今回はなぎさ達は最後のほうに少し出す程度です
ベローネ学院の始業式などは捏造です、私の母校を参考にしています
それではどうぞ
4月10日
今日はベローネ学院の始業日である
男子高等部の始業式は終わり登校日に掲示された自身のクラスでこれから一年間世話になる先生が来るのを待っているところである
「木俣とは別クラスだったな・・・」
1年の時同じクラスだった木俣とは別クラスとなった省吾は独り言ちる
ちゃんと新しいツッコミ役見つけられたかなと本人が聞けば余計なといわれるような心配をするうちに廊下から足音が聞こえ教室の前で影が止まった
ガラガラ、と引き戸が開かれ先生が入ってくる
「はいみんなおはよーございまーす、これから一年お前らと一緒にクラスで過ごしていく中本先生だぞー」
教壇の前に立ちそういう担任の中本礼二
ベローネ学院男子高等部では一二を争う人気の先生である
「中本先生おはよーございまーす」
「中本先生が担任なら絶対1年間面白く過ごせるぜ」
「よっ!なかもっちゃん!!」
「おい誰だなかもっちゃんつったのは?なかもっつぁんにしろ、とっつぁんみたいだろ?」
「あばよぉなかもっつぁん」
「逮捕だぁぁ!ルパァァン!どうだ?声真似上手いだろ?」
始業日から笑いが絶えない2年2組、クラスメイトが言った通り1年間楽しく過ごせそうである
「おっと、ミニコントに時間かけている場合じゃなかったな。始業式でも話があったと思うが香港から来た転校生、うちのクラスに加わるからな。おう、待たせて悪かったな、入っていいよ」
ガラガラと引き戸が開き、転校生が入ってくる
デカい、それがクラス全員の共通の第一印象であろう
身長・・・デカいな・・・170?いやそれ以上・・・?
筋肉質だな・・・しかし圧ぐるしさを感じない・・・スリムなマッチョ・・・
目デカ! いや、デカく感じるのは瞳のせいだぞ
髪とがってるなぁ
歯全体も尖ってそうだなぁ
「ほいほい、そろそろ静かにしろよぉ?転校生に自己紹介してもらうからな?じゃ、よろしくぅ」
「はいはい、えー・・・香港から転校してきた大塚秀夫です、これから一年間よろしくお願いしまーす!」
「ハイハクシュー」
パチパチパチパチ
「はい、チャッチャチャチャ!という訳だ、一年間仲良くな?そんじゃあ大塚は藤村の隣な」
「わかりましたー」
そういい省吾の机の隣に移動する秀夫
「大塚秀夫です、これからよろしくねー」
「藤村省吾だ、こっちこそよろしくなヒデ」
「!?・・・そうか、お前がショウか!まさか同じクラスになるとはな・・・」
「互いに運がいいようだな」
「だな」
「「この1年は退屈することはなさそうだな」」
~放課後~
「落ち着いたら俺んち遊びに来いよ、ファミコン、スーファミ、64、XBOX、プレステ2何でもござれだ
」
「それはいいね、部活ないときに遊びに行くよ」
文通を通して、互いの趣味を知っていたのですぐ打ち解けました
「しかしお前に彼女ができたって手紙で知った時には驚いたもんだ」
「まあ付き合ってまだ半月も経ってないけどね」
「いやそれよりも驚いたのはそのルックスで今まで彼女がいなかったことが一番の驚きだわ」
「そこかい?」「そこよ」
他愛のない会話を繰り広げるうちに校門まで来たとき
「藤P先輩~!」
と省吾を呼び止める声が響いた
「・・・・藤P?」
「ごめん、深く言及しないで」
「おん」
駆け寄ってきたのは省吾の彼女のなぎさ
後から親友のほのかとひかりもやってきた
「なぎささん、いきなり走らないでくださいよ」
「あはは、ごめんね」
「藤村君を見つけて嬉しくなっちゃったのね」
「ちょっとほのか!?」
「なぁ、もしかして彼女が?」
「うん、付き合っている美墨なぎさだよ」
「ほうほう、お前を射止めた天使ってわけか?」「ちょっ!?
」
「それになぎさ、そろそろ藤村君の名前をちゃんと読んであげなきゃ。このままあだ名で呼ぶわけにはいかないでしょ?」
「うん・・・わかってるけど・・・そ、それより、隣にいるのは・・・」
「おっと、まだ名乗ってなかったな。香港から転校してきた大塚秀夫だ、よろしくねー」
「香港?もしかして藤村先輩の文通相手の・・・」
「あ、もう話してたのか。そう、俺がヒデだ、これからよろしくねー」
「は、はい!よろしくお願いします!」
楽し気に会話する5人を夕焼けが照らしていた
第2話いかがだったでしょうか?
担任の中本先生は完全にオリジナルです
イメージは中川家礼二が関東人だったらというものです
少し無理やりでしたが三人との顔合わせができました
それでは次回もお楽しみください