、私の事を放浪者だのワンダラーだの色々言っていたが、ついぞ青年の名前を聞きそびれてしまった。次に会った時に教えると言っていたけど。
ともかく手記を見ている君よ。渡される物と違うが、簡易デジタルジャンプの機械を作り上げた。私みたいに頻繁にデジタルジャンプすることが出来ずチャージするのに時間がかかる(かかるのは私が持っているプロトタイプか)。
それでも並行世界や別世界の旅を続けるのに申し分ないだろう。観光する時間が出来たと思って楽しんで。でもあの別紙に書いた9つの世界は、やめておけ死ぬよ。
ああ、置いておくのは、簡易デジタルジャンプの機械と、この手記だけだ。名前を聞きそびれたあの青年と作り上げたを、あの青年に渡してある。プロトタイプはデジタルジャンプ先のまだ見ぬ資格者に渡す予定だ。あ、改造玩具については弐号機貰ったら私を探してみてくれ。必ず渡そう。そういえば一個なくしたような気がするが私は気にしていない。因果律、因果律って事で、あの世界はやばすぎでしょう。卵みたいなものは捨てたけど。友や見てる奴には関係ない話だけど。
最後に――
青年にも言っておく。名前を聞きそびれてるが、何時になったら名前を教えてくれるんだ……?
君との時間は楽しかったが、友よ最後まで教えてくれなかったな、弐号機は資格があるやつに渡してくれ。私が成し遂げられなかった連続デジタルジャンプを可能にする。
こいつはじゃじゃ馬だが、座標を瞬時に固定ししながら連続してジャンプを可能にするって言っても、君と私で作り上げたツインジャンプシステムが搭載された弐号機だ。でも、君なら弐号機とプロトタイプの良い所を入れた参号機、全てを超越したトリプルジャンプシステムも作れるだろう。友よありがとう。それではまた会おう。
青年は電子の海でつぶやく。
「ああ、また
色々察してください。9つの世界は分かるはずですし、青年も分かるはず。卵の奴は出てきません。元ネタはベルセルク